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12月4日(水) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年11月定例会
12月4日(水) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議団
赤木 一雄 議員
1 アリーナ整備について
2 地域要望・市民要望について
次は,順序に従いまして赤木議員。
〔31番赤木一雄議員登壇,拍手〕
◆31番(赤木一雄 議員) 皆さんおはようございます。
隣の方が風邪を引いておられてマスクをずっとしとんですけど,喉は大丈夫なんですけどおなかが痛うて,あまり関係ねえかもしれませんけど,よろしくお願いします。
今日は,自民党岡山市議団を代表してアリーナ整備について聞けと言われまして,もとりませんけど頑張って質問したいと思います。自民党市議団の赤木といいます。どうかよろしくお願いします。
大きい1番,アリーナ整備について。
アリーナについては,我々自由民主党岡山市議団としても市民が希望するにふさわしい施設として計画を進めるよう提言しているところです。先日,11月20日には,第3回のアリーナ整備検討会議が開催されました。会議の中では,現在行われているアリーナ整備に関するアンケートの中間報告やアリーナの最適規模について議論が交わされたとのことです。
そこで質問いたします。
(1)アリーナ整備に関するアンケート(中間報告)について。
ア,既に1万件を超える回答があったとのことですが,特に10代,20代の若い世代からの回答割合が少なくなっています。若い世代にこそアリーナに関心を持ってもらうことが重要で,多くの意見を聞くべきだと思いますが,若い世代への働きかけはどのように行っていますか。
イ,中間報告ではありますが,現時点でアンケートから読み取れる課題は何か,その課題に対しどのような取組が必要だと考えられていますか。
ウ,アリーナ整備に期待する,どちらかといえば期待するを合わせると約6割,一方で期待しない,どちらかといえば期待しないを合わせると約3割となっています。市民の方々にとって完成が楽しみになるような,さらにはできてよかったと思えるようなアリーナ整備に向けた市長の決意をお聞かせください。
(2)アリーナの最適規模について。
アリーナの規模については,基本計画において,バレーボールやバスケットボールのトップリーグの施設基準を満たす5,000席以上の規模とされていましたが,今回の検討会議の議論では最大収容者数1万人規模,コンサート利用時で7,000席から8,000席を軸に,今後施設の概要や事業費についての検討を進めることで一致したとのことです。
そこで質問します。
ア,最大収容者数とは何か,コンサート利用時やスポーツ利用時で席数が違うのはなぜなのか御説明ください。
イ,席数を増やし,規模を拡大するに至った理由をお示しください。
ウ,敷地の制約もあるので,最大収容者数1万人規模のアリーナ建設は可能なのでしょうか。
エ,今後事業費についても検討するとのことだが,検討会議の資料に例示のある同規模のアリーナ,あなぶきアリーナ香川,沖縄アリーナ,SAGAアリーナの事業費をお示しください。
続きまして,大きい2番,地域要望,市民要望について。
岡山市におかれましては,様々な団体や市民の方々から要望を受けていると思います。その要望に対して真摯に対処していただいていることに敬意と感謝を申し上げます。
そこで質問します。
(1)北区で過去5年間の要望件数と実行率をお示しください。
(2)近年,岡山市役所公式LINEで道路・公園損傷等を通報できるようになっています。この仕組みは大変すばらしいと感じています。北区で過去の通報件数と今後の方針等が分かればお示しください。
(3)北区での建設,維持管理業務,農林水産業務ですが,旧市内以外の合併地区で高松,足守,一宮,津高地区は北区土木農林分室で,吉備地区だけは北区役所になっていますが,その理由と,今後もこの現状のままで継続されますか。御所見をお願いします。
以上で1回目を終わります。
ありがとうございました。(拍手)
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,赤木議員の質問にお答えいたします。
私は,アリーナ整備で,アリーナのアンケートについて,アンケート結果から読み取れる課題と取組はどうか,アリーナ整備に向けた市長の決意をということであります。
御指摘のように中間報告では,期待する,どちらかといえば期待するが63%でありました。一方で,期待しない,どちらかといえば期待しないが29%となっております。
じゃあ,期待する理由,期待しない理由は一体何なのかということで,ベストファイブを上げてみました。
まず,期待するという理由ですが,一番多かったのは,岡山でこれまでになかったものが見られるようになる。2番目,コンサート,プロスポーツを楽しむ機会が増える。3番目,岡山市の発展に寄与する。4番目,施設規模や設備を充実してほしい。5番目,トップチームを応援したい。このようなものが上がっております。
期待しない理由。1に,不要,反対──理由がない反対です。2番目は,費用面が心配。3番目は,施設規模,設備が中途半端。4番目,他の事業を優先すべき。5番目,ジップアリーナや岡山ドームがあるということでありました。
特に期待しない理由の3番目でありますが,施設規模等が中途半端ということであります。規模感については,第3回のアリーナ整備検討会議で,イベントプロモーターなどの意見を踏まえ,最大収容者数1万人規模,コンサート利用時7,000席から8,000席が最適であるとの規模感をお示ししたところであります。
その後,アンケートも継続しているわけですが,少し結果が変わってきつつあります。期待する,どちらかといえば期待するが74%になっています。期待しない,どちらかといえば期待しないが18%となっております。したがいまして,期待する,どちらかといえば期待するというのが63%から74%に上がってきている。また,期待しない,どちらかといえば期待しないが29%から18%へと変化してきているということで,規模のイメージができたことによって市民の理解も一部得られ始めているのではないかと感じています。
反対の方はもちろんまだおられるわけでありますが,そういった方にも丁寧に説明していき,多くの市民の皆さん方が,このアリーナについて期待し,わくわく感を持っていただけるようにしていきたいと思います。
また,54%の方が他都市のアリーナを訪問したことがあるということでありまして,岡山の交通の至便性を考えてみますと,アリーナ整備により,岡山が目的地として選ばれるまちになってくるのではないかと感じているところであります。ハレノワも多くの県外の方が来ておられます。同じように,アリーナも市外,県外の方,多くの方が来ていただけるんではないかと期待しているところであります。
今後も丁寧な情報発信に努めるとともに,事業費や運営費について具体的な議論を市議会の皆様方とも進めていき,多くの市民の皆さんと議論させていただければと思います。
以上です。
◎岩田修 市民生活局長 同じ項,アリーナ整備について,市長答弁以外,順次お答えします。
まず,アンケートについて,若い世代への働きかけはについてです。
10月28日現在の回答状況では,最も回答の多い40代の32.4%に対し,これからの岡山を担っていく10代,20代の回答率は15.5%となっております。
岡山の未来をつくり出すアリーナの検討に当たっては,できるだけ多くの若者に参加していただきたいと考えており,高校,大学の部活動を通じた協力依頼やイベント開催時のチラシ配布等の働きかけを行っております。
続いて,アリーナの最適規模について,アリーナの座席数についてです。
アリーナは様々な利用形態が想定されており,その形態により席数も変わってまいります。例えば,ボクシングのようにリングを中心に配置し,周囲全体を観覧席とする場合が最も多く収容できる形態となり,1万人程度を想定しております。また,コンサート利用の際は,ステージの裏など使用できない席ができることから,客席数は7,000席から8,000席程度を見込んでおります。
続いて,席数,規模の拡大に至った経緯についてです。
昨年度策定した基本計画においては,トップスポーツチームのレギュレーションを満たす5,000席を基本として検討しておりました。その後,市議会や経済関係団体等から,独立採算での運営や都市格,都市間競争の観点で施設規模について様々な御意見をいただき,本年度追加調査を実施しております。この追加調査で複数の関係事業者へのヒアリングを実施した結果,最大収容者数1万人規模,コンサート利用時7,000席から8,000席が収支面で最適との回答を得,現在これをベースに検討しているところです。
続いて,1万人規模のアリーナ建設は可能かについてです。
現状の敷地条件で考えますと,現在想定している最大収容者数1万人規模までの建設は可能であると考えております。
この項最後,他の同規模のアリーナの事業費についてです。
あなぶきアリーナ香川は約225億円,沖縄アリーナは約200億円,SAGAアリーナは約265億円と伺っております。
以上です。
◎安東功夫 北区長 地域要望,市民要望についての項,北区での過去5年間の要望件数と実行率についてですが,年度内に完了したもののほか,完了が数か年にわたると見込まれるが,年度内に対応したものを含めて実行率としてお伝えすると,令和元年度の要望件数が1,031件,実行率93.8%,令和2年度が1,368件で92.7%,令和3年度が881件で89.2%,令和4年度が832件で90.5%,令和5年度が703件で91.6%となっています。
次に,北区の建設,維持管理業務,農林水産業務について,吉備地区だけが北区役所になっている理由,今後も現状のまま継続するのかについてですが,吉備地区については,平成13年に当時の吉備支所産業建設課を廃止して本庁に機能集約を図り,政令指定都市移行後は本庁業務を引き継ぐ形で北区役所が行っています。高松,足守,一宮,津高地区については,政令指定都市移行に当たって,所管区域も広大であり,北区役所から現場までの移動時間も長くかかることから,日常的な業務,緊急時や災害等の円滑な対応を考慮し,北区富吉地内に北区土木農林分室を設置し,業務を行っているところです。
今後も市民からの要望に迅速,丁寧に対応できるよう,引き続き現状の体制で市民サービスの提供に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長 同じ項,(2)公式LINEによる道路・公園損傷等通報の北区での年間の通報件数と今後の方針についてお答えします。
岡山市公式LINEを活用した北区における道路,公園の損傷等の通報件数は,令和5年8月の運用開始から令和6年11月末までで,道路と公園を合わせて481件であり,そのうち約9割の対応を完了しております。
市が行っている道路等のパトロールだけでは損傷等の発見が十分でない中で,この通報システムは今まで以上により多くの損傷等を把握し,対応できることから有効と考えております。
今後もより多くの方に本システムを利用していただき,損傷等を早期発見,対応し,安全で良好な施設管理が行えるよう,利用促進に向けた広報に努めてまいります。
以上です。
〔31番赤木一雄議員登壇〕
◆31番(赤木一雄 議員) 御答弁ありがとうございました。
それでは,再質させていただきます。
まず,アンケートについてですが,10代の方が少ないということで学校関係とかいろいろチラシ配布等をされるということなんですが,学校の反応はどうなんですかね。積極的にそれはもう喜んでやりますなんか,いや,しょうがねえな,ほんならちょっとやってみようかというような,どんな感じだったんですか,その辺を教えていただきたい。
それから,アリーナで今後の日程というかスケジュールですよね。今回の検討会議で大体の規模感は分かったんですが,何をコンセプトというか夢というか,どういうアリーナにするかというのがまだはっきりされていないような気がしますが,その辺どのように考えておられるんか。名前もそうですけど,岡山アリーナにするのか,桃太郎アリーナにするのか,いろんな考え方があると思うんですけど,これも今後なのか,大体決まっているのか,分かれば教えていただきたいと思います。
それから,席数についてですが,ボクシングだったら1万人が入ると,それ以外は7,000席,8,000席で,バスケとかバレーとかになると,これもコンサート同様でいいのか,それとも5,000席規模になるのか,その辺もうちょっと詳しく教えていただきたいと思います。
それから,アンケートですが,2回目で期待する度合いが大分上がってきていると思われます。これは非常にいいことだと思うんです。74%も賛成の方がおられるんであれば,今さら引くに引けないなとは思いました。ぜひ頑張っていただきたいという強い思いも湧いてきましたんで,お願いしたいと思います。
次に,こういう大きい施設を造ったら,どこの地区でもそうなんですが,ホテルとか宿泊施設が隣接しているケースが多いんです。我々民間でもそうなんですが,中四国大会とか他の県を呼んだりする場合でも泊まるところがないんですよね。浦安とか会場を使う場合でも,あの周辺にホテルはないと。今回アリーナを造るわけですから,相当数の方が来られるし,またコンサートとかがあれば泊まり込んででも見に行きたい人も増えると思うんです。香川のアリーナについても,すぐへりにホテルが2つほどありますよね。岡山も必ずそれは必要になってくると思うんです。その辺の考えがあるのかないのか,ぜひ造っていただきたいなと思っています。全国規模の大会を誘致するには必ずホテルは要ると思いますんで,ぜひ検討していただきたいと思います。
次に,公設民営というのが,一般の方も我々もまだぴんときていない面があります。建てるのは役所が建てて,あとはもう民間にお任せという考えでいいんかとは思うんですけど,その場合民間のリスク,普通であれば民間事業者がお金を出して建てて,収支をすごい考えてやらないと赤字になったら大ごとじゃないですか。でも,今回は役所が建てるから,民間で受けるほうはあまりリスクはないと思うんですよ。言い方は悪いかもしれんですけど。そうなると,よっぽどよく考えてやっていかないと,集客が最初はいいかもしれないですけど,1年,2年たった後のことを考えると,やはりきちっとしたリスク管理は必要なんじゃないかと思うんです。その辺,民間がどこまで本気でやるかというのは今後の協議にもよるんでしょうけど,しっかり打合せというか要望もしていただきたいし,そういうことにならないように,もう採算が取れんからやめますというたらどうされるんですか。そこもあるし,結局ほんじゃあ最後,市がそれをまた管理するようになっても大変なことにもなるんで,ぜひよく考えていただきたいなと思います。その辺御所見があればぜひお願いしたいと思います。
それと,市民の要望についてですけど,過去5年間で要望件数がだんだん減っていますよね。これはいいことと考えるんでしょうかね。それだけ直すところが減ってきていると考えればいいんでしょうか。その辺御所見があればお願いします。
それから,公式LINEですけど481件,私はもっと多いと思っていたんですよ。1,000件超えるんじゃないかと思っていたら,案外少なかったんで,これはもっと広報をしっかりやっていただいて,もっと頑張っていただきたいなという気持ちがございます。
道路は必ず壊れますんで,穴が空いたりして。だから,小さい穴のときに補修すれば大きくならない,その分経費がかからなくなるんで,できればこういう市民の目を,市民の方もそういうことをして直ればすごい気持ちがいいと思うんですよ。やりがいはあると思うんで,ぜひしっかり広報していただきたいと思います。御所見もお願いいたします。
それから,吉備の地区だけ北区役所になったというのは過去の話なんで,現状このままで行かれるんでしょうけど,ただ吉備は他の地区と比べて距離がちょっと近い。ちょっと近いだけでこういう結果になっているんかな,ちょっと残念な気持ちもあるんですが,吉備におられる方はおとなしい方がいっぱいで,なかなか要望する人は少ないんですけど,要望に行こう思うて,もし北区役所へ来られても,じゃあどこが窓口で,地域整備課はあっちの分庁舎の3階まで行くのも大変だし,そこに行っても窓口というて課の名前しかないし,吉備の方で要望のある方はこちらですよというて案内していただける方もいないし,初めて行った人は絶対分からないと思うんですよ。ですから,そういう方が迷わないように,区役所まで来なくても吉備の地域センターでちゃんと──今対応も何件かされとんですけど,建設や土木関係の要望はこちらの窓口ですというか,聞いていただける窓口をこしらえていただくというのは可能なんでしょうか。そこをお願いしたいと思います。
本来なら産業建設課を復活してほしいという強い思いはあります。ただ,現状は無理だというのも認識していますんで,ぜひ市民の要望が的確に伝わる仕組みをつくっていただきたい。議員の仕事が減るということもあるかもしれませんけど,そういう意味じゃなくて,もっと市民が気軽に何でも言える市役所になればなと常に思っていますんで,ぜひ考えていただいて御所見をお願いしたいと思います。
1回目の質問の再質を終わります。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎岩田修 市民生活局長 複数質問をいただきました。
まず,学校の反応についてですが,おおむね好意的な反応を示していただいていますが,実際回答するのは生徒さんで,個人の判断ということになりますので,生徒さんの反応まではお聞きはしていないんですけど,一応学校側としては快くチラシの配布等は受けていただいております。
それから続いて,今後の日程,どのようなアリーナ,名称はというような質問だったと思います。
来年度予算に向けて,事業費等々も詰めていく作業をこれからさせていただきます。早い段階でお示しできるように,こちらも作業を進めていこうと思います。実際,コンサートのときに7,000席から8,000席ということで,そういうところをしっかり広報できるように,周知できるように資料等も作成していきたいと思います。
名称については,今のところ全く考えていないのが実情でございます。他都市でいくと,条例上の正式名称とネーミングライツみたいな愛称みたいなところもありますので,そういうところも含めて今後の検討になるかなと考えております。
それから,座席数,答弁の中ではボクシングのリングとかで1万人規模,それからコンサートで七,八千席で,そのほかバスケット,バレーボールに関してはセンターコートが多少広くなりますので,今の計画の中では9,000席ほどは設けることができるということで,実際全てを使うかどうかというのは別の話ですけど,最大9,000席ぐらいは席を設けることは可能と考えております。
それから,近くにホテル,宿泊施設が必要ではないかということで,確かに岡山に来ていただける方が市内の方だけではなく,県外の方も当然来られると思いますので,そういう宿泊できる施設が豊富にあることは必要かと思います。これに関しては民間の動きに期待したいところではありますので,関係する部署とも情報共有をしっかり図っていきたいと考えております。
それから,公設民営の場合の民営のリスクについてですが,議員おっしゃるとおり,途中で採算が合わないからやめたということにはならないように,我々もしっかり運営者と随時情報共有しながら,そういう状況に陥らないようにしっかり見張っていくと言ったら言葉はあれですけど,しっかり管理していきたいと考えております。
それから,ちょっと一部アンケートのところで,今回11月20日以降で多少アンケートの様子が変わってきたということなんですけれども,あくまでその翌日から現在までのデータで74%が期待するという数字になっているということで,累計で74%になったというわけではございませんので,お間違いないようにしていただければと思います。
以上です。
◎安東功夫 北区長 2点再質問いただきました。
まず,要望件数が減ってきていることはいいことかということの所見ですけども,先ほど答弁させていただきましたとおり,令和2年度以降,北区に関しましては要望件数は減ってきております。これは,職員が頑張って整備のほうが進んできているのではないかなということで考えております。
それから,2点目,吉備地域センターにも要望の窓口をつくることは可能か,市民の要望が伝わるようなシステムを考えてほしいという御質問ですけども,現在でも各地域センターのほうではそういった要望を受付しております。そういった要望があれば,各区のほうにつなぐということで対応はさせていただいているんですけども,そこがもう少し分かりやすくというか,全体的にどういった形でそういったものを市民の方に周知していくかというところは研究させていただけたらと思います。
以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長 LINE通報システムの広報をもっとしっかりやっていただきたいということについてお答えします。
LINE通報システムについて,チラシ等々を作成しておりまして,公民館とか区役所等にも配布しておりますし,市主催のイベント等でも機会を捉えて広報活動を現在も行ってきております。引き続きいろいろな機会を捉えて,しっかり広報してまいりたいと考えております。
以上です。
〔31番赤木一雄議員登壇〕
◆31番(赤木一雄 議員) ありがとうございました。
再々質をちょっとだけさせてください。
アリーナですけど,先ほどホテルは業者に聞いてみると。待つんじゃなくて,しっかり誘致に向けて検討してほしいんですよ。どこを,ほんじゃあ建てる場所から探さないと。民間にそれだけのノウハウがあるのか,今の現状で空いた土地があるのか,昨日もあの周りを歩いてみましたけど,民間でそう大きい土地はあまり空いてないですよね。空いとるといえば公園の中はいっぱい空いているんで,そういうことがもし可能なのかどうか。
私が思ったのは,今見晴らしの丘のあっこへ事務所があるじゃないですか,管理棟が。あの横へどかっと建てれば最高だなと思いました。駐車場がなくなりますけど。(笑声)職員は歩いていただくとか。
いろいろ考えることはあるんですけど,要は何が大事かというと,大きい事業をするには大きなコンセプトがぎっしりじゃないですか。だから,積極的に早く動いてほしいなというのはあるんです。最初の動きが鈍いと,やっぱり何もかんもずれてくるじゃないですか。だから,その気概を持ってやるかどうかというのは岩田局長のこの胸一つじゃと思うんです。(笑声)よし,やるぞという気合がもっとぱっと皆さんに見えるようになれば,職員も頑張ろうという気になると思うんで,我々も応援しますから,ぜひ頑張っていただきたい。
香川は来年からオープンするじゃないですか。それに負けないような岡山──名前はまだ決まっていませんけど,アリーナにしていただきたい。これは強く要望します。自民党市議団としても同じだと思いますんで。(拍手)よろしくお願いいたします。
それから最後に,吉備地域センターですけど,吉備地域センターは利用者数が岡山市で一番多いんですよ。そんな余裕ないですよ,実際。そういう窓口があるわけじゃないし,ずうずうしい人なら行けるかもしれんけど,おとなしい人がそんな言えるような環境じゃないですよね。だから,せめて要望を窓口で見える化でもできたら非常にありがたいと思いますんで,ぜひその辺もお願いというか……。
○森田卓司 副議長 赤木議員,質問は何か。
◆31番(赤木一雄 議員) 御所見を。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎岩田修 市民生活局長 ホテルについて再々質問をいただきました。
すいません,頑張るとしか言いようがないんですけど,何ができるか関係する部局とも相談しながら,どういった動きが取れるのかしっかり検討してまいりたいと思いますんで,よろしくお願いします。
以上です。(「こちらこそよろしくお願いします。ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○森田卓司 副議長 以上で赤木議員の質問は終わりました。(拍手)
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