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柳井 弘 議員
令和8年2月定例会 2月26日(木) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和8年2月定例会
2月26日(木) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
柳井 弘 議員
1 防災について
2 屋外喫煙について
次は,順序に従いまして柳井議員。
〔17番柳井弘議員登壇,拍手〕
◆17番(柳井弘 議員) 皆様こんにちは。自民党市議会の柳井弘でございます。
今日は2月26日,まさに二・二六事件のことをちょっと勉強してたんですけど,二・二六事件といえば,五・一五事件ですよね。五・一五事件といって,5月15日は議会ないんで,これこそ犬養毅の関わった大変な事件でございまして,あれを読みょうたら,海軍も陸軍もむちゃじゃなと思いながら,これ自衛隊がもし謀反を企てたら日本って大ごとになるんかなと,そんなことを考えさせていただいた,この何日間でした。すいません,要らんこと言いました。
「話せば分かる」って,話しても分からんという意味じゃからな。犬養毅は「話せば分かる」言うて殺されましたから,話しても分からん人がおるということを御理解ください。
それでは,通告に従いまして質問に入ります。
大きな1番,防災について。
昨年,岡山市南区で発生した大規模な林野火災発生から11か月と3日がたちました。この災害を教訓に市民の防火意識を向上しようと,岡山市消防局が「STOP山火事プロジェクト」と題し,パネル展や消防訓練など様々な活動の実施を予定しています。
3月2日には,山林に囲まれた岡山理科大学でも特別消防訓練が行われます。
山林火災は,乾燥した1月から4月が多く,その原因は65%がたき火でした。残り火の確実な消火が必要ですが,水をかけただけでは完全に消えたかどうか分かりません。少なくとも,この期間はたき火禁止とし,徹底するべきではないかと思います。
それでは,質問に入ります。
(1)林野火災防止の啓発として新たに取り組んでいることをお示しください。
(2)岡山理科大学では,どのような想定でどのような訓練を行うのでしょうか。
(3)たき火は原則禁止だと聞いていますが,例外は何でしょうか。全面的に禁止することはできないのでしょうか。
(4)林野火災の消火活動には多くの人員が必要になることが考えられますが,現在の人員で十分なのか御所見をお示しください。
(5)通電火災防止についてです。
通電火災とは,地震による被害で停電になり,避難所に緊急避難していて,通電の後,想定外の出火が起きてしまうということ。阪神・淡路大震災での震災後に火災が発生した多くの原因が通電火災です。この通電火災の防止に役立つアイテムが感震ブレーカーです。地震を感知するとブレーカーが自動的に落ちる仕組みになっています。この感震ブレーカーに補助を行っている自治体がありますが,岡山市はどのようにお考えなのでしょうか,御所見をお聞かせください。
大きな2番,屋外喫煙について。
平成19年に,岡山市美しいまちづくり,快適なまちづくり条例が施行され,路上喫煙制限区域が設定された際,それまで100か所以上あった灰皿が撤去され,ごく一部に集約されました。また,岡山駅東口広場の改修工事により,3か所あった喫煙可能場所も2か所となり,1年が経過しようとしています。
喫煙ができる場所を減らし,結果,路上喫煙や吸い殻のポイ捨てが起きていることの対策ができているのでしょうか。昨年の11月には,厚生労働省内に受動喫煙対策専門委員会が設置され,現行の健康増進法改正について課題等が議論なされ,屋内喫煙にますます制限がかかり,今後さらに屋外に喫煙を求めることが増えるのではないかと想定されます。
本市においては,年間約51億円のたばこ税が集められています。市として喫煙所の設置,または民間が設置する場合の助成に対しても積極的に対応するよう,よろしくお願いを申し上げます。
それでは,質問します。
(1)岡山駅前商店街や高島屋裏の本町周辺において,路上喫煙者の現状は御認識いただいているのでしょうか。また,吸い殻のポイ捨ての現状や影響は把握しているのでしょうか。
(2)岡山駅周辺の方々からは,吸い殻のポイ捨てについて,今もなお相談を受けており,令和6年9月には,行政主体で喫煙所を設置するよう要望を提出していますが,今のところ具体的な動きが確認できていません。何か行っているのであればお示しください。また,今後の予定をお示しください。
(3)たばこ税の税収は,令和6年度は51億円あります。これは岡山市では,百害あって51億円ありという現実です。もう少し喫煙者という納税者に配慮してもよいのではないでしょうか。市も路上喫煙禁止エリアで制限をかけたのならば,喫煙できる場所を市の予算を使い率先して整える必要があると思いますので,御所見をお聞かせください。
以上,1回目の質問でございました。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○小川信幸 副議長 当局の答弁を求めます。
◎嶋村真二 危機管理監 1番,防災についての項,(5)通電火災防止についてお答えします。
感震ブレーカーにつきましては,通電火災を防止する有効な対策の一つと認識しており,今後も市ホームページや防災マニュアル,出前講座などで通電火災の危険性の周知や,感震ブレーカーの有効性についての啓発に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
◎板野利泰 環境局長 同じ項,(3)たき火は原則禁止だと聞いているが,例外は何か,全面的に禁止することはできないかについてです。
廃棄物処理法により,野外焼却は原則禁止されていますが,たき火等日常生活を営む上で通常行われる軽微な焼却などは例外とされています。
例外とされるものを条例等により全面的に禁止することは困難ですが,パトロール活動やホームページでの周知のほか,通報が寄せられた場合には,現地確認を行い,例外とされている焼却行為であっても,近隣住民等への迷惑とならないよう指導しているところです。
以上です。
◎上田匡 消防局長 同じ項,林野火災防止の啓発としての新たな取組については,みらいえを代表されての高成議員に御答弁したとおりです。
次に,岡山理科大学での訓練想定と訓練内容についてです。
本訓練は,全国一斉に行われる春の火災予防運動と,当局が展開するSTOP山火事プロジェクトの一環として実施するもので,大学敷地内の林野において火災が発生,風下の校舎に飛び火して延焼拡大し,複数の逃げ遅れがいるとの想定で行います。
訓練内容は,大学職員による初期消火と避難誘導,消防団による林野火災対応,消防ヘリコプターやはしご車による救出,消防隊による消火活動のほか,救急隊と岡山大学病院のドクターカーによる救護活動など,実践的な訓練を実施します。
次に,林野火災の消火活動に要する人員についてです。
林野火災においては,計画に基づき,消防隊を編成して消火活動を行っておりますが,火災が拡大し,人員が不足した場合には,応援協定に基づき,県内の消防本部に順次応援を要請します。
さらに,火災が大規模化することが予測される場合には,都道府県の枠を超えて集結する緊急消防援助隊を要請し,火災の規模に応じて消防体制を拡充し,対応することとしています。
以上です。
◎板野利泰 環境局長 大きな2番,屋外喫煙について,順次お答えします。
まず,路上喫煙者の現状認識及び吸い殻のポイ捨ての現状や影響把握についてです。
本市では,岡山駅周辺を路上喫煙制限区域に指定しており,岡山駅前商店街や高島屋裏の本町周辺を含めた路上喫煙制限区域内の巡回指導や,定期的な実態調査を通じて,路上喫煙者の状況や吸い殻等の散乱状況の把握に努めております。
具体的な方法としては,美化推進重点区域内の300メートル程度の街路6か所で,路上喫煙者数及びごみのポイ捨て数を調査し,調査地点の平均個数を算出しております。
路上喫煙者数は,令和2年度以降,1,000人当たり1人以下となっていますが,ポイ捨て数は,調査を開始した平成19年度の1日当たり169個を最高に,令和2年度に75個へと減少しておりましたが,令和6年度は107個と増加傾向に転じております。
これらの結果を踏まえ,ポイ捨てが発生しやすい場所の把握や啓発活動の充実など,各種対策を実施しているところです。
次に,喫煙所設置を要望しているが,何か行っているのかについてです。
本市では,路上喫煙や吸い殻のポイ捨て防止に向けた環境美化の取組として,岡山駅や表町周辺において,指導員による路上喫煙の禁止やポイ捨て防止の巡回啓発を行っております。
また,令和8年度からは,路上喫煙制限区域を含めた美化推進重点区域において,ポイ捨てごみを拾いながら市民啓発を行う清掃イベントを定期的に実施する予定としております。
日々の清掃を実践することで,喫煙マナーの向上とポイ捨て抑止につなげるとともに,市民や事業者等による自発的な清掃活動の喚起を図り,美しいまちづくりに努めてまいります。
この項最後に,喫煙場所の整備についてです。
路上喫煙の制限は,歩行者の安全確保やまちの美観維持を目的としたものであり,喫煙者に対して喫煙マナーの啓発や環境美化の意識向上とあわせて総合的な対策を進めていく必要があると認識しております。
なお,路上喫煙制限区域内での喫煙場所の整備につきましては,現時点で市が新たに予算をもって整備することや,補助制度の創設は考えておりませんが,まずは,美しいまちづくりの日の周知啓発などを通じて,たばこの吸い殻を含めたポイ捨て防止に取り組んでまいります。
以上です。
〔17番柳井弘議員登壇〕
◆17番(柳井弘 議員) 御答弁ありがとうございます。
林野火災訓練。岡山理科大学,もうちょっと市内に近いところで山に面した学校,僕知っているんですけど,何でそこじゃいけんかったんかなと思いながら,なぜ岡山理科大学を選んだんかなとちょっと思いまして,何で。また,教えてください。
それから,林野火災の啓発ですけれども,2月17日の山陽新聞の報道によりますと,出火した日の3月23日に県の主催で,貝殻山山頂付近で地元町内会など50名規模で植樹のイベントを行うとありました。植樹を通じて防災意識の高揚につなげるためのイベントのようですけど,山林なので,県が事業主体になることはよく分かります。しかし,避難所や関係予算の確保など,汗を流したのは議員の方々だと思うんです。焼失した現地の調査は,岡山市,玉野市との連携で進めたはずです。なのに,このイベントに我々市議会議員には何の連絡もなく,報道で知るということはどうかと思うのですが,そのあたり御意見があれば,ぜひお聞かせください。
それから,通電火災の防止の感震ブレーカー,これぜひ啓発を行ってください。どのような啓発をするのか,ホームページ見んよ。なあ,市長公室長。どうやってしたらええよといって,何かアドバイスがありませんかね,危機管理室に。それは広報ですから。よう相談してください,答弁は結構ですので。すいません,よろしくお願いします。
ただホームページに記載があるからいって,広報していますよというような判断にしていただいたら困るし,これはもしかしたら命に関わることなんで,そのあたりも十分気にしていただければなと思います。
それから,喫煙。野外喫煙のことですけれども,調査していただいている。しかも,結構な回数を調査していただいていることに対して,それはすばらしいです。ありがとうございます。
でも,その結果が予算をつけて掃除して回るというのはあまりにも寂しいように思うんです。あくまでも,喫煙場所を設置してくれというてお願いしておるわけで,もしかしたら窓口が環境じゃないんかもしれませんよね,実は。駅の東,西というのは環境局かもしれんけど,たばこの路上喫煙の防止対策と喫煙場所の設置というたら,これ,もしかしたら火災の防止という観点でいうと,消防局,聞きょうる。聞きょうる,局長,ねえ。火災防止の観点なら消防局が主導を握る,あるいは防火・防災ならば危機管理室が主導を握る,ねえ。屋外喫煙なんで,道路上の喫煙なんですよね,これ。道路上の喫煙防止で,さらにまちに喫煙場所を設置するというんであれば,これは都市整備局,ねえ。この陰に隠れて分からんから安心しておるけど,吸い殻の行く末といって,雨水とともに排水溝からの下水道なんですよ。それから河川にたどり着く。もしかしたら,一番困るのは下水道河川局ではないかなと思うんですね。なので,この喫煙場所の設置というのは,いろいろなところがいろいろな意見を持ってしかるべきかなと思うんです。なので,今お名前を挙げさせていただいた局長,それぞれちょっと御所見をお願いできたらなと思います。いやいや,まさかここで最後の答弁じゃから振りょうるわけじゃないですからね。よろしくお願いします。
1回目の質問を終わります。
○小川信幸 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 私は今,柳井議員がおっしゃった,県が行う植樹イベントについて,ちょっとコメントさせていただきたいと思います。
県からは2月19日付で県民参加による山火事跡地への植樹についてという御案内をいただきました。
3月23日に,貝殻山山頂付近で県民参加による森林が持つ多様な機能の重要性を啓発するため,知事,県会議員,地元関係者を集め,約100本の植樹をするというイベントのことだそうであります。
ただ,3月23日に林野火災に関連する行事を行うのであれば,この3月23日というのは,この火災からちょうど1年を迎える日でもあり,その日には火災予防啓発の観点も含まれると思われるため,被災した岡山市,玉野市を含め一体となって実施することが望ましいのではないかと思っております。
大規模火災に関し,御尽力をいただいた両市の市議会議員の方にも案内されてしかるべきではないかと思っております。
県に対して,市議会議員の方にも御案内いただくよう提案していきたいと思います。
以上です。
◎嶋村真二 危機管理監 再質問いただきました。路上喫煙,たばこによって火災が広がらないようにという,出ないようにということで,危機管理としての答弁をということなんですけれども,我々,出前講座とかやっていますので,防災訓練とかで感震ブレーカーの普及もあわせて,火事を起こさないようにということで,たばこの喫煙の吸い殻の処理とかについても,機会があれば啓発していきたいと思います。
以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長 路上喫煙に関して,道路管理者の立場からということでの御質問だったと思います。
道路というのは,小さなお子様からお年寄りまで非常に多くの方が,不特定多数,外国人の方も含めて利用されます。
このたばこの問題というのは,柳井議員の質問でもあったように,受動喫煙の問題も出てきます。そういった意味でいうと,そういう不特定多数の方が使われる空間に対して,喫煙のルールというのは本当にどうするべきなのか,当然たばこを吸われる方の権利もありますから,全くそういった人を除外するというわけにもいかないとは思います。ですから,まずはやはり岡山市内での公共空間における喫煙のルールというのはどうあるべきなのかという議論の中で,こういったところにはやっぱり喫煙場所を認めてもいいだろうと,現に岡山駅の東口,西口の広場には,数は減りましたけども喫煙場所を設けています。ある意味,条例の例外規定を使って設置していると私も認識していますので,やはりまずそういったルールの話を決める中で,道路管理者として協力できる部分があれば協力していきたいと思います。
以上です。
◎内海誠一郎 下水道河川局長 たばこのポイ捨てというお話でございますが,雨水ますの中から,特に中心部は合流式下水道ということで,中心部の雨水ますの中へごみ,あるいはたばこをポイ捨てされますと,特に雨天時には処理場のほうまで結果的に流れていくと,こういったことになるのが実情でございます。
そして,雨天時にはそういうごみというものが物すごい量が処理場,あるいはポンプ場に流れ着くということで,これらが維持管理上の負担になっているのも実情でございます。こうした中で,ごみのポイ捨て,こういったものが下水道の維持管理の負担にもなっていることから,こうしたものに留意してほしいことを,どういった形なるか分かりませんけど,ちょっとPRの方法について研究させていただきたいと思います。
◎上田匡 消防局長 同じたばこの質問でございます。
令和7年中の火災原因のワーストがありますが,たばこは3位となっております。こういったことからも,喫煙者の方々には,機会を捉えて当局といたしましても,注意喚起をしっかり行っていきたいと考えております。
続きまして,訓練場所の選定についての御質問でした。
今回のような規模の大きな訓練をすることに適した場所を選定する中で,このたびにつきましては,議員の母校である岡山理科大学を選定させていただきました。(笑声)
以上です。
〔17番柳井弘議員登壇〕
◆17番(柳井弘 議員) 母校じゃけどな。すいません,最後です。
やっぱり今,答弁聞きょうても,うちが喫煙所をちゃんと責任持ってやるでというような答弁はさすがに聞こえない。やっぱりコーディネートしていただかにゃやれませんよ。そのコーディネート,責任持ってどうやってするんかという今後のことを,林副市長,やっぱりちゃんと指示を出したり,コーディネートするということをちょっと考えていただかにゃいけんと思うんですよ。今回御発言がなかったですよね,結局。御答弁よろしくお願いします。
以上でございます。
○小川信幸 副議長 当局の答弁を求めます。
◎林恭生 副市長 ポイ捨ての話,今議員が御指摘したとおり,各局関係するのかしないのか,ちょっと微妙なところもあるような気がしますけど,ただ,ある1点からの視点だけでは解決しないことだというのは多分確かなんでしょうから,関係局が集まって,一緒になって検討するようにしていきたいと思います。
以上です。
○小川信幸 副議長 以上で柳井議員の質問は終わりました。(拍手)
以上で一般質問は終わります。
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