録画中継

令和7年11月定例会
12月11日(木) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
柳井 弘 議員
1 マンホールの蓋について
2 不登校児童生徒について
 次は,順序に従いまして柳井議員。
     〔17番柳井弘議員登壇,拍手〕
◆17番(柳井弘 議員)  おはようございます。最終でございます。アンカーなのかトリなのか分からんですけど,トリって,取り締まるとか取り仕切るというトリなんですって。今日は12月11日でございます。何もないですけど,うちの孫の誕生日でございまして,(笑声)ありがとうございます。
 昨日,ちょっとうちの家内と話をしていて,皆さん,いないいないばあの反対語って知っていますか。知っておったら言わないでよ。いないいないばあの反対語って市長知っておる。(笑声)82歳ぐらいをイメージしてください。いないいないばあの反対語,いつもいるじじいだそうです。後から分かる人は分かると思う。
 もう一個言われた。痩せ我慢すなと言われまして,痩せ我慢にも反対語があるそうです。痩せ我慢の反対語は,でぶ大暴れだそうです。こんな会話ができる家がいいなと思いながら。
 それでは,質問に入ります。
 自民党市議会の柳井でございます。どうぞよろしくお願いします。
 大きな1番,マンホールの蓋について。
 近年個性的なマンホールの蓋がカードになっているらしく,少し調べてみますと,マンホールカードになっている場所は,全国で1,221か所,コレクターも多く,わざわざ現場まで見に行く人も少なくないようです。
 岡山県下では,19市町村で27種のカードがあります。そのうち,倉敷が5種,岡山市は1つ,皆様も御存じの桃太郎の柄,イオンの前にあるやつですね。そのほか御当地マンホールや御当地消火栓というのもあり,スタンプラリーも行われたようです。
 この御当地マンホールは,建部やサイのデザインが施された,西大寺にもありますが,ほかは大体中心部に集中していて,うらじゃとプロスポーツチームのPRがいい感じでできています。
 そのほか,ポケモンマンホールのポケふた,ガンダムマンホールも全国で展開しているようでした。
 ちなみに,県内にはポケふた,ガンダムともに4か所あります。岡山市にはありません。
 備前市では,つい最近,ドジャース山本由伸のマンホールの蓋が設置されました。もしタブレットを持っておったらですけれども,山本マンホールといって打ったらですぐ出てきますから,ちょっと御確認いただければなと思います。こんなやつです,市長。何かこれ公園の中にあるみたいですね。
 それでは,質問に入ります。
 1番,歩いて楽しい岡山市を目指すなら,見て楽しいマンホールを増やしてみませんか。
 マンホールカードも倉敷は5か所,瀬戸内市,美作市,矢掛町,勝央町はそれぞれ2か所あります。岡山市は1か所です。増やしてみませんか。あわせて,キャラクターのマンホールの蓋もぜひ御検討いただけないでしょうか。
 2番,岡山市の広報という観点からも期待できる手法の一つだと思うのですが,御所見をお願いいたします。
 3番,このマンホールの蓋をネーミングライツで募集してみてはいかがでしょうか。今のところ他都市では,7か所が実施しており,大阪市は検討中だそうです。金額も制作費が約7万円前後,年間契約費は6万円から10万円,契約終了時には通常の蓋に戻すだけ,撤去費用も必要ありません。
 マンホールの蓋がここまで市民権を得ようとは想像しにくかったと思いますが,これが現実です。御所見をお願いいたします。
 大きな2番,不登校児童・生徒について。
 2025年10月末に令和6年度の不登校児童・生徒数の調査結果が示されました。
 改めて近年の不登校児童・生徒数ですが,令和2年19万6,000人,令和3年24万5,000人,令和4年29万9,000人,令和5年34万6,000人,今回の令和6年35万3,000人で,この1年間の増加率は約2%でした。
 しかし,令和4年から令和5年の1年間では約15%の増加,現在,不登校の割合は大体小学生で40人に1人,中学生では15人に1人が不登校という計算になります。大昔の不登校割合は,小学生で700人ぐらいに1人,中学生では200人に1人ぐらいだったそうです。
 それから,少子化の影響でございますけれども,令和5年から令和6年にかけて生徒数は約14万人減少しています。この数値が続くのであれば,少子化と不登校で,50年後には,岡山市内に一つの小学校で収容できてしまうのではないでしょうか。
 アメリカでは,義務教育中の子どもが学校に行かないということは違法であり,親が義務を怠っているとの判断で保護者が罰せられるケースもあるそうです。
 とにかく何とか具体的な対策を立て,早急に実行しなければならないと教育委員会もお考えだと思っていますが,学校に行きたくない原因はますます多様化しています。大変だと思いますが,引き続き御協議いただきますようお願いを申し上げます。
 それでは,質問に入ります。
 1番,令和4年度から令和5年度,令和5年度から令和6年度の不登校児童・生徒数と岡山市の割合をお示しください。
 2番,令和4年度,令和5年度,令和6年度と,教育委員会が主導で行われた不登校児童・生徒に対しての施策をお示しいただき,その効果と考察をお示しください。
 3番,不登校児童・生徒を含む長期欠席児童・生徒の保護者への配慮がとても重要だと思いますが,具体的にどのようなことが行われているのでしょうか,お示しください。
 4番,外部の不登校対策を行っている団体との連携は行われているのでしょうか。もし行われているのならば,どのような活動をなさっているのかお示しください。
 5番,児童生徒支援教室が5か所ありますが,その利用状況とその効果をお示しください。
 6番,学校に行く意味が分からないと思っている子どもたちも確かにおられると思いますが,その子どもたちが理解できる言葉で,先生や保護者が伝えられているのでしょうか,お考えをぜひ御教授くださいませ。
 以上で1回目の質問を終わります。
 ありがとうございました。(拍手)
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
◎栗原諭 水道事業管理者  1,マンホールの蓋について。見て楽しいマンホールを増やさないか,キャラクターのマンホール蓋も検討しないか,市の広報の観点からも期待できる手法と思うが,所見をについて一括してお答えします。
 水道局では,岡山市の広報と水道事業を理解していただくために,令和3年度に専門学校生と協力し,消火栓鉄蓋のデザインを作成しました。
 デザインには,日本遺産に認定された桃太郎伝説のキャラクターを取り入れており,吉備津彦神社など桃太郎伝説にゆかりのある場所や,JR岡山駅周辺などの人流が多いところ108か所に消火栓鉄蓋を設置しました。
 キャラクターを用いた鉄蓋は,本市と水道事業の認知度の向上に貢献しているものと考えております。
 以上です。
◎内海誠一郎 下水道河川局長  同じ項,(1)マンホールカードを増やさないか,キャラクターマンホールの蓋も検討しないか,(2)市の広報の観点からも期待できる手法と思うが,(3)マンホールの蓋をネーミングライツで募集してはについて一括して御答弁させていただきます。
 マンホールの蓋は,下水道事業等への理解促進や観光振興などにつながるツールとして,議員御指摘のとおり,市の広報媒体としても活用できるものと考えられます。
 本市では,カードにも使用している桃太郎のデザインをはじめ,関係部局等からの要請に応えて,現在,16種類のデザインマンホールがあり,特にトップチームのデザインマンホール4種は,岡山駅から県総合グラウンドへ向かう歩道に設置しています。
 また,令和8年度の東大寺サミット開催に合わせ,東大寺瓦のデザインマンホールを新たに作製,設置予定です。
 一方,新たなカードを発行する際は,マンホール蓋が下水道事業で使用中である,常設の配布場所を設けるなど,公益社団法人日本下水道協会が定める基準を満たす必要があります。
 なお,キャラクター利用に関しては,カード,マンホールの蓋ともに権利関係への対応が必要です。
 また,議員御提案のネーミングライツについては,費用対効果や維持管理の課題等について研究が必要と考えております。
 引き続き,観光やスポーツ振興など,マンホールの蓋を活用した広報活動に関係部局とも連携し取り組んでまいります。
 以上でございます。
◎三宅泰司 教育長  2,不登校児童・生徒についての項,順次お答えします。
 まず,令和4年度から令和6年度の不登校児童・生徒数と割合。岡山市の不登校児童・生徒数は,小・中学校合わせて令和4年度は1,473人,令和5年度は1,633人,令和6年度は1,648人で,令和4年度から令和5年度の増加率は10.9%,令和5年度から令和6年度は0.9%でした。
 次に,令和4年度から令和6年度の不登校への施策と効果,考察についてです。
 御承知のとおり,文部科学省における不登校の定義は,病気等を除き年間30日以上欠席した者ですが,岡山市では,30日を待たず,不登校で年間10日以上欠席した児童・生徒を対象に個別の支援計画を作成し,具体的な支援を行ってきたことで,増加率は全国と比較して低く抑えられており,不登校の抑制に一定の効果があったと捉えています。
 このことは,令和6年度の1,000人当たりの不登校者数が,政令指定都市中,小学校では7番目,中学校では一番低く抑えられていることにつながっています。
 次に,不登校・長期欠席児童・生徒の保護者への配慮について。
 不登校を含む長期欠席の児童・生徒につきましては,学校が定期的に保護者と連絡を取り合い,児童・生徒の状況を確認した上で,一人一人の思いに寄り添った支援をしております。
 また,教育相談室では,月に1回,不登校に悩む保護者同士が気軽に話し合える場として,ふれあい親の会も開催しています。
 このほか,不安や困り事について,抱え込まず相談できるように保護者向けのパンフレットを作成し,様々な相談機関の一覧とともに,市のホームページに掲載しています。
 次に,外部の不登校対策を行っている団体との連携について。
 教育委員会では,岡山フリースクール協議会等,不登校児童・生徒を支える団体や関係機関が参加する岡山市教育相談機関定例連絡会を年3回開催し,岡山市の不登校の現状や各団体の活動状況について情報交換を行っています。
 また,学校の不登校支援担当者を対象とした説明会等で,フリースクールの特徴を生かした取組を紹介する機会を設けています。
 次に,児童生徒支援教室の利用状況とその効果。
 令和6年度は,対面や電話等による相談が合計4,047件,通室した児童・生徒数は合計102名でした。通室生及び保護者へのアンケートでは,「家庭以外に受け入れてもらえる居場所ができた」「コミュニケーションを学ぶ場になっている」「通うことで自信や意欲につながった」などの回答があり,教育相談や様々な体験活動ができる,安心した居場所になっていると捉えています。
 この項最後に,学校に行く意味について。
 学校に行くことについては,知識や技能を身につけ,将来の学びや社会生活の基礎にすることや,集団の中で他者との関わり,協調性,社会的ルールを学び,社会の一員として生きる力を身につけることなど多くの意味があると考えています。
 保護者としっかり連携し,どういう言葉かけをすればその子どもに伝わるのか,各教員が試行錯誤しながら,一人一人に寄り添い,粘り強く語り続けていると認識しております。
 以上です。
     〔17番柳井弘議員登壇〕
◆17番(柳井弘 議員)  御答弁ありがとうございました。
 ネーミングライツ,ぜひ御検討いただければなと思うんですけど,僕は消火栓が水道事業と思っていなかったので,当然消防局じゃろうと思ようたんで。華やかで見つけやすい消火栓について,消防局長はやっぱりそんなんがあったほうがいいでしょう。何か言いたそうなから,また御所見をください。
 それから,山本由伸選手のマンホールは公園の中なんですね。この公園の中にあるマンホールなんか,そういうように華やかにしようか,子たちに喜んでいただけるようにしようかという,こういう判断は,下水道なのか,公園担当局なのか,どっちなんでしょうね。そのあたりもちょっと御所見をいただければなと思います。ちゃんとリード文の中に山本由伸は公園にあると言っているんだから,ちょっと御所見をお聞かせください。
 この華やかで親しみのあるマンホールの蓋が,歩いて楽しい岡山市,特に1キロメートルスクエアに点在すれば,さらに歩いて楽しいまちづくりになるのではないかなと私は思うんですけれども,そのあたりはどのようにお考えでしょうか。特に広報という観点ですよ。市長公室長,広報という観点なので,やっぱり一言メッセージをいただくのが一つの責任ではないかなと思いますけれども,どうか御所見があればよろしくお願いします。
 次,教育長ありがとうございます。
 全国で令和6年度の病欠の児童・生徒といって,全国で11万人ほどおられるのかなと仮に考えると,46万人の長期欠席児童・生徒がいるということになりますよね。まあまあの数字ではないかなと思います。
 高校生の不登校の数値は,なかなか把握しにくいと聞いておりますが,約7万人おるであろうと。それから,中学校の不登校生徒は通信制の高校に行く可能性が結構考えられる。通信制の高校は今のところ30万人行かれているそうです。
 ひきこもりと言われておる人の数,16歳から65歳までが156万人とか言われています。これは顕在しておるだけ。多分,氷山の何角か知らんけど,相当いい感じで見られておるのかなと思いますけれども,こうやって他人と関わりにくい人たちが少なくとも200万人ぐらいおるということになるんではないかなと思うんですね。200万人といったら岡山県1個分ですよ。それだけの人が,人と関わるのが嫌なんじゃと言っているようなもんです。
 これ多分,少子化の一つの原因かもしれませんよ,かもしれん。核家族が一番の原因だと思っていますけれども,これだけ人に関わるのが嫌じゃと言う人がおるというこの日本の社会を,何とか手だてするのは,やっぱり小学校,中学校のときに,赤の他人の訳の分からん連中と関わる練習をせえよということを,やっぱり家と学校で示していく必要があるんかなと。読み書き計算以外の学問やこうは,こうやって分かるんじゃから,それ以外の一番大事なのは,小学校,中学校だけですよ,価値観がもうむちゃくちゃで,いろんな人間がおるところへ,共に生きるということの練習がまずできるのは,僕は小学校,中学校だと思っています。大学へ行ったら,まあまあ大きく分別するんじゃけど,同じような学問を持っておって,同じような価値観がある人が集まっての団体ではないですか。
 それは多様化した小学校,中学校といって,それはいい勉強になると思うんです,一番の。だから,そのあたりが必要なんじゃないかなと思います。
 ぜひそのあたりの御所見を,教育長,改めてお示しいただければなと思います。
 以上でございます。
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
◎熊代健一 市長公室長  マンホールの蓋について,広報の観点から所見をということだと思います。
 先ほど答弁にもありましたとおり,マンホールの蓋自体が広報の媒体として有効だというのは,私のほうもそういったことは思います。
 広報の観点で1点言わせていただくとすれば,市の広報媒体につきましては,「市民のひろば おかやま」であるとか,フェイスブック,X,それからインスタグラム,LINEといったSNS,こういった広報媒体のプラットフォームは広報のほうで整えておりますので,今後またそういった何か新しい動きがあるようであれば,こういったプラットフォームを活用していきながら,さらなる情報発信も有効ではないかと考えますので,また担当部局といろいろとアイデアを出し合いながら取り組んでいければと思っております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  不登校の関係ですが,以前も答弁したかもしれませんが,来年度,新しい計画,教育大綱と教育振興基本計画を今,策定中です。市長も含めて様々議論する中で,不登校に関しても,今学校だけでない居場所でどうするかということが議論になっています。
 そのときに私が申し上げたのは,柳井議員と同じなんですけど,やはりそれぞれの場所で社会的自立を目指さないといけないと思います。学力も要るんですけど,社会的自立を目指す。市長と議論したときに,市長は社会的,社会といって一番小さい単位は家庭だよなと言われました。その後,学校,地域と広がっていくんですけど,やはり議員御指摘のとおり,そういう社会的自立を目指していくという観点で子どもたちを見ていくということが,義務教育では大事かなと思っています。
 一方,いろいろ今回,不登校のことで考えてみたんですが,校長として3年間学校にいる間,様々な不登校の子どもたちと関わりましたが,大体行き渋りが最初ありまして,そのおうちの方が連れてくるんですが,お母さんだったりお父さんだったり,そしておじいちゃん,おばあちゃんになります。やっぱりおじいちゃん,おばあちゃんの世代は,学校へ行くべしなんですよね。それを考えたときに,皆勤賞というのが文化として昔ありました。その対極が,学校へ行かないですよね。その文化というか,それを変えていくことも要るのかなと最近思っていまして,そのあたり,皆勤賞は本当にいいんですけど,それもできないこともあるということで,どの居場所でもやっぱり社会的自立を目指すんだというところを世の中にアピールしていくことも要るのかな。不登校児童だけへの対策じゃなくて,市長もおっしゃっているんですが,社会全体で見ていく。最近は岡山っ子育成局も含めて情報共有しながら知恵を出していこうという機運になっておりますので,そのあたりを含めてできるだけ努力してまいりたいと思います。
 以上です。
◎鈴木豪 都市整備局都市・公園担当局長  公園内のマンホールの蓋についてお答えします。
 公園の性質などにもよるかとは思いますが,人目につく,利用者の方,あるいはそこを目指してこられる方の目につくという観点でも,にぎわいや活性化のメリットはあるものと思います。一義的には,その蓋,例えば下水道であれば下水道管理の施設管理者の判断ということになると思いますけれども,キャラクターの活用であるとか,御相談があれば関係部局と一緒に考えてまいりたいと思います。
 以上です。
◎上田匡 消防局長  消火栓についての再質問をいただきました。
 消火栓の蓋というものは,やはり目立つことが必要だと思っております。そういった中で,デザイン性の高い消火栓の蓋に市民の方にも興味を持っていただいた上で,例えば消火栓の付近には車を駐車しないなど,意識の向上につながっていけばいいかなと思っております。
 以上です。
     〔17番柳井弘議員登壇〕
◆17番(柳井弘 議員)  御答弁ありがとうございました。教育長ありがとうございました,ほんまに。やっぱり学校に行く意味が分からんというようなフレーズも,今回市長からも何回か出ておりますけれども,まさにそのところの説明が,大人がちゃんと説明できていないような気がするんです。教育委員会は,ちゃんと学校へ行った人ばかりだから分からんわな,それはな。だから,そういう不登校の経験がある人たちを交えて,ちょっといろいろ協議していただければなと思います。
 最後に市長,学校に行く意味が分からないという児童・生徒に対して,こういう言葉がいいんではないかなとか,市長としてはこういう思いがあるんじゃということがあれば,最後に御答弁いただければと思います。
 よろしくお願いします。
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  学校に行く意味が分からない,私も最初それを聞いたとき,えっと思いましたけど,柳井議員はずっと小・中学校,高校,学校に行く意味あると思っていましたか。ねえ。(「行ってないから分からんわ」と呼ぶ者あり)
 行ってないから分からない。私も何でこんなに毎日行くんだろうと思っていたときはありましたね。事実,若干サボっていたときもある。林さんはずっと真面目に行っていたと言っていますけども,だから人間ってそういう要素もあるということは大人として考えておく必要はあるんじゃないかと。ただ,学校に行く意味が分からんといってずっと学校へ行かないというのは,それが不登校になっている。それはやっぱり昔に比べてはるかに多くなってきている。これは何なんだということ。多分なかなか我々には分からない。
 昨日は林敏宏議員の質問で,自殺がすごい多くなっている。これもやっぱり変化なんだと思うんですよ。だから,教育長とか,榎並局長たちと話をしているんですが,何というかな,そういう変化に我々がついていくというよりも,それをやっぱり見守って,それなりに対応してあげる,大人がこうやって教えるというだけじゃなくて,対応してあげるということが私は重要なんじゃないかと思っているんです。したがって,昨日の難波議員の質問で,総合教育会議で知事が我々が平均にいったところ,もっと学力を上げろという話の号令をかけたと。形式的な話と実質的な話,私は両方とも反対したんですが,学力を上げればいいというもんじゃ,もうないんじゃないかと。そういうことで,今本当に一番大事なものは何なのかと。今,三宅教育長は社会的自立という表現を取りましたけど,おっしゃるとおりだと思うんだけど,社会的自立を促すためには何が必要かということから考えると,これは正解かどうか全く別にして,私としては,その子たちの居場所づくりなんじゃないかと,ずっと引き籠もったら,もうおっしゃるように駄目なんで。教育委員会の世界だけでものをやろうとすると,居場所づくりというのはできない。したがって,岡山っ子育成局だけじゃないかもしれない,保健福祉局も入ってくるかもしれないけども,そういったところで子どもたちの居場所をつくってあげて,こういう社会の変化というものを懐深く受け入れてあげる,私はそういうことが必要なんじゃないかなと思っています。岡山っ子育成局としては,意味は分かるけども,一体どんな実態になっているかよく分からないんでそういう調査をやらねばというような話も伺っていますが,それはおっしゃるとおりだろうと思いますけども,我々の社会がそういった子をどうやって受け止めてやるか,そこが私は大きなポイントだろうと思います。
 議員の皆さんもこれに関してはいろんな自らの足跡,柳井さんは学校に行っていなかったのかもしれないけど真面目に行っている人もいるし,そうじゃない人,いろんな人生をこういう中で出して,そしてジェネレーションギャップを忘れずにやっていく,こういったことで,私は子どもたちの対応というのをやっていきたいなと思っています。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で柳井議員の質問は終わりました。(拍手)
 以上で一般質問を終わります。
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