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6月19日(水) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年6月定例会
6月19日(水) 本会議 一般質問
みらいえ
鬼木 のぞみ 議員
1 岡山市地域公共交通利便増進実施計画について
2 海や河川のプラスチックごみ
3 夜間中学について
次は,順序に従いまして鬼木議員。
〔10番鬼木のぞみ議員登壇,拍手〕
◆10番(鬼木のぞみ 議員) こんにちは。みらいえの鬼木のぞみです。
さて,今はイノシシは非猟期ですが,私はイノシシ免許の3年ごとの更新の時期になりました。また,気持ちを新たに頑張ろうと思っております。
では,質問に入ります。
大きな1,岡山市地域公共交通利便増進実施計画。
市民のひろば4月号に,どうなるん?おかやまの公共交通として,バス路線再編についての掲載がありました。岡山市では,路線バスの利用者が減少し,需要の少ない周辺部の路線から,減便,休止,廃止が行われてきました。そこで岡山市は,バス路線の再編計画を出しました。幹線と支線に分け,新設,延伸,増便される支線で最寄りの駅や商業施設などを結び,路線バスがより日常の移動手段となる。支線は,普通二種免許で運転可能な小型バスで運行し,運転手の成り手不足を解消し,大型バスと比べて運行経費の抑制につなげられるということです。
(1)市民のひろばの掲載によって,市民の皆さんからどんな評価,御意見が寄せられていますか。課題として認識されたところはありますか。
(1)の後半と(4)は重複しましたので割愛します。地域の皆さんの意見を聞く場や周知については,私のほうからもよろしくお願いします。
(2)市民のひろばを見て,視覚障害者の方からお問合せと改善の声をいただきました。
1つは,支線から幹線への乗換えについてです。
今回の再編で自分のところでは,これまで岡山駅まで20分程度で1本で行くことができていたものが乗換えとなり,乗換え時間のロスと安全面が心配であるとのことです。安心して乗換えができ,時間のロスが少なくなければいけません。乗換えの待ち時間は,具体的にはどのような時間を想定されていますか。
乗り継ぎ拠点については,市民のひろばにはベンチ,上屋,デジタルサイネージ,バリアフリー縁石,方面などの表示,このようなものが載っていました。視覚障害者の方にとっては,音だけが頼りになります。大きな音でのアナウンスはどうしても必要となります。アナウンス設備をつけていただきたいですが,どのように行われますか。
1人での移動が不安な方もおられます。運用当初,乗り継ぎ拠点に案内の人員を配置しませんか。
路線バス再編計画について,地域の中には,いわゆる利用の少ないオフピーク時,9時から16時の一部の便について支線と幹線に分割するところがあります。一部の便がそのまま運行されると書かれてはいますが,もともとオフピーク時には1時間に1本しかないときもある路線です。支線により新設,増便,延伸されることは歓迎ですが,今まで運行されていたものは小型バスでもいいので,そのまま運行することができませんか。
(3)今回,視覚障害者の方のお話をお聞きして,岡山駅前バス乗り場に天満屋バスステーションのように全体のバスの運行が分かる大きな音でのアナウンスを流してほしいと言われました。現状を知るために駅前と天満屋バスステーションに行ってみましたが,バスから流れるアナウンスだけでは,周りのいろんな音にかき消されて聞きにくい場合がありました。その視覚障害者の方は,耳をそばだてて聞いていても緊張して,バスに乗るそうですが,聞き漏らし,バスを逃し,次のバスまで1時間も待つことがあるそうです。
ぜひともバス路線の再編とあわせて,岡山駅前バス乗り場にも全体のバス運行が分かる大きな音でのアナウンスをしてくださるよう検討してもらえませんか。
バスの運転手の皆さんのマイクでの誘導もありがたいと言われています。聞いていると,よく分かる声の方もおられますが,声が小さかったり,籠もっていたりする方もおられます。また,中にはアナウンスをしないバスもありました。ぜひともはっきりしたアナウンスをされるよう,バス会社に依頼してほしいのですが,いかようでしょうか。
(5)視覚障害者の皆さんにとって全ての路線が安心できるものでなければなりません。岡山市では,市が生活関連施設の整備をするときに,岡山市くらしやすい福祉のまちづくり設計支援委員の意見を聞くことになっています。今回の計画策定に当たって,案ができる前にお聞きすべきではなかったでしょうか。今からでも聞いていただいて,再編計画の参考にしていただきたいのですが,どの段階で行われますか。
(6)市長には,公共交通の重要なポイントである,いわゆる交通弱者と呼ばれる方に対してどのような姿勢で臨んでいらっしゃるのかお聞かせください。
大きな2,海や河川のプラスチックごみ。
岡山市海洋プラスチックごみ対策アクションプランのアクション1は,河川敷や砂浜等に漂着したごみの清掃です。そこには,市民及び市民ボランティア団体並びに地域の企業等と協力して回収を行ったものを海岸や河川等の管理者が収集・運搬の支援を行い,市が処理する体制を構築し云々とあります。
河川等のプラスチックごみ回収は,市民ボランティアなくしては進みません。さきの2月議会で環境局長は,おおむね50袋程度の場合は県との連携でやっている制度で処分しているが,それが半分以下になるような場合があっても,その処分方法等については市のほうで管理者としっかり協議してまいるということでした。2019年以来,歴代の局長が何度もボランティアが集めたごみの回収,処理の支援を整えると答弁してこられたことも踏まえて,その後の協議状況についてお伝えください。
大きな3,夜間中学について。
後楽館中学校夜間学級のスタートまで1年を切りました。入学式まで,これからの日程を詳しく教えてください。夜間中学を具体的に動かすための事務局的な後楽館中学校への移動はいつ頃ありますか。
2月議会のみらいえの代表質問において,教育長は,機構ではなく,実質的な夜間中学準備室の看板を上げることは検討させてくださいとのことでした。どのように検討されていますか。入学説明会や入学願書提出について広報が始まっています。万全の準備をして開校に向かうには,そろそろ必要ではありませんか。
2月議会で教育長は,私個人としては夜間中学を希望する教員の方がいたらありがたいと思っている。しっかり中学校教員にも説明して理解していただこうと思っていると答弁されています。いつ頃どのように教員に説明と理解を得ますか。
このたび,岡山市立岡山後楽館中学校夜間学級のご案内が作成され,配布が始まっています。このリーフレットになります。皆さん御覧になったことがありますか。
この御案内からは,こういうすてきな学校だから,皆さん一緒に学んでみませんか。安心していらしてくださいというメッセージが伝わってきません。少なくとも,岡山市立夜間中学設置基本方針の目指す学校像である多様性を尊重した学校,安心して学べる学校,挑戦できる学校のイメージを分かりやすく掲載すべきではなかったでしょうか。ニーズのある人の心を動かし,夜間中学に行こうというアピールが必要だと思いますが,御所見をお聞かせください。
入学対象者についてです。その一つに,中学校を卒業していても,いろんな理由で十分に学ぶことができなかった人とあり,分かりにくさを感じます。不登校等という言葉が入っていない理由を教えてください。
入学希望者にとって,自分は入学できるかどうか分からないことは大きな不安です。ただし書で,多くの皆さんが入学されるのを待っています,入学できるかどうかを知りたいときは御相談くださいという言葉が必要だと思いましたが,御所見をお聞かせください。
これは2025年4月に入学する方への生徒募集案内を兼ねているように思えます。入学について,教育委員会は4月入学が基本,随時入学も可能とのことです。誰にもいつでも夜間中学を伝えるためのリーフレット作成が必要ではないですか。ぜひ作成してください。
さきの質問で外国人への日本語の指摘があり,作り変えるときには検討するとのことでしたが,作成に当たっては,当事者に寄り添った記述をお願いします。
私は,不登校だった方や外国人の方には,紙媒体だけでなく,動画やSNS発信が有効な方がいらっしゃると思います。教育長には,潜在的生徒を具体的に想定した言葉で語りかける動画メッセージで発信しませんか。
また,鳥取県はLINEで,三重県はフェイスブックで発信をしておられます。岡山市もSNS発信の検討をしていただきたいですが,いかがですか。
以上です。
よろしくお願いします。(拍手)
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,鬼木議員の質問にお答えします。
公共交通に関してのお話でありますが,交通弱者に対してどのような姿勢で臨んでいるのかということであります。
今回取り上げられたのは視覚障害の方でありますが,視覚障害に限らず障害者,またもう車が運転できなくなった高齢者の方,様々な交通弱者に対して配慮していくというのは当然でありますし,また必要不可欠なことだろうと思っております。
ここでも随分鬼木議員とも話したことあるかもしれませんけれども,例えば路面電車の乗り入れに関して,直接乗り入れるのか,それともデッキでやるのかと随分議論になりましたよね。いろんなポイントがありましたけれども,その一つが,やっぱり障害者の方,できるだけ駅から近いところで乗りたいというお話も,それも判断要素の一つになって,今直接乗り入れしているところであります。
そのほかも路線バス,また路面電車の低床車両,ユニバーサルデザインタクシーの導入に対する支援というのもその一つであります。今回の実施計画も,支線の小型車両について,低床バス,また車椅子仕様の車両を,これは岡山市が調達するということになっているところであります。
視覚障害の方の対応ということで,幹線と支線をスムーズに乗り継ぎできる環境を整備すると,これは確かに一つの重要なポイントだろうと思います。この幹線と支線との乗り継ぎが,この我々が提案している公共交通の計画の大きなポイントでありますんで,我々としてもできるだけ円滑に動けるようにこれから対応していきたいと思っております。
以上です。
◎平澤重之 理事 1の岡山市地域公共交通利便増進実施計画についての項,市長答弁以外についてお答えします。
まず,路線再編に対する市民の評価,意見,課題,乗換え時間の待ち時間についてです。
市民のひろばに掲載したバス路線再編に関する特集記事に対しては,便数の充実や新規路線に対しての期待の声,また過去に休止や廃止となった路線の復活を望む声などをいただいております。
課題は,幹線と支線に分割することにより乗換えが発生することであり,乗り継ぎ空間の整備や乗り継ぎ割引の導入とともに,待ち時間を最小限とするダイヤ設定を行うなど,快適でスムーズな乗り継ぎ環境の整備に努めてまいります。
次に,乗り継ぎ拠点でのアナウンス設備,乗り継ぎ拠点での人員配置,岡山駅前バス乗り場でのアナウンス,運転手のマイクによるアナウンスについてです。
今回の予算案には,乗り継ぎ空間の概略設計や岡山駅を含むデジタルサイネージの設計等を実施する経費を計上しており,その設計の中で,議員御提案の音声案内も含め,良好な利用環境の確保を図るため,どんなことが必要か,またできるのかを検討してまいりたいと考えております。
運行当初における乗り継ぎ拠点での人員配置については,混乱の回避に向けて一定の効果があると考えており,運行計画の取りまとめの中で検討してまいりたいと考えております。
また,岡山駅前バス乗り場や運転手のマイクによるアナウンスについては,現状を確認し,より認識しやすくなるよう,事業者と協議してまいります。
次に,今回の再編によってオフピークにおける便数が削減される路線があるが,今までどおり便数を確保することはできないかについてです。
今回のバス路線再編に当たっては,バス路線を需要に応じて幹線と支線に分割,また重複路線を集約し,生み出された余力で支線を新設,延伸,増便することで利便性向上を図っていくこととしております。このため,限られた運転手を需要に応じて効果的に配置する必要があり,その結果,一部の路線において便数が減少することがありますが,御理解いただきたいと考えております。
次に,設計支援委員の意見をどの段階で聞くかについてです。
設計支援委員の御意見については,今後実施する予定の乗り継ぎ空間の設計等を行う中でお聞きしたいと考えております。
以上です。
◎見平孝行 環境局長 2番,海や河川のプラスチックごみの項,2月議会後の協議状況についてです。
県との連携事業は,50袋以上の回収が見込まれる清掃ボランティアを対象としておりますけれども,実際に清掃を実施した後の回収量が50袋に満たない場合であっても協議により全て回収しております。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 3番,夜間中学についての項,順次お答えします。
まず,岡山後楽館中学校夜間学級のスタートまで1年を切ったことについてのうち,入学式までの日程,事務局の移動,夜間中学準備室についてのお尋ねです。
入学までの日程は,入学説明会を7月から9月に3回実施します。入学願書は10月から11月の期間に提出していただき,出願された方と面談を行い,面談結果,入学の可否についてを12月に通知します。その後,3月に入学対象者説明会を実施し,学校生活や入学式の説明を行い,4月に入学となります。
夜間中学開設までの事務は,就学課で行っており,学校で行うことは今のところ考えておりません。
また,チラシやリーフレットでの問合せ先や相談窓口は就学課として周知しており,引き続き分かりやすい表記になるように努めてまいります。
次に,中学校教員にどのように説明し,理解を得るのかについてです。
夜間中学開設に当たり,リーフレットや授業体験会チラシなどを各学校で回覧するなど,周知に努めているところです。今後作成する予定の授業体験会の動画も活用し,より具体的なイメージを持ってもらえるように取り組んでまいります。
次に,リーフレットについてのアピールをすべきと思うが所見をについてです。
リーフレットは,岡山市の夜間学級での学校生活が具体的にイメージできるように作成しています。また,やさしい日本語を使うことを心がけ,振り仮名をふり,文字の大きさを大きめにするなどの工夫をし,対象者が知りたいことを中心にまとめています。引き続きしっかり周知してまいりたいと考えております。
次に,入学対象者の記載についてのうち,不登校等という言葉が入っていない理由とただし書が必要と思うが所見をについてです。
夜間中学では,不登校だけではなく様々な事情により十分な教育を受けられなかった方が対象者であるため,いろいろな理由で十分に学ぶことができなかった人という表現を使用しています。
入学対象者については,要件でお示ししているとおり15歳以上の方で,中学校を卒業していない方,または卒業していてもいろいろな理由で十分に学ぶことができなかった方,外国籍の方であれば対象となりますが,入学の可否についてはその場ではお伝えできません。
なお,不安に思われる方は,相談窓口へ御相談いただけたらと思います。
次に,誰にもいつでも夜間中学を伝えるためのリーフレット作成が必要ではとのお尋ねです。
リーフレットについては,まず来年4月入学に向けた手続の流れについて,具体的な日程を記載したものを作成しております。今後,必要に応じて,記載内容の見直し等について検討してまいります。
この項最後に,紙媒体だけでなく,SNSや教育長の動画メッセージで発信してはとのお尋ねです。
SNSでの発信については,授業体験会の開催案内などを教育委員会のLINEや市公式Xで発信しております。また,動画については,私が出演し,教育に関する情報を発信している教育委員会広報動画,教育長がきょうもいくで,夜間学級開設のことや授業体験会の様子を7月中には配信できるように計画しております。
以上です。
〔10番鬼木のぞみ議員登壇〕
◆10番(鬼木のぞみ 議員) まず,1のバス路線再編計画のことですが,本当市長には,よろしくお願いいたします。
私も,このたび視覚障害者の方から御指摘があって御苦労を知りました。初めての場所に出かけるときには,事前にガイドヘルパーを伴っての練習をして出かけるんだそうです。だから,今はバス1本で駅まで行けるのが,そこでもし乗換えということになったらば,不便になる上に,この乗換え拠点でのまた乗り換える練習をガイドヘルパーと一緒に何度か重ねていかないといけないということを私は知りました。こういうことを理解した上で,計画作成や実行をしていただきたい。便数に支線,幹線のことについても御配慮いただきたいと思います。これは要望しておきます。
2の海ごみのところです。
この写真を御覧ください。
この3月に百間川河川敷で中学生を中心に回収活動が行われたときのものです。かなり多くの回収をしたボランティア袋を囲む中学生や地域の皆さんの写真です。県制度の45リットル50袋以上にならないからと事前の申請を行っておられませんでした。なので,これだけの量があっても行政による回収は行われていません。コーディネーターをした方が中心になって,2日がかりで自力で焼却場まで運ばれました。
この状態では,支援活動は私は広がっていかないと思うんですね。中学生に収集,運搬はできません。海ごみ回収に積極的に関わる子どもたちを私たちはこれから育てていきたいんだと思うんですよね。だから,こういう支援をしていくことって物すごく大切だと思っております。
県制度の50袋に満たない場合には,岡山市が回収を行うべきです。これまでの歴代局長がボランティア活動を支援すると言ってこられています。
質問です。ボランティアのやる気を引き出して協力してもらうということの支援ということでは,岡山市は全く姿勢は変わっておられませんよね。岡山市としては,この満たない場合のことに対してどのような支援を具体的にしていくのかをお聞きします。
県とも協議してください。45リットル50袋というハードルは高過ぎますし,50袋のハードルを下げてほしいですし,よりスムーズに進むよう,岡山市と連携していただくための協議をしてください。これも質問です。
次に,夜間中学についてです。
教育長は,教育長がきょうもいく動画を作って7月中にアップされるということで,楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。
それで,私はあの動画に行き着くことがなかなかできないんですよ,私が苦手なせいで。なので,ホームページのトップに持ってくるとか,誰もが一番簡単にそこに行き着くようにしてほしいし,いろんなところにそういうことが周知できるような努力をしてほしいんです,見てほしいとチラシを作ったりもして。その点についてお聞かせください。
そして,私は,実は先ほども言いましたけども,外国人のこともあったりほかのこともそうなんですけれども,当事者の方に心を寄せる,不安を払拭する姿勢が残念ながら伝わってこないと思っておりますので,動画では補ってほしいと思っています。
それで,さっき何か分からないことは相談してくださいって言われたんですけど,ここに書いとかんといけんでしょう。リーフレットには書いていないんですよ。それは,そういうふうなことをこの場で言われるんじゃなくて,しっかりここに書いていないと伝わらないので,私は新しいリーフレットを作って,そういうことをきちっとしてほしいです。
対象となる潜在的生徒さんを具体的に想定し,皆さんが安心して過ごせるよう──例えば学齢期を相当経過している人なら学業,生活,通学等について,入学しても継続できるか不安でしょう。不登校の生徒なら丁寧に小学校のときから行けますよとか,授業は自由であり,個人の希望に添った授業内容ですよとか,外国人なら日本語でできなくても十分対応する等々をちゃんと動画で説明しておきたいし,リーフレットにも書いておいてください。この点について私は信頼を置いておりますので,しっかり動画で反映していただきたいですが,いかがですか。
以上です。
よろしくお願いします。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎見平孝行 環境局長 再度の御質問ということで,1点はボランティアに対する支援の姿勢,今後どういったことができるのか,もう一点が50袋未満の場合の県との協議についてです。
まず,ボランティアに対する姿勢というのは,これまでと変わらずしっかりとできる限りの支援をしていきたいと思っております。先ほどの子どもさんが回収されているような場合,やっぱり申請していただかないと,なかなかそこでどういった支援かというのは難しいんですけれども,ただ原則でいいますと,先ほど議員が質問の中でお示しをいただいたように,市民とかボランティアの方に回収していただいたごみなんかについては結局河川とか海岸の管理者が支援するということで言っていただいたと思うんですけれども,ただやっぱりやむを得ず管理者等が対応できない場合というのはボランティアの方が困ることがないように,柔軟に対応を行ってきたいと思っています。
それから,もう一点,50袋,これをもう少し少なくてもというようなことについてなんですけども,それらにつきましては県と実際どういう状況だったのかとかそういう情報交換とか協議を引き続き行っていこうと思っています。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 2点の再質問いただいたと思います。
1つ目は周知です。
確かにホームページからアクセスしにくいところがあるかもしれません。そのことについては,後楽館中学校のホームページに,どこかの時点で夜間学級のことをアクセスできるようにしたいと考えております。
それから,前回からですが,郵便局へ,120ほど市内にありますが,ポスターを貼っていただけることになって,ちょっとそこが拡大しておりますので,以前よりは周知が広がったかなと考えております。
また,中学校の教員への周知ですが,前回,学校体験会とかリーフレットで周知したところ,前回の学校体験会には2名中学校の教員が来て,見学されました。そのあたりも力を入れていきたいと思います。
2点目ですが,リーフレットについては,鬼木議員以外に様々な御意見をいただいております。今回は本当に入学までの準備について事務的に載せた面もあるんですが,できるだけ当事者の方に寄り添って,行こうかなと思えるようなリーフレットにしていく必要があるとは思います。そのあたり,また考えながらやっていこうと思いますので,よろしくお願いします。
以上です。
〔10番鬼木のぞみ議員登壇〕
◆10番(鬼木のぞみ 議員) 環境局長にお尋ねします。
事前の協議があれば相談を受け付けるって知らない人もいるのでちゃんと広報してほしい。
もう一つは,50袋以下でも集めるということを確認したいです。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎見平孝行 環境局長 事前の協議をどこに連絡したらいいのかと,あと50袋以下でも対応してもらいたいという御質問だと思います。
確かに今議員が言われるように,ボランティアで清掃を行っていただける団体等に対して,市においてお願いしたいこと等もありますので,まず市の窓口はどこなのかというようなことがお知らせできるような,そのチラシなどの作成について検討してまいりたいと思います。
50袋以下でも回収するのかというのは,それは極力柔軟に対応して,やむを得ず管理者ができない場合は市のほうで対応していきたいと考えています。
以上です。
○森田卓司 副議長 以上で鬼木議員の質問は終わりました。(拍手)
ご利用について
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