録画中継

令和6年11月定例会
12月9日(月) 本会議 一般質問
公明党岡山市議団
長岡 将克 議員
1 停電時の電源について
2 県道岡山吉井線について
3 障害者スポーツについて
4 草刈りについて
 次は,順序に従いまして長岡議員。
     〔14番長岡将克議員登壇,拍手〕
◆14番(長岡将克 議員)  皆さんこんにちは。一般質問最終日の最後の質問になります。公明党岡山市議団の長岡将克です。
 傍聴にお越しの皆様,テレビ,インターネットで御覧の皆様,いつもありがとうございます。
 本日は,2月の開幕のときと同じ服装で来ております。赤のネクタイ,そしてファジアーノのバッジをつけております。缶バッジもいいなと思っております。
 それでは,通告に従いまして質問させていただきます。
 大きい1,停電時の電源について。
 在宅で人工呼吸器等医療機器を使用している子どもさんがいる保護者の方々からお話を伺いました。元旦に起きた能登半島地震や各地で起こる災害に,今まで以上に災害時の停電に対して大きな不安を抱えておられます。災害の種類によって避難の方法も変わりますし,在宅で医療機器を使用されている方の抱えている課題は様々です。
 例えば,マンションにお住まいの場合は,停電したらエレベーターは使用できなくなります。車椅子やバギー等では避難所に向かいたくても避難が難しいです。戸建ての場合でも,道が冠水していたら避難所に向かうことができず,在宅での避難を余儀なくされることもあります。
 停電が長くなると居宅では対応が難しくなり,福祉避難所等に向かう状況もあるかもしれません。もちろん,向かう道中も電源は必要ですが,避難先では電源はあるのだろうか,あっても入所されている方が優先で,電源を借りることはできるのだろうかと心配される声もあります。そういった心配事を解決していくための方法として,個別避難計画は非常に重要であると思います。
 個別避難計画とは,高齢者や障害のある人や災害時に自力で避難することが難しい避難行動要支援者を対象に,市が主体となり災害時の避難に備えて作成する計画です。地域の自主防災組織や民生委員・児童委員,医療・保健・福祉の専門職などの関係者と連携して作成されます。
 当事者の方からは,停電時の電源と個別避難計画の2つは,安心して療養を続けられる電源がある避難所等へ無事にたどり着くための重要なものであると言われております。
 以下,本市の取組についてお伺いします。
 (1)昨年,松戸市の事例を紹介しましたが,それ以降も全国の自治体で非常用電源の貸出登録制度や購入補助,非常用電源拠点の人工呼吸器等対象の電源供給確保などの取組が進んでおります。本市においても非常用電源の購入補助金を御検討いただけないでしょうか。御所見をお聞かせください。
 (2)現在,本市において人工呼吸器等の対象で,電源供給確保が必要な方はどのくらいいるのでしょうか。
 (3)今回の能登半島地震で個別避難計画が使われなかったケースがあったそうです。NHKのニュースでは,石川県内の自治体で計画を策定していなかった,また策定途中のために活用できなかった自治体があったと言われておりました。本市の個別避難計画の進捗状況はいかがでしょうか。現状をお聞かせください。
 (4)岡山市個別避難計画は2つあり,地域の自主防災組織を中心に作成いただく個別避難計画と,福祉事業者に作成いただく個別避難計画があります。どのような活用の仕方なのでしょうか。
 (5)個別避難計画は作成されていてもつくって終わりではなく,避難訓練などを通じて実効性を高めていくことが必要ではないでしょうか。御所見をお聞かせください。
 大きい2,県道岡山・吉井線について。
 県道岡山・吉井線ですが,岡山市北区南方の岡山地方裁判所から北上していくと,北方の信号より車線が4車線から2車線になります。そのまま三野公園を過ぎ,旭川の土手を北上し,中原橋付近から4車線になり,大原橋付近で2車線になります。その後,新大原橋を越えて牟佐公民館あたりから4車線になり,そのまま赤磐市に入ります。
 この車線が4車線から2車線になるところでは,上下線とも車線変更等で混み合います。時には無理な割り込みのため接触事故が起こりそうになります。車線だけが原因ではありませんが,県道岡山・吉井線の渋滞に絡んで,岡北大橋を経由する岡山・赤穂線,総合グラウンド北側の国道53号線,万成の国道180号線とつながっている道路も渋滞しています。
 中原橋の原・藤原線では,中原橋西詰めの拡張もあり,車線の改善がされましたが,渋滞は続いております。以下,本市の取組についてお伺いします。
 (1)新大原橋の4車線化の橋はできていますが,いつになったら開通するのでしょうか。
 (2)中原橋から新大原橋までの歩道は整備され,昼間,ジョギングやサイクリングをされる方からは,景色もきれいでとても気持ちがいいと言われております。しかし,通勤や通学される方からは,夜は街路灯もなく暗くて怖いと言われます。安全・安心を含めた対策はないのでしょうか。
 (3)三野本町から原につながる三野公園トンネルを含めた道路はいつつながるのでしょうか。
 (4)私が小さい頃から,北方交差点から三野本町までの4車線化の話は聞くのですが,現在どうなっているのでしょうか。
 大きい3,障害者スポーツについて。
 先月10月12日に岡山市選手団及び岡山県選手団合同結団壮行式が行われ,10月26日から28日に全国障害者スポーツ大会が佐賀県で開催されました。
 岡山市からは選手17名,団長をはじめスタッフ17名の34名が参加いたしました。岡山市選手団は,5競技に参加し3種目で大会新記録を,金メダルは15個,銀メダルは1個,銅メダルは5個の成績を収めました。
 応援に駆けつけた選手の御家族からは,岡山市のスタッフの方には大変お世話になりましたとお話を伺いました。
 全国障害者スポーツ大会は,1964年に開催された東京パラリンピックをきっかけに,その翌年から始まった大会です。7つの個人競技と7つの団体競技が正式競技になっています。参加できる選手は,身体障害,知的障害,精神障害などの障害があり,13歳以上で,都道府県や指定都市から選考された選手です。
 スポーツは,年齢や性別や運動能力などにかかわらず,一生涯にわたり楽しむことができます。障害者スポーツ大会は,様々な障害のある人にとってスポーツを始めるきっかけにもなっています。スポーツで競い合うことの楽しさを知り,競技スポーツに取り組むようになった選手もおられます。
 障害のある人たちが障害の種類や程度,ライフスタイルやニーズに応じて身近な地域で日常的にスポーツを楽しめるような環境づくりも必要です。多様性を尊重して,一人一人の個性を生かし,スポーツの価値を全ての人が共有できる社会を実現するために,スポーツを通じて障害者に対する理解を深め,障害者の社会参加を広げていくことも大事です。
 以下,本市の取組についてお伺いします。
 (1)全国障害者スポーツ大会は各都道府県,指定都市で行われている予選会を含め,社会的にも大きな役割を持っています。現在,計画されているアリーナは障害者スポーツ大会等の開催や利用は可能なのでしょうか。
 (2)現在,岡山県障害者スポーツ協会はありますが,岡山市障害者スポーツ協会はありません。他都市では,市の障害者スポーツ協会があります。広島市では,障害者,障害者の団体・競技団体,関係機関をはじめ市民,企業の力を結集し,障害者自らが主体となって総合的に推進していくための中核的な組織として,平成17年3月に広島市障害者スポーツ協会が設立されたそうです。岡山市障害者スポーツ協会が必要ではないでしょうか。
 (3)全国障害者スポーツ大会に向けての選手の皆さんの練習は,県と合同で行っていると思いますが,岡山市独自でも必要ではないでしょうか。
 大きい4,草刈りについて。
 5月に早野議員と一緒に刈払機取扱作業者安全衛生教育を受講しました。この安全衛生教育は,刈払機を使用する作業の安全を確保するために,また刈払機取扱い作業者に対する振動障害を防止するため,必要な知識を習得するものです。いわゆる草刈り機の講習会です。
 どこの地域でも草刈りは大きな問題になっています。先日,中原地域で草刈りについて相談を受けました。旭川の堤防の草が道に大きく垂れ下がり,道にはみ出して道を狭くしている。そして,垂れ下がっている草の高さが人の腰ぐらいで,通行する車に傷がつきそうになり困っているとのことでした。河川事務所に確認すると,年に2回,7月と12月,草刈りを計画して行っているとのこと。しかし,そのときは10月であり,草刈りと草刈りの間になる時期でした。農家の方に聞いてみると,最近は以前の草の生える時期と少し異なる時期に生えてくるようにも思え,以前にはなかったお困り事だとのこと。結局,大きく道にかかっているところは草刈りを待っていることはできないので,地域の方が草刈り機で刈られたようです。
 しかし,ベテランの方でも草刈り機の作業は非常に危険な作業であります。草刈り機による事故が2019年から5年余りで29件あり,飛散物などにより周囲にいた人にけがを負わせてしまった例も5件あったとして,国民生活センターが注意喚起をしております。刃が障害物や地面に当たり,草刈り機ごとはね返され,本人や近くにいる人に被害を及ぼす危険や小石が回転刃に当たって飛散することがあります。飛散防止ネットを使うなど十分な安全対策をした上で作業を行うのは,一般の方には現実的には難しいと思います。
 先日,11月17日に旭川平井河川敷で大規模な河川ごみ回収イベントがありました。議員の方も多く参加されており,私もごみ回収に参加いたしました。このイベントで自走式草刈り機のデモ運転がされておりました。その自走式草刈り機は小石などの飛散を減少できるような構造にもなっているようでした。
 そこでお話を聞くと,岡山県のおかやまアダプト推進事業や他の自治体では町内会等のボランティア活動による公園等の公共的な用地の草刈り作業に対する支援事業として,自治体が自走式草刈り機等を貸出しなどしているとお聞きしました。運用方法はいろいろ検討しないといけないとは思いますが本市においても必要ではないでしょうか。御所見をお聞かせください。
 以上で1回目の質問を終わります。(拍手)
○森田卓司 副議長  当局の答弁を求めます。
◎嶋村真二 危機管理監  1番,停電時の電源についての項,順次お答えします。
 初めに,(1)非常用電源の購入補助金の検討について,(2)電源供給確保が必要な方の把握について,まとめてお答えします。
 人工呼吸器等を使用しているなど,停電時に電源供給確保が必要な方の数は把握できていませんが,災害における停電時の非常用電源の確保は重要であると認識しております。現在,関係部局と共に医療関係者も参加した協議の場を設けており,補助金による電源購入なども含めた有効な電源確保の手法について,今後協議を進めてまいりたいと考えております。
 次に,(3)個別避難計画の進捗状況についてです。
 個別避難計画の作成は,避難行動要支援者名簿掲載者約6,300名のうち,災害リスクの高い地域の要支援者約3,600名について,優先的に作成を進めておりますが,避難行動を支援する方や避難先の確保など,課題が多く,なかなか進んでいないのが現状です。
 なお,令和6年10月末現在では,902名の計画作成が完了しています。
 続きまして,(4)個別避難計画の活用の仕方についてです。
 個別避難計画の作成は,地域での作成を基本としていますが,介護・障害福祉サービスを利用されている方の計画については,本人との信頼関係や専門知識等を有する福祉事業者による作成をお願いしているところです。どちらの計画書も支援者間で情報共有の上,対象となる方が災害時に円滑に避難していただけるように活用していくものとなっております。
 続いて,この項最後に,(5)計画の実効性向上についてです。
 避難訓練により,個別避難計画の実効性を高めていくことは重要であると考えており,本年度も地域の自主防災組織が中心となり,福祉事業者や民生委員等の協力の下,訓練を実施していただいております。
 今後も地域の出前講座等の場で訓練の重要性について周知していくとともに,訓練の参考事例の共有を図ることなどにより,取組を促進してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長  大きい2番,県道岡山・吉井線について順次お答えします。
 まず,新大原橋の4車線化,三野本町から原につながるトンネルを含めた道路整備,そして北方交差点から三野本町までの4車線化についてお答えします。
 主要地方道岡山・吉井線のうち,新大原橋については,現在4車線化に向けて南側部分の橋梁を整備しているところです。供用済みである北側部分の橋梁は現在の耐震基準を満足していないため,来年度以降,南側部分の橋梁を供用し,車線を振り替えた後に耐震補強工事を行う予定としております。
 三野本町から原までのトンネルを含めた区間については,現在用地買収等を進めているところです。
 また,北方交差点から三野本町までの区間については,4車線での都市計画決定をしておりますが,現時点での事業化は未定であり,まずは現在事業実施中である区間の整備を着実に進めてまいりたいと考えております。
 いずれについても,現時点で完成時期をお示しできる段階にはありませんが,引き続き整備を進めてまいります。
 続きまして,中原橋から新大原橋までの歩道への街路灯の設置についてお答えします。
 本市では,国土交通省が定めた道路照明施設設置基準に基づき道路照明の整備を行っております。この中で歩道については,夜間における歩道の利用者数が極めて多い区間や,高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づく重点整備地区等において,必要に応じて照明を設置するのがよいと規定されております。このため本市では,中心市街地などの歩行者の多い道路や岡山市バリアフリー基本計画において,生活関連経路に位置づけている道路などの歩道に照明を設置している状況であり,今回お尋ねの区間の歩道に照明を設置することは,困難であると考えております。
 以上です。
◎岩田修 市民生活局長  大きい3番,障害者スポーツについてのうち,(1)計画中のアリーナは,障害者スポーツ大会等の開催や利用は可能かについてです。
 アリーナについては,高齢者や障害者,子ども連れの方など,誰もが安心して快適に利用ができるユニバーサルデザインの施設とする計画であり,障害者スポーツ等での利用も可能と考えております。
 以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長  同じ項,まず岡山市の障害者スポーツ協会が必要ではないかについてです。
 岡山県障害者スポーツ協会は,障害者のスポーツの振興を図り,障害者の社会参加を促進し,もって障害者福祉の向上に寄与することを目的として設立され,各種競技団体の県協会会長などが理事となっていらっしゃいます。県単位で構成されている競技団体が多いことや障害者スポーツの審判員といった運営に必要な人材確保の面から考えますと,現在の県・市一体的な運営が合理的であり,市独自で協会を設立することは考えておりませんけれども,引き続き協会事務局の一員として運営に参画してまいります。
 次に,全国障害者スポーツ大会に向けて市独自で練習することはについてでございます。
 全国障害者スポーツ大会は,その基準要綱に基づきまして,指定都市と県で独立して選手団を構成しておりますけれども,県と合同で練習することにより,指導員や競技人口の少ない競技における切磋琢磨の機会が確保されていることがメリットとしてあると認識しております。
 また,県市の選手間で分け隔てなくコミュニケーションが図られている点も強みであると実感しておりまして,市独自の練習ということは考えておりません。
 以上です。
◎田中哲也 市民協働局長  4番,草刈りについての項,公共的な用地における草刈り作業に対する支援の検討についてお答えいたします。
 地域活動の負担感と担い手の減少は,多くの地域の方々が感じている困り事であると認識しております。
 現在,地域活動の負担軽減と担い手の確保,育成の観点から,町内会が行う地域での作業負担の軽減を含め,具体的な支援策を検討しているところです。
 以上です。
     〔14番長岡将克議員登壇〕
◆14番(長岡将克 議員)  御答弁ありがとうございました。
 要望を何個かお話ししまして再質のほうにさせていただきます。まず1番目,停電時の電源についてです。
 非常に前向きな御答弁いただきました。本当にありがとうございます。停電時の電源については,もう当事者の方々は自分たちのできることは自分たちでといろんなことに取り組んでおられます。何か手伝うことや調べることがあったら何でも協力したいと,そういうことも言われておりますので,個別避難計画のことも含めですが,当事者の方の声をしっかり聞いていただきながら,不安が少しでもなくなるよう進めていただきたいと思います。
 先ほど御答弁でもありました,避難計画を作成いただいた地域での避難訓練等,ぜひこれからも取り組んでいただいて,もし災害が起こったときにはスムーズに避難できるような,そういったこともよろしくお願いします。
 続いて,2番目,県道岡山・吉井線の件です。これも要望になります。
 現在,赤磐市のほうで大型商業施設の誘致計画が進んでおります。実際,まだ計画段階なんでしょうけど,予定地の河本,岩田地区というのは県道岡山・吉井線沿いになります。もし誘致されオープンするとなると,北区の県道岡山・吉井線だけではなく,東区の平島のほうからつながる西大寺・山陽線も渋滞が考えられると思います。そういった渋滞が中心街にも及ぶんではないかという心配もあります。渋滞を回避しようと脇道や住宅街や通学路などに回る車もあるかもしれません。事故のリスクが増えるのではないかと心配しております。日常でも渋滞が多いところでありますので,ぜひ対策等を考えていただけたらと思います。これは要望でございます。
 続いて,4番目の草刈りです。これも要望です。
 人が草刈り機で草を刈るというのはやっぱり危険です。これから自走式草刈り機もさらに進化していくと思います。先日,岡山のテクノロジー展で画像認識を使ってイノシシやいろんな害獣を追尾して威嚇するような技術を見せていただくことがありました。本当に1社ではできないかもしれないですけど,岡山には多くの本当にすばらしい物づくり,そしてテクノロジーを持った会社があります。そういった会社にアンテナをしっかり立てていただき,情報を集めながら,今後の市民の皆様の困り事が解決できるような取組をお願いできたらと思います。
 そして次,要望から質問に入ります。
 先週のファジアーノの試合は,私も観戦しておりました。スタジアムに行っていたんですけど,迫力のあるルカオ選手のプレーやゴールキーパーのブローダーセン選手,若干ちょっと私の髪形をまねされておりますが。本当ファインセーブしたりとかで会場は一体となって本当に盛り上がっておりました。勝利のホイッスルの瞬間には,今まで一緒に応援してきたなじみのサポーターや,その日初めて出会った方たちとみんなでハイタッチして喜びを共有しました。その後のスタジアムが昇格セレモニーで盛り上がっているときのとある光景を目にしたので御紹介いたします。
 それは,ベガルタ仙台の選手がバックスタンドのアウエー席に駆けつけてくれた仙台サポーターに挨拶した後,メインスタンド南端にいた黄色いユニホームを着た仙台サポーターに挨拶に来られました。メイン側というのは,仙台のサポーターというのはもう本当に僅かでした。サポーターが来た選手に対して拍手でたたえておった状況でした。そのとき本当に岡山のスタジアム自身は昇格の喜びのムード,そういう中で,多くのファジアーノのサポーターの方が仙台の選手に対して拍手を送っていました。その光景は,敵味方ではなく,お互いがお互いリスペクトを持ったすばらしい光景だったなと私は本当に感動しました。時間がかかるかもしれませんが,環境があれば岡山のほかのプロスポーツでもこのような見たことのない夢の光景が見えるんではないかなと思います。
 スポーツには大きな力があります。多様性を尊重し,障害の有無にかかわらず誰もが個性,能力を発揮し,積極的に参加できる社会,すなわち共生社会の実現に向けた整備をお願いしたいと思います。
 再質問です。
 障害者スポーツ大会に向けての選手の皆さんは練習の質の向上も望まれています。御所見をお聞かせください。
 以上です。
○森田卓司 副議長  当局の答弁を求めます。
◎後河正浩 保健福祉局長  再度御質問いただきました。
 全国障害者スポーツ大会なんでございますけれども,これは日頃の鍛錬の発表,発揮の場であるということで,その大会の目的としまして,競技を通じたスポーツの楽しさの体験,これを踏まえつつも競技力の向上にも努めているというところでございます。ただ,今お話ございましたように,練習の質の向上についても声があると伺っております。議員御提案も踏まえまして,まずはやっぱり指導員の方など,実際の関係者の方々の御意見をお伺いする中で,どういうことが可能なのか研究してまいりたいと考えております。
 以上です。
○森田卓司 副議長  以上で長岡議員の質問は終わりました。(拍手)
 以上で一般質問を終わります。
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