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6月18日(火) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年6月定例会
6月18日(火) 本会議 一般質問
公明党岡山市議団
長岡 将克 議員
1 部活動地域移行について
2 学校図書館について
3 ペット防災について
4 岡山市役所公式LINEについて
午後3時5分開議
○田口裕士 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次は,順序に従いまして長岡議員。
〔14番長岡将克議員登壇,拍手〕
◆14番(長岡将克 議員) こんにちは。本日最後の質問になります。公明党岡山市議団長岡将克です。
先ほど林議員からもありました。本日,おかやまマラソンの出場の抽せん結果の発表の日でした。フルマラソンに当選された方は11月10日,頑張ってください。(笑声)私のほうは,ファンランのほうで頑張ってまいります。出走されない方もおられると思います。全国から来られるランナーの皆さんをぜひ応援していただけたらと思います。
それでは,通告に従いまして質問に入ります。
大きい1,部活動地域移行について。
現在,多くの中学校の部活動では令和6年度備前西地区中学校夏季体育大会が開催されております。先週末も様々な会場で多くの競技が開催されました。私も,地元中学校の部活動の応援に行かせていただきました。どの競技も生徒の家族だけではなく,多くの方が応援に駆けつけておりました。後輩の応援に駆けつけた高校生や生徒の同級生たち,近所の子が出場するからと応援に来られた方もおりました。地域の方が応援に参加することは大変にすばらしいと思います。
観戦中にそれぞれの大会の組合せ表を見せていただきました。競技によってまちまちですが,1中学校の単独での出場が難しく,合同チームで参加の中学校もありました。改めて部活動が大きく変わっていると感じました。この地区大会で初戦で負けてしまった部活,敗者復活に向かう部活,優勝した部活などありましたが,中学生の一生懸命の姿には感動と元気をいただきました。
私ごとですが,中学校時代のことを思い出しました。中学校のグラウンドで一生懸命部活を頑張っておりました。当時,国内にはプロリーグはありませんでしたが,トップリーグの試合を年に数回友人たちと観戦に行っていました。釜本さんの202ゴールの時代です。芝生のグラウンドでプレーする選手に憧れておりました。いつかはあの芝生のグラウンドでプレーしてみたいと夢を見ておりました。後にその憧れの芝生のグラウンドでプレーすることがありましたが,そのときの芝の踏み心地など,何とも言えない感動は今でもはっきりと覚えております。子どもたちの憧れの舞台になるようなスポーツ施設や文化施設は今こそ必要だと改めて思いました。
中学生の中にはこの大会で引退する生徒,次の大会を目指す生徒など様々あると思いますが,生徒たちには次のステージに向けて笑顔で進んでいってもらいたいと思います。
さて,本市では令和11年度から休日部活動の完全地域移行を目指し,令和5年度からモデル事業を実施しています。そして,部活動の実態把握や地域移行に対する考え方等を把握することを目的に,令和5年12月に中学校教職員,小学校児童の6年生と中学校生徒1,2年生,義務教育学校7,8年生,その保護者を対象に岡山市部活動地域移行に関するアンケート調査を実施しました。調査結果については,円滑な地域移行を目指す上で基礎資料として活用するとありました。
以下,本市の取組についてお伺いします。
(1)アンケートの調査結果を通じてどのようなことが見えてきたのでしょうか。
(2)そして,今後どのような取組をされるのでしょうか。
(3)岡山市立中学校部活動地域移行推進方針の基本的な考え方として,これまでの学校単位の取組から学校を含めた社会全体の取組となるよう新たな環境の構築を推進することになっておりますが,教員の先生の中には部活動もしっかり取り組みたいと思われる先生もおられます。そういった先生はどのような取組になっていくのでしょうか。
大きい2,学校図書館について。
学校図書館について文科省は読書センター,学習センター,情報センターとしての機能を有する学校図書館の利活用は大変有効だとし,図書の充実を含め学校図書館の環境整備を計画的に行い,学習活動における学校図書館の積極的な活用を図るよう求めています。
我が地域の中学校では,学校司書と地域のボランティアの方が協力して読み聞かせを行っております。月に数回の朝10分ですが,生徒たちはボランティアの方の紹介する本を真剣に聞いております。
学校司書の先生は,子どもたちがどうやったら図書に触れ合ってもらえるか,子どもたちのためにと図書館に様々な工夫をされています。卒業生であり,パリオリンピック出場予定の中西選手のコーナーや,地元出身の有森裕子さんや磯田道史さんの書籍など,分かりやすく配置されておりました。どこにどのような図書があるのか,分類を大きく張り出したり,図書が直射日光に当たって変色しないよう気配りしたり,汚れていた図書をきれいにしてくださったりしておりました。子どもたちにそっと寄り添ってくださっていることもあります。学校司書の先生は,縁の下の力持ちの存在です。
先日,学校図書館の関係の方々とお話しする機会がありました。学校司書の業務内容や各学校の取組などを教えていただきました。岡山市の学校司書配置がほぼ100%に近いことは全国的に見ても非常にすばらしいことだと思っております。
その中で,今まで知らなかったことも多くありました。端末を使った実践や1冊の本を読み切る体験の取組など教えていただきました。
以下,御所見をお聞かせください。
(1)学校により児童・生徒数が異なると思いますが,司書の配置数に課題はないでしょうか。例えば,大規模校と小・中規模校とでは業務量が異なると思うのですが。
(2)ICTを使った取組も行われておりますが,学校司書の方が使用できる端末は整備されているのでしょうか。
(3)正規職員と非正規職員の比率も気になるところですが,業務内容等異なるのでしょうか。
(4)図書の更新は各学校で異なると思いますが,年間どのくらい購入されているのでしょうか。図書館には古い本や情報更新されていない本もあると聞きます。廃棄すると蔵書数が減るなどの問題があるのでしょうか。
大きい3,ペット防災について。
岩手県釜石市で開催された防災講座について新聞の記事を見かけました。「セラピードッグと遊んで学ぼう!ペット防災のこと」という講座が開催され,災害から人とペットの命を守るための備えを知ってもらおうと同市の動物愛護団体が開いたものでありました。東日本大震災の体験からトリマーになった人のエピソードも交え,ペットとの避難や災害時におけるセラピードッグの役割についてリポートされておりました。
当日は,4頭のセラピードッグも来場し,犬との触れ合いから参加者の笑顔が広がったようです。場内にはアニマルセラピーをテーマに研究している高校生が,希望者にセラピードッグと触れ合う前後の血圧を測定されたそうです。セラピードックと触れ合った後に血圧が低下した人もおられたようです。その高校生たちは,「ストレスが和らぐと血圧が下がるそうです。アニマルセラピーを多くの人に知ってほしい。」と願われておりました。
先日,獣医の先生とお話ししたときに保護犬でもセラピードッグになれる可能性があると教えていただきました。ペットは人と人の間をつなぎ,コミュニティーの再構築の可能性を大きくする存在ではないかと思える非常に興味深い話でありました。
今回の催しでは,NPOの方がペットと避難について実演を交えながら講演し,能登半島地震で被災ペットの支援活動を行ったことや避難所での聞き取り調査を行い,その結果ペットが避難行動を遅らせる要因になっていたことも指摘されていました。大半の避難所や仮設住宅ではケージでの飼育となるが,もともと犬や猫は狭いところを好む。ふだんからケージが安全・安心でリラックスできる空間だとなれ親しませてほしいと力説されておりました。会場には非常持ち出し品が展示され,5日分の食料と水,薬,ペットシートなどの準備を,とスタッフが助言されていたようです。
以下,御所見をお聞かせください。
(1)本市においてペット防災として実際のペットと一緒に避難する訓練は行われていないでしょうか。
(2)ア,ペット防災について説明されているものは,ピンク色の岡山市防災マニュアルのほかにどのようなものがあるのでしょうか。
イ,ペットの安全のために事前の備えについて啓発的な情報発信も必要ではないでしょうか。
大きい4,岡山市役所公式LINEについて。
多くの方が使用しているLINEですが,岡山市役所公式LINEの存在を知らない方も多くおられます。公式LINEの説明をすると,岡山市のサービスや多くの情報が手軽に調べることができると喜ばれております。受け取るメッセージのジャンルを設定すると設定した有意義な情報が届くのも好評です。
その中でも興味津々で聞いてくださるのは昨年8月よりスタートした道路公園損傷等通報です。先日も地域の方と陥没している道路をLINE操作の説明をしながら一緒に通報しました。数日後,きれいに修繕され非常に喜ばれておりました。
以下,お伺いします。
(1)通報したが,その後についてどうなっているか分からないと言われます。今後,対応してくださるのか,対応が無理なのか,通報した方にとってその後の状況は非常に気になると思います。通報者について,市側の通報者の特定は分からないと以前お聞きしたことがあります。通報番号が表示されていますが,その番号で問合せればよいのでしょうか。
(2)現在まで通報を受けて対応できたものや,そもそも対応できなかったものもあると思います。サービス開始からの対応状況など,どんな状況だったでしょうか。
(3)市民の方で通報してもよいのか,よくないのか,判断に迷うと言われることがあります。通報に際して基準となるものがあるのでしょうか。
以上,1回目の質問を終わります。
御答弁よろしくお願いします。(拍手)
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,長岡議員の質問にお答えいたします。
部活動地域移行アンケート調査結果,今後の取組はということであります。
昨年度実施したアンケートの結果から見えた主な課題でありますが,1点目として指導者の確保,2点目として組織,団体の安定的な運営と予算の確保,3点目として生徒が希望する種目が不足している,そういったことの3点であります。これらの課題解決に向け,今年度は地域クラブモデル事業など5つのモデル事業に取り組んでいるところであります。
モデル事業を実施していく中で,一部の地域では指導者の確保や地域クラブ,大学などの受皿団体の掘り起こしができております。ただ,依然として指導者や地域クラブの不足,また財源確保の困難さなどの課題が残っているところであります。
岡山市としては,モデル事業で得られた成果の横展開,また課題解決に向けた検討を進めることで子どもたちがスポーツ,文化芸術活動を体験できる機会を確保できるよう,今後も引き続き取り組んでいくと,こういうことでありますが,実際上長岡議員もおっしゃったように令和11年に休日部活動の完全移行ということでやっているわけですけど,必ずしも先がきちっと見えているわけではありません。これはもう各自治体がみんな悩んでいるところであります。
私も,先日東京で他の自治体の皆さん方と話しましたけど,相当悩んでおられるというのが実態だと思います。長岡議員の中学校の活躍ぶりも今お話しされましたけど,子どもたちも同じような経験をしたいでしょうし,我々もぜひさせてあげたいとも思っています。また一方で,先生たちの働き方改革というか,そういったこともあります。いろんなことを考えながら令和11年に向けて走っていく必要があると思いますんで,よろしくお願いしたいと思います。
◎岩田修 市民生活局長 1,部活動地域移行について,市長答弁以外お答えします。
指導に関わりたい教員への取組についてです。
アンケート結果では,地域移行後も指導に関わりたい教員が一定数いることから,教育委員会と連携して希望する教員が指導者として関わることができるような仕組みの検討をしてまいりたいと考えております。以上です。
◎三宅泰司 教育長 2,学校図書館についての項,順次お答えします。
まず,学校司書の配置数についての課題と学校司書への端末の配備,そして正規職員と非正規職員の業務内容の違いはないかについてのお尋ねです。
学校司書の配置については効率的な図書館業務ができるよう,正規職員のほか再任用職員や会計年度任用職員等多様な雇用形態も活用しながら行っております。
なお,学校における業務内容は同じですが,学校規模によっては児童・生徒数の違いから貸出しなどの業務量が多くなる部分があります。そこで,令和5年度から学校司書の職務を平準化し,効率化を図ることを目的とした取組を進めているところです。
端末については令和5年度から全ての学校司書に配付しております。
次に,学校図書館の図書の更新についてです。
令和5年度,学校図書館1校当たりの図書購入数は小学校約300冊,中学校約410冊です。
なお,学校図書館では国が示している学校図書館図書標準の冊数を維持しながら古い図書等の更新を進めているところです。
以上です。
◎嶋村真二 危機管理監 大きな3番,ペット防災についての項,(1)ペットと一緒に避難する訓練についてです。
本市では,岡山市総合防災訓練においてペットの飼い主の方に実際に飼っている犬を連れてきていただき,避難所の受付からペット避難スペースへの受入れまでの訓練を行っています。
次に,(2)ペット防災の説明について,防災マニュアルのほかに何があるかについてです。
災害に対する事前準備として,ペットのしつけの重要性や平時からのペット用備蓄品の確保などの注意事項について,昨年全戸配布しました津波ハザードマップや洪水・土砂災害ハザードマップに掲載しております。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 同じ項,ペットの安全,事前の備えについての情報発信が必要ではということでございます。
災害に備えて事前に準備しておくことはペットについても同様に重要であると考えております。そのため本市では,災害時の備えに関する啓発用チラシを作成いたしまして,令和5年度には岡山市総合防災訓練や動物愛護パネル展において飼い主に対し配付しております。
この啓発用チラシは,市内のペットショップやホームセンターなどにも配布しておりまして,ペットの飼い主に対する普及啓発の協力をお願いしているところでございます。今後も飼い主に対しまして,動物愛護フェスティバルなど様々な機会を通じて事前の備えについて周知を図っていく予定としております。
以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長 4,岡山市役所公式LINEについて,通報後の対応状況の問合せ,サービス開始からの対応状況,通報基準について一括してお答えします。
公式LINEを活用した道路,公園の損傷等の通報システムは,令和5年8月から運用を開始しており,令和5年度の通報件数は道路と公園を合わせて401件であり,各区役所地域整備課や土木農林分室,各支所産業建設課で約7割の対応を完了しております。
市民の方からの通報内容や対応状況については通報番号で管理しており,各区役所等へお問合せいただくことで対応状況をお伝えすることができます。
また,通報内容については道路や公園施設の損傷等に関するものであれば受け付けており,特に基準は設けておりません。
以上です。
〔14番長岡将克議員登壇〕
◆14番(長岡将克 議員) 御答弁ありがとうございました。
それでは,要望も含め再質問いたします。
部活動の地域移行のことですが,今後の課題として学校の先生と地域の受皿となっている団体の指導者とのコミュニケーションというのは非常に大事だと思っております。
学校現場の教育のプロは先生であると思います。先日,試合を見たときに出れない生徒に対して先生がきちんと指導されている姿も見ました。地域の指導者の方でもメンタル面などの指導もできるように学んで実践できる方もおられますけど,こういった生徒たちと接している先生には勝てないと思います。こういった部分を今後どうしていくかということの御所見ください。
あと,学校の先生のほう,しっかり指導したいという先生の兼職,兼業という問題もあると思います。そこも含めて教えていただけたらと思います。
学校の図書館についてですが,司書の先生が端末を使って情報発信ができるようなど,整備をICT支援員を活用していくことなどぜひしていっていただけたらなと思います。これは要望です。よろしくお願いします。
ペット防災のほうです。
昨年の岡山市の防災訓練のときにはVMATの方も来てくださっておりました。次回行う防災訓練のときには今回と一緒だったというような状況ではなく,他都市の事例等も含めて新しい取組等も検討していただけないでしょうか。
本日の新聞で見たんですが,これは兵庫県のほうのお話になります。能登半島地震を機にペット同行避難への意識の高まりを受けたということで,兵庫県の猪名川町というところですけど,ホームページに掲載していると言われております。こういったペット避難について,岡山市役所公式LINE等々で防災の項目がありますが,そういうところでも情報発信というのはできないでしょうか。
以上,質問を終わります。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎嶋村真二 危機管理監 再質問の中ですけど,同行避難のことについて書かれておりましたけれども,同行避難については昨年と同じように総合防災訓練においても同じようにやっているんですが,ほかに同伴避難というのがありまして,一緒に寝泊まりできるような避難になると思うんですけれども,他都市では同伴避難の取組とかも行っているところもありますけれども,鳴き声であるとか,アレルギーの心配もあったりで課題もあることから,住むところから,寝泊まりするところから離れたところにペット避難のスペースを設けているところでございます。
一方で,ペットと一緒に避難したいというニーズもあることから,先ほどの他都市の事例も御紹介いただいたんですけれども,調査しながら動向を注視するなどして,ホームページとかの情報なども利用しまして情報収集に努めてまいりたいと思います。
以上です。
◎岩田修 市民生活局長 2点御質問いただいたと思います。
まず,学校の先生と指導者のコミュニケーションということで,日頃から生徒を見ている学校の先生と休日だけ見る指導者ということで申しますと,子どものことをよく知っている先生と指導者のほうがしっかりコミュニケーションを図るというのは非常に大切で,なくてはならないことかなと思っています。
そこの情報共有する仕組みを含めてどんなことができるのかという手順も含めて検討していきたいと思いますが,いずれにしても子どもたちが安心して活動できる環境を与えるということで検討していきたいと思います。
あと,学校の先生と兼業もということではあると思いますが,一応兼業できるようにはなっていますが,そこの仕組みも一応教育委員会と連携を取りながら,どういった方法が取れるか,検討してきたいと思います。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 2点,市民生活局長が答えた後ですが,補足させてください。
まず,生徒理解というか,生徒への対応が外部指導者等々が指導するときの課題であるのはもうスタートからありました,教育委員会のほうが生徒理解についての研修等を初めて指導員になる方,それから毎年4月には行っております。
もう一つ,不祥事防止のほうも含めて教育委員会のほうで学校へ入る前には研修させていただいておりますが,やはり長岡議員言われたように経験値の問題もありますので,その課題はいかんともし難いところはあるんですけど,若い教員も子どもが好きという資質の中で子どもに寄り添っていける部分もありますので,そのあたりは子どもを大事にしていただける方であれば子どもに寄り添うことはその取組をする中で身についてくることかなと感じております。
もう一点,兼職,兼業なんですが,こちらはもう教育委員会のほうで整理する分担になっております。最大の課題は何かといいますと,スポーツ庁と文科省でアナウンスが違うというところです。何かというと,働き方改革が話題になっています。月45時間を目指しているわけです。それに土日の指導を兼職,兼業でやるとオンされていくので,その月45時間以内で兼職,兼業の指導者ができるかという課題があります。
スポーツ庁は,そこを少々超えてもいいと言われているんですが,指針を持っている以上我々もそこは自分たちで破るわけにはいかないので,非常に大きい課題になっています。これはもう毎年独自要望で私も国へ伝えているところなんですが,本当にやりたい先生がこの枠でできないということが今起きているのが現実です。国にも要望しながらどういったことができるかというのは本当に考えていかないと,部活動の移行に大きな課題になると考えております。
以上です。
○田口裕士 議長 以上で長岡議員の質問は終わりました。(拍手)
本日はこれをもって打ち切り,次の本会議は明日午前10時に開き,引き続き一般質問を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
御苦労さまでございました。
午後3時34分散会
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