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難波 満津留 議員
令和6年6月定例会 6月19日(水) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年6月定例会
6月19日(水) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議団
難波 満津留 議員
*一問一答方式
1 大盛トークについて
2 スマートエネルギー導入促進補助事業について
3 岡山市地域公共交通利便増進実施計画について
次は,順序に従いまして難波議員。
〔30番難波満津留議員登壇,拍手〕
◆30番(難波満津留 議員) 皆さんこんにちは。朝から今日のすばらしい天気のような,華やかで,晴れやかで,爽やかなお三方が御登壇されました。ちょっと暑苦しい人間が登壇しましたけど,しばらくの間お付き合いをいただきたい,自民党市議団,難波でございます。
6月1日に馬屋上小学校創立150周年を迎えまして,大森市長,それから三宅教育長,それから田口議長には錦上に花を添えていただいて本当にありがとうございました。
この8月24日にその150周年を記念してではないんですけど,花火大会を小学校のグラウンドから,下の池から打ち上げます。高低差が大分ありますので,普通花火って見上げなきゃいけないんですけど,目の前に大輪が咲いたような花火が見えますんで,ぜひお時間がある方は8月24日,馬屋上小学校のグラウンドで花火が見えますので,何千発上げるかは分かりませんけど,来てのお楽しみということで,そのことをお願い申し上げ,通告に従い質問に入りたいと思います。
大きな1,大盛トークについて。
市民の方々と膝を交えての意見交換,市長と大盛トークについてお伺いいたします。
(1)今までに39回開催されていますが,率直な感想をお聞かせをください。
(2)開催のテーマとトーク団体はどのような選定基準なのかお示しをください。
(3)今年度の開催予定回数とテーマ並びにトーク団体お示しをください。
(4)岡山市公式ユーチューブでの大盛トークの情報発信についてお示しをください。
大きな2,スマートエネルギー導入促進補助事業について。
脱炭素社会の実現に向けスマートエネルギー化を推進するに当たり,経費の一部を助成するこの事業のうち,環境性能に優れた自動車等の導入に関する事項についてお伺いいたします。
(1)一昨年度及び昨年度の助成を受けた登録台数をお示しをください。
(2)昨年度と今年度の補助上限額をお示しをください。
(3)補助対象条件をお示しをください。
大きな3,岡山市地域公共交通利便増進実施計画について。
今議会,この計画については多くの議員各位が質問されております。重複いたしますが,多くの市民が関心を寄せており,持続可能な地域をつくるためには,この岡山モデルを成功裏に導かなければならないと考え,お伺いいたします。
(1)路線再編について,その地域に暮らしている住民の意向をどのように確認されたのかお示しをください。
(2)一宮地区の辛川市場から西辛川に向かう国道180号線の運行計画について記載がないが,どのような計画なのかお示しをください。
(3)津高地区の支線運行で国立病院への運行路線は,旧53号線を北上し,トマト銀行前を通過し,国立病院へ乗り入れる路線がベストとの声が上がっております。御所見をお示しをください。
(4)支線運行について,フリー乗降制とするのか,また運行頻度についてお示しをください。
(5)支線の収支率が30%を下回った場合,運行経費の支援額の上限は改定されるのかお示しをください。
(6)小型車両の調達は市が負担するとありますが,車両登録はどこなのか,維持管理費はどこなのか,お示しをください。
(7)支線運行の小型車両は,障害者の乗車に配慮された車両なのか,お示しをください。
(8)横井学区で計画されています生活交通との乗り継ぎはどのように考えられているのか,お示しをください。
以上,1回目の質問でございます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,難波議員の質問にお答えします。
私は大盛トークで,率直な感想及び今年度の開催予定回数,テーマ等々でございます。
これは,私が市長になってすぐに始めたものであります。市民の皆さんと膝を交えて意見交換を行うべきだということで始めさせてもらいました。様々なテーマでやらせてもらいましたけど,率直な感想というのは,非常に役立ったなという感じがありますね。
いろいろありましたけど,例を1つ挙げると,今,待機児童の議論,大分以前に比べては収まってきたわけでありますけれども,その中で何が一番苦労したかというと保育士さんの確保であったわけであります。各大学で保育士さんを育成している担当の先生方と話をしたときに,保育士さんが卒業して,それぞれの園に入っていく。そして,その園に勤めている保育士さんなんかの気持ち,心情を様々な形で聞いている人たちと話して,中には園をすぐ辞められる方もいる,また長く勤められる方もいる。いろいろな保育士さんの気持ちが,その先生方に伝わってきていました。
保育士の確保という一言で言うとそういうことの中に,保育士さんの感情だとか,そういったものを考慮して,どういう手を打っていくのかというのは,私としては本当に参考になったなと思ったところであります。
今年度は,これからの岡山をつくる若い世代の方々を対象に考えているところであり,具体的なテーマ,参加団体などの詳細を検討しているところであります。
以上です。
◎西謙一 市長公室長 同じ項になりますが,市長答弁以外をお答えいたします。
まず,トークのテーマと参加団体の選定基準,それから岡山市公式ユーチューブでの情報発信についてでございます。
まず,大盛トークのテーマと参加団体につきましては,明確な選定基準等はございませんが,様々な年代,分野から,その時期の課題等も考慮に入れながら検討,実施しております。
また,大盛トークを実施した際には,岡山市のホームページに写真と意見交換の要旨を掲載しておりますが,現在のところユーチューブでの動画配信は行っておりません。
以上です。
◎見平孝行 環境局長 2番,スマートエネルギー導入促進補助事業についての項,まず助成を受けた登録台数についてです。
EV等に対する助成の令和4年度の実績は,住宅用が349台,事業所用が41台の合計390台,令和5年度の実績は,住宅用が567台,事業所用が114台の計681台となっております。
次に,昨年度と今年度の補助の上限額についてです。
昨年度は,普通車のEVが上限15万円,軽EVやPHEVが10万円,燃料電池自動車が50万円で,今年度については,普通車のEVが13万円,軽EVやPHEVが8万円,燃料電池自動車が50万円となっております。
この項最後に,補助対象条件についてです。
EV等に対する主な補助条件は,まず未登録車であること,国の補助金の対象車両であること,リースを除き購入者と使用者が同一であること,使用の本拠が市内であることとなっております。
以上です。
◎平澤重之 理事 3の岡山市地域公共交通利便増進実施計画についての項,まず地元住民の意向についてです。
実施計画に位置づけた路線再編に関する地域住民の意向確認については,則武議員,川本議員に御答弁したとおりです。
次に,国道180号の運行計画と津高の支線についてです。
支線の詳細なルートやバス停の位置などについては,現在,路線バス分科会で検討しているところです。国道180号の辛川市場から西辛川に向かう区間の延伸については,最終目的地までの所要時間が長くなり,利便性を損ねる可能性があること,また津高の支線については,当初ルートの沿道住民がバスを利用しづらくなることなどに留意しながら議論する必要があると考えております。
なお,運休中の国道180号のバス路線については,事業者から慢性的に運転手が不足しているという状況であり,運休区間全体の運行再開のめどは立っていないと聞いております。
次に,支線がバリアフリー乗降制かどうか,また運行頻度と支線の収支率が30%を下回った場合,支援額の上限は改定するのかについてです。
実施計画では,支線のサービス水準として,運転手の確保が厳しい状況ではありますが,利用者利便を確保するためにも1時間に1本程度を目指すこととしております。乗降については,安全性にも配慮し,バス停を基本とすることとしております。また,支線は,比較的利用が少ない区間を運行するため収支率の見込みは低く,持続可能なものとなるよう岡山市が運行経費の最大65%を支援することとしており,事業者とはこの制度で支線を維持していくことについて合意しております。
次に,支線の車両の登録,維持管理費と,支線は障害者に配慮された車両かについてです。
支線の運行に使用する小型車両は,岡山市が調達及び登録を行い,運行事業者に無償貸与することとしております。また,障害者の方に安心して利用していただけるよう,小型バスについてはノンステップ車両とし,乗用車タイプについては乗降ステップや手すり等を設置するとともに,車椅子仕様の車両も確保することとしております。車両の維持管理は,運行経費の中で運行事業者が行うこととしております。
次に,横井学区で計画中の生活交通との乗り継ぎはどのように考えているかについてです。
横井地区の交通不便地区においては,地域の方が主体となり,デマンド型乗合タクシーの試験運行開始に向けた準備が進められております。現在検討中の運行計画案では,津高方面のバス路線再編の乗り継ぎポイントとして想定している津高営業所(妙でん寺前)にデマンド型乗合タクシーの停留所を設ける予定としており,これにより,幹線バス,支線バスとのスムーズな乗り継ぎが可能になると考えております。
以上です。
○田口裕士 議長 質問の途中でありますが,午後1時まで休憩いたします。
午前11時42分休憩
~~~~~~~~~~~~~
午後1時0分開議
○森田卓司 副議長 午前中に引き続き会議を開きます。
〔30番難波満津留議員登壇〕
◆30番(難波満津留 議員) 昼からもお願いしたいと思います。何か昼休みが入るとそがれるようで,答弁される方もそがれるんじゃないかなという思いがあって……いろんなうちの会派の会議もやったり,代表者会議にも出たんですけど,早うやめえという声が多くて,それなりの時間でまだ10分ほど残っておりますんで。(「大分あるよ」と呼ぶ者あり)大分ありますね。
大盛トークでございます,市長。ずっと私も参加させていただいたときもありますし,コロナがあった影響もあるんだろうと思いますけど,昨年度ですね,昨年度は2回しか開催されていなかった。なぜ,多いときは8回とか7回とか開催された。2回というのは,何かやっぱりスケジュール的な問題があったんですかね。どうですか,市長。いやいや,どちらが答えても,そりゃ。
◎西謙一 市長公室長 実施回数につきましては,当然ですけれどもコロナが明けたばかりということもありますし,ほかの日程等も含めて検討した結果2回にさせていただいたという経緯でございます。
以上です。
◆30番(難波満津留 議員) それで,テーマはそのときの大きな問題だったり話題であったりということで,今年度について,今市民が何を一番大きな関心を持たれているか,今回のテーマはどういうふうにするか,市長のお考えを聞きたいなと思います。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 まだ完全に固まっているわけじゃないですけども,さきの質問で共産党の宿女さんが,行政別でこんな市民の声があるという資料も出されていました。それも一つだろうと思うんですね。だから,様々な視点から物を取り上げていく,そういう中で,今の時期として何が一番必要なのかというところであります。
今年度はこれをやるとまだ明確にしているわけじゃありませんけれども,やはり未来を担うというか,そういう若い世代と会話するというのが,最初の頃はそれを結構やっていたんですけど,この頃ちょっと途切れているなということもあって,それをやるのもいいかなとは思っております。
◆30番(難波満津留 議員) それで,私がなぜ今回大盛トークを取り上げたか,何を言いたいかと言いますと,考えるに一番大きな関心というか今話題になっているのが岡山アリーナが本当に要るのか要らないのか,なぜあれだけの金額をかける必要があるのかという,今回市民負託を受けた多くの議員の方がやっぱりここで質問されておられます。だからこそ質問を皆さんされたんだと思います。
私は,2,000万円をかけて調査をするというのもしかりかもしれません。しかりかもしれないけど,大盛トークで若い世代,例えばスポーツをしている若い高校生や大学生,スポーツを見たい高校生や大学生,若い方,それからエンターテインメント,音楽なんかを聞きたい,そこで演奏したい,そういった音楽関係者の方々からこのアリーナについてを大森市長自身が五感を感じて生の声を聞いていく,どうですかと。そこで,今議会答弁されていることも,当然皆さんに御説明を申し上げ,その方たちからいろんな意見を聞いていく。2,000万円使うより,大森市長がそこでそうやって大盛トークをすることが,2,000万円じゃない,僕は市場調査,市民意識調査になるんじゃないかと思います。
だから,今年度コロナも明けました。スケジュールの問題もあろうかと思いますけど,そのスケジュールをちゃんと調整して,今回はじゃあここの高校生とか,次はこういった音楽団体であるとか,そういった,我々のような高齢者といったら失礼ですけど,高齢の方々にも当然意見は聞かなきゃいけないけど,これから岡山アリーナを使用していくであろう,使っていくであろう,楽しみにしていくであろう若い人たちがどう思っているのか,本当にアリーナが要るのか要らないのか,そのあたりを大森市長が大盛トークを使ってしっかりと私は意見聴取していくことが必要だと思います。
ですから,今年度のテーマは当然岡山アリーナのこともあれば,子育て環境もありますよ。だけど,子育て環境はずっと大盛トークでやってきて,それで成果を出してこられたのはこれ間違いないことでありますし,ただじゃあ西の丸の岡山城の周辺が今のままでいいのか,総務委員会で政策局が出された案がありますけど,お茶を濁したようなあんな案じゃいけんというて僕はずっと言うとるわけで,それのことも必要だと思うんです。
ただ,このたびはやっぱり大盛トークの中でアリーナについてというものをしっかり若い人たちとすることが必要だと思います。市長,お答えください。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 アリーナについていくと,まず様々な方に話を聞いていくということは重要だろうと思っています。ただ,この大盛トークって一体何なのかというと,要するに直接話す人たち,やっぱり少人数になってきます。どうやって選ぶか。公募で選んでいくとか,そういう手続を踏んでいくということになってくる。その五感というのは分かりますけど,本当にそれが全体の市民の声を代弁しているのかどうかというのは分からないところもあるんです。だから,2,000万円の調査という話もありましたけど,市民の意識をどうやって把握していくのかというのが重要になってくるし,それもいろいろな層の人たちもあるわけで,そういう面で全体をどうやって我々として理解していくか,ここが重要だと思うんです。
この話,市議会の皆さん方ともこうやって話をしている,これも一つの把握の仕方であるわけです。だから,大盛トークで私はアリーナを聞くというのは全く否定するもんではありませんが,もっともっとやっぱり広く市民全体,もっと言うとこれは県全体の問題でもあると思うんですよね。そうなると,県全体にどういう話を聞いていくのか,それでいくと,私は市長という立場ですから,他のエリアでいうと,それは他の市町村長の話を聞くということになるんだと思うんですよ。そういうことを繰り返していって,この2年間もやらせてもらっているという自負はありますが,さらに整理していく,その中の一つとして大盛トークというのを使っていくというのはあるだろうと思っています。
◆30番(難波満津留 議員) 大盛トークは以上で,あとだから大森市長のインフルエンサーになるような方も当然その中から生まれてくるんだろうと僕は思っておりますので,ぜひそれはまた御検討していただければと思います。
続きまして,スマートエネルギーのことを,見平局長。このたび,登録台数とかいろいろ聞きました。この登録台数が増えているという原因はどこにおありだと思いますか。
◎見平孝行 環境局長 これは,まず1点は,昨今のエネルギー価格の上昇というのが1つあると思います。それから,もう一つは,新型軽EVなんかがどんどん登場してきていますので,そこが大きく影響しているんだと思います。
◆30番(難波満津留 議員) ニーズが僕は高いんだと思います。私も買い換えました。その中で,要は補助額が2万円下がったというのは,ニーズが高いのに下げるのはどうなんかなという思いがあってちょっとお聞きしたんですけど,どうですか,局長。下げたことについて。
◎見平孝行 環境局長 確かにニーズは高い,そこは間違いないと思います。ただ,今のようにニーズが高いからこそ,より多くの方に使っていただきたいというのもありますし,他のスマートエネルギーの対象機器に比べても,やっぱり国の補助なんかがかなり手厚いので,購入費に対する補助率,ここも非常に大きい。あと,他の指定都市と比較しても高水準の金額になっているということで,より多くの方に利用していただきたいということで,補助額を若干下げました。
◆30番(難波満津留 議員) より多くの方に使っていただく,それはそういう思いであろうかと思うんですけど,要は対象条件ですよ。対象条件が,国は4年間保有したら,次買い換えるときに別に補助を出しますよと,難波が4年保有したら次5年目に買うのを補助が出ますよと。私の家族が買うときでも,難波が補助金を打っていてもちゃんと補助を出しますよ,国はこうです。倉敷市も,軽四4年,普通車6年保有していたら出しますよと。岡山市の条件が,一生に一家に1台しか駄目ですよという。一生に一家に1台,じゃあ車って永遠にもつもんじゃないですよ。10年乗ったら壊れたり,買換えも必要です。買換えも必要なんだけど,あなたのところには10年前に補助金を出しているから,もう補助金は出せませんよというこの岡山市の条件が,なぜこういう条件になっているのか説明をください。
◎見平孝行 環境局長 このスマートエネルギー導入促進補助事業,要はEVに限らず,その他の対象機器についても当然年数の経過により消耗していくもんです。それは間違いないです。ただ,限られた予算の中で,より多くの御家庭に対してスマートエネルギーに資する機器を導入,そのための支援ができるように,同一の世帯に対しては同一の種別の機器に対しての補助は1回限りとしております。
以上です。
◆30番(難波満津留 議員) 納得がいかんわけですよ。だって,あんた,ほんなら25年ずっと乗り続けなさいよって。そりゃ,補助なしで買やあええがなという議論もあるんかもしれんよ。議論もあるかもしれんけど,通常国が4年というて言うとんのに,これを竹中副市長に聞こう思うたらそれはやめてくれと言われたからしませんけど,政策局長に言うたらそれはよう答えません言うから,国の基準がなぜ4年というて決めとんのに,ほかの名古屋市も4年ですよ。熊本市それから堺市とか,政令市のいろんな考え方は確かに1台というところもあります,政令市の中に。
だけど,おかしいでしょ。あんたんところは一生に1台しか補助金はもう出せんのんじゃ,というのが。ずっと乗りょうれみてえな話で,それはやっぱり国が4年言うん,倉敷市は当然基幹産業がありますから。だけど,それを右に一緒にしないと,国は55万円ですよね,補助金の額が。岡山市は出んのんじゃというて,これは苦情の嵐。そりゃ,やっぱり変えにゃいけんですよ。
補助金額は幅広く,10万円のところを8万円にして広く皆さんに使っていただく,それは分かりますよ。当然ZEHもあればHEMSもあれば太陽光もあるわけ,蓄電池もあるわけです。だけど,今の建築業界,太陽光だけ載せるって,新築のときにはっきり言って全部載せていくんです。HEMSもやるん,ZEHもやるんです。既築のところへ新たに太陽光等そういったHEMSやZEHをやろうといったって,そりゃ大きなハードルがあってなかなかできないのが現実なんです。だから,要は車を買い換えるときの条件を国に合わせましょうよということを申し上げているんです。もう変えるべきじゃないですか,環境局長。
◎見平孝行 環境局長 一家に複数台とか,4年なり何年間かで買い換えるというその条件については,今のところは見直しの予定はしておりませんけど,その補助の条件については,その他の条件も含めて今後の申請状況とか,あるいは社会情勢とか,そういったことを勘案しながら,限られた予算で効果的に脱炭素を推進していけるように検討していきます。
◆30番(難波満津留 議員) 社会情勢は,さきに答弁で,燃料が高えから電気自動車助成にこれだけの登録台数というのを確認しましたよね。だから,これ以上は言いません。言わんけど,ニーズがあるところへ,これ一つの要は経済効果を生むわけですよ。自動車産業へ従事している方,岡山市でもいっぱいおられますから。水島へ通っている方,総社へ行っている方,いっぱいおられますよ。岡山市でもそう,その関連企業があるわけだから。それを踏まえたら,来年度は僕は変わるもんだと思って要望しておきますんでお願いいたします。
最後に公共交通について,理事,1点だけ。
横井で今生活交通をずっと計画して,大変お世話になっております。これについて,要は生活交通の部分と公共交通の支線ができるとか,その辺の部分を大変住民の方が心配しておられるんで,公共交通の今協議会が立ち上がっております。協議会とこの支線の部分を合わせた横井学区での説明会の開催をお願いしたいと思うんですけど,この点,最後にお聞きして質問を終わりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
◎平澤重之 理事 津高方面のバス路線再編に当たりましては,横井地区での今試験運行導入に向けて検討している生活交通と乗り継ぎのダイヤ調整などが必要となるため,生活交通の検討会議の際にはバス路線再編の内容等についてもしっかりと説明してまいりたいと考えております。
以上です。
○森田卓司 副議長 以上で難波議員の質問は終わりました。(拍手)
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