録画中継

令和7年6月定例会
6月17日(火) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
松本 好厚 議員
*一問一答方式
1 食品ロスの削減について
2 学校の安全対策について
 次は,順序に従いまして松本議員。
     〔18番松本好厚議員登壇,拍手〕
◆18番(松本好厚 議員)  皆さんこんにちは。自由民主党岡山市議会,松本好厚でございます。先ほど長岡議員からおかやまマラソンのことがちょっとありましたけども,今年で9回目ということですね。私も,第1回目は申し込んでいなかったんですけど,今年も申し込みまして,7勝1敗ということで,今年も当たりました。(拍手)それから,土田議員も当たったと聞いておりますんで,頑張りましょう。
 それでは,通告に従いまして質問をスタートさせていただきます。
 1,食品ロスの削減について。
 国内の食品ロス(2022年推計)は472万トンで,国連世界食糧計画の食糧支援量の約1.3倍に上ります。1人当たりの食品ロス量は,年間38キロで,毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てていることになります。米をはじめ食料品の価格上昇が続く中,まだ食べられるのに捨てられる食品ロスをどう減らしていくかが課題となっています。
 政府は,2030年度を目途に2000年と比較して食品ロスを半減させる目標を掲げており,事業系は既に目標を達していますが,家庭の食品ロスは,さらに約20万トンの削減が必要となっています。
 また,本年3月に消費者庁が,賞味・消費期限の基準を見直し,各期限の延長を求めたことにより,さらなる食品ロスの削減につながると期待できます。2019年に施行された食品ロス削減推進法により,本市でも公民館活動等により,市民に周知するために,様々な取組を行っていると思います。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)本市における食品ロス削減の活動状況をお示しください。
 (2)本市の学校給食残渣状況をお示しください。
 2,学校の安全対策について。
 2001年の大阪教育大学附属池田小学校の児童殺傷事件から今年で24年たちます。事件を契機に文部科学省は,翌年,学校の安全を根底から問い直し,登下校以外の校門の施錠を求めました。
 しかしながら,1987年,昭和62年の教育改革で推奨された,開かれた学校により,地域住民にも子どもの教育に関わってもらう学校づくりの考えが根づいており,関係者以外が入りやすい環境づくりが進み,不審者侵入を想定した危機管理意識は低いと考えます。
 2023年度時点で,全国の学校の64.6%で防犯カメラを設置し,82.5%が不審者の侵入を想定した教職員の防犯訓練を実施しています。しかし,無施錠の門からの不審者侵入は後を絶たず,先月8日には立川市の小学校で男2人が侵入し,教職員にけがをさせた事件が発生いたしました。
 本市においては,本年度全ての学校124施設に防犯カメラを設置する対策を実施します。
 そこでお尋ねします。
 (1)本市の学校施設の防犯対策をお示しください。
 (2)学校の施錠状況をお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。
 御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
◎三宅泰司 教育長  1番,食品ロスの削減についての項,学校給食残渣状況のお尋ねです。
 毎年6月に,5日間の調査期間を設けて,全ての市立小・中学校及び義務教育学校を対象として,学校給食残食量調査を実施しております。
 令和6年度の結果では,小学校は約108トンの給食提供量に対して,残食量は約5トンで,残食率は4.7%,中学校は約64トンの給食提供量に対して,残食量は約2トンで,残食率は3.7%となっております。
 以上です。
◎板野利泰 環境局長  同じ項,本市における食品ロス削減の活動状況についてです。
 食品ロス削減を市民に周知するため,SDGsフェアなど,各種イベントでのパネル展示やチラシ配布,食品ロス削減をテーマとした公民館講座の開催,コンビニエンスストアなどでのてまえどりポップの掲出や,小学校における環境教育でのてまえどりエコバッグの配布,民間事業者と連携したフードドライブなど,各種施策を実施しております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  2番,学校の安全対策についての項,まず学校施設の防犯対策についてのお尋ねです。
 学校では,夜間休日の機械警備システムによる防犯対策に加え,全校に防犯カメラの設置を進めております。
 また,学校ごとに作成している危機管理マニュアルに基づいた防犯対策を実施しており,来訪者に対する案内掲示や,職員による声かけ,受付での確認,名札着用の依頼等を行っております。
 教育委員会では毎年,学校の危機管理担当者を対象とした連絡協議会を開催し,マニュアルの見直しや過去の事例を基にした不審者侵入対策の協議等を行っており,引き続き学校の防犯力向上を図ってまいります。
 次に,学校の施錠状況についてです。
 学校で児童・生徒が活動している時間には門扉を閉める対応をしていますが,遅れて登校する児童・生徒がいることや,災害発生時の避難経路を確保することなどの理由から施錠しておりません。
 以上です。
     〔18番松本好厚議員登壇〕
◆18番(松本好厚 議員)  御答弁ありがとうございます。
 それでは,食品ロスの削減について,一問一答で質問させていただきます。
 先ほども言いましたけども,米をはじめとして食品のいわゆる物価高ということで,やはり子どものときから物の大切さ,いわゆるもったいないという活動はもう絶対必要だと私も思っております。そして,今年で食品ロス削減推進法が6年たちます。それと同時に,食育基本法というのが,今年でちょうど20年になります。6月17日が施行日ということで,私も今朝知ったんですけども,そういった食育基本法があって,その後,食品ロス削減推進法という形になってきていると思うんですけども,私も食品ロスに関しては,非常に関心があって,知り合いの団体がやっているということで,活動に協力はさせていただいているところでございます。
 そういった中で,食育に関しては,私も20年前,子どもが学校に行っているときに,このことについて,食育ということで,物の大切さをずっと教育させていただいたところでございますが,特に学校の残渣について,先ほどありましたけども,学校でコンポストを使ったような活動をやっていないのかどうか,前何かやっていたと思うんですけども,今はどういった状況でございましょうか。
◎三宅泰司 教育長  議員御指摘のとおり,過去に堆肥化事業をしておりましたが,処理機が高額なこと,堆肥を運搬する用務員の業務負担が大きいこと,臭いなどで近隣住民から苦情があったことなどを受けて,事業は廃止しておるところでございます。
 以上です。
◆18番(松本好厚 議員)  私も食育に関して,食品ロス等のことも含めてなんですけど,食品に関して活動しております。たちまちあした,地元の中学校の1年生300人に田植をさせるという,今年で12年目になりますが,そのときに食料について,もったいないという活動をずっと続けさせていただいております。私はあした議会がある関係で,朝の手伝いだけになるんですけども,そういったところで,改めて子どもたちに,ずっと食育については活動されていると思うんですけども,学校としてさらなるそういった食育,食品ロスの周知徹底,子ども,児童・生徒に対しどういった形でやっていくか,ちょっとお考えを教えてください。
◎三宅泰司 教育長  時代が変わってきて,最後まで食べるという指導は当然今はないわけですが,できるだけ給食を食べる時間を長く取るということも必要かなと思っております。そして,給食を食べることによって自分の体にいいんだという,その知識を指導することが大事であって,保健等の授業でそのことについては十分学校で指導していると思います。
 今の子どもたちにとっては,食べることが重要だということを知識で教えることが大事だと思っております。
 以上です。
◆18番(松本好厚 議員)  それから,以前3010運動というのが,6年前ぐらい,私初めて知ったんですけども,今は3010運動,要は宴会時の最初の30分,終わりの10分というような運動があったと思うんですけど,それは今,岡山市というか,本庁関係というか,どうなっておりますでしょうか。
◎板野利泰 環境局長  3010運動につきましては,食品ロスの削減によって環境負荷の低減というところもございますので,岡山市のホームページに掲載して広報に努めているところでございます。
 以上です。
◆18番(松本好厚 議員)  コロナ禍が明けて,最近は宴会も復活している状況で,私もいろんな宴席に行きますけども,まだまだ3010運動が周知できていないというような感じもありますんで,再度ホームページ等でしていただきたいと思います。
 続きまして,学校の安全対策でございます。
 24年前の池田小学校の事件,私の子どもがちょうど1年生だったんで,当時本当に大きなショックを受けた記憶がございます。その後,様々な対策を全国の学校関係でやられておりますし,岡山市もやっていたと思います。
 不審者情報等のメール配信ですね,一番最初はメール配信。今ではLINEでの通報等があると思いますが,先ほど施錠関係の話があったんですけども,これ完全に100%施錠,校門,それから例えば校舎のメインのところですね,これはできるんでしょうか。
◎三宅泰司 教育長  先ほども答弁しましたが,校門を閉めるところまではしておりますが,施錠については利用がありますので,完全に閉めることはできていない状況でございます。
 以上です。
◆18番(松本好厚 議員)  私も用事があれば,小学校なり中学校なりに行くわけでございますが,例えば校門が施錠してあったら,電話して,来ましたよというようなことで,それをする対応の職員が,正直もう一人採用しないといけないんじゃないかという思いはあります。そういった中で,防犯カメラもそうなんですけども,例えばモニターつきのインターホンであるとか,一部の学校で行っております常時ガードマンを置くというような,そういったことができるかできないかといったら,できるとは思うんですけども,大きなお金がかかってくるわけですけども,そういったモニターつきのインターホン,例えばガードマンの常駐とかいう,そういった考えがありますでしょうかというか,できるでしょうか。
◎三宅泰司 教育長  まず,モニターつきのインターホンなんですが,実際に今,山南学園のほうに学校の配当予算でつけているという状況があります。ただ,これについても学校独自で配当予算の中でということになるんですが,実際には学校がなかなか対応できないという,ピンポンを押されても,すぐに職員室で対応できる人が少ないということで,ついていない実情は把握しております。なかなか難しい面があるかなと思っております。
 そして,ガードマンにつきましては,市立学校には配置していないと認識しておりますが,附属小・中学校には配置されていると聞いております。やはり人件費のほうがかなり,配置するとすれば全校配置ということを考えないといけないと思いますので,かなりのコストがかかるというところで,いれば一番助かると思うんですが,非常に難しいかなと考えているところです。
 以上です。
◆18番(松本好厚 議員)  先ほども言いましたけど,開かれた学校ということで,当時どんどん地域の皆さんが入ってきて,例えば保護者じゃなくても,授業参加してくださいよというようなことがありました。そういった考えは私は今でも必要なことだと思っておりますが,やはりああいった先月の事件があると,どうしてもそのあたりちょっと控えてくださいというような現場の先生,校長先生の考えがあるように見受けられるんですけど,そのあたりの変化はあったでしょうか。
◎三宅泰司 教育長  議員御指摘のとおりで,岡山市としては池田の事件があって以来,地域の方を積極的に校内に入れて,大人の人の目を増やして子どもを守ろうという方針を取りました。そのため,全国よりもコミュニティ・スクールの設置率は早かったわけですが,おっしゃるとおりで,ちょっとそこの点が学校の心配もいろいろあると思うんですが,やはりその方針については,コロナも明けましたし,大人の目を増やして子どもを守っていくということは,改めて大事かなと今考えております。
 そして,学校現場では,立川の事件では適切な対応をされていると伺いましたが,岡山市でも不審者対応の避難訓練を私が芳泉にいるときは,2年に1回やっておりました。警察OBの方が実際に,本当にちょっとこれは子どもたちに注意しないといけないんですが,かなりリアリティーを持って本当に実際の侵入の状況をつくられて,担任もさすまたを持ってきたり,捕まえるまでやるという,机が本当にだっだっと倒れるようなリアルな感じでやる訓練をしております。その訓練があるから,もしものときには生きると思っておるんで,そのあたり,子どもたちにも配慮しながら,先生だけの夏休みの避難訓練にしている学校もあるので,実際の訓練は大事だと思っておりまして,どこで起きるか分からないので備えていきたいと考えております。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で松本議員の質問は終わりました。(拍手)
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