録画中継

令和7年6月定例会
6月18日(水) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
山田 正幸 議員
1 自動運転システムの導入について
2 公共交通の多様化について
3 知育と徳育の二本立ての教育について
 次は,順序に従いまして山田議員。
     〔20番山田正幸議員登壇,拍手〕
◆20番(山田正幸 議員)  皆様こんにちは。私は,自由民主党岡山市議会の山田正幸でございます。
 インターネット中継やoniビジョンで見てくださっている皆様,ありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
 それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。
 大きな1番,自動運転システムの導入について。
 今年の4月にアメリカへ視察に行った際,サンフランシスコ市内で多くの無人タクシーを見かけました。無人タクシーサービスを提供していたのは,アルファベット社の傘下にあるウェイモという企業で,ウェイモの無人タクシーには次のような特徴があります。
 まず,技術力と安全性についてです。
 ウェイモの車両は,高度なセンサーを使用して周囲の状況を常に把握し,安全な運転を実現しており,複雑な都市環境でも自律的に移動できます。
 また,ウェイモの車両は,平均的な人間ドライバーと比較して物損事故の請求発生率が88%,人身事故の請求発生率が92%も低かったと報告しています。
 次に,利用地域についてです。
 特定の都市や地域で展開されておりまして,段階的にサービスエリアが拡大されています。サンフランシスコでは,2023年8月に商業運行を開始して,2024年6月に一般開放されました。300台以上の車両を運用しており,24時間体制でサービスを提供しています。
 また,日本では,2025年4月14日の週より,東京都心7区で試験運行を開始しています。
 次に,サービスの利便性についてです。
 利用者は,スマートフォンのアプリを使用して簡単にタクシーを呼び出し,目的地までの移動が可能です。また,運転手が不要であるため,プライバシーを確保しながら快適に移動できるという利点もあります。
 最後に,環境への配慮についてです。
 多くのウェイモの車両は電気自動車であるため,環境負荷が少なく,持続可能な移動手段として注目されています。
 そこでお尋ねします。
 (1)岡山市でも無人タクシー導入を推進していただきたいです。御所見をお示しください。
 (2)高齢者の事故防止のためにも,自動運転システムの導入をできるだけ早く推進すべきです。御所見をお示しください。
 大きな2番,公共交通の多様化について。
 岡山市のバス路線再編計画で,新たに設置される公設民営のバス路線の第1号が4月1日運行をスタートしました。
 岡山市は,持続可能で利便性の高いバス交通網を構築するため,バス路線を中心部と周辺部の拠点を結ぶ幹線と,利用者が比較的少ない支線とに整理して,支線は運行に係る経費の最大65%を市が負担する公設民営路線にします。
 (1)公設民営のバス路線の取組の現状をお示しください。
 デマンドタクシーの推進はすばらしい取組と思います。
 (2)デマンドタクシーの普及の現状をお示しください。
 地元の上南地区にデマンドタクシーではなく巡回タクシーあるいは循環マイクロバスを運行してほしい。そして,補助金を導入してほしいという要望があります。
 (3)デマンドタクシーのほかに,公共交通の多様化を図っていただきたいと思います。御所見をお示しください。
 大きな3番,知育と徳育の2本立ての教育について。
 コロナのニュースをあまり聞かなくなったと思ったら,闇バイトという言葉をよく聞くようになりました。闇バイトに走る若者がいます。また,警視庁とか裁判所とかかたって金銭を搾取する詐欺行為とか,米不足で米が高騰したため米泥棒を犯す状況があります。
 どうして悪行をするのでしょうか。江戸時代には,寺子屋教育が盛んでした。そこでは,徳についても教えていました。今こそ志を進める教育の在り方を考えるときかと思います。才あって徳なき時代からの大転換が今こそ必要です。福沢諭吉の言う知育と徳育の2本立ての教育が求められます。すなわち才あって徳なき時代から知恵と徳の時代への転換です。あくなき欲望追求の時代から,足るを知る共生の時代への大転換が今こそ求められているのです。御所見をお示しください。
 御清聴いただきましてありがとうございました。
 以上で第1回目の質問を終わらせていただきます。御答弁をお願いいたします。(拍手)
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
◎平澤重之 理事  1の自動運転システムの導入についての項,無人タクシーの導入と自動運転システムの導入についてです。
 自動運転システムは,議員御紹介のアメリカなどで実装され始めており,国においては地域限定型の無人自動運転移動サービスについて,2027年度までに100箇所以上で実現を目標に掲げる中,東京都などで実証実験が行われているところです。
 自動運転システムの導入は,バスやタクシーの慢性的な運転手不足,また自ら自動車を運転することに不安を持つ高齢者に対する解決策の一つになると考えており,その実装に期待しているところですが,日本においては導入までに時間を要するものと考えており,技術革新の動向や他都市の取組状況などを注視してまいりたいと考えております。
 次に,2の公共交通の多様化についての項,まず公設民営のバス路線の取組の現状についてです。
 公設民営方式による支線バスについては,本年4月に第1号となる妹尾・北長瀬線の運行を開始したところであり,現在はこの路線の利用促進に取り組むとともに,10月から運行を開始する予定の高島方面,東山方面などの詳細なルートやバス停,ダイヤについて事業者と協議,調整を行っているところです。
 あわせて支線で使用する車両の調達や岡南方面の乗り継ぎ拠点の整備などの準備を進めております。引き続き,令和9年度までに実施計画に位置づけた10方面17路線の運行開始を目指して鋭意準備を進めてまいります。
 次に,デマンドタクシーの普及の現状,デマンドタクシー以外の公共交通の多様化についてです。
 岡山市では,公共交通が不便な地域における日常生活を支える移動手段として,デマンド型乗合タクシーの導入を進めており,市が運行経費を最大8割まで負担することとしております。現在,運行を行っている8地区では,より便利なものとなるよう地元検討組織と運行事業者,岡山市の3者で利用状況や課題を共有しながら随時運行改善に取り組んでいるところです。
 デマンド型乗合タクシーは自宅近くまで送迎が可能であるとともに,予約があるときのみ運行するシステムであるため,利便性と効率性,持続性を兼ね備えた移送サービスであり,また地域の方々が乗り合うことでコミュニティーの維持や地域の活性化にもつながる優れた仕組みであると考えております。
 現在,試験運行に向けた準備や検討を行っている地区もあり,既存の公共交通との連携,協調を図りながら,今後もこの取組を広げていきたいと考えております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  3番,知育と徳育の2本立ての教育についての項,知育と徳育の2本立ての教育についての所見をとのお尋ねです。
 知育と徳育はどちらも重要であると認識しており,学校では学力の向上に取り組むとともに,道徳教育の充実にも努めております。
 道徳教育では,道徳の時間を中心に学校生活全体を通じて善悪の判断や公共の精神などについて学び,よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目指しております。これからも学校や地域,家庭と連携しながら,これからの社会を担う子どもたちがよりよい未来を築いていけるよう努めてまいります。
 以上です。
     〔20番山田正幸議員登壇〕
◆20番(山田正幸 議員)  御答弁をいただきましてありがとうございます。
 再質問させていただきます。
 大きな2番の公共交通の多様化についてです。
 地元の陵南地区での生活交通導入について再質問させていただきます。
 デマンド型乗合タクシーがよい制度であることは理解しましたが,導入に際しては地元検討組織の立ち上げや地元負担の心配があるなど,ハードルが高いと考えております。これについて,どのようにお考えなのか御所見をお伺いいたします。
 大きな3番の知育と徳育の2本立ての教育についてです。
 学力向上と同様に,徳育につながる道徳を大切にされているとのことで安心しました。今の子どもたちは,どのように道徳を学んでいるのかを御説明していただきたいと思います。現在の学校教育における道徳教育の特徴はどのようなものでしょうか。お示しください。
 以上で再質問を終わります。
 御清聴いただきましてありがとうございました。
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
◎平澤重之 理事  デマンド型乗合タクシーについて再質問いただきました。
 デマンド型乗合タクシー導入に当たっては,生活交通を便利で使いやすく,また持続可能なものとするため,地域の方々に主体的に取り組んでいただく必要があり,地元検討組織の設置をお願いしているところです。組織の立ち上げにお困りの地区においては,市と連携して事前のニーズ調査や導入地区の視察を行った事例もあり,地域の方々が生活交通の導入に取り組もうとする際には,市も一緒になって検討を進めていくこととしております。ぜひ遠慮なくお気軽に市の担当に声をかけていただければと思います。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  現在の道徳教育の特徴はという再質問いただきました。
 道徳の授業では,道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てることを目標に,答えが1つではない道徳的な課題を一人一人の児童・生徒が自分自身の問題として捉え,向き合うことを大切にした考え,議論する道徳の実現を目指して取り組んでいるところです。
 以上です。
○小川信幸 副議長  以上で山田議員の質問は終わりました。(拍手)
 以上で一般質問を終わります。
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