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前島 慶太 議員
令和7年9月定例会 9月9日(火) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和7年9月定例会
9月9日(火) 本会議 一般質問
日本維新の会岡山市議団
前島 慶太 議員
1 大森市長に夢を問う~年齢,性別,家庭環境に関わらずチャレンジできる街を~
2 花粉症対策について
3 本町の治安改善のために
4 路線バス・路面電車の運賃無料DAYについて
5 このままでいいのか,岡山市AIチャット&岡山市役所公式LINE
次は,順序に従いまして前島議員。
〔3番前島慶太議員登壇,拍手〕
◆3番(前島慶太 議員) 皆様おはようございます。傍聴にお越しの皆様,そしてテレビやoniビジョン,ネットで御覧の皆様ありがとうございます。日本維新の会の前島慶太と申します。
通告に従いまして質問に入ります。
大きな1番,大森市長に夢を問う。
夢というと,子どもじみたものだという人もいます。ただ,大人になっても現状に満足せず,理想の世界,理想の自分を追いかける。これってかっこいいし,なかなかできることではないと思います。夢を追う人の姿は輝いています。本市には,70万9,900人の夢を持ってしかるべき人がいます。市のトップのかじ取りによって,この70万9,900人の夢は大きく膨らむこともあれば,小さくしぼんでしまうこともあります。次の4年間,市民の夢を膨らませる岡山市であってほしい,そう願いを込め,次の4年間の岡山市の大きな方向性が決まるバトルを前に,まずは市のトップの大森市長の夢を聞いてみたいと思います。
(1)12年前から持ち続けている,大森市長の市長としての夢は何ですか。その夢の達成率は何%でしょうか。次の4年でどう100%にしますか。
(2)この3期12年で保育園等の待機児童ゼロ,GDPの伸びが政令市で3位など,大きな功績を残してこられたと思います。大森市長が大切にしていた,迷ったらここに立ち返るというポリシー,心得を教えてください。特にこの4年でそのポリシーが現れた象徴的な施策もあわせてお示しください。
(3)次の市長選の争点は何とお考えでしょうか。私は,市長選の争点の一つに新アリーナ建設があると思います。現時点で大森市長以外の立候補予定者は,新アリーナ建設を白紙に戻すとの主張で立候補予定だそうです。大森市長が再選されれば,市民は新アリーナ建設に肯定的だという民意が示されたということになるのでしょうか。見解をお示しください。
(4)私は,人口減少問題に最も課題意識があります。岡山市に住む人口,岡山市に関係する関係人口を少しでも増やすには,岡山市で〇〇にチャレンジしたいと思う人を増やす必要があります。岡山市は,誰でも何にでも何度でもチャレンジできるまちになりましたでしょうか。
(5)一応,私はこの場に若者代表として立っているつもりですが,若者にとってこのまちは魅力あるまちになったでしょうか。
大きな2番,花粉症対策について。
ウェザーニュースが本年2月に行った調査では,あなたは花粉症ですかとの問いに対し,岡山県民の54%が花粉症ですと回答したとのことでした。
同じくウェザーニュースによると,予測段階の話ではありますが,2025年の岡山県の花粉の飛散量は平年と比べて2.4倍,過去10年で最も多いか,それに匹敵するおそれがあるとのことでした。
また,パナソニックが2020年に行った調査によれば,花粉症による経済損失額は,日本全体で1日当たり2,320億円に上るとのことでした。
主に花粉を飛散させるのは杉の雄花です。夏の間,暖かく日射量が多く,雨の少ない日が続くと雄花が大量に生産され,翌年春の花粉量が多くなると言われています。今年の夏も記録的な暑さ,そして一時,取水制限が決まるほどの雨の少なさでした。今後,花粉症で苦しむ市民を少しでも減らすために,また今後の経済損失を減らすために,以下質問いたします。
(1)花粉発生源対策として,杉やヒノキの伐採,花粉を発生させない木への植え替えなどを加速していただきたいと考えますが,岡山市での花粉発生源対策の取組をお示しください。
(2)花粉を発生させる木を切るのはいいですが,そのまま放置しておくと土砂災害の危険性などが高まります。林業のサイクルである,木を切る,使う,植える,育てるというサイクルをしっかり回していくことが重要です。中でも特に,切った木をうまく利用してもらうことが大切だと考えますが,特に森林環境譲与税を活用し,岡山市内で伐採された木を利用してもらうための取組はどのようなことをされていますでしょうか。
(3)花粉の少ない品種への植え替えを続けるためにも,林業を衰退させないことが重要です。林業を衰退させないための課題や取組をお示しください。
大きな3番,本町の治安改善のために。
本年4月に北区本町を通行中の女性にしつこく付きまとうなどの客引きをしたとのことで,7月に男性4名が逮捕されました。また,8月31日の山陽新聞朝刊に,岡山駅南側繁華街,飲食店悪質客引き横行という記事が載っていました。昨年の9月議会で本町,西川緑道公園付近の治安についてお尋ねしましたが,1年たってまちがどう変化したか質問させていただきます。
(1)毎月,地区住民,警察の方と共に市役所職員の方が本町の夜間パトロールをされていますが,コロナ禍以降で本町の治安,特に客引き行為に関して何か変化は感じますでしょうか。
(2)岡山市が行った最新の客引き行為等実態調査の結果をお示しください。過去と比べ変化はございますでしょうか。
(3)客引きなど,本町の治安に関する市民からの苦情はどれほど来ていますか。増えていませんでしょうか。
(4)他政令市を見てみると,熊本市や静岡市,大阪市,北九州市など多くの政令市で客引き行為を条例で禁止しています。岡山にも岡山県迷惑行為防止条例はありますが,市民が客引き行為におびえる中でさらに厳しい条例が必要と考えます。条例で取り締まるお考えはありませんか。また,県や警察と協力し,客引きを減らすより一層の取組をしませんか。条例を制定するに当たって何か課題はありますでしょうか。
大きな4番,路線バス,路面電車の運賃無料デーについて。
本議会の補正予算案の中に公共交通利用促進事業として,路線バス,路面電車の運賃無料デーを実施するための費用3,800万円が盛り込まれています。この事業について,以下質問いたします。
(1)過去の路線バス,路面電車の運賃無料デーは,本当に市民のふだんの乗車につながっているのでしょうか。
ア,過去の運賃無料デー実施時のアンケート結果からお示しください。
イ,運行会社の決算等に表れている売上高,乗車数の分析を基にお示しください。
(2)2021年度から2023年度にかけて行われた過去の運賃無料デーは,コロナ禍で国の地方創生臨時交付金を使って行われていた事業でしたが,今回は全額市の一般財源にて実施予定です。コロナ禍が明けてしばらく時間がたったこの時期に市の一般財源を使って運賃無料デーを行う理由をお示しください。
(3)今回の無料デーは祝日に1日,平日に1日行う予定ですが,この狙い,休みの日の2日,平日の日の2日としなかった理由をお示しください。また,平日に行うのと土日,祝日に行うのでは効果はどのように違ってくるのでしょうか。
(4)2023年の年末には,路線バス運賃最大200円キャンペーンを行っていますが,今回は運賃最大200円キャンペーンではなく,運賃無料デーが行われる理由をお示しください。運賃最大200円キャンペーンのほうが経費は安く済むが,運賃無料デーのほうが高い経費を打ち消して余りあるほどの経済波及効果などがあるということでしょうか。
(5)単発で運賃無料デーを行うのもよいですが,1日,2日ではなく,継続して一定期間施策を行うほうが効果があると考えます。皆様,コロナ禍を思い出してみてください。コロナ禍で行われた,がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%が戻ってくるキャンペーンは市民に大変好評でした。これは第5弾まで行われ,回によって内容は多少異なりますが,市内店舗でPayPayやd払いで支払いすると,決済金額の最大20%がポイント還元されるというものでした。
この事業からアイデアを得たのですが,以下の事業のほうが効果があるのではないでしょうか。それは,対象期間1か月間で,交通系ICカードで路線バス,路面電車に乗った人は乗車運賃が2割引きになるという施策です。今後,運賃無料デーに代わり,この施策を行うのはいかがでしょうか。実施に伴う課題等ありますでしょうか。
大きな5番,岡山市AIチャットと岡山市役所公式LINEについてです。
(1)2021年に運用が始まった,ミコロ・ハコロに聞いてみよう!岡山市AIチャットについてお尋ねします。
ア,年間利用者数はどれほどでしょうか。問合せが多い時期,問合せが多い内容は何でしょうか。
イ,AIチャットが回答してくれた後,AIチャットから,問題は解決しましたかという問いが現れ,解決しました,または回答が違いますボタンを押すよう言われます。解決しました,回答が違いますの割合はそれぞれ何%でしょうか。解決しましたと答える市民の割合は上がっていますでしょうか。解決したと答える市民が増えるよう,どのようにアップデートしていますか。
ウ,回答が違いますと答えた市民が,回答のどの部分に不満を持っているかは把握できているのでしょうか。
京都市のチャットボットは,お役に立ちましたでしょうかの問いにいいえと答えると,具体的にどのようなことが聞きたかったのですか,メッセージを入力して送信してくださいと表示されます。岡山市もこのような仕組みを導入し,回答の不満点を把握しませんか。
(2)岡山市役所公式LINEは,質問を文字入力できますが,何も返答が返ってきません。また,LINEの中にAIチャットへの入り口のボタンがあるとお聞きしましたが,そのボタンが分かりづらいという市民もいらっしゃいます。これらを含めて改善の余地があるのではないでしょうか。
以上で1回目の質問を終わります。
御答弁ほどよろしくお願いいたします。(拍手)
○小川信幸 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,前島議員の質問にお答えいたします。
私の夢。なかなか直接的に聞かれることはあまりないんですけど,でもやはり皆さんもあるんじゃないでしょうかね。生まれ育ったまちをよくしたい,発展させていきたい,それが私の夢であり,市長として戻ってきた理由でもあります。その達成率,それは数字ではなかなか表せません。ただ,ある程度は動いたんではないかという自負はあります。
次の4年でどう100%にするか。これは,100%ということには多分ならない。じゃあ,限りなく市長をやるのかって,そんなことを言っているつもりではありません。一定の区切りをどこかでつけなければならないとは思っておりますが,岡山がもっともっとよくなっていく,そういう思いは議員の皆さん方も含めて我々はずっと持ち続けなければならないんではないでしょうか。
次に,ポリシー,心得であります。
私がメディアの皆さん方から聞かれて答えているポリシーでもないかもしれませんけど,そういう言葉は,天は自ら助くる者を助くということと不易流行という言葉をよく使います。岡山が持つその本質,それを忘れてはならない,そして変えるべきところは変えていく,それを全力をもってやっていけば何とかなるんではないかということであります。
もう一つ,信なくば立たずという言葉があります。これは孔子が言った言葉でありますけれども,住民の信頼が必要だということでありますが,それはすごい重要であります。選挙を3回経てきました。それで得たものというのは非常に大きいんじゃなかったかと思います。それは皆さん方も同じだろうと思います。そういうお互いが議論し合っていく,我々と議会の間も信なくば立たず。先ほど鬼木議員の言うような形になっていくと,住民投票がどうのこうのという議論になっちゃう。それは,あまり望ましいことではないんだと思います。
今回の市長選の争点,新アリーナ建設を白紙に戻すという主張を他の候補者がやられていると,私が再選されれば市民は新アリーナ建設に肯定的だという民意が示されたということになるのかということに関して言うと,私は,次の4年を私に託していただいたということに尽きると思っております。個別の問題については,私の主張ももちろん皆さん方の御理解をいただければとは思いますけれども,それは二元代表制の中で行うわけでありますが,民意を得たら,得た私として皆さん方にこういうことでやるべきではないかということを提示させていただきます。そして,議論させていただく。やはりそういう基本を忘れちゃならないと思っております。
以上です。
◎北川由佳 政策局長 同じ項,市長答弁以外の(4),(5)について一括してお答えいたします。
若い世代に向けては,大学生が地域課題の解決等に取り組む学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトや,大学生のためのキャリア形成応援事業,ももスタを中心としたスタートアップの支援,女性が働きやすい市内企業を認証するきらりと認証などに取り組んでおります。
また,様々な年齢や国籍,生活背景を持つ方々が義務教育を受けられる夜間学級の設置や,児童・生徒の社会的自立を促した不登校支援,主にシニアを対象とした生涯かつやく支援センターでの就労支援なども行っております。
さらに,文化芸術面においても,岡山市民美術展について,今年度からハンディキャップの有無に関わらず,より多くの市民に御参加いただけるよう内容を大幅にリニューアルしました。
また,市民と一体となって行うおかやま文学フェスティバルなど,年齢や性別などに関わらず,多様な人々が活躍できる機会の創出を図っているところです。
これらにより,若者を含め,多くの人に魅力的なまちになっていると認識しております。
以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長 大きな2番,花粉症対策について順次お答えいたします。
花粉症発生源対策の取組についてです。
国においては,令和15年度までに花粉の発生源となる杉人工林を約2割削減させることを目標にし,杉人工林の伐採,植え替え等を推進しているところです。本市におきましても,少花粉スギ等造林対策事業補助金を設けまして,伐採跡地に少花粉杉の苗木を植える取組に対して支援を行っております。
続きまして,森林環境譲与税を活用し,市内で伐採された木を利用した取組はと,林業を衰退させないための課題や取組について一括してお答えいたします。
林業には,国産木材の利用低迷や担い手不足,森林経営の集積,集約化など様々な課題がございます。本市では,森林環境譲与税を活用し,公共施設での木材の使用や間伐の促進,所有者から委託を受けて行う森林の経営管理,林道の維持管理など,木材の利用促進や森林整備に取り組んでいるところです。
以上です。
◎福田広志 市民協働局長 大きい3番,本町の治安改善のためにの項,(1)コロナ禍以降の客引き行為の変化について,(2)市が行った実態調査の結果,過去の調査と比べてどうか,(3)市民からの苦情について一括してお答えいたします。
夜間パトロールや市独自で行っている実態調査では,本市で確認する限りにおいて,客引き行為ではなく,不特定多数の方への声かけ行為と認識しております。この夜間パトロールでは,路上に立ち,声かけをする人は,コロナ禍以降徐々に増えてきております。
また,実態調査において路上に立っている人が多いと思われる21時頃の時間帯で比較すると,令和7年2月で35件,令和7年8月で37件であり,ほとんど件数に変化はありませんでした。
なお,昨年9月から本年8月末までの1年間に市民から市への苦情はありません。
次に,条例で厳しく取り締まる考えは,また客引きを減らす一層の取組をしないか,条例制定に当たっての課題はについてです。
条例制定の必要性については,地元や県警等の意見を聞きながら客観的に整理した上で,慎重に検討していく必要があると考えています。既に条例を制定している他都市において,条例施行後は客引きが減ったが,何年か経過すると増えてきた,指導員が巡回中のときだけは一時的になくなり,巡回していないときは横行しているなどの課題があると聞いております。市としては,これまで行ってきている合同パトロールや職員による実態調査を継続し,客引き行為の動向を注視するとともに,何ができるか検討を続けてまいります。
なお,悪質な客引きに対しては,各種法令に基づいて厳正に対応していると県警から聞いており,引き続き厳正に対応してもらえるものと考えております。
以上です。
◎平澤重之 理事 4の路線バス,路面電車の運賃無料デーについての項,まず運賃無料デーがふだんの乗車につながっているのか,アンケートや運行会社の決算や乗車数の分析を基に示せについてです。
運賃無料デーは,令和3年度から令和5年度まで計15回実施しておりますが,令和5年10月8日及び11月3日に実施したアンケート調査では,運賃無料デーをきっかけにその後の公共交通利用が増えたと回答した人が,ふだん路線バス,路面電車を利用する方の30%から44%,ふだん利用しない方の17%となっており,公共交通の利用促進に効果があったものと考えております。
なお,運賃無料デーを行った令和3年度から令和5年度はコロナ禍からの回復期であり,交通事業者の決算から直接的な効果を確認することは困難ですが,運賃無料デーがその後の利用にもつながっているという事業者の声もあり,またその効果を実感し,独自に運賃無料デーを実施している事業者もいます。
次に,運賃無料デーを一般財源を使って行う理由についてです。
令和3年度から令和5年度の運賃無料デーは,コロナ対策や物価高騰対策として公共交通の利用促進を図るとともに,買物やレジャーなどの外出機会を創出し,経済の活性化を図るため,国の地方創生臨時交付金を活用して実施したものです。
現在,本市では,持続可能な公共交通ネットワークの構築に向け,バス路線再編に取り組んでおり,令和7年4月1日から公設民営方式による支線バス,妹尾・北長瀬線の運行を開始したところですが,利用者が少ない状況が続いております。
また,令和6年度の公共交通利用者数の推移を見ると,コロナ禍前の令和元年度と比較し,路線バスは89%,路面電車は85%にとどまっており,令和5年度から横ばいの状況です。
今回の運賃無料デーは,公共交通を持続可能なものとするため,10月から5路線となる支線を利用するきっかけづくりとして,また利用者数の回復が停滞している路線バス,路面電車の利用促進策として実施するものです。
次に,運賃無料デーを休日1日,平日1日行う狙いはについてです。
今回の運賃無料デーは,交通渋滞の緩和や公共交通機関の利用促進,CO2の削減などを目的として,毎年,国や県,倉敷市と連携して実施しているスマート通勤おかやまの日程に合わせて計画しているもので,10月27日から11月7日までの実施予定期間のうち,平日の11月4日と休日の11月3日の2日間での実施を想定しています。
平日の実施は,主に通勤,通学の移動手段として自動車からの転換が図られ,休日の実施は,主に買物やレジャーなどで外出する機会となり,まちのにぎわいや経済の活性化につながるものと考えております。このため,平日と休日の両方で運賃無料デーを実施し,より多くの方に様々なシーンで公共交通を利用する機会を提供することで公共交通の利用促進を図りたいと考えております。
次に,運賃最大200円キャンペーンではなく,運賃無料デーを行う理由と経済波及効果についてです。
路線バスの運賃最大200円キャンペーンは,運賃を上限200円とすることで,中・長距離の路線バスの利用促進及び利用の定着を図ることを目的に実施しました。
今回の運賃無料デーは,支線バスの利用促進を図ることも目的としており,支線バスは運行距離が比較的短く,10月までに運行を開始する5路線中,4路線の支線の運賃が200円均一であることを考えると,運賃最大200円キャンペーンでは利用促進につながらないものと考えております。
なお,令和5年10月8日と11月3日に実施した運賃無料デーのアンケート調査では,1日当たり5,000人から6,500人の外出促進効果や,1日当たり4,000万円から5,800万円の消費喚起効果を確認しており,令和5年度に実施した運賃無料デーの1回当たりの費用約1,600万円と比べ,大きな経済波及効果があったものと考えております。
この項最後に,運賃無料デーに代わり,ICカード利用で1か月間運賃2割引きを実施してはどうかについてです。
議員御提案のICカード利用で1か月間運賃2割引きを実施することについては,利用促進策の手法の一つとして考えられますが,ICカードのシステム改修に多額の費用がかかるため,このことも踏まえて検討する必要があると考えております。
以上です。
◎熊代健一 市長公室長 大きい5番,このままでいいのか,岡山市AIチャットと岡山市役所の公式LINEの項を順次お答えします。
まず,岡山市AIチャットの年間利用者数,問合せが多い時期と内容はについてです。
令和6年度の利用者数は7,764人です。
問合せが多い時期ですが,例年,年度替わりの3月から5月にかけてが多くなる傾向があります。
内容は,保育園の申込方法など子育てに関するものが最も多く,続いてごみの分別方法など,ごみに関する問合せが多くなっております。
次に,AIチャットによる回答後に,解決した,回答が違うと答えた市民の割合と,どのようにアップデートしているかについてです。
解決した,または回答が違うのいずれかのボタンを押した方,これは全ての質問の7.9%についてこのボタンを押していただいておりますが,そのうちそれぞれの割合は,令和6年度で解決したが約28%,回答が違うが約72%となっております。現状では,解決したの割合は増加しておりませんが,回答精度の改善に向けて,随時FAQデータの更新や引用サイトのリンク切れチェックなどを行い,機能の向上に努めているところです。
次に,回答が違うと答えた市民の回答の不満点を把握してはどうかについてです。
回答が違うと答えた方の質問内容から不満を持っている箇所を把握しており,FAQの追加やAIに学習させることによって回答の精度を改善し,満足度の向上を目指しているところです。現在,岡山市AIチャットの新しいシステムを構築中であり,デジタル技術の進展状況や他都市の事例も参考にしながら,より利便性の高いサービスを提供できるよう検討してまいります。
以上です。
◎北川由佳 政策局長 同じ項,(2)岡山市公式LINEの改善については,今後メニュー画面を市民の方により分かりやすいものにするなどの検討をしてまいります。
以上です。
〔3番前島慶太議員登壇〕
◆3番(前島慶太 議員) 市長と局長の皆様,御答弁いただきありがとうございました。
再質問に入ります。
まず1つ目,大森市長がおっしゃったこの100%にはならないんだというところ,私もそう思っていまして,次の代にいい岡山市を引き継いでいって,自分では100%にはできないから後輩に引き継いでいく,これって何事でもそうですけど,大切だなと改めて思いました。
続いて,大きな2番の花粉症対策についてです。
局長におっしゃっていただいた目標もありますし,30年後に花粉飛散量を半減させるという目標,これも国が掲げていますので,今後とも目標達成のためにいろいろされていると思うんで,引き続きよろしくお願いしますという要望です。
大きな3番,本町の治安改善のためになんですけど,私も先週でいいますと,火曜日と金曜日,夜の時間に飲み会があったりして,本町付近をちょっと観察してみたんですけど,火曜日と金曜日で,皆さん御想像のとおりやっぱり曜日によって全然違いますし,人の出だったり,僕は客引きだと思いますけど,声かけ,客引きの多さが全然違いますし,何かこれも分かんないですけど,同じ金曜日でも17時台に客引き,声かけが多いときもあれば,20時台にならないと客引き,声かけが多くならない日があって。これも分析が必要だと思うんですけど,何が声かけ,客引きを多くしているのか,そのあたりはまだまだ県警や地元住民としっかり分析が必要だと思います。
条例にするにも条例が本当に効果があるのかというのは,局長がおっしゃるとおりだと思います。私は,市単独でできることには限界があって,最後は警察が最も効果的だとは思っています。一番効果的なのは,二,三か月に1回,警察が客引き,悪質客引きを捕まえる。客引き,悪いことをしている人たちに,次は自分が捕まるんじゃないかと,そういう恐怖感を植え付けるのが一番だとは私も思っています。
ちょっと話は戻るんですけど,市が客引き行為の調査をしてくださっているじゃないですか。これをもうちょっとまあまあ手厚くして,経過分析,1年前と比較して,二,三年前の同じ8月,9月と季節ごとの比較ができるように,調査をさらに拡充というか,経年比較できるようにしていただきたいと思いますが,最後1点だけ,そこの御所見だけお願いいたします。
以上で再質問を終わります。
○小川信幸 副議長 当局の答弁を求めます。
◎福田広志 市民協働局長 現在市が行っている実態調査のやり方については,今後どのようなやり方が効果的なのか,しっかり研究していきたいと思います。
以上です。
○小川信幸 副議長 以上で前島議員の質問は終わりました。(拍手)
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