録画中継

令和5年2月定例会
2月20日(月) 本会議 代表質問
自由民主党岡山市議団新政会
花岡 栄太郎 議員
1 令和5年度予算の重要施策について
2 子育て支援策について
3 周辺地域の活性化策について
4 教育について
5 経済対策について
6 エネルギー価格高騰等への対応について
7 新型コロナウイルス感染症対策について
8 人口移動について
9 物価高騰の影響について
10 広報の動画と各区の広報について
11 救急車の出動について
12 選挙の期日前投票について
13 新型コロナウイルス感染症5類移行について
14 民生委員について
15 区づくり推進事業の強化について
16 地域施設へのAED設置について
17 中学校部活動の地域移行について
18 カタログギフトについて
19 岡山シティミュージアムの在り方について
20 史跡・観光スポットにおける施設整備について
21 みどりの食料システム戦略について
22 スタートアップ支援について
23 鳥獣被害対策の推進について
24 防犯カメラ設置支援事業について
25 冬季国体の開催とインターハイの開催について
26 プラスチックごみ対策について
27 快適な住環境整備について
28 緑のボリュームアップについて
29 危険木伐採支援事業について
30 高島市営住宅再生について
31 ステンレスボトルの回収と再資源化について
32 浸水対策について
33 河川事業について
34 災害時の断水防止策について
35 水道事業における財政健全化について
36 地球温暖化対策事業について
37 岡山市の重要生態系リストについて
38 ごみの減量化について
39 路線バス・路面電車等公共交通の今後について
40 北長瀬未来ふれあい総合公園について
41 魅力ある授業づくり推進事業について
42 岡山市立夜間中学設置基本方針(案)について
43 岡山市新教育研究研修センター(仮称)基本方針(案)
  について
44 保育士確保対策について
45 未就園児の預かりについて
46 給食費支援について
      午前10時2分開議
○和氣健 議長  皆さんおはようございます。
 これより2月定例市議会第2日目の本会議を開きます。
 ただいまの御出席は41名であります。
      ─────────────
○和氣健 議長  会議録署名議員に川本議員,三木議員のお二人を指名いたします。
      ─────────────
○和氣健 議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。
      ──────〇──────
△日程第1
 代表質問
 甲第2号議案~甲第72号議案
      ─────────────
○和氣健 議長  日程に入ります。
 日程第1は,代表質問並びに甲第2号議案令和5年度岡山市一般会計予算について以下71件の議案についてであります。
 これらを一括上程いたします。
 なお,これらの議案につきましては,既に市長の提案理由の説明を終わっておりますので,本日は代表質問を行います。
 質問に入ります前に,一言議会運営についてお願いいたしておきます。
 御通知申し上げておりますとおり,所属議員5人以上の会派代表の質問は60分以内に,所属議員3人以上5人未満の会派代表の質問は40分以内にお願いいたしたいと思いますので御協力をお願いいたしますとともに,再質問の際には簡潔,明瞭に発言し,質問の趣旨が明確に伝わりますよう御協力をお願いいたします。
 また,当局におかれましては質問の要点を十分把握され,議員の質問の重複,引用や同じ答弁の繰り返しを避け,簡明,的確に答弁されますよう,この際申し上げておきます。
 それでは,順序に従いまして自由民主党岡山市議団新政会の代表質問を行います。花岡議員。
     〔7番花岡栄太郎議員登壇,拍手〕
◆7番(花岡栄太郎 議員)  皆さんおはようございます。自由民主党岡山市議団新政会の花岡栄太郎でございます。
 初めての代表質問ですが,しっかりと務めさせていただきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 さて,岡山にとって,年末年始は非常に話題が豊富でした。まずは,高校生ランナーが冬の京都でたすきをつなぐ全国高校駅伝男子で倉敷高校が2時間1分10秒の大会新記録で4年ぶり3回目の優勝,全国高校サッカー選手権では岡山学芸館高校が岡山県勢として初めての優勝を勝ち取りました。さらに,本年1月15日に行われた都道府県対抗の全国女子駅伝では津山市の中学3年生のドルーリー選手が17人を抜く走りを見せて区間新記録をマークし,一躍注目を集めました。
 また,NHK紅白歌合戦ではアーティスト藤井風さんが2年連続出場を果たし,M-1グランプリではお笑いコンビウエストランドが優勝いたしました。全国的に岡山が有名になったのは間違いありません。今回の活躍を見て,多くの小中高生が自分にもできるんだ,努力すれば夢はかなうんだと思えるよい例ができました。
 新型コロナウイルス感染症拡大がいまだ収まらず,さらには電力,ガス,食料品などの物価高騰により市民生活や事業者の経済活動に大きく影響が出るなど暗いニュースが多い世の中ですが,本当に明るいニュースが続きました。明るい令和5年になることを祈念し,代表質問に移らせていただきます。
 1番,令和5年度予算の重要施策について。
 大森市長も就任10年目を迎え,さらなる大きな飛躍を目指しておられると思います。この令和5年度予算の目玉は,子育て支援策,子ども医療費助成の拡充です。人口減少が進み周辺地域の過疎化も進んでおり,子どもに係る医療費負担の軽減は待ったなしの状況です。
 子ども医療費助成拡充においては,我が会派は小・中学生医療費無料,高校生入院費無料を提案してきました。このたび岡山市が示された拡充案は,小学生医療費無料,中学生通院医療費1割負担,高校生通院医療費1割負担かつ入院費無料,我々の提案内容以上の拡充になったこと,大変うれしく思います。令和5年度予算案と子ども医療費助成拡充の考え方についてお示しください。
 2番,子育て支援策について。
 子育て支援策として,国の出産育児一時金の増額,東京都の1人当たり5,000円支給,大阪府のお米の支給などが話題となっています。岡山市独自の支援策,小・中学校の給食費無料化や第2子以降のゼロ歳から2歳までの保育料無料などを検討すべきです。御所見をお示しください。
 また,コロナ禍で自主的に欠席している児童・生徒への安定的な教育を図り,それにより不登校やいじめにつながらないように不登校児童生徒支援員による支援体制の強化に努めるべきと考えます。御所見をお示しください。
 3番,周辺地域の活性化策について。
 1月13日付の新聞に,あすの岡山アンケート(岡山市政)が掲載されており,市が優先して取り組むべき分野において周辺部の振興が最多でした。我が会派は,以前より中心部だけではなく周辺部を含めた市全体の振興のバランスを強く要望してきました。さらには,地域のアンケート実施,鳥獣被害対策,草刈り等の維持管理などを訴えてきました。市長の御所見をお示しください。
 4番,教育について。
 岡山市の教育についてお尋ねいたします。
 岡山市の教育方針で,岡山県と食い違いはありますが,我が会派としては予算も人事権もある岡山市が方針を決めるべきであると思っています。
 ただ,我々が危惧するのは,教員の欠員の問題です。教員不足や不登校児童・生徒の急増などで,学校崩壊の危機が迫っています。これは,将来的には国力の低下を招きかねません。中学生の部活動の地域移行,夏季休業中の閉庁日などにより働き方改革を進めていますが,教員に魅力を失い希望する若者が減っているのは事実です。他市では,奨学金返還支援や採用時期の前倒しなど待遇改善を進めています。
 このたび,岡山市は教員採用強化策(受験可能年齢の引上げ,5年間の独自手当,国が検討している採用試験の前倒しへの対応など)を掲げました。岡山市の教員不足の現状,教員採用試験倍率の推移,臨時採用の人数,今回の抜本策を踏まえ市長の御所見をお示しください。
 5番,経済対策について。
 令和4年11月1日から11月30日までの1か月間,第4弾スマートフォン決済ポイント還元事業が実施され,第3弾と比較して大幅に利用者が増え,経済波及効果も約25億1,000万円となりました。コロナ禍がいまだ流行の兆しが消えていない中,市民からも第5弾のキャンペーンを期待する声もあります。
 そこでお尋ねいたします。
 第5弾を実施すべきです。御所見をお願いします。また,第4弾のキャンペーンの分析と今までの経済対策の効果の検証をお示しください。
 また,今年度実施された路線バス,路面電車の無料デーは,好評だったとお聞きしております。そこで,その効果と来年度も実施すべきと思います。御所見をお示しください。
 6番,エネルギー価格高騰等への対応について。
 岡山市では,長期化するコロナ禍やウクライナ情勢,円安等によるエネルギー価格高騰等での厳しい影響を受ける事業者を支援するため,昨年9月の補正予算においては様々な支援策を実施していただきました。中でも,岡山市エネルギー価格高騰緊急対策支援事業は,ガソリン,重油,軽油,灯油,都市ガス,プロパンガス,電気など幅広いエネルギー価格を対象に支援額最大100万円と他都市に例を見ないような包括的,本格的な事業者向けの緊急支援策を講じていただきました。現在,国による電気等のエネルギー価格負担軽減策が実施されていますが,エネルギー価格の高騰は今後も継続することが懸念されています。そういった状況の中で,市内中小・小規模事業者はエネルギーコストの上昇など様々な課題を抱え,厳しい経営を強いられているものと認識しています。市内の中小・小規模事業者に対して今後も支援すべきです。御所見をお示しください。
 7番,新型コロナウイルス感染症対策について。
 新型コロナウイルス感染後に後遺症が出ている方が苦しんでいる現状があります。そこで,その症状などにより相談窓口や受診体制の構築,周知を図るべきと考えます。御所見をお示しください。
 子どもや乳幼児を対象とした新型コロナウイルスワクチンについて,保護者が適切に判断できるように接種の効果や安全性について窓口相談や情報を的確,積極的に発信することに努めるべきと考えます。御所見をお示しください。
 8番,人口移動について。
 総務省がまとめた2022年人口移動が報告されました。岡山市の転出超過数は政令指定都市で神戸,広島,北九州に次いで4番目に多く,2021年の2倍近くに増加。様々な移住・定住施策を行ってきましたが,残念でなりません。この結果について,市長の御所見をお示しください。
 9番,物価高騰の影響について。
 自治体の指定管理者制度において,物価高で事業採算が厳しい状況により岡山県立美術館・図書館のように指定管理者への応募がゼロということが全国的に見受けられます。このままだと,いつその施設が休止,統廃合されるか分かりません。同じようなことが,物価高により入札時にも起こっています。工事が遅れれば支障が出ることは間違いなく,もしかすると大きな事故となることが予想されます。令和4年度の指定管理者への応募状況,入札の応募状況を御説明いただき,今後の対策をお示しください。
 10番,広報の動画と各区の広報について。
 岡山市の令和4年度予算で広報動画を作り,話題となりました。我が会派としては,令和3年岡山市長選挙において周辺地域の皆さんを中心に岡山市のやっていることがよく分からない,中心市街地ばかり発展し周辺地域には何もしてくれないとの声を多く聞き,この事業を推奨,協力してきました。
 キャラクターがあの2人であったことを不思議に思います。まずは,この説明をお願いいたします。
 あの広報動画がどのくらい視聴されたのか,どのくらい効果があったのか,来年度はどのような計画があるのか,お示しください。
 また,現在市の広報紙「市民のひろば おかやま」がありますが,生活する上で最も身近な区の情報が得られるように区に特化した区民だより(仮称)を発行していただきたいと思いますが,御所見をお示しください。
 11番,救急車の出動について。
 コロナウイルス感染拡大に伴い,岡山市消防局,特に救急車の出動件数は予想以上に増え,台数を増やして対応してきました。市民の生命を守る大切な業務でありますが,激務が続いていることが想像されます。先日も,他都市では過重労働のため救急車の運転手が居眠り運転をしてしまい,同乗の救急隊員が負傷されました。岡山市消防局救急体制は大丈夫か,心配でなりません。
 そこでお尋ねします。
 救急出動の状況,職員の出勤状況,搬送までの時間の状況を踏まえ,今後の対応策をお示しください。
 12番,選挙の期日前投票について。
 同じ区の中でもエリアによっては期日前投票が地元の区役所・支所と地域センターの2か所でできますが,旧市内エリアの有権者はシステム上問題がないにもかかわらず区役所でしか期日前投票ができません。地域センターへ大勢の有権者が集まると混乱が生じるというのがその理由とお聞きします。
 そこでお尋ねします。
 期日前投票所の設置について,現状をお聞かせください。
 また,選挙管理委員会において,この提起に対する各委員さんの意見をお示しください。
 多くの投票所で投票ができれば,投票率が上がると思います。御所見をお示しください。
 13番,新型コロナウイルス感染症5類移行について。
 政府は,新型コロナウイルスによる感染症を5月から2類から5類へ引き下げる方針を固めました。新型コロナウイルスは変異を繰り返し,BA.5から他の系統へ置き換わっていると報じられる中,私たちは大きな不安を感じています。
 そこでお尋ねします。
 (1)コロナ禍は,いまだに流行の兆しが消えていません。現状と将来への認識をお示しください。
 (2)5類移行について政府の今後の対応が示されていますが,状況が激変した場合,緊急かつ有効な対応が自治体には求められます。当局の認識と対応策をお示しください。
 (3)2類から5類に引き下げられる予定です。このことに関し,市長の御所見をお示しください。
 14番,民生委員について。
 民生委員は,民生委員法に基づき厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で,ボランティアとして活動しています。自らも地域住民の一員として,それぞれが担当する区域において住民の生活上の様々な相談に応じ,行政をはじめ適切な支援やサービスへのつなぎ役となるのが役割です。
 そこでお尋ねします。
 地域では,民生委員自体が高齢化していることや60歳を過ぎても働く人が増えていること,地域課題の複雑化に伴う業務負担の増加などから,民生委員の成り手を探すのに大変苦労されている現状について御所見をお示しください。
 15番,区づくり推進事業の強化について。
 区づくり推進事業は,地域の特色を生かした事業を各区の区民が主体的に企画,運営,実施することを通じて地域のまちづくりを推進することを目的としています。地域では毎年よりよいものを開催しようとアイデアを出し合い努力されておりますが,物価高騰により開催経費も増大し,地域の負担も増えています。地域の開催費用も,潤沢にあるわけではありません。補助率を2分の1から3分の2に増やすべきです。御所見をお示しください。
 16番,地域集会施設へのAED設置について。
 最近学校,企業,マンションなど多くの施設ではAEDが設置され,もしものときに利用され人命を救っています。また,地域の避難訓練などでは,消防職員に指導を受けAED使用の訓練を市民の皆さんが行っています。倉敷市でAED貸出事業を実施し,好評と聞いています。岡山市も,人の命を救う一つの手段としてコミュニティハウス,集会所,公会堂など地域集会施設へAEDを設置すべきです。そのような施設には囲碁,カラオケ,サロンなどで多くの高齢者が集まっておられます。地域集会施設へのAED設置の御所見をお示しください。
 また,地域へのニーズ調査や集会所,公会堂への補助事業に追加してほしいと思いますが,御所見をお示しください。
 17番,中学校部活動の地域移行について。
 昨年のスポーツ庁,文化庁の提言を受け,令和5年度ではモデル事業を行うための予算が計上されています。部活の地域移行は課題も多く,不安の声も聞かれます。
 そこでお尋ねします。
 (1)一番の課題となる指導者の確保及び報酬についてお考えをお示しください。
 (2)モデル事業実施校(京山中学校,岡北中学校,瀬戸中学校,灘崎中学校,操山中学校,光南台中学校)が発表されましたが,その目的と内容をお示しください。
 (3)モデル事業実施後の進め方についてのお考えをお示しください。
 (4)教員や保護者に対してどのような周知をしているのか,現状をお示しください。
 18番,カタログギフトについて。
 岡山市は,経済対策としてPayPayなどで消費喚起策を4度実施してきました。高齢者などがスマートフォンに慣れていないことにより公民館で講習を行い,多くの市民が利用できるようにしてきました。
 ただ,高齢者の中では,多くの方が利用していない現状をよくお聞きします。他市では,日本人に慣れたカタログギフトで消費喚起策を行っている都市もあり,その対象商品に地元産を含めています。4度の実施の分析として,世代別利用頻度,コンビニエンスストアなどチェーン店での利用頻度をお示しください。また,カタログギフトは若い世代から高齢者まで利用しやすいと思いますが,御所見をお示しください。
 19番,岡山シティミュージアムの在り方について。
 現在の岡山シティミュージアムは,運営が業者企画の博覧会等がメインとなっている現状があります。本会議においても,過去何度となく在り方が議論になっていますが,岡山芸術創造劇場の完成後は早期に美術館,博物館の必要性を含めてベストな在り方を模索する必要があると考えます。我が会派では,今後の在り方としてコンベンションセンターとしての活用も視野に入れる必要があると考えます。
 そこでお尋ねします。
 改めて今後の岡山シティミュージアムの活用について御所見をお示しください。
 20番,史跡,観光スポットにおける施設整備について。
 当初予算では,昨年度に引き続き文化財と観光の融合における新たな魅力づくり事業としての予算が計上されました。しかしながら,来訪者,観光客のためのトイレや水道の設置が十分でない中,集客のためには施設整備が必要であると考えます。
 そこでお尋ねします。
 バイオトイレ設置やネーミングライツの活用による施設整備についての御所見をお示しください。
 21番,みどりの食料システム戦略について。
 農林水産省が,令和4年6月にみどりの食料システム戦略の実現に向けての方針を出されました。制度の趣旨は,農林漁業・食品産業の持続的発展,食料の安定供給の確保となっています。
 そこでお尋ねします。
 (1)生産者やモデル地区の環境負荷低減を図る取組に関する計画の策定に向けて,令和5年度にどのような取組を考えているのか,また今後の計画をお示しください。
 (2)国は令和3年度補正及び令和4年度当初予算にてみどりの食料システム戦略関連の予算を計上し,取り組んでいます。本市では,このみどりの食料システム戦略関連予算を今まで活用したことはありますか。また,令和5年度の国の関連予算を活用するおつもりはありますか。御所見をお示しください。
 22番,スタートアップ支援について。
 スタートアップ支援については,国においても昨年6月に示された骨太方針2022の新しい資本主義に向けた改革の中でも重点投資分野の柱の一つになっており,かなり力を入れて取り組んでいる状況です。そういった背景の中で,地域経済の成長においても地方でスタートアップが生まれる支援環境づくりを促進していくことが重要になってくると考えております。
 そこでお尋ねします。
 (1)現在,岡山市ではスタートアップ支援を実施していますが,そもそもスタートアップとはどのようなものと認識しているのかをお示しください。
 (2)岡山市のスタートアップ支援の現状をお示しください。
 (3)スタートアップ支援では,商工団体や大学などと連携した支援が必要と思われますが,御所見をお示しください。
 (4)ももスタができて3年経過しましたが,支援の成果をお示しください。
 23番,鳥獣被害対策の推進について。
 農作物被害額がここ数年急増していることから,本市ではその要因等を把握するために野生鳥獣被害実態調査を実施しています。当初予算でも,昨年に引き続き捕獲に対しての助成を行い総合的な対策を図るとなっています。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)侵入防護柵設置の状況をお示しください。
 (2)今回の野生鳥獣被害実態調査からどのような分析をしているのか,お示しください。また,被害状況の広域化が進んでいると思います。現在の状況をお示しください。
 (3)イノシシ,鹿等との衝突による交通事故の現状とどのような対策を持って減らしていくのか,御所見をお示しください。
 24番,防犯カメラ設置支援事業について。
 9月議会で,防犯カメラの取替えについては予算編成までにどのような補助制度がいいか検討するよう指示したとの市長答弁がありました。来年度における防犯カメラの設置支援制度はどうなるか,検討結果をお示しください。
 25番,冬季国体の開催とインターハイの開催について。
 令和7年1月にアイススケート・アイスホッケー競技で西日本初開催の冬季国体が岡山市,倉敷市で開催されます。令和7年7月には,インターハイの一部競技が岡山市内で開催予定です。岡山市のスポーツ振興,また経済効果にも期待が高まります。
 そこでお尋ねします。
 (1)大規模なスポーツ大会の誘致の取組をお示しください。
 (2)会場となる民間のスケートリンクの設備で全国規模の大会開催は可能となるのか,お示しください。
 26番,プラスチックごみ対策について。
 海洋へのプラスチックごみの流出が深刻な問題となっています。動植物への悪影響,魚の食害などが心配されており,早急な対策を施さなければなりません。
 そこでお尋ねします。
 (1)河川等のホットスポットの調査にAIを活用するとのことですが,調査の内容とこの調査から海ごみ対策をどのように施していくのか,お示しください。
 (2)海ごみの現状とそれによる動植物への悪影響,食への害など小・中学校の児童・生徒に向けた啓発を実施し,子どもの頃から地球環境の大切さを学び,海ごみの低減への意識高揚に努めるべきと考えます。御所見をお示しください。
 (3)令和4年6月議会で,飲食店や小売業者にプラスチックの低減に向けたバイオプラスチック利用促進の経費負担への補正予算が可決されています。ここからその取組,効果をお示しください。また,来年度にこの事業は継続されるのか,お示しください。
 (4)今後のプラスチックごみへの対応をお示しください。
 27番,快適な住環境整備について。
 空き家対策は長年の懸案となっています。移住・定住施策にも関わり,また地域の治安維持や経済対策にも影響が及びます。早急に抜本的な対策が必要と考えます。
 そこでお尋ねします。
 (1)空家等適正管理支援事業はニーズが高まっており,空き家リフォーム助成については今年度予算は令和4年9月で終了となっています。
 そこで,来年度当初予算についての予算額と対象件数並びに今年度からの増額,増数をお示しください。
 (2)家財等処分との明記がありますが,その内容,補助額等についてお示しください。
 (3)空き家を生まないプロジェクトには,どのような市民の方が参画して,どのような内容なのか,お示しください。
 (4)60歳からの住宅ローン,リ・バース60はリタイア後のゆとりある人生を送るための快適な住環境を整え,健康寿命の延伸が目的と考えられます。また,そこから空き家対策,福祉や介護の費用低減も期待されています。快適な住環境づくりに向けたリフォーム助成制度についての御所見をお示しください。
 28番,緑のボリュームアップについて。
 街路樹が持つ美しい姿は心を和まし,癒やすなどの効果があります。町なかのボリュームアップは市民にとって憩いとなりますが,秋から初冬にかけての落ち葉が舞う季節には道路だけでなく店舗敷地内に落ち葉が滞留する現状があり,店主から落ち葉清掃に30分以上かかるとの苦情が寄せられています。
 そこでお尋ねします。
 この清掃に対する対応として,清掃支援金制度を制定すべきと考えます。御所見をお示しください。
 29番,危険木伐採支援事業について。
 市民の自主的な里山環境の維持保全を促し里山の環境を維持するとともに,市民の生命・財産を保護するため,倒木により民家へ被害を与えるおそれのある危険木の伐採を支援するための予算が200万円の新規事業として計上されています。この事業を行うことで,災害時の減災にもつながる重要な事業だとも思います。
 事業の詳細と進め方についてお示しください。
 また,200万円という予算額を増やすべきではないかと考えますが,御所見をお示しください。
 30番,高島市営住宅再生について。
 高島市営住宅について,地域にとって快適な住環境を創出する事業の当初予算が計上されていますが,どのような事業内容なのか,また高島駅周辺との整備の関わりをお示しください。
 31番,ステンレスボトルの回収と再資源化について。
 岡山市では,メーカーと再資源業者が協力して水筒などステンレスボトルを回収し再資源化する事業を行っています。SDGs活動の中でも,全国的に先進的な取組とお聞きします。もっと市民の皆さんへの認知を広げ,利用してもらうべきです。
 そこでお尋ねします。
 どのような取組で,どのくらいの量が回収されたのか,お示しください。
 環境教育については,小・中学校でも実施すべきです。御所見をお示しください。
 32番,浸水対策について。
 浸水対策として,現在今保・白石ポンプ場の建設が進み,今後も横井・津島排水区等でも計画されています。早期の完成で,市民が安全に暮らせる地域をつくらなければなりません。
 そこでお尋ねします。
 ポンプ場からの排水は児島湖,笹ケ瀬川の水位に大きく影響され,水位が上昇すれば当然排水停止が余儀なくされることが予想されます。ここから,ポンプ場の運転や停止,雨量予測,事前水位調整など,県とどのような協議がなされているのか,お示しください。
 また,水位の上昇で新設ポンプ場でも排水停止となり,浸水被害が心配されます。このことについて,地域住民にはどのように説明するのか,その対策はどのようにするのか,あわせてお示しください。
 33番,河川事業について。
 国及び県を中心に市内を流れる河川では,築堤や引き堤などの河川改修が進められておりますが,河川改修には多大な費用と時間が必要となります。一方で,河道内に堆積した土砂のしゅんせつや繁茂した樹木の伐採等は治水安全度の向上に一定の効果があり,河川改修と比較すると即効性も高いと考えられます。つきましては,市内を流れる河川のしゅんせつや樹木伐採についてどのような取組を行っているのか,お示しください。
 34番,災害時の断水防止策について。
 上水は人が生活する上で最も重要であり,そのために災害時の断水防止策を施し,万が一の備えをしっかりと整備しなくてはなりません。
 そこでお尋ねします。
 (1)停電時の備えとして,非常用動力施設の整備の当初予算が計上されています。この施設の内容,規模,電力復旧までの対応可能時間等をお示しください。また,その電源についてLPガスが有効と考えますが,御所見をお示しください。
 (2)大規模震災を見据えた幹線の強靱化の当初予算が計上されています。官公庁や災害拠点病院への管路の更新,耐震化への進捗状況と全施設の完成までのスケジュールをお示しください。
 35番,水道事業における財政健全化について。
 水道局では昨年2月,令和7年度には資金が枯渇するという厳しい財政見通しを示され,これに対応するため水道事業審議会において料金の在り方を含めた財政健全化の議論を行っているところとお聞きしています。議論のさなか,ウクライナ情勢の影響等による原油高や円安などを背景とした急激な諸物価の高騰を受け,水道工事に係る材料費や諸経費,施設運転のための電力料などが高騰したため投資計画の見直しを表明され,先般見直し後の財政見通しが示されたところです。主なポイントは,もともと10年で850億円必要とされていた建設投資が250億円増加し1,100億円になるところ,事業の優先順位の見直しなどにより950億円に上昇幅を抑制したというものであります。事業費の一定の増加はやむを得ないと思いますが,一方では現在,諸物価の高騰が市民生活や企業活動に大きな影響を与えているのも事実です。水道局は,計画している投資の必要性や財政健全化の方向性を丁寧に説明する必要があると思います。
 そこでお尋ねします。
 (1)事業費抑制のため投資をどのように見直したのか,お示しください。
 (2)増加した100億円の投資額にはどのように対応されるのか,お示しください。
 36番,地球温暖化対策事業について。
 脱炭素社会の実現に向けて,市民や事業者が一体となって取り組み,子や孫たちにクリーンな地球を残すことが現在の我々の使命,責務と考えます。
 そこでお尋ねします。
 (1)太陽光発電設備等共同購入事業について,今年度の申込件数は当初の予測どおりだったのか,またそれを踏まえて来年度当初予算はどのように計上されているのか,お示しください。
 (2)ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及啓発事業において周知することは非常に重要だが,ZEHを増やすことも重要と考えます。そこで,ポイント還元などに取り組み,さらにZEHを促進することが必要と考えます。御所見をお示しください。
 37番,岡山市の重要生態系リストについて。
 生物多様性の保全と持続可能な利用を推進するため,平成29年3月に岡山市生物多様性地域戦略が策定されました。同戦略に基づき,昨年7月岡山市ではこれまでの調査で明らかになった野生生物の情報などを基に岡山市の重要生態系リストを策定し,公表しました。リストには,市内に点在する生態系94地域の重要度が可視化されています。令和4年9月の定例議会の自民党新政会代表質問において,このリストの情報の活用について質問し,環境局長から動物や植物のモニタリング調査や重要生態系を有する地域における保全活動の支援に役立てるとの答弁がなされました。
 そこでお尋ねします。
 (1)このリストが活用された取組について,具体的にお示しください。
 (2)動物や植物のモニタリング調査については,どのような実績が出ていますか。また,実績を生かした今後の事業展開があればお示しください。
 (3)取組の内容や成果を市民に周知することについて,御所見をお示しください。
 38番,ごみの減量化について。
 本市は昨年度,岡山市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を改定しました。この計画では市民,事業者,行政が一体となって,4R──リフューズ(発生抑制),リデュース(排出抑制),リユース(再使用),リサイクル(再生利用)──を推進し,より一層の一般廃棄物の減量化,資源化を図ることにより環境に配慮した持続可能な資源循環型社会の構築を目指すことを基本理念とされており,令和7年度のごみ排出量を平成27年度比で10%削減する目標が立てられています。
 そこでお尋ねします。
 (1)令和4年度のごみ排出量の状況をお示しください。
 (2)目標達成に向けた新たな取組への御所見をお示しください。
 39番,路線バス,路面電車等公共交通の今後について。
 市内の公共交通については,モータリゼーション等による利用の低迷もあり,今後も厳しい経営状況が続くことが予想されます。特に路線バスについては,現在も減便や路線廃止が続いております。岡山市では,路線バスについて利便性向上と経営の安定化を目的に,法定協議会で事業者と具体の施策について議論してきました。このうち高齢者・障害者の運賃割引については実現しましたが,バス路線再編等についてはコロナ禍で事業者の経営に深刻な影響が出ている状況にあることから,議論が中断しておりました。
 こうした中,本年1月30日には岡山県バス協会や事業者から市長に対し,中断していたバス路線再編等の協議を再開し今後の岡山市の公共交通の在り方について広範に議論したいとの申入れがあったと聞いております。
 そこでお尋ねします。
 (1)なぜこのタイミングで申入れがあったのか,また今回の申入れに対する市長の御所見をお示しください。
 (2)市長は新年度より議論を再開する意向を示されておりますが,具体的な議論の内容をお示しください。
 (3)路線バスとともに路面電車についても充実を図る必要があると考えますが,御所見をお示しください。
 (4)高齢者,障害者にとって,運賃割引事業は利用を促進する大変有益な事業と考えます。
 そこで,生活交通を実施している地域交通も対象にすべきと考えます。御所見をお示しください。
 (5)路面電車の駅前乗り入れの工事が始まっていますが,順調に推移しているのか,進捗状況をお示しください。そして,資材が高騰する中,工事が当初予算内で収まるのか,お示しください。また,工事の実施に当たって乗り入れに反対であった地元町内会等との話合いができているのか,お示しください。さらに,岡山県バス協会との協議再開において,岡山駅前広場にバス事業者が新規に乗り入れることになった場合,工事や設計に変更があるのか,御所見をお示しください。
 (6)桃太郎線LRT化の現状についてお示しください。
 40番,北長瀬未来ふれあい総合公園について。
 北長瀬未来ふれあい総合公園は平成27年の工事着手以降長きにわたり整備を進めてこられ,令和5年度に全面オープンを迎えられます。公園の管理運営は,Park-PFIと指定管理を組み合わせ公募で選定された大和リース株式会社岡山支店を代表とする北長瀬未来ふれあいパートナーズが担うことに決定しております。オープン後はたくさんの市民に利用していただき,憩いとにぎわいの空間を実感し,楽しんでもらうことが大切です。そのため,岡山市は管理運営事業者と協力して,安全・安心で満足度の高い公園運営に取り組んでいただきたいと期待しております。
 そこでお尋ねします。
 (1)管理運営事業者からどのような提案を受け,市は本公園のにぎわい創出にどう取り組むのか,御所見をお示しください。
 (2)本公園は,岡山操車場跡地の交流・防災拠点ゾーンとして,交流機能のみならず災害時の防災拠点としての機能を有することとしており,安全・安心な環境を提供することは重要です。本公園で整備された防災機能についてお示しください。
 (3)今ある指定管理制度において,利用者より指定管理者が小さな修繕をしてくれない,前の指定管理者より協力的でないとの不満を聞きます。岡山市も指定管理者としっかり話をするなど,改善するべきです。御所見をお示しください。
 41番,魅力ある授業づくり推進事業について。
 学力調査や質問紙調査を効果的に活用してよりよい授業づくりを目指す事業ですが,現在の授業における懸案事項,魅力ある授業づくりへの取組をお示しください。
 また,児童・生徒が魅力あると認識する指標はどのように表しますか。御所見をお示しください。
 42番,岡山市立夜間中学設置基本方針(案)について。
 調査のため,夜間教室を2か所開室して公立夜間中学を設置することになりました。具体的な設置・運用については,開校時期を早めることや,また遠方から通学する方の対策を考えるべきという意見が多くあります。御所見をお示しください。
 43番,岡山市新教育研究研修センター(仮称)基本方針(案)について。
 基本方針(案)を示され,研修関係の設備,会場等は準備されていますが,リラックスできるスペースも必要です。休憩場所,散策できる庭,喫茶のスペースも計画すべきです。御所見をお示しください。
 44番,保育士確保対策について。
 子育て支援策の一つとして,待機児童の解消及び保育の質の向上は必要です。
 (1)令和4年4月の待機児童は8人でしたが,令和5年度の見込みをお示しください。
 (2)保育士の給料上乗せなどを実施してきましたが,今後の保育士の確保対策をお示しください。
 45番,未就園児の預かりについて。
 政府の方針では,2023年度より定員割れしている保育園などで未就園児を預かる事業に補助金を出し,親との定期相談で児童虐待防止などを行います。児童虐待事件が起きた岡山市としては,身近な保育園に誰でも子育て相談へ行けることは児童虐待対策の一つになることは間違いありません。現在3次募集している時期ですが,現状で定員割れする保育園などはどれくらいあるのか,お示しください。また,この政府方針に対する御所見をお示しください。
 46番,給食費支援について。
 令和4年に小・中学校等の給食費支援,未就学施設への給食費支援を行ってきました。今は当時より物価は高騰しており,この先もさらなる高騰が予想されます。令和5年度も実施すべきです。御所見をお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。(拍手)
○和氣健 議長  質問の途中でありますが,しばらく休憩いたします。
      午前10時55分休憩
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