録画中継

令和8年2月定例会
2月20日(金) 本会議 代表質問
自由民主党岡山市議会
吉本 賢二 議員
再質問・再答弁
     〔31番吉本賢二議員登壇〕
◆31番(吉本賢二 議員)  御答弁どうもありがとうございました。もう本当に御丁寧にいただきまして,よくよく分かりました。幾つか確認させていただきたいことと,幾つか議論もさせていただきたいなと思っております。順不同で誠に申し訳ないんですけど行かせていただきます。
 戦没者追悼式の件でございます。
 教育長にお尋ねします。6月29日ということは,もうこれは変わりません。今,追悼式のほうは何となく短くなるとか,場所を変えるとか,座席を変えるとかいろいろお話がありました。うちが言いたいのは,生徒・児童にどうやってあそこの会場へ来てもらうかということを進めていっていただきたい。
 お尋ねしたいのは,ここ最近ですね,中学校,小学校をどういう形で選んでああいう形になっているのか。
 それと今後さらに増やしていただきたいという要望がありますけど,今後はどうやってやっていくのかをお答えいただきたい。
 それと教育長,残業の話でございます。目標である45時間以上,これをゼロにしようと。なかなか厳しい目標ではないかなと。1,492人の方が超えている。これお伺いしたいのは,中学校と小学校の内訳ですね,何%,何%あるのか。具体的に中学校はどういう理由で伸びているんじゃないんかなと,小学校はどういうような理由で伸びているんじゃないんかなと。あとは改善策をお答えいただきたいなと思います。お願いいたします。
 それと保健福祉局長,健康器具の件でございます。障害者の方も使われるような施設でございます。ふれあい公社としっかり話をして,ふれあいセンターの面を,今までもいろいろチェックしていただいているのは聞いております。たまたま今日,上南公民館が壊れたから直すというようなうれしいというか,当たり前と言や当たり前だしと思います。障害者に優しい岡山市になってほしいなと思います。誰かは使っている器具でございます。壊れたら,12件ほどあった,直したものもあれば,廃棄したものもあるということで,そのあたりは市民ニーズ含めて,使われている方はおられると思います。やはりなかなかお金の面は,予算を算段するのは難しいかもしれませんけど,障害者に優しいまちを岡山市は目指しているところでございますので,そこら辺は対応していただきたいなと思いますので,再度御所見をお願いいたします。
 それから,答えていただいたのは市長かもしれませんが,現スタジアムの施設の件でございます。理事がいいのか岩田局長がいいのか分かりませんけど,今岡山県は1,000席と言われておられます。市長は要請があればいつでも御協力しますと言われています。私らから見たら,あれが本当に1,000席で足りるんだろうかと。今1万5,500人は多分入ると思うんですけど,あれだけのスペースがあればもっと入るんじゃないんかなと思います。であれば,1,000席ではなくてもう少し増やす,1,500席にする,ただ岡山市も協力して,そこはお話合いをしませんかというような御提案をされてもいいんじゃないんかなと,担当者レベルでは思います。そこに関する御所見をお願いいたします。
 大森市長にお尋ねします。
 まずは,さっきの市長の政治姿勢の中の岡山市の所得のことでございます。
 政令指定都市においては上位5番目であると。ただ残念ですけど今岡山県が44番目ということであれば,やはりもう県都岡山市である限りは何とかしてほかの市町村の分もカバーできるぐらい頑張らなきゃいけないんじゃないんかなと。どうやって今後,岡山市だけではなくて周りのところの市町村も助けるぐらいの気持ちを持っていただいて,どのようにして波及させていきたいかということをお考えいただきたいなと思いますので,それが1つ目でございます。
 2つ目でございます。周辺地域の件です。
 そうなんですよね。あのアンケートを見ると,周辺部の振興が4年連続ということで,私ら議員は,職員さんも含めてですけど,もう今までにないことをいろいろされているのはよく分かっております,正直なところで。例えば,地域振興基金であったり,去年ですけど,道路補修の修繕の予算を約1.3倍,令和元年度に比べて,もう本当にいろんなところでやってくれている。それから,局長からもありましたとおり,草刈りの機器の件であったりと,本当に地元の声を聞いていただいているんじゃないんかなと思うし,この間新聞のほうにも載っていたと思います。周辺部対策で総額5億6,000万円,過去最多の40を超える事業をやっているというようなことで,本当にいろいろやっている。ただ,事実は4年連続こういうことがまだまだ足らないんじゃないんですかという指摘を受けてしまった。これほんまに残念じゃと思う。
 私らもいろいろな選挙のときにいろんなところを回ります。よく言われるのが,もう地域地域によって全くニーズは違うんですよと。例えばですけど,草刈り,道具はあるけど人手がいなくてできないんですよという地域もある。ため池,今管理はもう誰も田んぼをしていないんだけど,でもこれをなくすことはできない。あと交通安全対策ですね,道路ができたから,きれいになったために,ここの地区では交通安全対策が困っているんだ。これはもう町なかの話ですわ。それからあと外国人の問題,それからまた治安の問題。本当に各地区,各町内,もう極端な話,もうばらばらだと思っております。今後,どうやっていくんかなと。先ほど教育大綱の中でもありました。地域の方と,また居場所をつくってというようなことで,子どもを中心としてやっていただけるのには我々も大賛成でございます。今後,これをじゃどうやっていくんかと。ここで本来であればこうしたらいいんじゃないんですかと具体的な案が言えたらいいんですけど,幾つか思う点がありますんで,聞いていただきたいなと思います。
 まず1つは,よく言われるのが,要望書を出したものができるかできないか,いつできたんじゃという話になります。いつになったらできるんじゃと。なかなかこれは予算があるから難しいかなとは思うんですけど,できたものに関してだけでも一覧表などをつくるとして,要は完了しましたよと,こういう件は完了しましたよというようなんを,もう細かい作業になるかもしれません。それとあとは情報発信だと思います。もうこんだけ予算を含めていろんなことを今岡山市はやっているけど,認められていないのがあるのかなと。ただ,そこで思うんですけど,よく市長は東京の一極集中ということを言われますよね。ここで私らもよく地域の人に尋ねます。何を具体的にしてほしいんですかと言われたら,例えば集会所や公民館はきれいになっていると,道路もきれいにしてもらったと言うんですけど,例えばスーパー1個ができたら喜ばれる方もおられます。何となく明るくなったかなと。私も実を言うと東京に出ていた人間でございますから,東京行ったら何があるかなと思ったら,例えば神宮球場があったり東京ドームがある。野球をすぐ見ることができる。国立競技場へ行けばサッカーが見えたり,ラグビーが見えたりすると。本当になかなか楽しいものがあるのは東京であり首都圏ではないかなと思って。よくよく聞いていると,岡山市がこんだけ路面電車の乗り入れであったり環状化であったり,もうイルミネーションをしたり,また今度は新庁舎を建てたり,ハレノワができたり,アリーナができたりという,周辺部から見たら,もしかしたらちょっと違うかもしれませんけど,東京一極集中と同じように岡山市に一極集中しているように見えているんじゃないんかなと。特にこのど真ん中ですわね。だから,皆さんやっぱり羨ましがるのがあるんかなと。要は,気持ち,メンタルの面だと思いますんで,そこら辺は丁寧に,区役所がいいのか,市民協働局のほうがいいのか,公民館がいいのかよく分かりませんけど,もう少し周辺地域に対して丁寧に行かれたらいいんじゃないんかなと思います。それが,2つ目でございます。
 3つ目でございます。残業時間の話がありました。小学校,中学校は確認してくださいと言いました。私,中学校の残業時間の一番の問題は部活動の問題ではないかなと思っています。突然のように,国のほう,文部科学省,またスポーツ庁のほうがいろんなことを言ってきました。部活動の地域移行の原点は,もうどうやって先生方の働き方改革をするかという。今,何とか岡山市は倍率でいったら3倍を超えているような段階ですけど,もう行く行くこれが他都市では減ってきているような状態でございます。そうなってくると成り手がいない。そこで一番問題は被害を受けるのが子どもやと思うんです。皆さんよく子どもが真ん中の社会をつくろうじゃないかと言われるんですけど,そのとおりだと思うんです。ただ,子どもを真ん中にするためには,先ほど市長が言われました。子どもが一番接するのは,まずは御両親,家族である。その次は地域である。私も地域だと思うんですけど,一緒のようなタイミングで先生というものに出会うんじゃないんかなと。先生の影響というのは大きいんじゃないんかなと思います。それを踏まえたときに,今までいろいろ,部活動の地域移行に関してはいろいろ議論してまいりました。岩田局長のところであったり,教育長のところであったりと,本当にいろいろやっております。岩田局長のところで,部活動の地域移管の部署を新しくつくって約丸3年がもう経過しようと思います。エリアによって,クラブもしくは団体の方にお願いしようとやるんですけど,これの一つの問題が,じゃその方がもしも辞められたら続くのかという問題がある。ある程度しっかりした組織が必要なのではないかなと思います。今,文化庁であったりスポーツ庁のほうが令和13年には休みの日はもう部活動をやらないというような方向で行っている,地域移管をいくんだとある。ここでお願いといったら何なんですけど,今岡山市には岡山市スポーツ協会というものがあります。そこへ市職員OB1人に今行っていただいているのが事実でございますけど,何とかしてこの問題を解決する時期が来ているんじゃないんかなと思っております。今まで大森市長におかれましては,着任されるときに保留児ですわね,保育園に入れない子がいる,保留児を何とか待機児童にして,いろんな手を使ってやってくれて,今もう待機児童はほぼほぼゼロになった。それから,児童クラブの待機児童,今度令和9年にゼロに向かって今やりよる。本当に民間の力をお借りしていろいろやってくれている。今回,不登校の,特に我々フリースクールをいろいろ経済的支援をするべきだと今まで言ってきた会派でございますんで,不登校の施策であったり,そういうところをやってくれるというのは分かります。であれば,もうそろそろここら辺で,なかなか神戸市はいろんなことをやってはおられますけど,岡山市としても学校の先生,特に中学校の先生もいつになったらうちの部活動はどうなるんかなというのが分からない。保護者なんか特にそうですわね。いつなくなるんか,いつクラブチームに行くんか,いつ地域に移管するんかというのが分からない。延びに延びている。もうそろそろ岡山市として方向性をきっちりと大森市長のほうではっきりと判断していただくのが私としてはベストじゃないかなと思いますので,その点に関して御意見いただけたらなと思います。
 よろしくお願いします。
○田口裕士 議長  スタジアムはどっちが答えるん。(「スポーツ文化局長」と呼ぶ者あり)
 当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  3点。まず1点目の県民所得が44位で,うちは伸びているけど他への展開を岡山市が考えていったらどうか,一言で言うとそういうことですよね。県民所得の44位というのは若干コロナの関係,円安の関係があって特異なものであるとは思います。ただ,この5年,10年見てみると,大体30位台の真ん中ぐらいの県民所得になっているんですよ。それが今の岡山県の実力だろうと私は思います。うちはそういう面で伸びている。企業のインセンティブもあり,アクセス,観光,保育,様々なところから支援してきました。
 じゃ,これが今,岡山市の施策が岡山市にとどまっているかというとそうでもない。今データは持っていませんけども,岡山周辺の都市というのは一部伸びています。だから,岡山の様々な民間投資,企業の生産性も上がっている。そういったことで,それは岡山市にとどまらない。若干伸びている,周りもね。
 ただ,それを今度は県北とか県の西部に及ぼしていくというのは非常に難しいんだろうと思いますね。例えば,今地方制度調査会で特別市の議論をしているときに,都道府県がいわゆる過疎自治体の業務をやっていくべきだというような話もやっていますけれども,廃藩置県以来,今の制度をそのままやっているというのが私は若干問題があるんじゃないかなと思っています。
 ただ,今の制度の中で,政令市にしていただいて縦横無尽に職員たちが働ける状況をつくり,それが今のいい効果を生んでいるわけですから,それが岡山市にとどまらず,若干周りに行っている。そして,それをもう少し広げていく,そういったことは可能だと思いますが,ドラスチックな動きというのはなかなかそれ以上は難しいだろうなと思っております。
 2つ目,周辺地域の話。
 先ほど,これ吉本さんの質問の答弁で答えましたけども,私が市長になったときは,もう断トツに産業振興と中心市街地を何とかしろということだったんですが,それが大きく変わりました。そこは両方とも割と似ている問題でもあって,それぞれが,中心市街地も産業振興も動いてきている。それは何なのかというと,公の投資ももちろんあるんですがやっぱり民間投資が大きいんですね,民間の動き。再開発にしろ,再開発じゃ我々のお金が入らなくてもどんどん動いている。これが市の発展ということにつながっている。そして,今指摘があったように,周辺地域から見ると何で中心部だけなんだという話になってきているんだろうと思います。
 ただ,中心部の動きを,これを岡山市全域に進めることはできません。例えば,アリーナだって,それはアリーナが交通の便利なところにあるから人が来るというところもあって,また人口密度も一定のものが必要だというところにあって北長瀬に造るのが妥当だと言っているところがある。それが周辺地域になると果たしてどうかという問題は出てくる。
 ただ,各周辺地域も持っている特性,いいものがあります。ベッドタウンの問題でもあるし,大月さんの顔が見えましたけど,足守なんか独特な地域であります。瀬戸もそう。建部,御津。一人一人の顔を見ていると全部,灘崎もそうですけど,そういうその地域に応じていろいろなものを投資していく,そして我々の投資が呼び水になって民間の投資が出てくるようなことにしていかなきゃならない。
 では,それ発信が足らんのじゃねえかということだけど,これは言うは易く行うは難しです。一番知ってくれてんのは市会議員の皆さん方じゃないでしょうかね。我々もやります。今日,市長公室長は広報担当なんで今責任を感じていると思いますけれども,なかなか市の雑誌とか読まない。テレビなんかは大分やってくれたりして,新聞もそうですけど,そんなに広がっていかないところがある。口コミも重要でございます。我々も努力しますが,ぜひ皆さん方よろしくお願いしたいなと思います。
 3点目の中学校の特に先生方の残業ね,この地域展開も今神戸の例,出しましたけど,神戸は動いているんだけど,逆に全くそれを否定している政令市もあります。学校でやめて地域展開にするというのはそう簡単ではないとは思いますが,ただ我々はそれを諦めているわけではありません。岩田局長の名前も出ましたが,彼が牽引して,もう少し議論を重ねて,少しでもできるように私はすべきだろうと思っております。ただ,それだけじゃないんで,あとは三宅教育長の双肩にかかって,一つ一つの業務をどうやって縮小していくか,そういったことも必要だろうと思っています。3点目は若干歯切れ悪いですけれど,ここら辺で答弁とさせていただきます。
◎岩田修 スポーツ文化局長  スタジアム,JFEスタジアムで県が考えている1,000席以上では足りないんじゃないのかと,県と協議してはということだと思います。
 県の施設なので勝手なことは言えませんが,技術面であるとか費用面であるとか,あとは改修のスケジュール面とかを考えたときに,さらなる増席が本当に可能なのかどうかということも含めて県の担当者とは情報交換のほうはさせていただきたいと思いますが,現実的にどうなるかというのはちょっと置いておきまして,情報交換はさせていただきたいと思います。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  ふれあいセンターのアスレチックの機器の管理についてでございます。
 ふれあい公社のほうで自主事業のほう,しっかりやっていただきます中で,安全管理についても保守点検等しっかりやっていただいています。そうした中で,今2つほど機器の使用を中止しているものあるんですけども,先ほど質問のほうでもありましたとおり,障害者や高齢者,特にそういう方の利用が多い施設でございますので,ニーズだけではなくて安全面に配慮しながら,必要なものは更新を含めて対応していきたいと考えております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  まず,残業時間というか時間外のことですが,非常に重い命題をいただきました。小学校,中学校の割合なんですけど,1,492人のうち,大体小学校6割,中学校は4割です。ただ,総数として小学校の数が多いのと中学校は少ないので,小学校の総数で比べると4割,中学校の総数で比べると4割5分ぐらい,同数ぐらい残業している者はいるということですが,先生方のアンケートによると,やはり小学校は授業準備が一番なんです。これは若い先生が小学校,特に多いんですね。それが要因かなと考えております。中学校はやはり一番部活が先生方のアンケートでは出てきておりますので,部活動が何か効率的にできれば,時間外は減るというのはあるとは思います。
 ただ,今市長からも御指名いただきましたが,部活動については睡眠時間の確保や朝食の摂取等,それから子どもの体調管理を目的として,来年度から中学校の始業前の活動,いわゆる朝練というものを子どもの健康管理を大事にする意味で中止にする予定で今校長会等とも協議を重ねておりまして,これが決定すれば結果として教職員の朝の勤務時間の縮減にはつながると考えております。ただ,これだけでは縮減につながりませんので,これまで行ってきた取組に加えて,やはりこれからはAIの活用によって業務の効率化,働き方改革を一層を推進していこうと考えております。様々な知恵を使って負担軽減に努めてまいりたいと思います。
 2点目の戦没者追悼式の再質問ですが,今までの募集の募り方ですけど,これ一応学校行事に該当しますので学校長が判断して行事,我々校外行事届を受け取るという形になりますので,全校へこういった追悼式があるので参加してくださいということを言って手を挙げてもらってという流れでございます。ただ,引き続き同じようなことをするわけですけど,今回テーマが変わって,考え方も変わったという追悼式の流れをしっかり校長先生方に伝えて,各学校の平和学習の計画等も含めてどういったことができるかを改めて学校ごとに考えていただく中でこの追悼式にも参加していただければいいと考えておりますので,我々のほうも,伴走支援になるとは思いますけど,ハレノワに来た後,ちょっと趣旨が違うかもしれませんが岡山城に寄るとかコースを決定する中で,ハレノワだけということじゃないこともできると思うんで,学校行事となれば,いろいろ組み合わせていけるかなと思いますんで,そんなアイデアも出しながら学校に提案してまいりたいと思います。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で自由民主党岡山市議会の代表質問は終了いたしました。(拍手)
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