録画中継

令和8年2月定例会
3月4日(水) 予算特別委員会
みらいえ
土田 貴行 議員
■甲第4号議案 令和8年度岡山市一般会計予算について
1 アリーナ整備事業について
2 路面電車の延伸環状化について
3 岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業について
 次は、順序に従いまして土田委員。

◆土田貴行 委員  みらいえ土田貴行でございます。
 早速ですが、通告に従いまして質疑させていただきます。
 大項目1、アリーナ整備事業。
 第2款総務費第1項総務管理費、第8款土木費第5項道路橋りょう費、第8款土木費第20項都市計画費、第22款寄附金第1項寄附金のうち、アリーナ整備事業について一問一答で質疑いたします。
 アリーナ整備事業が一部の市民の民意をよそに進んでおります。
 事業内容として(1)アリーナ整備事業としてアリーナの意義、必要性を広くPRし機運を醸成、さらにアリーナ整備への寄附を集めるための事務委託の2点を挙げておられます。まず、この部分からお尋ねいたします。
 ア、アリーナに関しての説明を現在開催している、その時期の意図をお示しください。
 イ、説明会で市民の方の意見を吸い上げられています。意見の中には賛否あると思われますが、賛も否も含めてパブリックコメントの結果のように書面にまとめた上で示すという作業をされるおつもりはございませんか。お考えをお教えください。
 ウ、本議会の代表質問の御答弁の中でも、電話もかかってくるとおっしゃられていました。その御意見内容を公表されるおつもりはありませんか、お聞かせください。
 エ、機運を醸成するために、具体的にはどのような事業を行われる予定でしょうか。
 オ、繰り返しになりますが、我々もいまだに市民の方からの率直な意見を伺います。建設地の選定はどういうプロセスがあったのか、ほかにも候補地はなかったのかと伺います。その疑問にお答えください。すなわち建設地の選定のプロセスはどのようなものでしたか。PRをされる上で、かなり大きな訴求になると思いますが、詳しくお教えいただけませんでしょうか。
 カ、機運の醸成に資する内容だと考えますが、県知事のコメントに必要なものについては説明を尽くしていただくというものがありました。別に知事の味方をするつもりは全くございませんが、それが第一歩目だと思います。そのコメントに対しては、説明を尽くされましたか。御所見とあわせてお示しください。
 キ、そもそも市と県の協力がない公設アリーナが存在するのでしょうか。その例があれば、PRをされる上でかなり大きな訴求になると思いますが、御所見とあわせてお示しください。
 ク、岡山市の試算もより今後を考えると慎重な議論が必要、アリーナが乱立した場合には全国的に維持可能なのかどうか難しいという識者の分析もあります。どうお考えになりますか。これもPRでの大きな訴求ポイントになるのではと思います。御所見をお示しください。
 ケ、寄附を集めるための事務委託に関する歳出に関しては、どのくらいの予算を見込まれていますか。
 コ、歳入計上されるという寄附金は、今年度当初予算への計上はないのですか。あるとしたら、どこに計上されているのでしょうか。
 サ、市長会見ではアマチュアスポーツの会場不足解消に向けてというアリーナの意義を唱えておられましたが、使用料の設定に関してはトップチームとの価格差を設けるのでしょうか。具体的には、どのような内容なのでしょうか。お示しください。
 シ、これもまた、PRを行うことでは県との協力という面では外せない要素と考えます。サと同じ会見で県内の全市町村や岡山県市議会議長会の皆様からも応援をいただいているというコメントがありましたが、その応援者の方たちは県知事との話合いのお手伝いというか、橋渡しにお力をお貸しくださらないのでしょうか。
 (2)その次の国補公園緑地整備事業としてアリーナ計画地周辺環境整備のための北長瀬未来ふれあい総合公園の駐車場の改修等とあります。
 ア、今でさえイベント時には駐車場不足となっている現状は把握されておりますでしょうか。
 イ、その中で、周囲の施設や事業者への意見聴取などは行われていますでしょうか。
 ウ、もちろん駐車場のキャパシティーを増やす方向で進められているのでしょうか。どのように進められるか、御予定とあわせて御所見をお示しください。
 (3)単独道路新設改良事業として、アリーナ計画地周辺環境整備のための道路改修を上げておられます。
 ア、道路改修の理由をお示しください。
 イ、その目的をお示しください。
 ウ、その詳細内容をお示しください。
 以上、御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。

○和氣健 委員長  当局の答弁を求めます。

◎ スポーツ文化局長  1番、アリーナ整備事業について順次お答えします。
 まず、アリーナ整備事業説明会の開催時期の意図についてです。
 できるだけ多くの皆様に参加いただきたいとの考えから、休日などを含む4回の事業説明会を計画し事業化決定後速やかに開催することとしたものです。
 続いて、説明会での市民の意見について賛否を含め書面にまとめた上で示さないのか、また市民からの電話での意見内容は公表しないのかについてです。
 アリーナ整備事業説明会は事業の概要説明と疑問点の解消を目的に開催しており、賛否を伺うことはしておりませんが、電話によるものも含めこれまでいただいた意見は集約の上、本市ホームページのアリーナ整備事業の紹介ページ、よくあるご質問についてに掲載しております。
 続いて、機運を醸成するために具体的にどのような事業をするのかについてです。
 多様な年代、属性の市民が参加できるワークショップを複数回開催する予定としております。
 続いて、建設時の選定プロセスについてです。
 アリーナ建設計画地につきましては、経済界から現在の計画地である市の土地を候補地とした提言を受けた後、岡山市において調査検討を行いました。アクセスのよさ、立地のよさに加え、市が保有する未利用地のうちアリーナが建設可能な広さを有していることなどから現在の場所としております。
 続きまして、県知事の必要なものについては説明を尽くしていただくというコメントに対してについてです。
 岡山県に対してはこれまでも基礎調査や基本計画、追加調査の結果がまとまった時点で適宜情報提供するとともに、できる説明は行ってまいりました。県が参画しないと判断するに至った明確な理由及び不足する内容についてお示しいただいておりませんが、引き続き岡山県に対し情報提供を行っていくとともに、具体の説明を求められた場合には丁寧に対応してまいります。
 次、市と県の協力がない公設アリーナは存在するのかについてです。
 SAGAアリーナ、あなぶきアリーナ香川、IGアリーナは県の事業として、沖縄サントリーアリーナ、オープンハウスアリーナ太田は市の事業として、それぞれの状況や事情により整備されたものと考えております。
 続いて、岡山市の試算もより今後を考えると慎重な議論が必要、アリーナが乱立した場合には全国的に維持可能なのかどうか難しいという分析についてです。
 民間のノウハウを最大限に活用し自由度の高い運営を可能とするBT+コンセッション方式で独立採算による運営を前提とした本市のアリーナ事業については、既に複数の事業者から事業参画への問合せをいただいており本事業は成り立つものと考えております。
 続きまして、寄附を集めるための事務委託に関する歳出予算、それから寄附金は歳入予算のどこに計上されているのかについてです。
 アリーナ整備事業への寄附金を集めるための業務委託料として1億1,000万円を計上しております。また、寄附金は第2目総務費寄附金第1節総務管理費寄附金へ計上しております。
 続いて、使用料の設定に関してはトップチームとの価格差を設けるのかについてです。
 施設使用料については、今後要求水準書を作成する中でアマチュアスポーツ利用への配慮についても検討してまいります。
 この項最後、県内の全市町村や岡山県市議会議長会の方たちは県知事との橋渡しにお力を貸してくださらないのかについてです。
 岡山県市長会及び町村会、岡山県市議会議長会においては新たなアリーナの必要性や効果等を御理解いただいた上で応援いただいているものと受け止めており、県知事におかれましてもこのような動き、思いを御理解いただければと思っております。
 以上です。

◎ 都市整備局長  同じ項、アリーナ計画地周辺環境整備のための道路改修について、改修の理由、目的、詳細な内容について一括してお答えします。
 アリーナ整備に伴い計画地の敷地形状の整形化や周辺道路の交通の円滑化を図るため、周辺道路の線形変更等を計画しており、そのために必要な予算を計上しています。具体には、計画地北側のクランク状の市道野田3号線の線形変更、計画地南側の市道野田4号、6号線の道路拡幅等について詳細設計を行う予定としています。また、アリーナ利用者のアクセス経路における安全性を確保するとともに、北長瀬未来ふれあい総合公園とアリーナ計画地を一体利用できるようにするため、公園と計画地の間を南北に走る市道北長瀬表町・野田線の一部を廃止することとしており、これを契機に以前より課題であった県道岡山・倉敷線から岡山ドームへ向かう経路について2つの信号交差点が隣接するために発生する交通混雑に対し、この交通の円滑化を図るため北側の信号交差点をなくし交差する市道北長瀬表町2号線の線形を変更するための詳細設計と地質調査を行う予定としています。
 以上です。

◎ 都市・公園担当局長  同じ項、(2)国補公園緑地整備事業における駐車場の改修等についてです。
 イベント時の駐車場不足の認識、周囲の施設や事業者への意見聴取、駐車台数増加の予定についてあわせてお答えします。
 北長瀬未来ふれあい総合公園においては、合計で約1,000台収容の駐車場を整備しています。全面開園した令和5年度以降の実績を見ますと、毎正時のデータでは平面駐車場は満車になることはありますけれども全体としては満車になっておりません。このため駐車台数を増やす予定はなく、周辺の施設等に意見は伺っておりません。
 なお、令和8年度予算においては、アリーナ整備に伴う道路の線形変更等により立体駐車場の電気及び機械設備を移設する工事などを実施する予定としており、大きな影響を及ぼさないよう指定管理者とも協議してまいります。
 以上です。

◆土田貴行 委員  それでは、大項目1につき一問一答で質疑させていただきます。
 まず、説明会ですが、後づけにされて正しく理解されてない人がいるので丁寧に説明してというような理由をおっしゃられておりましたが、どうなんでしょうか。そのような方が説明会に足を運んでこられましたでしょうか。

◎ スポーツ文化局長  その方かどうか分かりませんが、様々な御意見をいただいております。いわゆるアリーナ事業に反対という方も当然おられますが、その中でもいろんな御意見を持たれている方もおられます。そこに対しては、個別に丁寧に説明を尽くさせていただいております。あと賛成というか、どういうことを期待するのかというような御意見も様々いただいておりますので、そういう御意見におかれましては先ほど答弁したとおりホームページ等々にある程度集約した形にはなりますけれども、掲載しておりますので、また御覧いただければと思います。
 以上です。

◆土田貴行 委員  説明会はあと2回残っていると思いますけれども、あと2回でPRは足りそうですか。追加はありますか。理解は進んだでしょうか。お示しください。

◎ スポーツ文化局長  今説明会として4回の計画をさせていただいております。今月もう一回、それから4月にも1回予定はしておりますが、この状況を見て追加の説明会が必要であれば考えていきたいと思いますし、またいろんな地区でいろんな会合があると思いますが、その中でアリーナの説明をしてほしいという御要望があれば可能な範囲で対応していきたいと思います。
 以上です。

◆土田貴行 委員  感情論として捉えないでいただきたいのですが、勘違いをされているということはあまりにも市民の皆さんを無知扱いされていらっしゃるのではないですか。御所見をお示しください。

◎ スポーツ文化局長  勘違いという発言は多分してなかったと思うんですけれども、中にはやっぱりアリーナとスタジアムの話が一緒になってたり北長瀬になぜスタジアムを造るのかみたいな発言というか、御意見をいただくこともありますので、そういった意味では御理解がまだできてないというか、今回のアリーナ事業が浸透してないのかなと感じております。
 以上です。

◆土田貴行 委員  なぜそのような説明を事前にしてこられなかったのでしょうか。その理由と経緯をお示しください。

◎ スポーツ文化局長  事前に関しましては、当然今まで基礎調査であるとか基本計画、追加調査、その結果も踏まえてホームページ等々には公表させていただいております。御要望があれば当然御説明に出向いたりもしてましたので、市民全員集めて説明をするというような場は当然設けておりませんが、情報の公開というか、提供は十分させていただいていると認識しております。
 以上です。

◆土田貴行 委員  おっしゃられた基礎調査に関してですけれども、最初に示された基礎調査は非常にボリューミーで丁寧でした。キャパシティーを上げるために行われた追加調査に関しては、僅か3ページでした。これに関して、その説明会で市民の方から質問をぶつけられませんでしたか。少ない内容しかお示しされなかった理由と御回答をあわせてお示しください。

◎ スポーツ文化局長  基本計画から追加調査にした経緯は規模が膨らんだということで、そのアリーナ整備事業そのものの理念というのは変わっておりませんので、一部修正した箇所を明確にさせていただいたということで概要版としてお示しをさせてもらってます。その他のそれを作成するに当たっての資料等々はあるんですが、そこはそれなりにやっぱりボリュームがありますので、そこは公開はしておりません。
 以上です。

◆土田貴行 委員  これも市民の方から伺いました意見ですけれども、ほかにも建設候補地があるのではないかとか規模の見直しをした時点で候補地を広く見直すべきではなかったのかという意見も伺いました。それに関しての御所見も、これもPRにすごい訴求があると思いますんでお示しください。

◎ スポーツ文化局長  ほかの事業ができたんじゃないかというようなところに関しましては、我々としてはアリーナが必要だということでアリーナ整備事業を進めております。それから、規模拡大したときに土地を広げないのかということだと思いますが、今計画してる土地で規模拡大時でも対応できるという判断をしておりますので、特に候補地を変えるとか敷地を広げるとか、そういうことは考えてはおりません。
 以上です。

◆土田貴行 委員  寄附金集めに手を挙げられたのは商工会議所、シーガルズ、トライフープ、リベッツとのことですが、そのいずれもの団体は県とのパイプを持っておられるのではないかと思います。県知事との話合いのお手伝いというか、橋渡しにお力をお貸しくださらないのでしょうか、お示しください。

◎ スポーツ文化局長  当然商工会議所、プロチーム等々は県とのつながりもあろうかと思いますが、その橋渡しという意味で我々のほうが特にお願いする立場にはないのかなと思っております。
 以上です。

◆土田貴行 委員  ほかの事業を圧迫しないという根拠をお示しください。

◎ スポーツ文化局長  ほかの事業というと市全体の事業ということになりますが、そこは財政当局とも十分整理をしてアリーナ整備事業を行うからこの事業ができないとかしないとか、そういう話ではございませんので、そこは全体の中でバランスを取っていくものだと考えております。
 以上です。

◆土田貴行 委員  この項最後なんですが、やはり立ち返って市民の民意を広く集めることから始められませんか。予算をつけられ、前に進まれる選択肢しかないのでしょうか。御所見をお示しください。

◎ スポーツ文化局長  これまで基礎調査、基本計画、追加調査等々予算を取って市民の代表である市議会の承認を得て事業を進めておりますので、改めてするかしないかというようなことを聞く考えは今のところございません。
 以上です。

◆土田貴行 委員  それでは、大項目2、路面電車の延伸環状化。
 第8款土木費第20項都市計画費のうち、路面電車の延伸環状化について一問一答で質疑いたします。
 駅前エリアと表町千日前エリアのにぎわいを結ぶ公共交通の位置づけとして大雲寺前からハレノワ経由西大寺町電停前の延伸環状化に取り組まれるとの路面電車の延伸環状化ですが、その内容についてお尋ねいたします。
 1、地質調査については、どの程度の調査を幾らかけて行われるのでしょうか。道路の補修の際とかに、調べてはおられないのでしょうか。お示しください。
 2、道路詳細設計にはその結果を用いられると思いますが、こちらにはどのぐらいの予算をかけられるのでしょうか。地質調査とは別の事業者が行われるのでしょうか、お聞かせください。
 3、また軌道基本設計についても、同じ内容をお聞かせください。軌道基本設計とは、道路詳細設計とセットになるものなのではないでしょうか。
 4、最後にある詳細設計(補助金)とはどのような内容なのでしょうか。詳しくお教えください。
 以上、御答弁のほどお願い申し上げます。

○和氣健 委員長  当局の答弁を求めます。

◎ 理事  地質調査、道路詳細設計、軌道基本設計、軌道詳細設計についてお答えします。
 地質調査については既存の地質調査の結果も参考にしますが、軌道を敷設する場所での地質調査を行う必要があるため、その費用として約700万円を計上しております。道路詳細設計については約2,400万円を計上しており、地質調査とは別に一般競争入札を行うこととしております。また、軌道基本設計と軌道詳細設計は事業者が実施するもので、補助金として約3,200万円と約2,700万円を計上しています。基本設計は軌道の基本構造や線形、信号保安設備などの基本的な設計を行い、詳細設計は軌道工事の発注に向けた設計図面や図書、数量の取りまとめ、施工計画、工事施行認可資料等の作成を行うものです。
 以上です。

◆土田貴行 委員  それでは、大項目2につき一問一答で質疑させていただきます。
 本年度は採算性の調査や検証は行われないのでしょうか。調査設計までなのでしょうか。御計画をお示しください。

◎ 理事  採算性については、これまで検討してその結果をもって事業者と協議をし今回合意に至ったもので、来年度それを実施する予定はありません。
 以上です。

◆土田貴行 委員  理事は分科会で採算性あるとおっしゃられていましたが、その根拠はどのようなものなのでしょうか。お示しください。

◎ 理事  今回の分析というか、推計結果で実際に運行経費に係る費用とハレノワ線を整備することで得られる収入とを比較して採算性は担保できると発言をしました(後刻、採算性は担保できるについて訂正あり)。
 以上です。

◆土田貴行 委員  この項最後ですが、そもそもハレノワ線からシンフォニーホールを歩いて表町商店街を活性化させるというコンセプトのハレノワではなかったのでしょうか。その計画を阻害するものなのではないのでしょうか、お示しください。

◎ 理事  先ほどの答弁をちょっと訂正させてください。
 推計結果で採算性が取れるという発言をさせていただきましたが、担保できるという話ではなくて、実際に運行する中であくまでも推計ですから実際に結果が必ず黒字になる、必ず赤字になるということではないので、赤字になった場合はその半分を岡山市が負担する、黒字になった場合はその半分を岡山市に納めていただくということで合意をしております。
 続けて答弁させていただきます。商店街を歩いていただくということを阻害しないのかということですけども、定時制が高くて、それから多くの人を運んでいくことができる路面電車というのは中心部において非常に重要で有効な交通手段だと考えておりますので、その拡充をするということは中心部における移動手段が充実するということですので、選択肢が増えることは市民の皆さんの移動にとってよいのではないかと判断をしたところです。どういうんですか、歩くことを否定してるわけではなくて、それぞれ皆さん御都合がありますので、御都合に合わせて選択肢が増えた中で選んでいただきたい。例えば行き帰りがありますけども、行き帰りのどちらかは商店街を歩いていただくということもできるんではないかと思っておりますので、我々としては市民の皆さん、来訪者の皆さんが中心部でできるだけストレスなくスムーズに移動できることが重要かなと考えております。
 以上です。

◆土田貴行 委員  それでは、大項目3です。岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業。
 第8款土木費第20項都市計画費のうち、岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業について一問一答で質疑いたします。
 令和8年度末の供用を目指し、これまでも紆余曲折あったと思います。お疲れさまでございます。幾つかお尋ねさせてください。
 1、最終的に総額でお幾らになりますか。
 2、それにより、以前に試算されていたBバイCは変わってないのでしょうか。しばらくBバイCの見直しはされてないと思いますが、その数字とあわせてお示しください。
 3、工期のずれになるような特殊事情は想定されておりませんか。さらには費用の膨らみになる事情は想定されませんか。これまでの事業の進捗を振り返っての御所見とあわせてお示しください。
 4、いつものことではないのですが、岡山城で後楽園でお話を伺う際に県外から岡山を訪れる方で路面電車に乗るのを楽しみに来ましたとおっしゃる方によくお目にかかります。一方で、岡山駅から来るのに分かりにくかった、岡山駅が不便だったとおっしゃる方はおられません。岡山市の玄関口として岡山駅前広場を整備され、岡山を訪れるお客様が喜ばれリピート率が上がるとお考えでしょうか、御所見をお聞かせください。
 5、一方で、通学する学生の全てを運び切れていないというお話もあります。岡山駅に乗り入れることで、待合時間を含めての通学所要時間とキャパシティー不足の問題には変化は起きないのでしょうか。現状分析と御所見をお示しください。
 6、米印で令和7年度補正予算へ前倒しとありますが、2月補正予算に前倒しされるのはどのような理由からでしょうか。その差異につき数字を絡めてお示しください。
 7、電停上屋整備と長ひさし整備の違いをお示しください。
 以上、御答弁のほどよろしくお願いします。

○和氣健 委員長  当局の答弁を求めます。

◎ 理事  最終的な総額、BバイC、工期のずれ、費用の増加、これまでの事業の進捗と所見についてです。
 岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業は、令和9年3月の乗り入れ完成に向けて工程の遅れもなく順調に整備が進んでおり、全体事業費の見込みは現時点で昨年度末にお示しした約122億円から変わっておりません。また、その際に算出した費用対効果も1.04から変わっておりません。引き続き乗り入れの完成、令和11年度上半期の駅前広場全体の完成に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、広場整備についてです。
 岡山を訪れ駅前広場に降り立った方からは、電停が見えず分かりにくいという声を数多く伺っており、路面電車の乗り入れはこの解消も目的の一つであり、このほか乗換え時間の短縮や安全性の向上など多くの効果があると考えております。また、乗り入れにあわせて行う駅前広場整備は、タクシー乗降場と一般車駐車場の入替えや公共交通案内所の整備などにより利便性の向上を図るとともに、広場を後楽園に見立てたデザインとすることにより、岡山を訪れた方が駅前に降り立った瞬間に岡山を感じられ期待感や楽しみが膨らむシンボリックな空間を創出するものであり、おもてなしの空間としてもしっかりと整備を進めてまいります。
 次に、整備による通学所要時間とキャパシティー不足の問題に対する変化についてです。
 駅前広場に新たに整備する電停では、軌道が従前の2線から3線に拡張されるため運行本数の多い東山線については2両同時に電停に入ることが可能となります。このため、乗換え距離が短くなるだけでなく、ホーム上での待ち時間が短縮されることから、通学等の所要時間も短縮されることになります。また、清輝橋線のホームが別となるため、待機場所が分散し安全に安心して電車を待つことが可能になると考えております。
 次に、2月補正に前倒しする理由についてです。
 今回の2月補正予算約15.3億円は、令和9年3月の路面電車乗り入れ完成に向けて切れ目なく工事を行うために計上するものです。このうち約8,000万円については、国の補正予算内示に伴い計上したものであり、これにより市の負担は約800万円軽減される見込みです。
 最後に、電停上屋整備と長ひさし整備の違いについてです。
 電停の上屋は新たに広場内に整備する路面電車の電停に整備する屋根で、利用者が雨や日差しを避けて快適に路面電車を待つことができます。長ひさしは岡山駅の駅舎に沿って整備する屋根で、岡山駅東口に降り立った方がバスや路面電車の乗り場、公共交通案内所、タクシー乗降場、一般車乗降場などへ雨にぬれずに移動できる経路を確保するものです。
 以上です。

◆土田貴行 委員  それでは、再質疑させていただきます。
 実際供用になった先の話ですが、BバイCの検証は行われるのでしょうか。それは事業者の責務なのでしょうか。御所見とあわせてお示しください。

◎ 理事  広場整備も含め事業全体が完了した後に、事後評価を行う中で費用対効果の検証も行う予定です。
 以上です。

◆土田貴行 委員  この項最後です。通学用として女子が多い学校も含まれていることから、女性専用車両などは考えられないのでしょうか。御所見をお示しください。

◎ 理事  女性専用車両の導入については事業者の判断となりますが、現在のところ事業者からはそのような話は伺っておりません。
 以上です。

○和氣健 委員長  以上で土田委員の質疑は終了いたしました。
 質疑の途中でありますが、午後1時まで休憩いたします。

    午前11時57分休憩
ご利用について
  • この議会中継は岡山市議会の公式記録ではありません。
  • 録画中継は、会議の翌日から起算して、おおむね3日後(土、日、祝日を除く)からご覧いただけます。ただし、編集の都合上、配信が遅れる場合があります。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「岡山市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。岡山市の許可なく複製、転用等を行うことは禁止されています。