録画中継

令和7年6月定例会
6月17日(火) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
岡崎 隆 議員
*一問一答方式
1 地域防災について
2 新たな防災訓練について
3 鳥獣害対策について
 次は,順序に従いまして岡崎議員。
     〔16番岡崎隆議員登壇,拍手〕
◆16番(岡崎隆 議員)  自民党の岡崎です。通告に従いまして,これより質問に入らせていただきます。
 大きい1番,地域防災について。
 平成30年7月の西日本豪雨災害は,平成最悪の大雨被害となりました。本市においても,7月5日に大雨警報が,また7月6日には,数十年に一度の重大な被害が予想されている場合に出る大雨特別警報となりました。ほぼ市内全域へ避難指示を発令するなど,大雨に対する警戒を強める中,東区の砂川,北区御津,国ケ原の旭川で破堤があり,また北区菅野の冠光寺池の堤体も崩落したほか,市内各地での内水氾濫や土砂災害が発生し,多くの住宅や施設が甚大な被害を受けました。
 あれから7年目の夏を迎えようとしています。この間,大森市長は,災害に強いまちづくりに全力で取り組まれ,市民の生命,財産を守り抜く決意の下,国や県との交渉による予算確保や河川の改修,排水機場やポンプ場の整備等を行ってこられました。また,地域防災の要である消防団や,地域防災自主組織への支援強化など多岐にわたり行った結果,ハード・ソフト面で防災力が7年前より大きく前進いたしました。一方で,近年の異常気象は私たちの予想をはるかに上回る規模の災害を引き起こしています。
 災害対策に完璧はありません。今後もできることを積み上げながら,しっかり対策を行っていく必要があると思います。
 そこでお尋ねします。
 (1)西日本豪雨災害以降,重点的に取り組まれた防災対策をお示しください。
 (2)近々迫っている南海トラフ大地震に対して行っている防災対策をお示しください。
 (3)気象庁が定義する,いわゆる非常に激しい雨の発生回数が年々増加傾向にあり,大規模な水害も各地で起こっております。そうした中,全国の自治体では,被害の発生,または拡大の防止策として,河川や水路などの水位を監視するカメラを導入する自治体が増えてきています。本市における導入状況と今後の計画を教えてください。
 (4)平成30年に河川が決壊し,甚大な被害をもたらした東区の砂川では,河川の土手が草木に覆われている場所が一部あります。このような状態では,河川の中やのり面の状態が確認できないと思われ,地域住民が不安になっております。また,住民から何かあれば通報しようとしても何もできないと言われることが多いです。県と話合いを行い,改善していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
 (5)議会で何度か取り上げている受益のなくなった農業用ため池の廃止も含めた池ごとの整備計画をお願いしていますが,現状をお示しください。
 (6)昨年提案させていただきました,ため池管理システムの導入ですが,現在までの取組状況を教えてください。山間部にある池は,豪雨時に現状を確認するのは大変危険が伴います。また,時間もかかります。このシステムが計画的に普及されることをお願いしています。
 (7)今年度は岡山市にとって大変重要な計画である第七次総合計画を作成する年であります。その中で,災害時にも大変大きな役割を果たす機能を有する支所の存続をぜひとも継続していただきたいと思いますが,市長の御所見をお伺いします。
 大きい2番,新たな防災訓練について。
 能登半島沖地震,また能登豪雨災害からの教訓として,本市でも孤立集落を想定し,ドローンなどを活用した訓練や,災害直後に混乱が予想される窓口業務を想定した訓練,また災害直後の復旧・復興に大きな役割を果たすボランティアセンターの設置訓練は,ぜひ実施してもらいたいと思います。
 以上,3つの訓練について,その後の状況と各訓練の必要性に対する御所見をお示しください。
 大きい3番,鳥獣害対策について。
 本市は,鳥獣害対策に近年約1億円の予算を投じ様々な対策を講じているところであります。
 最近,多くの方からイノシシ,鹿に対する農作物被害と同様に,小型有害鳥獣(ヌートリア,ハクビシン,アライグマ,アナグマ)による農作物被害のお話をよく聞くようになりました。私自身見かける回数はイノシシや鹿のほうがまだまだ多いんですが,これから小型有害鳥獣が増えていくことは確実であります。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)小型有害鳥獣による被害や捕獲実績を教えてください。
 (2)現在ヌートリア,ハクビシン,アライグマ,アナグマの有害鳥獣捕獲奨励金は,それぞれ1頭2,000円でありますが,3,000円程度に引上げを検討してみてはいかがでしょうか,お聞きします。
 (3)現在,小型有害鳥獣の捕獲についてどのような対策が行われているか,また捕獲強化の必要性について当局のお考えをお示しください。
 (4)イノシシについて,現在,本市に設置されている捕獲おりの数と捕獲実績の推移をお示しください。
 (5)ICT機能を持つ捕獲おりの数と実績の推移をお示しください。
 (6)イノシシについて今後さらなる捕獲おりの増設を提案しますが,当局のお考えをお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○小川信幸 副議長  質問の途中でありますが,午後1時まで休憩いたします。
      午前11時56分休憩
     ~~~~~~~~~~~~~
      午後1時0分開議
○田口裕士 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  それでは,岡崎議員の質問にお答えいたします。
 私は,支所の存続についての見解はということであります。
 旧合併4町の4支所(建部,御津,灘崎,瀬戸)についてどうするか。この前も随分議論になりましたよね。平成31年2月議会において,平成30年7月豪雨の被害対応に支所が果たした役割とか,また合併後の一体感の醸成の期間的配慮などから,当分の間,存続することを表明いたしました。
 同時に,支所の組織や担当業務の在り方については,新たな総合計画の策定の際に,改めて検討する考えであることをお話ししたところであります。早いもので,もう七次総合計画の策定作業に入ってくるわけでありますが,その中で支所の現状や役割についても整理していきたいと思っております。
 その視点は,支所が現在果たしている役割,また岡山市全体の将来的な職員数,どう配分していくのか,そして財政の問題等々をあわせて検討していかなきゃならないと思います。
 今この点について結論めいたことは申し上げる段階では私はないと思っておりますけれども,岡崎議員をはじめとしたその該当,旧合併4町を中心に動いておられる議員の皆さんの思いというのは理解させていただきました。
◎嶋村真二 危機管理監  1番,地域防災についての項,市長答弁以外についてお答えします。
 初めに,(1)重点的に取り組んだ防災対策についてです。
 西日本豪雨災害以降の取組については,難波議員にお答えしたとおりですが,避難場所利用に関する協定が30件,その他物資供給などに関する協定も合わせますと,これまでに70件以上の災害協定を締結させていただいております。
 次に(2)南海トラフ大地震に対しての防災対策についてです。
 昨年8月に,南海トラフ地震臨時情報が発表された際は,初めてのことであり,市民の方も対応方法が分からず不安が生じました。このことから,地域での出前講座などの機会に,ハザードマップによる避難場所や避難経路の確認,家具や家電の固定,水や食料など家庭内備蓄の準備などを,いま一度,御家族で話し合って,災害に備えていただくようにお願いするとともに,臨時情報発表の流れについても説明しているところです。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  同じ項,(5)池ごとの整備計画の現状についてお答えいたします。
 令和6年度末で市内には農業用ため池が1,431か所あり,その中で防災重点農業用ため池は892か所となっております。
 この防災重点農業用ため池のうち,受益のある668か所は,必要があれば改修工事を行うこととしており,令和7年度では7か所で実施する予定です。
 また,受益のない224か所は,地元などとの協議の調ったものから廃止工事を行うこととしており,令和7年度では6か所で実施する予定です。
 今後も防災重点農業用ため池につきましては,地元の意見を聞きながら,改修や廃止または低水管理を行うことにより,災害の防止に努めてまいります。
 続きまして,同じ項,(6)ため池管理システムの取組状況についてお答えいたします。
 ため池管理システムにつきましては,昨年12月に既に導入している倉敷市を視察し,その有効性を確認してまいりました。
 これを受け,現在機種の調査,選定作業を進めるとともに,実施対象となるため池を検討しているところです。
 今後は,これらの作業を速やかに進め,まずは試験的にシステムの運用を開始してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎内海誠一郎 下水道河川局長  同じ項,(3)河川や水路などでの監視カメラの導入についてです。
 岡山市内の河川水位を監視するカメラについて,国及び県管理河川では,平成30年7月豪雨以前は,約90か所で設置されておりましたが,現在では約120か所で導入されていると聞いております。
 岡山市下水道河川局においては,雨水ゲートの遠隔操作を行うために,現在,用水路にカメラを35か所設置するなど,常時観測を行っております。
 そのうち,33か所においては,タブレットにより職員が自宅待機時でもゲート開閉を行っているところです。
 今後は,水位により自動でゲートの開閉が行えるシステムの導入や,必要に応じてカメラ等の新設を検討するなど,下水道施設管理に係るDX化を進めてまいります。
 次に,(4)砂川の土手の草木についてです。
 JR山陽新幹線からJR山陽本線の間において,左岸側の一部区間で砂川の堤防のり面等が草木に覆われている箇所が見受けられ,河川の巡視や点検の支障になっていると考えられます。
 今後,河川の堤防が適正に維持管理されるよう,まずは河川管理者である岡山県と協議を行ってまいります。
 以上です。
◎嶋村真二 危機管理監  2番,新たな防災訓練についての項,ドローンを活用した訓練と窓口業務訓練についてお答えします。
 ドローンを活用した訓練については,昨年度,協定事業者が実施する操縦訓練会を視察し,災害時の活用方法などのお話をお聞きしました。今年度は,他都市がドローンを活用した訓練を実施するとの情報もあり,実際の訓練の規模や内容などについて情報収集できればと考えております。
 また,窓口業務を想定した訓練については,大規模災害時に活用することになる被災者生活再建支援システムについて,実際の操作の流れを関係課と確認したところであり,今年度はこのシステムの訓練を実施したいと考えております。
 以上です。
◎福田広志 市民協働局長  同じ項,災害ボランティアセンターの設置訓練の実施についてです。
 災害発生時の実践的な対応力を強化するため,岡山市社会福祉協議会や岡山NPOセンター等の災害ボランティアネットワーク登録団体と連携し,今年度中に資機材の搬入から災害ボランティアセンターの設置までを想定した訓練と,運営訓練を実施する方向で調整してまいります。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  3番,鳥獣害対策についての項に順次お答えいたします。
 (1)小型獣による被害状況と捕獲実績は,令和6年度に実施した岡山市野生鳥獣被害実態調査において,ヌートリアの被害は,市内の広範囲で確認されており,特に東部や南部の一部で被害が大きいとの声が聞かれました。被害作物では,水稲が多く,果物にも被害が報告されています。
 ハクビシンにつきましては,北部及び東部で果物の被害が確認されていますが,被害の程度は軽微とのことでした。
 なお,アライグマとアナグマにつきましては,被害状況の把握ができておりません。
 また,令和6年度の捕獲実績につきましては,ヌートリアが535頭,ハクビシンが15頭,アライグマが4頭,アナグマが176頭となっております。
 続きまして,小型獣の捕獲奨励金が2,000円を3,000円程度に引き上げてはどうかについてお答えいたします。
 小型獣の捕獲奨励金の単価につきましては,近隣の市町村の状況や,捕獲の主力となる猟友会の意見等も伺いながら検討してまいりたいと考えております。
 続きまして,現在小型獣についてどのような捕獲対策を行っているのか,また小型獣の捕獲対策の必要性についてはについてお答えいたします。
 近年,小型獣の目撃情報や被害地域が広がっていることから,その状況に応じて,しっかりと捕獲を行っていくことは重要と考えております。
 これらの状況を踏まえ,試行的な取組として,令和7年1月から2月まで狩猟免許を所持している郵便局職員の協力を得て捕獲おりを設置し,小型獣の捕獲活動を実施いたしました。
 捕獲実績はヌートリアが9頭とアナグマが1頭でございました。
 続きまして,イノシシについて市内で設置している捕獲おりの数とおりによる捕獲実績の推移についてお答えいたします。
 市内全体の捕獲おりの設置数については把握できておりませんが,過去5年間に市が助成を行ったおりの設置数は108基となっております。
 おりの設置によるイノシシの捕獲実績の推移は,令和3年度が1,782頭,令和4年度が2,105頭,令和5年度が2,568頭となっております。
 続きまして,ICT機能を持つ捕獲おりの数と捕獲実績の推移についてお答えいたします。
 ICT機能を持つ捕獲おりの数としましては,捕獲おりにイノシシが入ったことをスマホへ通知する捕獲検知システムを15台,スマホの遠隔操作により捕獲おりの扉を閉める遠隔捕獲システムを8台,イノシシのサイズを判別し,センサーで捕獲おりの扉が自動で閉まる捕獲システムを14台導入しております。
 また,捕獲結果は,捕獲検知システムで令和4年度が9頭,令和5年度が39頭,令和6年度が44頭捕獲しております。遠隔捕獲システムでは,令和4年度が2頭,令和5年度が12頭,令和6年度が22頭捕獲しております。令和6年度から新たに導入したセンサー式自動捕獲システムでは43頭を捕獲しております。
 最後に,イノシシについて捕獲おりをさらに増設してはどうかについてお答えいたします。
 市では,猟友会や町内会が捕獲おりを設置しやすくするため,12万6,000円を上限として,捕獲おりを購入する費用の3分の2を助成する制度を設けております。
 本助成制度には,毎年20件前後の申請をいただいており,捕獲おりの設置数も増えているところです。
 イノシシの捕獲方法は,わなや銃もありますが,より安全で効果的な捕獲方法として,捕獲おりの設置が考えられることから,引き続き助成制度の周知を図り,有効な鳥獣害対策につなげてまいりたいと考えております。
 以上です。
     〔16番岡崎隆議員登壇〕
◆16番(岡崎隆 議員)  答弁ありがとうございました。市長ありがとうございました。支所のことですが,ぜひこの思いを酌み取っていただきたいと思っております。
 では,大きい1番,地域防災についての再質問ですが,(6)のため池管理システムですが,昨年議会で提案したときに,倉敷など既に管理システムが導入されている自治体の状況を見に行ってほしいとお願いしました。行政視察に行かれたかどうか,まずお聞きします。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  昨年12月でございますが,倉敷市に職員が視察に行ってまいりました。
◆16番(岡崎隆 議員)  ありがとうございます。
 それで感想,もう少し具体的に,どういう効果があったか。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  倉敷市のほうからは,非常に有効だというような御意見をいただいておりまして,特にやはり何といっても遠隔地で見れるということで,非常時ですとか,なかなか行きにくいようなところについて有効だということで,現在の数よりも今後増やして,本格導入していきたいというような話をお伺いしております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  ありがとうございました。
 市内にこれから,先ほど答弁で数か所設置してみて,それでしっかりした検証を行ってもらって,その後市内全域に,全部の池というわけにいきませんから,対象を絞って広げていっていただきたいと思いますが,そのお考えは当然持っておられるということで理解していいでしょうか。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  議員おっしゃるとおり,まず試行的に始めてみまして,それが有効であるということになれば,広げていきたいと考えております。
◆16番(岡崎隆 議員)  ありがとうございました。これは本当大事なことで,局長のほうからそういう考えをお聞かせいただきまして本当にありがとうございます。よろしくお願いします。
 それで次,大きい2番,新たな防災訓練についてのところですが,危機管理監,平成30年の豪雨災害で孤立集落というのは発生しましたか。
◎嶋村真二 危機管理監  孤立集落という表現していいかどうか分からないんですけど,冠光寺池の奥で,ちょっと道路が通れなくなって孤立状態になったということは把握しております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  そうですよね。当時の議会でも話題になりました。
 それで,それから7年目の夏が来るという中で,孤立集落を想定した訓練のお願いをずっとしています。確認ですけど,今まで孤立集落を想定した訓練というのは行っていないですよね。
◎嶋村真二 危機管理監  孤立集落を想定した訓練は行っていないと思います。
◆16番(岡崎隆 議員)  いや,そこなんですわ。やっぱりあれから7年,その間に能登であのような大きな地震があったり,その後,豪雨災害ですよ。孤立集落のことが本当に盲点になっておったなと,そして平成30年7月災害のときも実際我が市であったわけで,それから7年,優秀な危機管理室の職員の皆さん頑張ってくれておるんは分かるけれど,やっぱりこれね,一歩踏み出さんことには始まらんと思います。今いろいろ今年研修に行ってくれたり,いろいろ考えてくれておるということですが,仮にですよ,仮にドローンが活用できんでも,孤立集落を想定した訓練ができるんじゃないんかなと思うんですが,その辺いかがでしょう。
◎嶋村真二 危機管理監  議員おっしゃるとおり,孤立集落を想定した訓練のほうも検討してみたいと思います。
◆16番(岡崎隆 議員)  どうぞよろしくお願いします。
 これはやっぱり高齢者の独り暮らしが本当に大変多くなっておる。ふだん僕らが行っても,心細いじゃとか,寂しいんじゃとか,そういうことを。お一人で暮らしておる,そういう方が元気な頃は,地域のいろいろな活動を積極的にやられようた方,高齢になられておるけど,若かった頃には本当に地域を率先垂範して守ってきてくださった方が,取り残されるような場合が想定されるんですよね,どうしてもこの災害だけは。そのときにやっぱりいち早く迎えに,いち早く応援に駆けつけれる体制,どこまでできるか分からんけど,やっぱりその姿勢が物すごく大事だと思うんで,ぜひその辺はお願いしたいと思っております。
 次なんですが,ボランティアセンターの設置のほうですが,ボランティアセンターの運営訓練は,今月ですかね,やってもらえるということですよね。
◎福田広志 市民協働局長  運営に関する研修含めたものは,実施を行います。
◆16番(岡崎隆 議員)  よろしくお願いします。
 それで,先ほど答弁で言われましたが,ぜひとも設置訓練のほうも,これは隔年か3年に1回ぐらいの割合ででも,機材を持ち込んで設置までやる,その訓練を各区でやっていく仕組みづくりが大事だと思うんですが,その辺いかがでしょうか。
◎福田広志 市民協働局長  今年度,まず1回やってみて,それを踏まえて,次の展開を考えていきたいと思っております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  ありがとうございます。そしたら,訓練の結果もまた教えていただけたらなと思います。
 それから,大きい3番,鳥獣害対策についてでございます。
 現在,鳥獣害に対する対策費,先ほども言いましたが,年間1億円以上使っているわけですが,ほとんどの予算がイノシシや鹿が対象であります。今後,小型有害鳥獣が増えることは確実であり,新たな大きな予算が今後上乗せされていくことが懸念されるんで,まだ数が少ない間に,いかに駆除していくかが大切だと思いますが,当局の考えをお聞かせください。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  議員おっしゃるとおり,これまで鳥獣害被害といいますと,イノシシがメインで私ども対策を行っておりました。
 今後,小型獣のほうでも被害が増えるようであれば,しっかりと対策を取ってまいりたいと考えております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  しっかりお願いします。
 それで,ヌートリア,ハクビシン,アライグ,マアナグマのうち,ヌートリアとアライグマは外来種であります。これが増え続けると,本来の自然環境に重大な破壊にもつながってくると思いますが,外来種対策としては環境局になると思うんですが,その辺いかがでしょうか。
◎板野利泰 環境局長  御指摘のとおり,アライグマ,ヌートリアにつきましては,特定外来生物法による指定種ということになっております。こちらにつきましては,ホームページやSNS,チラシ等で外来生物に関する啓発を行っているところでございます。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  環境局で今そういうお答えいただいたんですが,やはり環境局で持っておる情報とかも,鳥獣害の最前線におる農林とも共有していきながらやっていっていただけたらと,両方の側面があると思うんで,しっかり対応してほしいと思います。
 それで,農作物に対する新たな外来種で,これから増えて脅威を感じている,そういうような把握は何かありますか。
◎板野利泰 環境局長  現時点で新たなものというものは把握しておりません。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  じゃあ,大丈夫ですか。
◎板野利泰 環境局長  大丈夫というか,情報については,アンテナを高く集めていきたいと思いますが,現時点で新たなものということでは把握はしておりません。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  ヌートリアはかなり前からですが,アライグマなんかは岡山市へ入ってきたのはそんなに昔じゃないと思うよ。そのときの水際というのは,やっぱり環境局もしっかり見つけ次第何とかしますとか,そういうようなんも必要なんじゃないんかな。
 新たなる脅威というのは,やっぱり各自治体ごとにいろいろな対策もされておるし,農作物に対する被害が出るのが分かっておるわけだから,そこら辺もう少し情報収集していただけたらなと思いますが,いかがですか。
◎板野利泰 環境局長  現時点では啓発等までというところですが,今後,県,他都市等の事例等も収集しながら,何が岡山市としてもできるかというのは研究してまいりたいと思います。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  よろしくお願いします。
 それから,令和5年に4,485頭のイノシシを捕獲して駆除していますが,そのうちの2,568頭がおりで捕獲されています。ちなみに銃での捕獲というのは年間100頭ぐらいということで,どんどんおりで捕るというのが主流になって,これは安全で非常にいいと思うよ。
 そんな中で,ICT機能を持つ捕獲おりの実績に対しての評価をどのようにされているか,再度またお聞きします。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  ICTを使ったおりにつきましては,使っていただいているところの御意見等々はお聞きしているところでございます。やはり一長一短ございまして,なかなか入ったところの把握ができないというようなこともございますけれども,やはり今後なかなか捕獲が難しくなっていく中で,こういったICTを使ったようなおりというのは必要になってくるのではないかと考えております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  どうぞよろしくお願いします。
 それで,今回3,000円程度の小型鳥獣の捕獲奨励金の引上げを提案しているんですが,出す書類も大変なんです,ヌートリア1頭捕ってね。これはちょっと簡素化できんかなと。皆さんが殺生を私たちに代わってやってくれているわけです。そういうことも考えて,この2,000円というのは低過ぎると思いますが,再度お聞きします。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  今のお話の単価の2,000円と,あと書類なんですけれども,2,000円のほうは先ほどまた検討していきたいとお答えさせていただきました。申請書類につきましては,国の補助金も入っておりまして,大幅にどう変えられるか分かりませんけれども,より利便性の高いように工夫はしてまいりたいと考えております。
 以上です。
◆16番(岡崎隆 議員)  今回質問するに当たって,捕獲実績とか,おりで捕れたかとか,銃で捕れた,くくりわなで捕れたとか,捕れた場所,小学校区はどこか,雄か雌か,体重どのくらいじゃったか,そういうようなことが今後データベース化しておくというのが,これからの対策にとって一番大切だなと痛感しました。その辺どう思いますか。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  そのあたりにつきましても,常日頃からのデータ収集については検討してまいりたいと考えております。
 以上です。
○田口裕士 議長  岡崎議員,ちょっと時間が過ぎていますので,今後は気をつけていただきますよう,よろしくお願いします。
 以上で岡崎議員の質問は終わりました。(拍手)
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