岡山市議会
会議録検索サイトへ
文字サイズの変更
標準
大
録画中継
トップ
/
議員名でさがす
/
山田 正幸 議員
令和8年6月定例会 6月12日(金) 本会議 一般質問
会議名でさがす
議員名でさがす
会派名でさがす
操作方法について
※用語の検索は会議名、議員名、会派名、発言通告(質問項目)を対象としています。
1倍速
1.2倍速
1.5倍速
2倍速
内容
会議録
令和8年6月定例会
6月12日(金) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
山田 正幸 議員
1 教育現場における取組について
2 上南公民館の建て替えについて
3 アリーナ整備について
4 戦没者遺族会への支援について
5 クマの出没について
次は,順序に従いまして山田議員。
〔20番山田正幸議員登壇,拍手〕
◆20番(山田正幸 議員) 皆様こんにちは。私は自由民主党岡山市議会の山田正幸でございます。
傍聴に来ていただいている皆様,インターネット中継やoniビジョンで見てくださっている皆様,ありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
今日は6月12日です。栄光の巨人軍の次期監督と期待を集めています松井秀喜の誕生日です。そして,私の誕生日でもあります。(笑声)(拍手)ありがとうございます。たくさんの方々からお祝いのメッセージを朝から見られております。ありがとうございます。また,4番目ということで,松井秀喜の4番の質問番号いただきまして,もう感謝申し上げます。日本列島を強く豊かに,高市早苗総理の実行力に大いに期待しています。
それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。
1番,教育現場における取組について。
(1)不登校児童・生徒への支援の充実について。
岡山市では,増加の一途をたどる不登校児童・生徒の数を単に問題視するのではなく,子どもたちの社会的自立に向けて一人一人に支援が行き届いているかという本質に目を向けられました。そして,子どもの多様な学びの機会を保障するため,今年度より新たに民間施設等利用支援補助金制度をスタートされました。保護者の経済的負担を軽減することで,これまで金銭的な理由からフリースクール等の利用をためらっていた家庭がこの制度を活用することにより子どもの多様な学びの場を選択しやすくなったことは,極めて大きな一歩であると考えています。既に5月からフリースクール等の登録が開始され,7月からは利用者の保護者の申請受付が始まると聞いていますが,本事業が初動から円滑に機能し,この制度が本当に困っている家庭へ確実に届けられることを願っています。
そこでお尋ねします。
ア,全国的取組状況について。
今回本市が創設したようなフリースクール等の利用支援補助金制度を導入している岡山県内の他の自治体と全国の政令指定都市における現在の導入状況をお示しください。
イ,フリースクール等の登録状況について。
保護者が補助金の申請を行う大前提として,通所先であるフリースクール等が市の登録施設として登録されている必要があります。5月から受付が始まったフリースクール等の申請件数についての現状をお示しください。
ウ,利用者への確実な情報周知について。
どれほどすばらしい制度であっても,当事者に情報が届かなければ意味がありません。特に制度の開始初年度は情報がうまく行き渡らないことで本来対象となるはずの家庭に申請漏れが起きてしまわないか,大変気がかりなところです。
そこでお伺いします。
7月18日からの保護者申請のスタートに向けどのように周知を図るか,具体的な取組をお示しください。
エ,学校,保護者,フリースクール等の3者連携の構築について。
本制度がスタートしたことにより,フリースクール等を利用する子どもが増加すると思われます。その子どもたちが個々のニーズに応じた適切な支援を受け将来の社会的自立につなげるためには学校と保護者,そしてフリースクール等の3者がこれまで以上に強固に連携することが不可欠です。どのようにしてこの3者の連携,信頼関係を図っていくか,教育委員会の方針をお示しください。
(2)先日,磐越自動車道において,新潟県の部活遠征中の高校生部員を乗せた車両による悲惨な輸送事故が発生いたしました。学校教育の現場において生徒の命を守る安全管理の徹底は最優先されるべきであり,本市における校外活動の移動手段の安全性確保についても市民から大きな関心が寄せられています。
そこでお尋ねします。
本市における移動手段の安全性確保について,現在の部活動における遠方への移動,特にバスなどの利用による移動はどのように行われていますか。また,今回の事故を受け,市としてどのような安全対策を行いましたか。教育委員会の御所見を伺います。
2番,上南公民館の建て替えについて。
上南公民館の建て替えについて,令和8年2月議会で建て替えするという御答弁をいただきました。早速この4月から建て替えについて地元との協議に入っているとのことで,上南公民館の建て替えに当たり積極的に地元の声を反映していただきたいと考えております。
そこでお尋ねします。
(1)上南公民館の建て替えのスケジュールはどのようになっておりますでしょうか。
(2)地元からは上南公民館を避難所として機能するように建て替えてほしいといった声もあるように聞いていますが,御所見をお示しください。
3番,アリーナ整備について。
昨年11月議会での関連予算の議決をもって事業化が決定したアリーナ整備事業は,令和14年度の完成に向けて準備が進められているところです。現在,本市のみではなく全国各地でアリーナが整備,検討されており,近隣都市では高松,神戸に新しいアリーナがオープンし,広島でも新たなアリーナの整備が検討されていると聞いています。
そこでお尋ねします。
(1)本市のアリーナ整備事業の現在の検討状況をお示しください。
(2)近隣都市でアリーナが整備,検討されている状況ですが,本市においてもアリーナは必要な施設なのでしょうか。御所見をお示しください。
(3)アリーナ整備の概算事業費は令和6年度の追加調査結果では280億円と想定されていますが,これは令和6年7月時点の建設単価で算定されたものです。長引く物価高騰や中東情勢等の影響により,今後事業費が大幅に膨らむ可能性はあるのでしょうか。御所見をお示しください。
(4)市民の皆様にアリーナへの理解を深めていただくことを目的に,説明会やワークショップが開催されています。開催内容や参加者の反応,今後の予定をお示しください。
4番,戦没者遺族会への支援について。
令和7年に戦後80年を迎えました。岡山市でも昨年度記念講演の実施や爆撃中心点の説明看板ほか様々な記念事業を行われ,改めて戦争が終結して長い年月が経過したものと感慨深く思う次第です。今月29日には例年岡山市主催で実施している追悼式を戦後80年を区切りとしてより平和への思いを次の世代に引き継ぐといったことを主眼とした追悼平和祈念式に衣替えして開催するということも聞いていますが,式典には私も議員として,そして遺族会の一員として毎年参加しています。そこで気になるのは,やはり遺族会の会員の高齢化により年々参加者が減っていることです。年月の経過により,どうしても会場に足を向けられない遺族の方が増えてくるのは致し方ない面もあるかもしれませんが,日常的な遺族会の活動についても困難になっている部分があり,この点での行政の支援が必要なものと考えています。
そこで何点かお尋ねします。
(1)遺族会への支援の内容と改善した点があればお知らせください。
(2)市内各所に残されている慰霊碑等について,私の地元にも既に倒れてしまっているものもあり管理が困難となっていることが地元遺族会でも課題となっています。こういった状況に対して,慰霊碑等の把握の状況と市の対応についてお示しください。
5番,熊の出没について。
岡山県には鳥取県,兵庫県にまたがる東中国地域個体群というツキノワグマの集団があり,特に絶滅のおそれが高いと位置づけられています。令和7年度の推定生息数は763頭とされ,環境省のガイドラインに基づく安定存続地域個体群の基準である800頭を下回っていることから,岡山県においては乱獲等による急激な個体数の減少を防ぐため狩猟自粛を要請したところです。しかしながら,全国を見ると各地での熊による被害の報道がなされ,環境省の発表の速報値では直近の2025年度の全国出没件数は5万776件に達し,これまでの過去最高だった2023年度の2万4,348件の2倍以上に急増しました。
そこで,岡山市での状況について質問します。
(1)岡山市における熊の出没件数,出没箇所についてお示しください。
(2)岡山県は,春は冬眠明けの熊が餌を探すため出没が増える傾向にあるとしています。出没への対策としては,どのようなことが考えられますか,お示しください。
(3)岡山市内で熊の足跡などを目撃した場合,市民の方はどのような対応を取ればよいのか,お示しください。
御清聴いただきまして,ありがとうございました。
以上で第1回目の質問を終わらせていただきます。御答弁をお願いいたします。(拍手)
○小川信幸 副議長 質問の途中でありますが,午後1時まで休憩いたします。
午前11時58分休憩
~~~~~~~~~~~~~
午後1時0分開議
○田口裕士 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
当局の答弁を求めます。
◎三宅泰司 教育長 1,教育現場における取組についての項,不登校児童・生徒への支援の充実についてのうち,民間施設等利用補助制度の全国的な導入状況についてです。
各自治体によって補助制度の内容は様々ですが,県内では美作市,政令指定都市では相模原市,名古屋市,大阪市,神戸市の4都市が利用補助を行っていると認識しております。
次に,民間施設の登録状況についてです。
施設の登録申請があった場合には,教育委員会による現地調査やヒアリング等により登録要件を満たしているかどうかの確認を進めています。6月9日時点で9施設から申請を受けており,そのうち5施設が既に登録されています。
次に,利用者への周知についてです。
対象の御家庭に情報を確実に届けることは重要であると考えております。既に学校を通じて該当の保護者へ保護者向けリーフレットによって説明しているところであり,登録施設からのチラシの配布もお願いしてまいります。また,ホームページや市民のひろばへの掲載,市の教育相談室にチラシを置くなど,経済的負担から民間施設の利用を迷っている方などが制度から漏れないよう広く周知を図ってまいります。
次に,学校,保護者,民間施設の3者連携についてです。
子どもが安心して社会的自立に向かうためには,学校,保護者,民間施設の3者が緊密に連携して支援することが必要不可欠だと考えます。教育委員会では,学校が保護者の意向を踏まえながら支援の計画を作成するとともに,少なくとも学期に1回程度は支援の方向性を民間施設と共有するなど密接な連携体制を構築することとしております。子どもに関わる大人たちが支援の方向性を一致させ,それぞれの専門性や強みを最大限に発揮できる体制づくりを目指してまいります。
次に,部活動のバスなどを利用した移動の現状と市の安全対策についての所見についてです。
部活動における生徒の移動手段の注意事項につきましては,市の中学校体育連盟と教育委員会が共同して作成した手引を全校に配布し周知に努めております。各校では遠方への移動には公共交通や貸切りバスを利用するなど,手引に従って対応しております。
今回の事故を受け,教育委員会では運行計画や契約内容の再確認など,直ちに校長会への説明や文書通知により各学校へ注意喚起を行いました。今後も事故の未然防止に向けて,安全管理を徹底してまいります。
続いて,2,上南公民館の建て替えについての項,建て替えのスケジュールについて,そして避難所として機能するような建て替えについての所見をについてです。
上南公民館の建て替えのスケジュールは令和8年度に基本設計,令和9年度に詳細設計,令和10年度及び令和11年度に新しい公民館の建設工事で予定しております。また,建て替えに当たり地元代表者や公民館利用者で構成する建設検討委員会を立ち上げており,この委員会でしっかり地元の方と協議し,避難所の機能も含めてどのようにすればよりよい公民館になるか,検討してまいります。
以上です。
◎岩田修 スポーツ文化局長 大きい3番,アリーナ整備について順次お答えします。
まず,現在の検討状況についてです。
アリーナ整備事業は,現在測量などの現地調査を行うとともに整備運営事業者の募集,選定に向け民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律,いわゆるPFI法の規定に沿って検討を進めております。
加えて本事業のより一層の機運の醸成を目的としたワークショップの開催準備を進めるとともに,引き続き寄附の募集も行っているところです。
続いて,本市のアリーナの必要性についてです。
本市のアリーナ整備事業はプロ,アマのスポーツ団体から交通の利便性,また大規模大会のキャパシティーを両立できる会場の確保に苦慮している現状,またリーグの求める施設基準の変更により国内最高峰のリーグで活動できなくなる事態も想定されている地元トップチームの窮状についてのお話を伺い,事業化を決断したところです。
アリーナはスポーツイベント,ライブコンサートなどの開催を通じて市内外に大きな経済効果をもたらすだけでなく,金額には表すことのできない心の豊かさやわくわく感を生み出すものであり,これからの岡山のまちの未来,まちづくりにとってはなくてはならないものであると考えております。
続きまして,今後事業費が大幅に膨らむ可能性はあるかについてです。
昨今の物価高騰や中東情勢の状況を考慮すると,事業費への影響は避けられないものと考えております。現在,岡山市アリーナ整備運営事業者選定等支援業務において調査を行っているところであり,今後事業者へのヒアリング等も実施し事業費を算定してまいります。
この項最後,説明会やワークショップの開催内容や参加者の反応,今後の予定についてです。
事業説明会の開催内容や参加者の反応及び今後の予定につきましては,則武議員へ市長が御答弁したとおりです。
3月に開催した問屋町で事業をされている方々を対象にしたワークショップでは,アリーナをきっかけに問屋町をこんなまちにしたい,また,アリーナに期待することを議題にグループごとに意見をまとめ発表していただきました。その中で,アリーナが幅広い世代が集える場所となることへの期待や問屋町をテーマパーク化するというアイデア,居住者にも配慮すべきといった意見いただきました。
以上です。
◎西謙一 保健福祉局長 大きい4番,戦没者遺族会への支援についての項,順次お答えいたします。
まず,遺族会への支援の内容と改善点についてです。
岡山市内の各遺族会に対しては,交付要綱に基づきまして会議費用や交通費等を対象に予算の範囲内で補助率3分の2の補助を行っております。また,昨年度,遺族会が慰霊碑の清掃を委託する場合等の経費を新たに補助対象経費に追加するなど,改善を図ったところです。
次に,慰霊碑等の把握状況と管理等に関する支援についてです。
慰霊碑等については,市が設置しているもの以外に民間が設置したものが多数あると承知しておりますが,所有者や管理者が不明のものが多く,その全容は把握できておりません。御指摘の慰霊碑につきましては,地元遺族会の方から相談を受けているところですが,まずはより状況を詳しく伺った上で,可能な対応について調査,研究してまいります。
以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長 5番,熊の出没についてお答えいたします。
岡山市における熊の出没件数,出没箇所について,出没への対策としてはどのようなことが考えられるか,岡山市内で熊の足跡などを目撃した場合どのような対応を取ればよいのかについて一括でお答えいたします。
まず,熊の出没についてですが,現時点で岡山市で熊の出没が確認された事例はございません。熊の出没への対策としましては,鈴やラジオなどを鳴らして熊に人間の存在を知らせることや残飯や生ごみを放置しないことなど,熊を人間の生活圏に寄せつけないよう徹底することが必要だと考えております。また,熊の足跡などを目撃した場合は区の農林水産振興課,支所の産業建設課,本庁の農林水産課または備前県民局や警察のいずれかへ御連絡ください。市に御連絡いただければ,岡山県に対してツキノワグマの被害防止業務に従事する特定鳥獣専門指導員の派遣を要請してまいりたいと考えております。
以上です。
〔20番山田正幸議員登壇〕
◆20番(山田正幸 議員) 御答弁いただきまして,ありがとうございます。再質問させていただきます。
1番の教育現場における取組についてです。
事故の発生を受けて,各学校への注意喚起や運行計画の再確認を行うなどの迅速かつ実効性のある対応を取られたことに深く感謝申し上げます。生徒が元気に活動し,そして安全に家庭に帰る,当たり前のことではありますが,このことこそが大変重要なことだと思います。今後とも市の中体連や各学校と連携して保護者が安心して子どもを送り出せる,命を守る安全な環境づくりに万全を期して取り組んでいただきますよう,お願いします。
3番のアリーナ整備についてですが,アリーナはスポーツ利用のみでなくコンサートやライブの開催,国際会議や大型展示会等のMICE誘致が非常に期待されるところですが,こうしたコンサートやライブ等が近隣都市のアリーナと開業が競合して本市に来ないという可能性はないのでしょうか。御所見をお示しください。
4番の戦没者遺族会への支援についてですが,遺族会の活動がますます困難になっていく中で,戦没者遺族への支援として今後どのような取組が考えられるのか,御所見をお示しください。
以上で再質問を終わります。
御清聴いただきまして,ありがとうございました。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎岩田修 スポーツ文化局長 アリーナについて,コンサート等が近隣都市のアリーナと競合して本市に来ないという可能性はないのかという御質問だったと思います。
100%保証はできませんが,イベントプロモーターからは中四国の結節点という岡山市の立地を考慮すると,他都市に引けを取ることはないというふうな御意見を伺っています。なので,大丈夫だと思っております。
以上です。
◎西謙一 保健福祉局長 戦没者遺族への支援,今後どのような取組がというところでございますけれども,議員御指摘のとおり各遺族会では高齢化の進展によりまして団体としての活動が非常に難しくなってくる,過渡期にかかっているというような声も聞いております。先ほど御答弁したとおり,活動に関しての支援につきましては遺族会の声を聞きながら改善を少しずつ図っているところでございますけれども,今後も引き続き丁寧に意見を聞きながら継続的な支援を行ってまいりたいと思っております。
以上です。
○田口裕士 議長 以上で山田議員の質問は終わりました。(拍手)
ご利用について
この議会中継は岡山市議会の公式記録ではありません。
録画中継は、会議の翌日から起算して、おおむね3日後(土、日、祝日を除く)からご覧いただけます。ただし、編集の都合上、配信が遅れる場合があります。
映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
「岡山市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。岡山市の許可なく複製、転用等を行うことは禁止されています。
戻る