録画中継

令和7年6月定例会
6月16日(月) 本会議 一般質問
公明党岡山市議団
福吉 智徳 議員
1 林野火災について
 次は,順序に従いまして福吉議員。
     〔27番福吉智徳議員登壇,拍手〕
◆27番(福吉智徳 議員)  公明党岡山市議団福吉智徳です。
 早速ではございますが,通告に従い質問させていただきます。
 1,林野火災について。
 3月23日15時頃,飽浦地域で発生した山火事は,小串地域も巻き込み,約1週間近く燃え,焼失面積486ヘクタールと大規模な事態となりました。この間,市長には2度,現地に赴いていただき,的確な指揮を執っていただいたことに大変に感謝しています。また,発災直後には,自衛隊への出動要請もしていたとお聞きし,あわせて感謝いたします。同時期に発災した愛媛での山火事は,自衛隊への要請が3日後だったため,延焼が拡大したのではないかと言われています。このたびの市長の迅速な対応に改めて敬意を表します。ありがとうございました。
 被災地に住む地元住民の一人として,発災から昼夜を問わず消火活動に懸命に尽力された地元甲浦分団,小串分団の皆様をはじめ,岡山市消防職員,自衛隊,岡山市消防団,広域応援の消防職員,そして岡山市の関係職員の全ての皆様に心から感謝を申し上げます。この間,一軒も住家への被害も出すことなく,さらにはけが人も出ず鎮火したことは奇跡としか言えません。
 私も,スムーズな消火活動ができるように,住民の皆様の不安解消できるようにと対応させていただきました。その活動中,顔見知りの市議会議員の皆様が消防団員の一人として消火活動に参加されている姿を見たとき,心の底からありがたいと思い,感謝いたしました。知っている顔を見ただけで,頑張ろうと勇気が湧きました。これが今回の率直な気持ちです。大変にありがとうございました。
 さて,このたびの質問は,そのときに感じた課題等について,順不同ではありますがお聞きします。再質問はいたしません。よって,19項目の多くをお聞きします。御丁寧な答弁をよろしくお願いいたします。
 (1)初めに,この林野火災に対し,市長がどのような思いで対応してきたか,また今後の復旧・復興に向けての思いもあわせ,率直なお気持ちをお聞かせください。
 (2)今後の復旧・復興の内容と地元説明会をどのように行うのか,計画が決まっていればお示しください。
 (3)消火活動で使用した消防団のホースが数多く焼失しました。また,町内会が保有していたホースも焼失しました。どのように対応されたのかお聞かせください。
 (4)道路を横断させてホースを設置する際,車がホースの上を通るため,破けてしまう事案が発生しました。これを防止するホースブリッジがありますが,支給されていない分団もあります。全分団へ支給してほしいとの声があります。お考えをお示しください。
 (5)今回,鎮火まで1か月近く地元消防団員は出動し続けました。災害の種類によっては,手当の見直しは必要ではありませんか。
 (6)災害現場では,近くにトイレがない場所があります。最近は女性の隊員も増えています。今回どのように認識され,対応されたかお示しください。
 (7)飽浦交差点のガソリンスタンドは,発災の23日から約1週間,営業できる状態ではありませんでした。しかし,閉めると消防関係者のトイレが困ってしまうのと,分団や消火活動に従事されている方への燃料供給ができなくなるのを防ぐため,店を開け続けてくれました。また,宮浦地域の精製会社では,消火栓が近くにあるため,分団の拠点として敷地内を使用しましたが,会社の善意で夜閉めていたトイレを24時間使用できるようにしていただいたとお聞きしました。さらには,その近くの高齢者施設では,入居者全員,別の施設に避難させ,駐車場使用とトイレの使用を快く提供され,広域応援の消防職員の拠点となっていました。こういう協力的な事業所への配慮は何かされていますか。
 (8)児島湾大橋が通行止めになった折,県道玉野線と児島湖の締切堤防道路が大渋滞しました。甲浦・小串地域からの出入りに大変時間がかかりました。交通情報の電光掲示板へは,児島湾大橋通行止めしか表示されておらず,締切堤防のほうへ車が集まったように感じました。都市整備局長へは,この件を話しましたが,例えば玉野へは30号線へと2号線のバイパスなどの電子案内板へ早めに表示して,分散させるやり方を考えてもよかったのではと申し上げました。どのような渋滞対策を行われたかお示しください。
 (9)飽浦地域の消火栓で水圧が足りない状況を目にしました。山の中へ何本もホースをつなげていくと,役に立たない状況でした。そんな折,火の勢いが増し,消火活動に困惑していたところ,近くの会社が所有している給水車を活用でき,大事に至りませんでした。消火栓等全ての設備が整っている現場はまれだと思います。消防水利の不足が予想される場合の消火活動の考えをお聞かせください。
 (10)高齢者施設における災害時のBCPについてお聞きします。
 今回,高齢者施設に入居されている方全員を別の高齢者施設へ避難させる事案が発生しました。最初に避難指示が出た地域の施設では,比較的スムーズに同じ経営の別の高齢者施設へ避難させることができました。後から避難指示が出た地域の高齢者施設では,火の手が施設近くに迫っているのに避難行動を起こしていませんでした。危険を感じた地元消防団員が施設長へ避難行動を促したとき,避難するしないで時間がかかりました。災害時におけるBCPが事前に経営者へ周知徹底されていれば,こういった問題は起きなかったと思いました。保健福祉局長の御所見をお聞きします。
 また,避難指示が解除されていない地域でデイサービスの車両と何度も擦れ違いました。正直なところ,今,家に帰さなくてもと思いました。この点の考え方もお聞かせください。
 (11)発災時,自主避難で公民館や地元集会所へ人が集まっていました。その後,中学校へ避難するよう避難指示が発令され,一時,夜遅くの移動,中学校まで距離があることや移動手段がないことなどで現場は困惑していました。南区災害対策本部へ連絡したところ,状況は既に確認済みで,公民館も避難所として追加し,集会所も町内会の協力が得られ,避難者がいると認識しているとのことでした。例えば,スマホに直接届く避難情報へすぐに追加して発信するなど考えられませんか。
 (12)避難所開設時,中学校へ直行すると教職員の方が鍵を開けており,数名避難者がおり,担当配置職員が来るまでいるとのことでした。その日は寒かったです。中学校の体育館は,暖房の設備がありません。翌日,教育委員会へお願いし,小学校の体育館にあった暖房設備を使用させてもらいました。しかし,教職員が鍵を開けた時点で暖房の必要性を感じられたのではないか,そうであるならば,その日のうちに暖房設備の設置ができたのではないかと強く思いました。教育長の御所見を伺います。
 (13)校庭等で車中避難している方も存在しました。ペット同伴避難と寒さのためです。しかし,派遣された職員は2人だけで,全てを賄い切れていませんでした。本来ならば,地元町内会や連合町内会で運営の手助けを行ってもらわないといけないところですが,この地域は,過去の台風災害等で避難所開設があっても顔を見ないところです。いま一度,避難所開設に伴う町内会の役割等について丁寧に説明するべきではないでしょうか。御所見を伺います。
 (14)中学校の避難所へ企業,団体の皆様から差し入れが届きました。南区災害対策本部へお願いし,公民館や地区の集会所等へも配布していただきました。その後,小串地域へ災害が拡大した折にも,避難者が集まっている地元集会所へも配布していただきました。お茶や食べ物はそのように対応できましたが,靴等といったものは現場では対応できません。真心を無駄にしたくありません。この点の考えをお聞かせください。
 (15)避難所の公民館へ自衛隊や広域応援の消防の方々が集合したことがあります。駐車場がいっぱいになり,避難者と消防車両で混雑していました。移動の指示をする際,施設責任者と駐車場等の施設利用について調整することとあわせて言っとけばよかったと思います。考えをお聞かせください。
 (16)報道で,地元住人の避難グッズの中に日常服用している薬を入れているとの紹介がありました。これは大変大事なことで,現場にいる私たちも大変助かりました。この日から薬を持って避難してくださいと声かけできるようになりました。避難所で体調が悪くなる人を防止できるからです。
 また,的確な報道は,なかなか避難しない方へ今の状況を知って,早く避難行動を起こしてほしいと思うからです。しかしながら,市民から台風等の災害時は,テレビで随時状況が報道され,様子が分かるが,山火事は随時報道がないため,避難所では今どうなっているか分からないとの声も聞かれました。市民への情報提供の在り方について考えをお聞かせください。
 (17)今回の火災で該当の町内会は,誰が避難できているか掌握に努める姿が見受けられました。ただし,数件お留守の家があり,もともと留守なのか,別のところへ避難して留守なのか分からなく苦慮していました。よく聞く黄色のハンカチやたすき等を玄関にかけておき,避難したと認識できるやり方も必要と感じました。各町内会へ推進しませんか。
 (18)山火事が発生したのが3月23日で,年度末に当たりました。役所関係の仕事をしている数名の分団員から,期限に提出書類を出さないと来年度の仕事に響くため大変だったとの声がありました。提出期間の延長です。この場合,総務局から各部局へ災害対応者並びに被災地の事業所という条件づけで,提出書類の期限について相談があれば対応するようにと依頼することはできるのでしょうか。今後のこともあり,御所見を伺います。
 (19)野焼きの条例を検討されてはと思います。避難指示が発令中,鎮圧もできていない状況の中,煙が出ているとの通報が分団に入り,慌てて現地に急行すると,畑仕事に行かれた方が野焼きをしていました。これが3件もあったようで,分団長も心折れると嘆いていました。御所見をお聞かせください。
 以上でございます。(拍手)
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  それでは,福吉議員の質問にお答えいたします。
 林野火災にどのような思いで対応したか,また復旧・復興への思いはという点でありますが,私も3月23日午後に一報をいただきました。大船渡の火災があったということで,この3月の強風,風が強い中,これは危ないということで,最大限の対応をしていかねばという思いがあったわけであります。その火災発生当初から一貫して市民の生命,身体,そして財産を守っていこうということで,延焼のおそれのある集落に延焼阻止線を設定し,人命を最優先に人家への延焼を防ぐため,最大限の対応をさせていただきました。
 486ヘクタールという本当に大規模な火災で人命に影響がなかったこと,また市民の財産への被害を最小限に抑えられたことに安堵するとともに,昼夜を問わず消火活動に当たっていただいた消防職団員をはじめ,関係機関の皆様に改めて感謝を申し上げたいと思います。
 火災が起こっているとき,そしてそれが終わった後,様々な方と話をする機会がありました。現場指揮を行っていたのは南消防署の署長ですけれども,鎮圧まで6日でしたっけ。その間で体重が4キロ減ったそうであります。御苦労,大変だったと思います。消防職員ももちろんそうですが,団員の方と話してみると,確かにおっしゃるように市議の団員の方もおられるわけであります。聞いてみると,特に道なき道というか,非常に急斜面で,ふだんならなかなか登ることさえできない,こういったところで鎮圧に向けて動いたということで大変だったろうと思います。本当に感謝を申し上げたいと思っております。
 道路施設や農業施設など一定の損害は出ていますが,相当部分はもう既に復旧しており,通行止めとなっている県道長谷・小串線についても,7月末の通行止め解除を目指して対応しているところであります。今後,大きな事業となるのは治山事業であり,これは県の事業ではありますが,我々も協力して対応していきたいと思っております。
 それから,協力的な事業所への配慮についてということであります。
 今回の林野火災では,飽浦地内や宮浦地内の店舗や会社等の各事業所から土地,トイレ,休憩場所の提供など,献身的な協力をいただきました。鎮火となった4月11日には,管轄の責任者である南消防署長が各事業所を訪問し,直接感謝の意を伝えているところであります。私もお会いできた事業所の方には御礼を申し上げているところでございます。改めて,このたびの林野火災においてお力添えをいただきました皆様に深く感謝を申し上げます。
 以上です。
◎嶋村真二 危機管理監  同じ林野火災についての項,市長答弁以外についてお答えします。
 まず,避難情報の追加発信についてです。
 本市では,市民の皆さんが防災情報を迅速,正確に受け取れるよう,事前に登録していただいた携帯電話やスマートフォン等にメール配信する防災メールサービスを行っており,気象情報のほか,避難所開設に関する情報などを配信しております。あらかじめ登録は必要ですが,防災情報がリアルタイムで配信され,災害時の情報取得手段として非常に有効です。ホームページ等から登録が可能ですので,御活用いただければと思います。
 次に,町内会の役割等について丁寧に説明すべきではないかについてです。
 本市の避難所運営マニュアルでは,避難所の運営は市の職員や施設管理者の協力を得ながら,避難者自らが行うことを基本としています。また,各避難所を運営する職員は,年度当初に地域の町内会長や学校職員との顔合わせを行っており,その中で運営に関する意識の共有を図るよう努めているところです。引き続き,地域の皆様に対し,避難所開設訓練等への参加の呼びかけを行い,出前講座などの場で啓発してまいります。
 次に,支援物資の活用についてです。
 避難所閉鎖後,靴などの利用されなかった支援物資については,市の関係各所にも声かけして活用を図っているところです。
 次に,市民への情報提供の在り方についてです。
 今回の林野火災では,風水害のように気象情報や雨量,水位の状況等,定期的に発信できる情報はなく,火災現場において消火活動が最優先される中での情報の共有は大変難しい状況にありました。また,急速に延焼が拡大していく中で,火災現場全体の情報の把握は非常に難しく,本部から発信できる情報は限られたものしかありませんでした。
 市民の方々への報道を通じた情報発信は,災害対応の重要な業務の一つであり,とりわけ避難者の方々への情報提供の必要性は認識しております。避難所や報道に対する情報提供の仕方なども含めて検討し,今後も適切な情報発信に努めてまいります。
 終わりに,災害時の安否確認方法についてです。
 避難の状況を知らせるハンカチ等を玄関先へ掲げる方法は,安否確認の際,有効だと思われますが,導入に際しては,地域内での取決めの共通認識が必要であると考えます。
 なお,自主防災組織が地域の防災活動に必要な物品を購入する際には,自主防災組織等育成事業助成金の対象になりますので,まずは各地域で御検討いただきまして,危機管理室へ御相談いただければと思います。
 以上です。
◎中原貴美 総務局長  同じ項,災害対応者や被災地の事業所からの市役所への掲出書類の期限についてです。
 このたびの林野火災のように,市民や事業者,また,災害対応者の生活に長期間影響を及ぼすことが想定される場合には,提出書類の期限の猶予などについても検討する必要があると考えます。状況に応じ,関係部局への呼びかけを行いたいと思います。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  同じ項,BCPの周知について,それと避難指示地域のデイサービスの提供についてお答えいたします。
 介護事業者は,利用者や職員の安全を確保するため,業務継続計画,いわゆるBCPや避難計画書を作成し,その内容を職員に周知し,理解,共有しておく必要があります。このBCPの作成等につきましては,令和6年4月に義務化されており,介護事業者が非常時において適切な対応が取れるよう,改めて周知してまいりたいと考えております。
 また,デイサービス等の提供に当たっても,今回の経験や国のBCPガイドライン等を踏まえ,山林火災等の非常時も想定した準備を取れるよう,同じく周知してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  同じ項,今後の復旧・復興の内容及び地元説明会についてお答えいたします。
 今後の復旧・復興につきましては,県において,土砂崩れが懸念される渓流に治山ダムを設置する予定としており,秋以降の着工に向けて,測量や設計を進めているところと聞いております。また,落石対策や植栽等を盛り込んだ復旧計画については,今年度中の策定を目指しているとのことです。
 地元説明会につきましては,町内会長や住民の方々を対象に,6月26日に県と合同で光南台公民館での開催を予定しております。内容といたしましては,県から現地調査の結果や火災跡地の森林再生について,また,治山事業を進めるに当たり,保安林の指定や土地所有者の同意が必要であることなどの説明が行われるとともに,地元の方から復旧へ向けた要望などを伺う予定としております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  同じ項,避難所開設時の対応についてのお尋ねです。
 学校施設が避難所として開設された際には,教職員が在校している場合,初期対応等可能な範囲で協力しているところでございます。今後に向けては,議員御指摘の今回の事案も教訓にしながら,関係局と協力して,しっかりと迅速に対応できるようにしていきたいと考えております。
 以上です。
◎板野利泰 環境局長  同じ項,野焼きの条例の検討についてです。
 野焼きについては,廃棄物の適正処理の観点から廃棄物処理法により既に禁止されていますが,農業を営むために,やむを得ず行われる廃棄物の焼却等,例外とされるものもあります。この規制の範囲を条例により拡大することは困難ですが,現在でもパトロール活動やホームページでの周知のほか,通報が寄せられた場合には現地確認を行い,例外とされている焼却行為であっても,近隣住民等への迷惑とならないよう指導しているところです。今後は,パトロール活動を強化するとともに,公民館での出前講座や広報紙での周知等,より一層の啓発に努めてまいります。
 以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長  同じ項,渋滞対策についてお答えします。
 今回の林野火災による県道岡山・玉野線の児島湾大橋通行止めについては,消火活動を優先するため,3月25日の夕方より全面通行止めを行い,その際,道路交通情報センターへ情報提供し,周知を図りました。
 警察や消防と連携し,3月28日朝6時には車両の通行規制を解除しましたが,それまでの間,迂回路となる締切堤防道路の渋滞が激しくなり,3月27日午後に議員から渋滞対策についてお話をいただいたことから警察に連絡し,締切堤防の北に位置する築港栄町中交差点と南に位置する郡交差点において信号の時間を調整していただき,渋滞対策を行いました。
 警察や消防と連携し,通行止め期間を極力短くするとともに,迂回路の渋滞対策も行いましたが,道路情報の提供については課題もあったと考えており,今後は,警察等関係機関とより連携し,適切な情報発信に努めてまいります。
 以上です。
◎上田匡 消防局長  同じ項,焼失したホースの対応についてです。
 今回,消火活動で使用した消防団や町内会保有のホースについては,焼失したものを含め,使用の可否などの状態を調査した結果,92本のホースについて5月中に全ての補充を完了しております。
 次に,ホースブリッジの配備についてです。
 ホースブリッジについては,東議員に答弁したとおりですが,現在配備できていない29分団に配備していく予定としています。
 次に,災害の種類による手当の見直しについてです。
 消防団員の手当については,出動報酬として支給しているところですが,令和4年に国の基準に準じて条例改正を行い増額しており,現在のところ災害の種類により出動報酬を見直すことは考えておりません。
 次に,災害現場のトイレの対応についてです。
 今回の林野火災では,活動が長期化することを見据えて簡易トイレを用意しておりましたが,近くの事業所の御協力により,トイレを借用することができました。今後も,災害現場においてトイレの確保が困難な場合には簡易トイレを使用するなど,適切に対応してまいります。
 次に,水利不足が予測される場合の消火活動についてです。
 各消防署所においては,日頃の調査で消防水利の状況は把握しており,火災現場で水利不足が予測される場合は,当局所有の大型水槽車を出動させています。今回のように,延焼のおそれがあった事業所が所有する給水車を利用することは,消防法に基づく緊急対応であり,今後も災害現場においては必要に応じて適切な対応を取ってまいります。
 最後に,消防車両の一時集結場所についてです。
 大規模な林野火災では,現場指揮所を延焼状況の変化に合わせて移動させる必要があり,今回の火災においても,移動に際して一時的に避難場所である公民館へ消防車両が集結し,混雑することがありました。今後,施設等を利用する場合には,事前に関係者と十分に調整を図ってまいります。
 以上です。
○小川信幸 副議長  以上で福吉議員の質問は終わりました。(拍手)
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