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令和5年2月定例会 2月24日(金) 本会議 代表質問
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内容
会議録
令和5年2月定例会
2月24日(金) 本会議 代表質問
無所属クラブ
鬼木 のぞみ 議員
再質問・再答弁
〔16番鬼木のぞみ議員登壇〕
◆16番(鬼木のぞみ 議員) 皆さん御答弁ありがとうございました。
まず,1の区づくりのところなんですけれども,政令市になって一体何が変わったんだということはよく聞いていました。じゃあ身近になってちゃんと声が届いたんかって言えば,なかなかそうでもないなあというようなのが実感だと思うんですね。今回そういう意味では,一歩踏み出してくださったということで,本当に歓迎しております。ただ,区を主体にしたまちづくりというとき,これは区だよりと関係してくるのかなと思うんですけれども,私が視察に行った新潟市では区役所だよりというのを月に2回出しているんですね。左から見たら区役所だよりは3ページあって,右から開いたら市役所の市報にいがたが9ページあって,合わせて12ページが月2回出ているんですけれども,私自身の区だよりはこうしたイメージです。それで,新潟市の区役所だよりの1面は本当に区によってまちまちで,区ごとに何に力を入れているのかが分かるんですけれども,中を見るとほとんどの区に健康福祉のコーナーがあって,それでとりわけ妊婦さんと乳幼児にまつわることはどの区役所だよりにも入っている。市報には入っていないんですね。ということは,こうして区に施策も含めて事業があればもっと区としての一体感ができて身近な存在になっていくのではないか,そして区だよりに発展していくんじゃないかと思いますが,御所見をお聞かせください。
防災についても,自主防災組織の取次ぎということだったんですけれども,区によって取組はまちまちなんですけれども,どこの区でも自主防災組織としてどう取り組んでいくんかみたいな話まで含めてやっていくようになると,もっともっと区としてのまちづくりや地域の絆づくりが進むのではないかと思います。今後はそうあるべきではないかと思いますが,こちらも御所見をお聞かせください。
次に,岡山市をエネルギー先進都市にということで,市民電力については積極的に検討していってほしいです。それで,今市有施設に取り組んでいっていますということなんですけれども,東京は今本気で取り組まないと2030年度に2017年度比で温室効果ガス減らないぞということで,ここでちょっとギアを上げたんですね。岡山市もここでギアを上げないといけない。漫然と言ったら失礼なんですけれども,まだまだ市有施設にあるんじゃないかと,ここはできるんじゃないかというところ,新しい施設にはつけていくにしても古い施設とか既存の施設にもあると思うんですね。そこのところをしっかり環境局はグリップして調査して,しっかり東京都のように全て可能な限りというところでしていってほしい。御所見をお願いします。
あと断熱についても同じなんです。今日は時間がないので言いませんけれども,断熱についても住居とかだけじゃなくて,もちろんだけじゃないんですけれども,住居についても,これは本気で取り組まないと達成できませんので,よろしくお願いしたいと思います。これは要望です。
ロードマップがもうじき完成するということは共産党の質問で分かったんですけれども,私はロードマップというのはきちんと積み上げられた現実のもの,しっかりとそこに向かって目標が達成できるもの,そういうものだと,積み上げ的な現実のものだと思っていますが,その点は大丈夫でしょうか。あと,ロードマップができたら,それをどこがどのようなスケジュールで施策に落とし込んでいくのか,このことについてお聞きします。
次,3,グリーン岡山の実現です。
高木のことで,さっきこの写真を見ていただきましたけれども,伐採の後に友人たち数名から悲鳴の声が上がりました。もうショックだったということですね。それで,担当課と話をすると,高い木の伐採に当たっては非常にちゅうちょした,そしてどうしたものかと課内で協議したそうです。移植についても具体的に費用も含めて検討した。でも,結局は庁舎を建設する直接の部分は伐採して,そうではない南西のところ──ですからここですね。ここです──は日だまりの広場として可能な限り残したということです。大供公園には高さ8メートル以上の高木は全部で41本あり,うち31本を伐採し,10本を残しています。また,市庁舎の南側にあったカイノキ2本,多分議員の方も皆さん見られた紅葉,これは職員の方皆さん印象に残っておられると思うんですけれども,この見事な紅葉のカイノキ,このカイノキも担当課は検討して,結局系統を残すということで,挿し木として約20本取り,そして伐採したということです。添え木が根づくように専門業者にお願いしているそうです。根づいた暁には,敷地に植えるなどを検討していらっしゃるということでした。お聞きしていて,担当課はかなり苦悩した様子が感じられました。今回は大きな伐採でしたので,余計に意識されたのかと思います。あちこちの市有地に高木があります。岡山市の環境保全条例,計画があります。そういった実情の中でも今そうなんですよ。本当に緑が大切にされているかというと,現実がそうなので,岡山市としては少なくとも市有施設の機能,管理について何らかの基準なりをちゃんと設けたほうがいい,そう思っております。
市長,その点についてどう思われるか,御所見をお聞かせください。
あと保存樹についてですけれども,今朝になって突然思い出しました。どういうことを思い出したかというと,この保存樹については羽場議員がこういう質問をするということで原稿を大まかに書いてくださったんですけれども,私が議員になって初めての代表質問で取り上げた保存樹第1号の伐採のことをやっぱり羽場議員が取り上げるべきだといって原稿を書かれたんですね。それで,2009年11月議会,伐採されたばかりのときで,私は1人で大きな切り株を見に行きました。議事録を見ると,1964年に指定されて樹高22メートル,幹の周囲が4.2メートル,景観上も優れている,樹齢120年を越していたそうなんですね。岡山市は保存ということをお願いしたようですけれども,大きくなり過ぎて隣接するお堂と墓石が倒壊するおそれがあり,お参りされる方に危なくて所有者は伐採したということです。私は大きな切り株に立ったのを思い出しました。ここにこんな木があったんだなあと,木のすごさとともにこれを管理するというのは本当に大変なことだなあというのも実感して,そのことを思い出したんです。
それで,羽場議員はそのときのことを覚えておられて,今回この最後の代表質問にぜひしたかったんだと思うと……。今日も羽場議員の心情に改めて触れさせていただきました。
それで,管理の経費のことですけれども,先ほどの世田谷区とか幾つかの政令市のホームページを見てみたんですね。岡山市は標識の設置以外では,樹勢の衰えが見られる場合の樹木医の派遣や治療費用,さっき言われました助成だけなんですけど,ほかを見るともっとバージョンアップしているんです,いろんなものが。それで,樹木賠償責任保険という,事故が万が一起きたときの保険には多くの自治体が入っていますし,剪定費用についても散見した限りでは,私が見た限りですよ,助成している自治体は多いですね。災害があって危険になったときの剪定の費用というのも大切だと思ったし,毎年報償費を払っていらっしゃる自治体もあって,こうやってみると岡山市はすごく低いレベルだなと感じました。もう保存樹は日々の管理だけでも大変で,恐らく制度ができてからそういうところを見直しされていないと思うんですね。
だから,市長は緑のことを取り上げてらっしゃるので,保存樹のことについてもどういう支援を岡山市ができるか,岡山市がどんな関わりができるかということも保険とか剪定などの負担に助成していけるよう支援の充実をお願いしたいんですが,それはいかがでしょうか。
次,ゲノム編集トマトなんですけれども,教育長ありがとうございました。校長会のほうでは皆さんに言っていただけるということでよろしくお願いいたします。今,口にする可能性があるものを取り扱うということについては非常に慎重だということだったと思うんですけど,その結果,ゲノム編集トマトについては受け取らないということをきちっと保護者のほうに言われたと思うので,ぜひこれからもよろしくお願いしたいと思います。
それで,このゲノム編集トマトなんですけれども,福祉施設へも無償提供を行おうとしています。各福祉施設にも受け取らないようにと今日は強く申し上げておきますので,よろしくお願いします。
次,市民の生活を守る交通手段の確保のところです。
それで,延伸と環状化のところで,乗り入れだけじゃなくてそういうことを広げて市民のサービス,市民の利便性を広げていこうということなんですけれども,今コロナがあってなかなか次のことに踏み出せないということだったんですが,2021年の11月議会の答弁では,岡電が提案している公有民営方式についてもあわせて検討していて,来年度──この年度なんですけれども──予算までに方向性を示したいという答弁があったんですが,このことについて今どんな検討状況なのか,お示しください。コロナということで難しいことではありますけれども,市民にとっては何とか前に進んでほしいものだと──ちゃんとした透明な議論の上でなんですけれども──思っておりますので,よろしくお願いします。
次に,バス会社との協議,これは本当に大切なことで,大森市長が物すごく御尽力されてここまで来たということを承知しているんですけれども,本会議で国が制度を見直してエリア一括協定運行事業の創設をし,予算面での支援をすることになったなどから,従来の路線再編等の3本柱だけではなく,持続可能な公共交通の将来像を描くため幅広い議論が必要だと,そう答弁をこの間されたんですね。私は,これは具体的にはどういうことかなと思って聞いておりましたので,ちょっとそのあたりの一端をお示しくださるとありがたいです。
あと,バス停のベンチのことなんですけれども,これは高齢者や病気の方などを思うとどうしても必要なんですね。私はそう思います,見ていて。岡山市総合交通計画においては,バス事業者が主体となって実施するという施策だから,分かりやすくいうと,岡山市は働きかけるのがせいぜいということなんですが,この計画は2018年につくられてもうじき5年がたつんですね。中間評価時点でベンチなどはどの程度進んだのか,そこをどう評価しているのか。私の目には進んでいるようには見えません。計画が進んでいないというんだったらば,岡山市は何らかの方向性を,もうこれは考えるべきです。そのことについて御意見をお聞かせください。
次,性的マイノリティーのところです。
ファミリーシップ制度の利用は僅かにとどまっているということなんですが,この僅かというのが私は大切だと思っています。本当に子どもさんの未来,またもしかしたら御両親かもしれないけれども,この僅かなことに対してしっかり私たちは声を聞き,そして制度をつくっていく,それが私は一歩だと考えています。みんな誰かの子どもだし,誰かの親である人もたくさんいます。家族が家族として認められる,2人だけのことではないのでぜひ進めてほしい,これに対する御所見をもう一度お願いします。
あと,学校の制服のことです。
多様性を尊重した制服に中学校は5割ぐらい伸びているとさきの議会で聞いたのですが,教育委員会としては情報提供しているということですけれども,果たしてPTAとか保護者とかそういった人たちにも届いているのかどうか,そのあたりについてお聞きしたいのです。さっきどんな内容か言われましたが,もう一回お願いします。
あと,障害者センターについてです。
障害者の皆さんには,様々な御苦労があります。これは当事者じゃないと分からないこともいろいろあると思います。岡山市域は本当に広いんです。移転先としては公共交通が便利な中心部により近いところというのが提案できればいいなと思いますが,もう一度質問します。
次,公立夜間中学のことです。
先ほど教育長にどういうふうな観点で臨んでおられるかと聞いたら,それぞれの当事者の方にしっかり寄り添うと,学びに応えていくと,そういうふうなことを言われて,本当にそうであってほしいし,そのことを一生懸命していってくださるということで,本当に気持ちを込めてよろしくお願いしたいと思っています。
私はつくる過程でもそうであってほしいと思っておりまして,基本方針の素案を出された外部有識者を交えた2回の検討会とパブリックコメントをつぶさに見てきました。素案から本当にほとんど変わっていないというのが私の印象です。それで,もちろん変わっている場所もあるんですけど,非常に少なかったなあと。当事者の皆さんの思い,当事者につながる皆さんの思い,もっと積極的に受け止めてほしかったと思っています。
夜間教室に来ていらっしゃる方,体験会に来てくださっている方,こういう当事者とか当事者に近い皆さんに直接基本方針についての御意見を聞かれたでしょうか。質問です。私が申すまでもなく,主人公は生徒たちなんですね。先ほど言いましたように,そういう学校だけじゃなくて,過程でも多様な当事者の声を丁寧に聞いて対応してくださること,そこを確認したいと思います。御所見をお聞かせください。
学校給食については,いろいろ言いたいんですけれども,ヒアリングして給食ということについて検討してくださるということで,そこはよろしくお願いしたいと思います。
あと開校時期のことですけれども,議会でも何度も出されました。ぜひ当事者の方に会って,しっかり理解を深めてください。どんなことを希望されるのか直接聞いてみて,対応していただきたいと思っております。どうでしょうか。
以上で私の質問を終わります。
どうぞ皆様答弁よろしくお願いいたします。
○下市このみ 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,鬼木議員の質問に私は2つお答えいたしますが,まずは公共交通の話であります。
公共交通については,今まで3本柱で議論してきた。そこで実現したのは,高齢者,障害者の割引の話であります。まだ路線再編だとか適正な運賃,一部は動いてはおりますけれども,まだまだ十分に整理されておりません。それ以外に持続可能な制度について考えるということ,これは具体的に何なのかということでありますが,今回の国の制度改正で法律案を国会に提出するとは伺っているんですが,1つ大きなポイントは,社会資本整備総合交付金を今までは道路とかそういったところに充てられていたんですが,それを公共交通の構築に充てることができると変えてきました。やはり何といっても予算の問題が非常に大きいんで,ここはある面ドラスチックな変更と言えるんじゃないかなあと思っているところであります。だからといって,すぐにその交付金を充てるということではありませんけれども,若干その予算面で明るい兆しも見えてきているわけであります。
こういう状況下で議論して,国のほうで言っている交通連合の話だとか上下分離の話とか,ここにすぐ適用できるのかどうか,適用すべきかどうかは私にはよく分かりません,今の段階では。なぜ分からないかというと,数年間バス協との話が途切れております。バス協のほうで一体何を──まず実態ですね,実態はどうなっているか,そして何をしなければならないか。何をしなけりゃならないかというのは,客観的なものもあると思いますが,バス事業者が何を考えているか,そこを正確に把握していく,そういうことが重要だろうと思っております。都市整備局が担当になると思いますので,今日は平澤局長がいますけれども,彼らにはまずバス協の実態と彼らの考えを聞く,そこから始めていく,それで具体的に何を構築していくのか,それからの議論だろうと思っております。したがって,具体的な施策をここで申し上げる段階にはないと思います。これが1点目であります。
2点目は,緑の保存の問題であります。
鬼木議員の御指摘,もっともなところがあるように思います。市有施設,また市民にとって重要な緑,それらの保存に関してどうすべきかというのを注意してチェックしてみる必要があるというのは私も感じました。これから担当とも十分相談しながら対応策を検討してまいりたいと思います。
◎近藤康彦 市民協働局長 ファミリーシップ制度について,利用が僅かでも制度をつくることが大切だと,ぜひ進めてほしいといった御質問だったと思います。
ただ,私どもの立場では,制度をつくる以上,一定数利用していただくというのが前提になろうかと思います。そうでないと,制度設計自体に問題を感じることにもなりかねません。引き続き当事者の声,それから各都市の制度の内容,こういったところをよく吟味しながら研究してまいりたいと考えております。
以上です。
◎福井貴弘 保健福祉局長 障害者センターの移転先について,利便性が高いことが大切だということで再度所見をということだったと思います。
我々としても駅とかバス停とか公共交通の利便性であるとか,あと点字ブロックであったり,そういった安全,円滑に移動ができる,そういったことに配慮することが重要だと考えておりまして,そういったことを踏まえての提案をさせていただいているところです。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 大きく2点御質問いただきました。
まず,制服に関してですが,制服については,先ほど答弁いたしました各校の制服検討委員会で検討しており,そこには保護者も入っておられますので,その議論の中で改めてまた観点についてフィードバックできていると思います。
観点については,性の多様性のみを観点にしますと,やはりカミングアウトの状況もありますし,なかなかはきにくいという子も出ますので,様々な観点により制服を見直して,性の多様性にも対応できるようなことが考えられたというところで考えております。
2点目の夜間中学ですが,パブリックコメントのこと,それから開設時期について当事者の方の思いをどう捉えるかということですが,実は教育長に就任してすぐ9月議会がございまして,その後10月に私,夜間教室へ行きました。笹が瀬教室と百間教室,それぞれ御高齢の方や若い方もいらっしゃいまして,その方々から──その日来ている方だけですけど──御意見を伺いまして,本当に残念というか,悲しい話ですが,もう2年間そこに行けるかどうか分からないという御高齢の方のお話も直接聞きました。ただ,本当に気持ちだけでは工事を早められないので,物理的なものがございまして,私自身としては,これ以上,最速で今考えておりますが遅れさせられないという気持ちのほうが今強うございまして,そこについては絶対今の予定を守るということで頑張っていきたいという気持ちはございます。そのあたりを御理解いただければと思っております。
以上です。
◎國米哲司 環境局長 市有施設への太陽光パネルの設置についてとロードマップについての御質問をいただきました。
このたびのロードマップ作成に当たりまして,再エネポテンシャル調査を行って,そういう中で岡山市での消費エネルギーを地域の再エネで賄うことは,現状では厳しい道のりがあるということが分かりました。そういう中で,議員が言われる市有施設への太陽光パネルの設置については,本気で進めていく必要があると思いますし,そのように行動していきたいと思っております。
そういう中で,ゼロカーボン研究会で勉強したPPA事業というのがありますが,それについて関係部局へ情報提供していった結果,具体的な取組事例などが出つつあるということもあります。目標達成に向けて,施策は総動員してこれからやっていかなければなりませんが,温暖化対策をさらに加速化していく中で,個別の施策の数値的な積み上げというのは次回の温暖化対策の実行計画策定に向けた一つの課題としたいと思います。そういう中で,どこが何をどのように個別に取り組んでいくのかということについては,全庁的な取組を推進していく中では,岡山市環境基本計画推進本部というのがありますので,そこを活用し,しっかり議論していきたいと思いますし,我々としても個別に関係部局にいろんな情報提供,情報共有しながら進めて,しっかりグリップして進めていきたいと考えております。
以上です。
◎平澤重之 都市整備局長 2つ御質問がありました。
まず1つ目が,路面電車の協議がどうなっているかということですけれども,路面電車の協議につきましても新型コロナウイルス感染症の影響で中断しております。1月末にバス協会から中断している路線バスの協議を再開してくれというような要望を受けまして再開することとしたわけですけれども,この要望の中で,路面電車の協議もあわせて再開してくれというお話がありましたので,来年度から再開する協議の中で路面電車についても議論してまいりたいと考えております。
それから,バス停のベンチについてでございます。
バス停のベンチについては,スペース確保というのが前提にはなりますけれども,その在り方といいますか,設置,管理について,その役割分担とか費用負担について,鬼木議員の御提案も参考にしながら,今後どうしたらいいのか事業者と話をしてみたいと思います。
以上です。
◎竹本泉造 北区長 1の項,2つ御質問をいただいたと思います。
1つは具体的な施策も含めて区だよりとして発行できないかという部分ですけれども,今年度4区のワーキングチームと広報広聴課を交えて,来年度の広報紙の刷新というところを検討していきました。来年度につきましては,その中身で紙面を有効に活用して各区の魅力的な情報や有益な情報を発信,提供してまいりたいと思いますが,議員がおっしゃるような区民の方に有益な情報発信,興味を持っていただけるような区の魅力の発信なども,今後同じように引き続き広報広聴課を交えまして4区のワーキングチームで検討しながら,区民の皆様に身近に思っていただけるような内容を検討していきたいと考えております。
続きまして,もう一つは,区役所として自主防災組織の結成などでも地域に入っていくべきではないのかという御質問だったと思います。
令和5年度につきましては,防災の取組については窓口の取次ぎというのが主体になっていく部分ではございますけれども,とはいいながら令和5年度につきましてできる限り区も現場のほうには出ていこうというところで危機管理室とも話をしているところであります。今後そのような取組が具体的に必要になってくると考えられますので,引き続き4区協議会で検討し,危機管理室とも協議してまいりたいと考えております。
以上でございます。(「答弁漏れ」等と呼ぶ者あり)
◎三宅泰司 教育長 今後も私自身可能な範囲で当事者の方のお声を聞く機会を設けていこうと思っております。
以上です。
○下市このみ 副議長 以上で無所属クラブの代表質問は終了いたしました。(拍手)
以上で代表質問を終わります。
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