録画中継

令和7年9月定例会
9月9日(火) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
安東 真理 議員
1 商店街の活性化について
2 休日急患歯科診療所について
3 消防団装備品について
 次は,順序に従いまして安東議員。
     〔5番安東真理議員登壇,拍手〕
◆5番(安東真理 議員)  自由民主党岡山市議会の安東真理でございます。
 それでは,通告に従いまして質問に移りたいと思います。
 大きな1番,商店街の活性化について。
 市内中心部では,民間開発が活発に動いている中で,ハレまち通りの1車線化による歩道の拡幅や岡山城のリニューアル,岡山芸術創造劇場ハレノワのオープン,下石井公園の天然芝生化など市の取組も相まって,町なかの人通りにも変化が出てきております。
 表町商店街に関しましては,アーティスト・イン・レジデンス活動のような文化交流促進事業も利用して,文化芸術を歩いて楽しめる商店街にしてはどうかと以前御質問させていただきましたが,今まさに表町商店街はそのような通りに向かっていると思います。インテリアや時計や楽器や文具などのコンセプトショップが増えて,またユネスコ創造都市ネットワークへの加盟も後押しし,本のコンセプトショップが次々にオープンしております。子どもと女性向けの書店や,岡山にまつわる本や岡山出身の作家たちの本をはじめ,旅行や建築,車やスポーツなど男性向けの書店ができて,そしてもともとアートギャラリーだったお店がインテリアやアンティーク商品だけでなく,たくさんの芸術系の専門書を取りそろえた書店にリニューアルされました。
 こういった変化を契機として,市としてもしっかりと後押しして商店街の活性化を町なかのにぎわいにつなげていくことが必要ではないかと思います。
 そこで質問させていただきます。
 1,かねてから商店街の活性化は課題であったと思いますが,市内中心部における岡山市の取組が商店街にどういう効果を及ぼしているのかお示しください。
 2,商店街の空き店舗について,現在どういう状況にあるのかお示しください。あわせて,市として行っている対策があればお示しください。
 3,今後,空き店舗の対策をどうしていくのか,市としてのお考えをお示しください。
 大きな2番,休日急患歯科診療所について。
 現在,北区東中央町にある旧市民病院別館内の休日夜間急患診療所と休日急患歯科診療所は,初期救急医療を担う重要な施設です。この2つの診療所は,急な病気にかかった際に市民のセーフティーネットとして機能し,大変心強い存在となっています。
 この2つの診療所は,岡山市医師会が北区天瀬に建設する新医師会館内への移転を予定しています。これに関して,今,議会には,休日夜間急患診療所の位置の変更と岡山市歯科医師会が運営する休日急患歯科診療所を新医師会館内への移転を機に市が設置する条例改正案が上程されています。
 そこで質問いたします。
 1,条例改正に至った経緯をお示しください。
 2,市が休日急患歯科診療所を設置する理由をお示しください。
 3,休日急患歯科診療所の運営方法はどのように考えているのかお示しください。
 大きな3番,消防団装備品について。
 令和7年3月に起きた南区飽浦の山林火災の際,消防局,消防団の皆様は日夜,鎮圧,鎮火に向けて消火活動なされたこと,改めて敬意を表します。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
 そこで,その火事を教訓にこの9月議会で上程されている消防局関係の補正予算より装備品についてお尋ねいたします。
 1,消防団員への装備品の中に編み上げ安全靴がありますが,これは全団員にいつまでに配備するのかお示しください。また,機能別団員も対象なのかお示しください。
 2,新しい装備品は団員にとって喜ばしいことですが,新しい活動服,アポロキャップがまだ全団員に行き届いておりません。活動服,アポロキャップ,はっぴを含めて,いつまでに全ての団員に配備するお考えなのかお示しください。
 3,99分団中,山林を抱えた分団が相当数あります。しかしながら,その分団全てが背負い式消火水のうを装備していない現状がございます。予算もあろうかと思いますけれども,今後は,山林を抱えている分団には背負い式消火水のうを備えるべきと考えます。御所見をお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。
 御答弁よろしくお願いいたします。(拍手)
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  それでは,安東議員の質問にお答えいたします。
 まずは,私は商店街の活性化を一括してお答えしたいと思います。
 岡山市の中心街の商店街を大きく分けると,岡山駅周辺と表町という2つに分かれると思います。岡山駅周辺というのは自然と人が集まる地域であり,逆に表町というのは私が着任した頃の話ですけど,やはり少し人通りが少なくなっている,こういうことでありました。市長になって,岡山駅周辺だけに限定してしまうというのは,岡山の都市規模からいってもったいないということで,表町の商店街の活性化もあわせて図るべきだと考えた次第であります。
 2つを分けて少し話したいと思いますが,まず駅周辺エリアの奉還町商店街ですが,御存じのようにマンションも増えています。商店街には古着屋とか喫茶店など,新たな店の出店が進み,特にプロスポーツチームと連携し,若い人の誘客を進めることで,この10年間にオープンした店舗が40件になるなど,新規出店が進んでおります。また,駅前商店街では大きな再開発が動くなど,立地のよさから飲食店の誘致が進んでおり,どちらも空き店舗はほとんどない状況になっております。
 表町商店街ですが,我々としては,先ほど申し上げたように駅前だけに集中するのはいかがなものかと,もう少し広くまちを使ってもらう必要がある,回遊性を高める必要があるということで,起爆剤としてハレノワを令和5年9月に表町千日前にオープンさせました。ハレノワ開館の効果というのは,今相当出てきております。もちろん岡山市が行っている店舗化に向けた支援,また表町商店街の方々も今非常に積極的に動いておられます。そういったことが相まって,開館から2年間で48件の新規出店となっております。店舗の入れ替わりも活性化しており,これまで小売店舗が中心だった商店街で,飲食店が17店舗増えているところであります。
 また,安東議員がおっしゃったアートの世界でありますが,9月26日に開幕を迎える岡山芸術交流では,今回初めて表町の空き店舗などを活用した作品展示も行うということであります,6か所と聞いているところでありますが。交通量も増えているところであり,土地の流動化も進み,価格も上がってきている。いい方向にはなっていると思いますけれども,それをさらに推進させることをこれからも講じていきたいと思っております。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  大きい2番,休日急患歯科診療所についての項を順次お答えいたします。
 まず,条例改正に至った経緯,それから市が休日急患歯科診療所を設置する理由についてです。
 岡山市医師会が北区天瀬にある旧市民病院本館跡地に建設する新医師会館整備事業について,このたび建設事業者が決定し,新医師会館が来年の秋頃に完成する見込みです。完成した会館には,休日夜間急患診療所が移転を予定しており,今議会で位置の変更をお諮りしているところです。
 また,休日急患歯科診療所につきましては,現在の設置者である岡山市歯科医師会から,採算が取りにくいという構造的な課題があることや老朽化した設備機器の更新など,今後の診療所の運営が難しいと伺っております。休日急患歯科診療所は,休日,年末年始やお盆などに歯科の応急処置を行う市民のセーフティーネットとして重要な施設だと考えており,新医師会館への移転を機に市が設置することを今議会でお諮りしているところです。
 次に,休日急患歯科診療所の運営手法についてです。
 市の開設後の運営手法につきましては,条例に定める指定管理者制度の活用なども含めまして,今後具体的な検討を進めてまいります。
 以上です。
◎上田匡 消防局長  大きな3番,消防団装備品についての項に順次お答えします。
 まず,編み上げ安全靴の配備についてです。
 編み上げ安全靴につきましては,基本団員を対象に,各分団の要望数に応じて,今年度中に配備したいと考えております。
 なお,機能別団員への配備については,今後,消防団の意見を踏まえて検討してまいります。
 次に,活動服,アポロキャップ,はっぴの配備時期についてです。
 活動服及びアポロキャップについては,令和2年度から今年度までの6か年計画で配備を進めており,年度末までに完了する予定です。また,はっぴについては,今年度までに要望のあった分団員へは令和8年度中に配備を完了する予定です。
 この項最後,背負い式消火水のうの配備についてです。
 背負い式消火水のうは,主に林野火災の鎮圧後,鎮火に向けて現場投入し,小さな残り火を消化する資機材であり,これまで各分団は常備消防が準備したものを使用してきたところです。今回のような大規模林野火災においては,多数の活動人員とそれに応じた背負い式消火水のうを一括して投入することが効果的であることから,各分団への分散配備ではなく,消防団本部に配備し,一括管理したいと考えております。
 以上です。
     〔5番安東真理議員登壇〕
◆5番(安東真理 議員)  市長,ありがとうございました。当局の方,御答弁ありがとうございました。
 それでは,再質問させていただきます。
 まず,1つ目は,商店街について要望なんですけれども,私は,岡山はどの都市にも負けないくらい文化芸術のまちだと思っています。それは,岡山は吉備王国の時代から鉄の文化,そして鉄の芸術があり,古墳からは多数出土している副葬品の埴輪や土器や武器や玉類を見たら,その加工技術や象眼の技術,どこよりも高い高度な技術を持っていることが分かります。その技術はずっと今まで,現在まで,時代によっていろんな形を変えながら受け継がれてきているわけです。なので,表町商店街というのは,ほかの商店街とはちょっと差別化して,文化芸術に触れることができる商店街として,これからも活性化の後押しをしていただけたら本当にありがたいです。よろしくお願いします。これは要望です。
 1つ再質問させてください。
 消防団装備品についてなんですけれども,今後,規律訓練とか幹部研修会,操法大会,操法要員以外の方について,編み上げ安全靴の着用を義務づけるのかどうかお示しください。
 以上,再質問を終わらせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
◎上田匡 消防局長  訓練等における編み上げ安全靴の指標について再質問をいただきました。
 編み上げ安全靴の林野火災以外での用途等につきましては,消防団で検討していただく内容であり,今後方針が示されるものと考えております。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で安東議員の質問は終わりました。(拍手)
ご利用について
  • この議会中継は岡山市議会の公式記録ではありません。
  • 録画中継は、会議の翌日から起算して、おおむね3日後(土、日、祝日を除く)からご覧いただけます。ただし、編集の都合上、配信が遅れる場合があります。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「岡山市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。岡山市の許可なく複製、転用等を行うことは禁止されています。