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令和6年2月定例会 2月26日(月) 本会議 代表質問
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内容
会議録
令和6年2月定例会
2月26日(月) 本会議 代表質問
自由民主党岡山市議団
難波 満津留 議員
再質問・再答弁
〔30番難波満津留議員登壇〕
◆30番(難波満津留 議員) 御答弁いただきました。
質問の順序は前後してもいいですね。
市長も大分お疲れのように思われますが,まずアリーナについてです。
財源であるとか,それから持ち出しをゼロにしていくという意識も確認させていただきました。自民党会派として中途半端じゃなく,もうかるような,それから避難所もしっかり設営しているということで,最低でも1万人規模じゃないのかなと考えております。6月の補正予算,残念なことに県がどうなるか分かりませんけど,もう補正予算を上げていただきたいなという思いでございます。再度の答弁をいただきたいなと思います。
それから,負担金条例の話でございます。
負担金条例,本当にもう残念ですね。何が残念なんかというたら,ここで言うとまたいろいろたたかれることもあるから,遠慮することもあるから申し上げませんけど,県に申し入れて特別委員会でも一律負担でなく個々の事業での負担率をと。それから,維持管理的なものは廃止したらどうかと。それから,事前協議の仕組みをつくるというような中間報告をさせていただいております。本当に一日も早い結論を出していただきたいと思いますので,市長も大変でございましょうけど,できればトップ会談を開いていけたらいいんじゃないかと思います。
その辺の答弁をお願いしたいのと,もう一点先ほど市長の答弁の中に引き続きお互いに誠意を持って,誠意,誠の意とするものと言われました。この協議を行っていきたいという答弁があって解決策を模索していく,これ市長,誠意というのはどんなもんなんですか。市長のお考えをお聞きしたいと思います。
それから,ライドシェアのところ,今日傍聴にお見えでございますけど,都市部と岡山市とでは環境も状況も違うと思います。本市においてライドシェアがどういう状況で必要なのか,それから連携中枢都市圏での議論ということですけど,どの地域で必要なのか,お答えをいただきたいと思います。
それから,ずうっと聞いていて研究します,検討しますと,研究して検討してともういまだによう分からん,荒木危機管理監。
その中で透析患者ですよね。本当に透析患者の方は御苦労されていますよ。1週間透析の治療をしなかったら生命の維持も本当に危ない。先ほど研究しますと言うていた。ええんですか,研究で。もう一回答弁をお願いしたいと思います。
それから,♯7119,局長。
消防局は当然効果がある,必要なんだという答弁をいただいた。広域でいろいろ協議していきたいと。もう本当に僕消防団員として消防局の皆さんと大変いろんなことで御指導いただいて,本当ありがとうございます。だけど,大変なんですよ現場は。だから,少しでも軽減するためには早いものを,協議が必要なんだと私は思う。もう一度その辺の覚悟を持っての答弁をいただきたい。お願いしたいと思います。
それと,ごみステーションでございます。
見平局長,意見表明です。答弁いいですから,ぜひ頼みますわ。もう大変なんですよ,みんな。今までこんなものができたのが,もうできない。その辺をよく認識していただいて,ぜひ前向きに取組のほう検討していただきたいと思います。
それから地域未来投資促進法,これも意見表明といいますか,答えたいですか。どうですか。
これは地権者の方がいらっしゃいます。ですから,あるディベロッパーがやりたいと思っても地権者の意向がいろんな方がおられるので,なかなか前に進んでいかないんです。これが実情になっていますよね。当局として企業誘致を本当に進めたいと思われていると思います。思われておられるんだから,もう少し市と県のその辺の関与,それからそこでいろんな地域住民との協議へも少し足を入れていったらどうかなという思いがあるんです。小山局長,もう一回答弁お願いします。
それと,市場です。能登半島のああいう地震を見たときに,今回一番多くの質問内容を質疑原稿へ書いたんですけど,食という問題でそこの市民の安全・安心な安定供給を担っていただいている市場が要はもう運べないよと,地方から供給できないよとなったときに困るのが当然岡山市民であるから,その辺の検討を引き続きお願いしたいという,これは我々の,自民党市議団としてのお願いでございます。答弁,これは結構でございます。
それから,50戸連檐制度ですね。50戸連檐制度の中で市街化区域への編入も検討してまいるということなんですが,例えば一つの例を挙げると西大寺駅の北側であったり,一宮駅の南側,あれ駅がその地域の拠点ですよね。要は居住誘導地域であったり,都市機能誘導地域になりますよね。だけど,そこがいまだに市街化調整区域ですよ。50戸連檐制度がその地域は廃止されるんだったら,居住,拠点をどこにするのか,どこがこの地域にとって拠点がいいのか,居住誘導地域,都市機能誘導地域がいいのか,その辺はいろんな地域の環境やそういった土地状況を見ながら検討して市街化区域へ編入していくべきだと思います。県南広域都市の問題も当然あると思います。だけど,この点をもう一度お答えをいただきたいと思います。
それと,岡山駅前の広場の整備でございます。市長答弁をいただきました。1つだけ確認していきたいんですけど,駅前の広場,これは駅の外壁を烏城のようなよろいにするというのも当初設計へ入っていたと思います。これについてはどうするのかなという思いがありますので,御答弁をお願いしたいと思います。
それから最後に,有害鳥獣でございます。これ答弁漏れじゃないのかなと思いますんで,再度お聞きします。
カワウについて,実態調査はしていただけるんでしょうか。
それから,岡山市としての被害対策について再質問いたします。
よろしくお願いいたします。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 私からは3点お話し申し上げたいと思います。
私も順番が逆になりますけども,ライドシェアの話からいきますと,ライドシェアについては情報収集,そして今後どういうことになるか分からないんで,よく見守っていこうじゃないか,そういう面で都市圏の中で議論していこうじゃないかというところに止まっております。したがって,どの地域でどうするというような具体の話があるわけではありません。
今,私のほうで直接ライドシェアを検討すべきという話は市民の方から伺っているわけではありません。これからの様々なニーズ,そういったことに応じながら我々が的確に対応できる,国の制度も出来上がるわけですから,そういったことのウオッチを忘れないという意味で申し上げたところであります。これが1点。
2点目の負担金の話でありますけれども,誠意を持って協議を行いと,お互い誠意を持って行いと確かに申し上げました。その意味は,例えば一つは我々が指摘している中に,特に今年度支払うかどうかという問題になっているわけで,今年度の対象になっているのが火災報知機及び街灯のLED化なんですね。それは我々は法律で規定されている市町村が負担することとなる建設事業には該当しないのではないか,維持管理の要素が非常に強いと指摘させていただいているんですけれども,それに対して県からお答えをいただいていない。我々の指摘に対しては答えてほしいというのが一つあります。
もう一つは,この負担金の考えについて我々知事の記者会見等によって知り得ることが多いわけであります。岡山市も岡山県も,市民,県民のために仕事をする,ある面同じベクトルを持った自治体であるわけですから,お互い腹を割ってフランクに話をする,そういったことが必要なんじゃないかと。お互いの考え方の違いがあることもあるでしょう。そこはこういう視点でこういう観点から見るとお互いに違うところがある,これは明らかにして世の中に示していく,こういったことが私は必要なんじゃないかなと思いました。
難波議員からトップ会談ということも言われておりますが,それも私は一つだと思っております。今までも話をしないかということを申し込んできたところでありますが,なかなか実現には至っておりません。お互い市民,県民のために仕事をする公人であります。そういう面ではフランクに話し合っていければと思っております。そういう意味で誠意を持ってという言葉を使わせていただきました。
3点目,アリーナの話であります。
これもそもそもからいきますと,これは経済界からお話をいただいたものであります。経済界から当初このままプロスポーツの火を消しちゃいけない,これはリーグによるホームゲームの,ホームアリーナの規制の強化もありました,そういうことで我々のほうにお話をいただき,我々もそのとおりだという認識を持って動き出したわけであります。
その過程の中で,経済界からは難波議員が御指摘になったエンターテインメント,コンサート等の話も出ています。維持管理をやっていく上で市からの持ち出しをなしにするということは,そういったことも当然ながら考えていくというのはあるだろうと認識しているところであります。
ただ,プロスポーツというと県内全体を見渡して行動している団体であります。そして,経済効果も市外に相当数及んでくるということもあります。そのほかの要素もありますが,私としては県と一緒に実施すべきではないかなということで県にお誘いをしていたところであります。
しかしながら,1月の最終期限までに御返答いただけないということで今の状況になっております。6月の補正予算で上げるべきと今難波議員から話がありましたが,どちらにしてもいつまでも延ばすというわけにはいきません。当然,我々としては着工時期,竣工時期,岡山市にとって,岡山県にとって何が一番望ましいのかということを考えていくと,そういったものを動かしてずるずる後ろに行くということは考えるべきではないだろうと思っております。
6月の補正でどう対応するか,今ここでお話し申し上げるわけにはいきませんけれども,今日おられる市議会の皆様,また経済界の方々,また経済界が中心となって集めた岡山市内外,岡山県内外の多くの人の署名の意味等々を考えながら,最終的に意思決定をさせていただきたいと思っております。
以上です。
◎荒木昭彦 危機管理監 災害時の透析患者などの対応,研究でいいのかという再質問をいただきました。
在宅療養者のケア,これ災害時に命に関わる大変重要なことだと思っております。ただ,現時点でどうすればいいという方向が出ておりませんので,まずは繰り返しになりますが,能登半島でどういう対応をしたか,そんな具体事例を集めたり,あと専門職を含めてどういうことがいいのかという話を進めて,当然前向きに検討しておりますが,今の時点ではそういう状況なんで,これから研究していこうと思います。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 再度の御質問でございます。#7119,現場が大変ということで覚悟を持ってということでございます。
御質問をいただく中で,消防局とも現場がどういう状況かということもしっかりお伺いしております。既に担当者レベルではございますけれども,周辺の市町でありますとか,あるいは医療関係者ともどんな状況かということもお話を伺っています。救急医療体制の上でどうかということも含めて今後整理していこうと思っているんですけれども,繰り返しになりますけれど,エリアをどう置くかとか,財源をどうするかとか,時間帯をどうするかといったことについてもしっかり具体化に向けた課題の整理を進めていきたいと思っておりますので,そういう方向で消防局とも足並みをそろえて取り組んでいきたいと考えております。
以上です。
◎小山直人 産業観光局産業政策担当局長 カワウの被害につきましては,県と一緒に今調査しているところでございまして,市の対策としても県と一緒にやっているんですけど,海面漁業被害軽減を目的とした銃器捕獲を県と協議の上やっていますということを,御答弁で言わせていただいたかと思うんですが。よろしいですか。それでよろしければ。(「もうよろしいです」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。
続きまして,企業誘致の未来法の件でございます。
こちらのほう,当然その地域未来投資促進法の制度に関する説明等々入らさせていただいているところでございますが,地権者の交渉となりますと民間開発,民間主体の開発の場合は民間事業者の責任ということで役割分担を持ってさせていただいております。もちろんそれで知りませんよというつもりは全くなく,いろんな御相談を頂戴していますし,我々としてもどうなんだろうなというような御相談のほうは受けさせていただいていますが,民間主体の開発ということでございますので,役割分担の中でやっていかさせていただきたいと思っています。企業に来ていただきたいのは皆様と同じく私も同じ思いでおります。頑張らさせていただきます。よろしくお願いします。
以上でございます。
◎平澤重之 都市整備局長 岡山駅前広場の整備について,再質問をいただきました。
駅舎の外壁についてでございますが,整備計画の検討段階におきましては烏城を見立てて黒くするという話も出ました。そうした検討段階でそんな話が出たときに,駅舎の所有者はJR西日本です。JR西日本から駅舎の外壁を前整備したときに,桃にちなんで淡い桃色にした経緯もあり,現時点では黒にはしないという意思表示がありましたので,駅舎の外壁については現状のままということで整備計画の取りまとめをしたところです。
なお,広場は岡山の玄関口でありますので,統一感というのは非常に重要かなと思っておりまして,外壁をいらうような大規模修繕の際には改めてJR西日本さんに対応について検討していただくようにしていきたいなと思っております。
以上です。
◎林良太郎 都市整備局都市・公園担当局長 開発許可制度の見直しのところで,拠点となる部分の市街化調整区域を市街化編入することを検討すべきじゃないかという御質問をいただきました。
繰り返しになりますけども,将来にわたって持続可能なまちをつくっていくためには,原則としては市街化区域の拡大を行わないというところは繰り返し申し上げておきますけれども,先ほど難波議員が御指摘いただいたような駅の反対側で市街化調整区域のようなところが確かにございます。そういうところで先ほど難波議員もおっしゃいました充実した拠点をつくるということ,例えばそこの拠点に病院とか福祉施設といった都市機能が不足している場合にそれを補完するですとか,都市機能を現在よりよくするというようなまちづくりを計画的に地域の方々が行うような場合には市も一緒に検討していくということも考えられると思います。また先ほどの繰り返しになりますけど,必要な場合には計画的な市街地形成を前提として市街化区域への編入を検討するという考えでございます。
以上です。
○田口裕士 議長 以上で自由民主党岡山市議団の代表質問は終了いたしました。(拍手)
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