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6月22日(木) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和5年6月定例会
6月22日(木) 本会議 一般質問
おかやま創政会
柳迫 和夫 議員
1 安全・安心のまちづくりについて
2 SDGsへの取り組みについて
3 産業支援について
4 ふるさと納税について
次は,順序に従いまして柳迫議員。
〔22番柳迫和夫議員登壇,拍手〕
◆22番(柳迫和夫 議員) 皆様こんにちは。おかやま創政会,柳迫和夫でございます。
今日,議員がいろいろ質問されている中,今回爽やかとかという言葉がちょくちょく出てきておりまして,私も爽やかにやっていきたいなと思っているところなんですが,これは皆様方の答弁にかかっているところでございます。ぜひ頭の片隅に置いていただいて答弁いただけると助かります。
それでは,早速通告に従いまして質問に入らさせていただきます。
1,安全・安心なまちづくりについて。
(1)避難所のトイレについて。
避難所におけるトイレの問題は,様々な課題があると言われております。
まずは数の不足です。避難所内のトイレの数が不十分の場合,長い行列となり,トイレに行けないというストレスが発生してしまいます。これは,衛生上の問題や,トイレに行かなくてもいいように飲物を控えるなど,体調不良になってもおかしくない状態になります。
次に,避難所ではトイレの個室や仕切りの不足により,他の人から見られたり聞かれたりする可能性があります。
最後に,和式トイレでは高齢者をはじめ,膝などに負担が大きく,また使い慣れてないためバリアフリーの設計や手すりやスロープなどの補助設備の提供が必要となってきます。
そこでお伺いします。
ア,岡山市の避難所のトイレの現状と今後の整備についてお聞かせください。
イ,避難所が学校の体育館であれば,マンホールトイレが設置されているところもあります。マンホールトイレの設置状況と今後の計画についてお聞かせください。
(2)浦安11号幹線雨水管築造工事について。
平成23年9月の台風12号により,岡山市南部では大きな浸水被害が発生しました。そのため,浸水被害の軽減を目的として,貯留管としての地下トンネルを整備する浦安11号雨水幹線を進めております。この工事では直径3.75メーターの管を約3.7キロ設置し,浸水のおそれがあるときに一時的にこの管に雨水をためるものです。現在,2次覆工により管路を仕上げる工事を施工中とお聞きしております。市民の方にこの管の役割と災害に対する意識を高めてもらうためにも,実際の現場を見学してもらうことが大切と考えます。見学会を開催しませんか,お考えをお聞かせください。また,動画での配信も追加で実施してはどうでしょうか,あわせてお聞かせください。
(3)介護の見守りについて。
高齢者の一人暮らしが増加しております。本当なら親族等が同居できればいいのですが,実際は簡単ではないというのが現状であると思っています。ベッドに設置したセンサーで心拍数や呼吸数を計測し,離れたところにいる親族の方が確認できるツールや,廊下に設置したカメラで撮影し,その動画で左右のふらつきや速度などAIが解析するシステムもあります。ICTを活用した見守りができるように実証実験を実施してはどうでしょうか,お聞かせください。
(4)緊急通報について。
火事や救急搬送などの緊急時に119番通報者にスマートフォンで現場を動画撮影して送信してもらう映像通報システムを活用する自治体が増加していると報道されています。
そこでお伺いします。
ア,岡山市も同様なシステムを導入していると聞いています。どのようなものか,お聞かせください。
イ,利用件数についてお聞かせください。
ウ,効果的なシステムと思います。今後のPR方法についてお聞かせください。
(5)アルコール消毒液の廃棄について。
最近使う頻度が減少してきましたアルコール消毒液ですが,実はその多くに3年の使用期限があります。つまり,新型コロナの感染拡大が始まった2020年に買ったものは,そろそろ期限が切れてしまいます。私が使用している消毒液はアルコール濃度68wt%であるため,消防法における危険物第4類に該当するものです。使用する頻度が減少しており,実際に廃棄も考えられている方もいらっしゃって,どうすればいいかと聞かれました。屋外で新聞紙などに吸わせて乾いたらごみとして廃棄するのがいいと考えていますが,岡山市の廃棄方法についてお聞かせください。
2,SDGsへの取組について。
(1)SDGs推進パートナーズについて。
岡山市内で経済,社会,環境の調和した持続可能な社会を目指すSDGsの取組を行う事業者を岡山市SDGs推進パートナーズとして登録し,SDGs達成に向けた取組を見える化し,将来にわたって具体的な取組を推進する事業者の企業価値や認知度が向上することでSDGsに取り組む事業者の増加や事業の拡大を図り,地域経済の活性化や社会課題の解決につなげ,また本市が様々なステークホルダーと連携して事業者の取組を支援することで,さらなる取組の促進と自律的好循環の形成につなげ,SDGsを原動力とした地方創生の実現を目指しますとありますが,1回目の登録は既に終わっています。
そこでお伺いします。
ア,1回目の登録には多くの事業者が申込みされたと聞いています。2回目の募集についてのお考えをお聞かせください。
イ,登録事業者の特典として,登録事業者対象のセミナー,マッチング機会に参加できるとありますが,どのようなセミナー等を考えられていますか。
ウ,登録事業者には,岡山市オリジナルの桃の形のSDGsバッジの人気が高いと聞いています。SDGsを広めていく意味でも,このバッジを広めていく必要があります。登録事業者ごとにどのくらいの数が配布されるのでしょうか,お聞かせください。
(2)急速充電設備について。
令和4年6月に閣議決定された規制改革実施計画を受け,消防庁において急速充電設備の規制のあり方に関する検討部会が開催され,見直しがされました。現在,急速充電設備は全出力200キロワットを超えるものは変電設備に分類されていましたが,今回の改正で200キロワットという上限が削減され,急速充電設備に統一されるとのことです。
そこでお伺いします。
ア,岡山市内におけるこれまでの急速充電設備の火災状況についてお聞かせください。
イ,変電設備から急速充電設備に変わることによって何が変わるのでしょうか,お聞かせください。
ウ,電気自動車等の普及により,出先などで充電できる急速充電設備が老朽化等で使用できないものが増えていると聞きます。市有施設に設置した充電設備について,故障状況と今後の方針についてお聞かせください。
エ,民間でも以前設置した設備も老朽化しており,更新等が必要になってきます。更新についての支援についてお聞かせください。
(3)岡山市海洋プラスチックごみ対策アクションプランについて。
岡山市海洋プラスチックごみ対策アクションプランを岡山市は掲げております。その中で岡山連携中枢都市圏の中枢都市の担い手として,将来の世代に誇れる瀬戸内の豊かな海を守るために,河川の流域の市町村と市域を越えた連携を行い,海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた取組を推進していきますと宣言されています。
そこで幾つかお聞きします。
ア,ごみが集中する場所をホットスポットと定義しています。ボランティアの方などがホットスポット等でごみの回収をする際の支援についてお聞かせください。
イ,ボランティア団体との連携が重要と考えますが,どのように連携を強化していくのか,お聞かせください。
3,産業支援について。
(1)企業誘致について。
岡山市は,地域経済の活性化や雇用の創出等が見込まれる本社,中四国支店等や市内企業の拠点強化等による経済基盤の強化に取り組んでいます。
そこでお伺いします。
ア,昨年度の実績と特徴的なものがあればお聞かせください。
イ,今後誘致を行う際,企業にどんな要望があるのか,他都市での支援内容を調査する必要があると考えます。どのようにお考えでしょうか。
4,ふるさと納税について。
旅先で気軽にふるさと納税ができるシステムがあり,約60の自治体が参加する予定との報道がありました。新型コロナ感染症の分類が5類になり,旅行に行く方が増加したことも要因であり,旅行前や旅行中に専用サイトから寄附すると返礼品として寄附額の3割分の地域商品券がもらえるというものです。旅行先の旅館や飲食店などで利用できるものです。岡山県内では,瀬戸内市が2019年11月に利用を開始,2023年5月までに27自治体が導入,2023年度中には60自治体まで広がる予定と報道されています。
ふるさと納税の返礼品は,カタログギフトのように一次産品を取りそろえた自治体に寄附が集まる傾向があり,さらなる拡大を目指すためには,観光に来ていただいた方に気軽にふるさと納税できるシステムが必要であると考えますが,御所見をお聞かせください。
以上で1回目の質問を終わります。
御答弁よろしくお願いいたします。(拍手)
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,柳迫議員の質問にお答えいたします。
私は,ふるさと納税についてお答えしたいと思いますが,岡山市へのふるさと納税の寄附額,令和4年度は4億5,000万円余であります。それに対し,岡山市民の他自治体への寄附額は大きく上回っております。令和3年の寄附に対する令和4年度分の市税控除額は約25億円,事務経費を含む交付税措置後の差引き収支はマイナスの3億8,000万円であります。都市部はこういう傾向にあることは間違いないんですが,我々としてもふるさと納税の寄附額を増やしていかなければならないという認識でいます。
そうした中,今柳迫議員からも瀬戸内市さんの例を出して,旅行先の旅館や飲食店などで利用できるような,そういう券を返礼品として出したらどうかという御提案であります。私も瀬戸内市長から,これ使えるんじゃないかという話を直接受けました。それは面白いと思って担当のほうに検討させていたんですけれども,ただ一方で,今この商品券は地場産品以外にも交換可能な場合があるということで,総務省が示している地場産品基準に該当しない実態も生じているということで,総務省によって商品券の提供に係る全国的な実態調査が行われたところであります。
我々としては,こういうふるさとを活性化していこうというふるさと納税の制度というのは守っていく必要があるんではないかなと思っており,ふるさと納税の趣旨に反してまでやるということはいかがなものかと思わざるを得ません。したがって,国の調査結果を踏まえた上でいいということであれば,できるだけ早期に適切な形で導入したいと思います。
瀬戸内市長も話していましたけども,1自治体で使うよりは広域的な形で使ったほうが,より多くの人に来ていただけるというメリットもありますので,できればそういう形で使っていきたいなとは思っております。
以上です。
◎荒木昭彦 危機管理監 1,安全・安心のまちづくりについての項,避難所のトイレについてのうち,トイレの現状と今後の整備についてお答えいたします。
避難所のトイレは,内閣府の基準で20人に1基必要とされており,本市の避難所となる小・中学校,公民館のトイレは,収容人数との比較でこれを満足しております。また,既設のトイレが使えないなどの事象が生じた場合には,避難所に備蓄しております簡易トイレを使用いたします。
なお,危機管理室として,避難所となる施設のトイレ洋式化とバリアフリー化について整備計画を定めておりませんが,各施設管理者で順次進めていただいているところでございます。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 同じ項,ICTを活用した高齢者の見守りについて御答弁申し上げます。
本市では,一人暮らし高齢者の急な発作や事故に備え緊急通報システムを設置しており,また介護保険におきましても見守りを行う家族等の負担軽減を図る認知症老人徘回感知機器の貸与を行っているところです。一方で,議員御紹介のように,AIなど情報化技術の進展は目覚ましく,様々なシステムやアプリケーションが登場しており,本市としましても,まずは国の動向や他都市の取組など情報収集に努め,効果的な見守りシステムについて研究してまいりたいと考えております。
以上です。
◎福田広志 環境局次長 同じ項,アルコール消毒液の廃棄についてお答えします。
御家庭で不要になったアルコール消毒液は,屋外などの換気のよい場所で,周囲に火の気がないことを確認した上で,少量ずつ古布や新聞紙等に染み込ませ十分に乾燥した後に可燃ごみとして排出してください。今後,ホームページやごみ分別アプリ等で市民の皆様に周知してまいります。
以上です。
◎嶋村真二 下水道河川局長 同じ項,避難所のトイレ,マンホールトイレの設置状況と今後の計画についてお答えします。
マンホールトイレの設置状況は,令和4年度末時点において,13の小学校に設置が完了しております。整備の計画は,岡山市地域防災計画に避難所として位置づけられている小・中学校のうち,公共下水道整備区域にある76校を対象として毎年4校に設置することとしております。マンホールトイレの設置スペースの確保やプール等の水源施設の有無などの条件について,対象となる学校と協議を行いながら,今後も継続的に整備を進めてまいります。
続きまして,同じ項,(2)でございます。浦安11号幹線(1工区)雨水管築造工事について見学会を開催してはどうか,動画配信を追加実施してはどうかについてお答えします。
見学会については,工事着手後から随時市民の方々や関係者からの御要望によるものを12件対応してまいりました。雨水管の完成時には,改めて地域の皆様方に当施設の役割や浸水対策に対する防災意識を高めていただくため,見学会などを開催することを検討してまいります。
動画の配信については,下水道河川局公式ユーチューブチャンネルで本工事の動画を2本公開していますが,第3弾の動画を本年度に公開する予定としています。防災意識向上のための重要なソフト対策としても,現場見学会などを通じて事業の情報発信に努めてまいります。
以上です。
◎松岡浩志 消防局長 同じ項,緊急通報について順次お答えします。
まず,1点目の映像通報システムについてです。
本市が導入しているシステムについても,他都市と同様119番の通報者にスマートフォンで現場の映像を撮影し,リアルタイムで送信していただくものです。災害状況のみならず救急患者の容態を指令課員が確認できることから,適切な応急手当てのアドバイスを行うことも可能です。
2点目の利用件数につきましては,令和3年8月の運用開始以降,本年5月末までで85件となっております。
3点目の今後のPR方法についてです。
運用開始以降,テレビやSNSなどのメディアを活用してPRを行っているところですが,今後は市民の方が参加する各種訓練や講習会等においても実際にこのシステムを体験していただくことで,さらなる広報に努めてまいります。
以上です。
◎田中哲也 市民協働局長 2番,SDGsへの取組についての項,SDGs推進パートナーズの第2回目の募集の考え方についてです。
第1回目の募集では,想定を上回る御応募をいただき,建設業を中心に280事業者を第1期岡山市SDGs推進パートナーズとして登録させていただきました。現在,第2回目の募集を本年10月頃に開始する予定で準備を進めておりますが,ほかにもSDGsに取り組んでいる事業者は多くあると考えており,より多様な業種に岡山市SDGs推進パートナーズの裾野を広げていけるよう,経済団体等の協力を得ながら積極的な広報に努めてまいりたいと考えております。
次に,登録事業者を対象とするセミナー等の内容についてです。
セミナーは,本年8月10日に岡山コンベンションセンターにおいて,午前と午後の2回開催する予定です。内容は,登録事業者を対象に実施したアンケートで最も関心が高かったSDGsの取組をビジネスにつなげるための考え方を主なテーマとするSDGs経営についての講義と,先進的に取り組む事業者の事例発表を行う予定です。
マッチング機会では,登録事業者同士の連携,交流の場を設け,多様な事業者の取組を共有し,新たな取組のヒントを得ていただくとともに,他社と連携した事業の創出を促す場としていただきたいと考えております。来年1月以降の開催を予定しており,今後詳細を検討してまいります。
次に,SDGs推進パートナーズのバッジについてです。
現在,ロゴマークをかたどったバッジは,登録事業者ごとに1つずつ配布しています。
なお,登録事業者のメリットの一つとして,登録事業者はロゴマークを使用できることとしております。配布するロゴデータで登録者自身がバッジを制作していただくことはSDGsの普及啓発にもつながるものであるため,ロゴマークを積極的に活用していただきたいと考えております。
以上です。
◎福田広志 環境局次長 同じ項,(2)急速充電設備について,市有施設に設置した充電設備の故障状況と今後の更新についてお答えいたします。
現在,市有施設に設置している充電設備は普通と急速を合わせて14基ありますが,そのうち急速の2基が故障中です。既設充電設備の多くが更新時期を迎える中,民間の充電スポットが増えている現状や設備の仕様,設置方法等が多様化している状況も踏まえ,市有施設における充電設備の在り方について検討しているところです。
次に,民間の設備更新に対する支援についてです。
本市では,事業所用スマートエネルギー導入促進補助事業により,民間事業者の充電設備設置に対する支援を行っております。
続きまして,同じ項,(3)岡山市海洋プラスチックごみ対策アクションプランについて,まずホットスポットで清掃活動をする際のボランティア団体への支援についてです。
岡山市では,昨年度スタートアップ企業と連携し,航空写真からホットスポットを検出するAIの開発を行いました。現在,市域全体のホットスポットの状況を市ホームページで公開しております。今後,こうした情報をボランティア団体の方々に提供することで,ホットスポットでの清掃活動への新たな支援の一つになればと考えています。
次に,ボランティア団体とはどのように連携を強化していくのかについてですが,昨年度から開催しているアクションプランの推進会議や岡山連携中枢都市圏での取組を紹介するSDGsフォーラムなどにおいて,海ごみ問題に取り組む有識者や市民活動団体等との情報共有や連携強化を図っているところです。引き続き,ボランティア団体等が行う清掃活動や調査活動などの具体的な取組を支援していきたいと考えています。
以上です。
◎松岡浩志 消防局長 同じ項,(2)急速充電設備についてのうち,まず火災状況についてですが,本市において急速充電設備の火災は現在までのところ発生しておりません。
次に,変電設備から急速充電設備に変わることによって何が変わるのかについてです。
変電設備では,当該設備の取扱い等が施設係員に限られること,また設置場所によっては不燃材での区画が必要であることなどの規制を受けますが,急速充電設備となる場合これらの一部が緩和され,設置しやすくなり,利便性も高まるものと考えております。
以上です。
◎小山直人 産業観光局産業政策担当局長 大きい3番,産業振興について,(1)企業誘致について,ア,昨年度の実績と特徴的な事例について,イ,企業の要望や他都市の支援内容の調査について一括してお答えさせていただきます。
令和4年度の実績は,誘致件数が13件,投資額が100.6億円となっています。令和2年度から誘致対象に加えたIT・デジタルコンテンツ産業の実績が5件となり,また本市で初めて地域未来投資促進法を活用して設備投資につなげたところです。
企業誘致を行うに当たっては,毎年度市内外の企業に対して行っているアンケート調査や企業訪問を通じて,設備投資の計画,立地における候補地選定のポイントや必要な支援などをお伺いしているところです。こうした中で,地方に拠点を新設する際,オフィス賃料に対する支援を求める声が多くあったこともあり,本年度から補助制度の拡充を行ったところです。
引き続き,企業訪問等を通じて得た企業の動向や,政令指定都市,近隣他都市の支援内容の把握に努め,本市の実態に即した補助制度の見直しなどを行い,企業誘致を進めてまいります。
以上です。
〔22番柳迫和夫議員登壇〕
◆22番(柳迫和夫 議員) 御答弁ありがとうございました。
まず,ふるさと納税についてですが,市長からもお話しいただきましてありがとうございます。岡山はフルーツとかが人気で,定期便なんかを入れた関係もあって,すごい順調に来ておりますが,やっぱり新たなメニューというのを考えていかないといけないということで今回言わせていただきました。以前聞いたときに,高額のふるさと納税をされる方と多くは一,二万円の方が多いと聞いております。こういう一,二万円の方というのは気軽にできるというのが一つのキーワードかなと思っておりますので,今の制度の調査が終わったらこういうところも少し頭に置いていただいて,検討いただきたいと思っています。これは要望にさせていただきます。
それと,すいません,もう一個要望で,急速充電設備がどんどん老朽化してきております。先ほどお話がありましたように,岡山市内の市有施設にも設置したんですがやっぱり故障するものも出てきています。当初は広めるという意味もあって市有施設にも無料で置いたと思うんですが,いろいろな自治体を調べてみると有料化しているところもあります。更新するためにはある程度の平等性ということを考えないといけないので,有料化も検討すべきであると思っています。ぜひ御検討いただければなと思います。これも要望にさせていただきます。
最後に質問させていただきます。
先ほど,トイレの問題をお伺いしたところでございますが,仮設トイレも考えていきますという話とマンホールトイレの話もあって,今13個設置されていると思いますが,マンホールトイレがないところについてはどのように考えられますか。仮設トイレだけだったらちょっと不足するんじゃないかなと思っていますので,マンホールトイレがないところについてのお考えをお聞かせください。
以上で再質問を終わります。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎荒木昭彦 危機管理監 施設でトイレが使えなくてマンホールトイレがない場合,まずは先ほど申し上げましたように,各避難所には簡易トイレを配備しておりますので,それを使うようになるかと思います。それで,その状況が長期化する場合にはリース等によって仮設トイレを配備していくようになるかなと考えております。
以上です。
○森田卓司 副議長 以上で柳迫議員の質問は終わりました。(拍手)
本日はこれをもって打ち切り,次の本会議は明日午前10時に開き,引き続き一般質問を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
御苦労さまでございました。
午後2時26分散会
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