録画中継

令和7年11月定例会
12月4日(木) 本会議 代表質問
公明党岡山市議団
平元 道隆 議員
再質問・再答弁
     〔25番平元道隆議員登壇〕
◆25番(平元道隆 議員)  御答弁ありがとうございました。
 順不同で申し訳ないんですけど,先にいろいろメモが入りましたんで,言わせていただきます。
 13番の地域公共交通の計画のところでバスの利用者数,今低調というか,若干まだ始まったばっかりなのでだと思うんですけど,そもそもこの路線の選定は適切だったんかというのはまた検討へ入ると思いますけど,どうお考えなのかお聞かせいただければと思います。
 もう一個,5番の財源確保のところで基金の運用とかをみんな片手間とは言いませんけど,ほかのことをやりながら,みんなお忙しそうなんで,その既存の部署とかじゃなくって専門的に行う財源課とか室とか,そういうのも設置されて本当に本気でやってもらうというのがあってもいいんじゃないかなと思うんですけど,どうお考えかお聞かせをいただければと思います。
 それと,最後に市長に聞きたい部分,アリーナのところで私たちの意を酌んでいただいてより深く御答弁いただいたんじゃないかと思います。本当ありがとうございました。
 市長選大変だったじゃないですか。このアリーナ整備を言えば,ほかの対抗して出られる方は当然反対でやってこられるというのは分かっていて,それでも岡山の将来のために必要なんだということであえてその旗を降ろさずに掲げられて,隠さずにやってきて,当然市長もですけど,市長を応援した議長を中心に36人のこの議員もあえて大変なほうを選んで岡山の将来のためにここまで来たと自負しておりますが,市長いろいろ御答弁いただきましたけど,賛成とか反対で市民の分断はあっちゃならんことだと思います。なので,どうやったら岡山市がよくなるのか,岡山県がよくなるのかをしっかり議論できる体制は大事なんかなと思っていますし,私たち公明党岡山市議団も全力でその理解に向けて頑張っていきますという決意をまず表明させていただいて,別のことを聞きます。
 7番の熱中症対策のところを聞きました。御答弁自体は非常に冷たい御答弁だった,熱中症対策ですけど,冷たかったです。
 1番のアのところで救急搬送のことを伺いました。このたび県が♯7119を全域でやるという方針を出されたと伺っています。長年ずっと要望してきて,広域でやれるということは取りあえずよかったんかなと思うんですけど,これについては様々な経緯があったようにも思いますし,ぜひ市長のお考えをお聞かせいただきたいというのが1点。
 もう一個,14番,15番のあたりは学校関連のことをいろいろ教育長に伺いましたけれども,これ結構市長選の中でも多く御意見をいただいたことでございます。本当に人的にも,財源的にも,それをまた請け負う事業者の方も大変なのは重々理解しておりますけども,例えば洋式トイレとか,エアコンとか,必需品であるこの世の中にあって,完了時期はと問えばはっきり言われなかったけど,それは何十年後かです,今のペースでいったら。令和何十年みたいな状態に恐らくなるんでしょう。
 遊具についてはこれから実態把握をやっていきますというような状態です。当然,現場の担当課の方とか学校も苦しい説明をしていらっしゃるようにも思います。本当に例えばそれが財源的な部分が原因であるんだったら,うまく言えないですけども,例えば起債を発行してでもやるべきじゃないんかと。それによって例えば実質公債費比率が上がったとしても,整っていて当然なものはぜひギアを1段上げて取り組んでいただきたいなと思うんですけども,市長の御所見をお聞かせいただければと思います。
 以上で終わります。
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  私への質問は2問ということでありますが,最初のアリーナの話,これは質問ではないかもしれませんけれども,36人の市議の皆さんと岡山市内本当に各地を回りました。私としても別にアリーナの話はそれほどどうしても各エリアで言わなきゃならない話ではないところもあったと思うんです。ただ,そこで逃げていてはいけないし,そして話をさせていただければ市民の皆さん分かっていただく方が非常に多いではないかという思いで話をさせていただきました。
 私に直接反対というのが言いにくかった面もあるんかもしれませんが,私が行ったところの皆さん方はアリーナについて反対というのを直接おっしゃる方はいなかったように思います。ただ北長瀬じゃなくて中区に造ってくれとか,東区に造るべきだとか,そういう話はありました。それは例えば東区であれば東区をもっともっとよくしたいという思い,中区も同じだと思いますが,そういう思いから出てきている話であり,現実問題としてどうかというよりは,そういった思いというのは大切にしなければと思っております。
 それから,救急安心センター事業♯7119,これは公明党さんが非常に推進型をやられたものとして私は記憶しております。
 先日,この件については岡山県が主体となって事業を実施することについて検討を進めるということが公表されました。救急医療は市域,また医療圏を超えて県全体で体制構築が必要であります。特に本事業のような救急医療に関する施策は本来事業の運用地域は限定するというのは望ましくないということで,岡山市としては県が主体として事業を行うよう要請してきたところであります。しかしながら,結果としては長い間実施されることはありませんでした。
 国内47都道府県を見ると,多くの地域が♯7119を実施しているという状況に至っていたわけで,これでは県内の救急医療に関する施策が実施できず,救急車利用の適正化もできない。したがって,ほとんどの地域で都道府県が主体となって実施しているところではありますが,もうやむを得ず岡山市が実施主体となって♯7119の事業を行ったところであります。
 私も今回の県の措置はいいことだと思います。しかしながら,県におかれては先ほど申し上げたようなこれまでの経緯,そして今回の判断,どうしてこういう判断になったのか,いいことであるんですよ。だけど,至ったいきさつとかそういったものを明らかにした上で事業に着手していただきたいと思います。
 最後に,洋式トイレほかの事業であります。
 これはエクスキューズに聞こえるかもしれませんけれども,私が就任したときの学校施設はもう課題だらけでありました。まず,文科省の人間が来て耐震化が最も遅れている地域は岡山市だろうという話をしました。たしか国会でも議論になったと記憶しております。そこからしゃかりきに耐震化をし,またエアコンの整備等もやり,GIGAスクール構想とか様々な問題があり,教育委員会のそういったハードの問題もあるけど,ソフトとして学力等々が非常に遅れているという問題もありました。
 今,三宅教育長が頑張っていただいておりますけども,前の菅野教育長も本当によくやっていただき,ここがハード,ソフトともある程度はいったかなと思うところであります。
 この10年間で教育の費用は2.3倍になっています。これだけ伸ばしているところというのは多分あまりない。榎並君が岡山っ子育成局で待機児童とかずっとやっていますけど,ここでさえ1.9倍なんですね。こういう中でこの全体のバランスを取りながら予算をつけているところであります。
 今年の予算についてはまだ予断を持ってお話しすることはできないんですけれども,平元さんのおっしゃることもよく分かります。トイレを我慢している子どもがいるという話も聞きます。こういう中で予算をどう配分していくのか,今の公明党さんを代表されての御意見でしょうから,それらをきちっと頭の中に入れて予算を決めていきたいと思います。小林財政局長も(拍手)ここも拍手ありがとうございます。よく分かったでしょうか。(笑声)そんなことでやらせていただきます。
 ありがとうございます。
◎小林芳由 財政局長  基金運用の専門部署の設置についての再質問をいただきました。
 議員御紹介があったように,確かに他の政令市とか資金課みたいな専門部署を設置している市が多くありまして,その中で岡山市は今のところそういった専門部署というのは確かに設けていないんですけども,議員おっしゃるとおり基金運用の高度化は非常に重要な課題だと考えておりますので,他都市の事例も参考にしながら今後有効な体制整備について研究してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎平澤重之 理事  支線バスについて,利用者が少ないと聞いたけど,そもそも路線の選定は適切だったんかという再質問だったと思います。
 ここで少し最初にお話しさせてもらいたいのが,路線バスというのがモータリゼーションの進展等によってバス離れが非常に起きて利用者が大きく減り続けていった。そうした中で,お客さんが少なくて収入が減っていくので,バス事業者は減便していくことになります。そうすると,バスが便利悪くなるんで,さらに利用者が離れていって,いずれは路線が廃止されていくというようなことになってきています。それが負のスパイラルとよく言われていますけども,そういった局面になってどんどんどんどん周辺部で減便,廃止が続いている状況でありました。
 このこと,負のスパイラルから脱却する必要があるということで公共交通を今残っている路線を何とか守っていこうということで議論を始めました。もともとそういった状況で,運転手の働き方改革なんかもあって不足もありますけども,バス事業者それぞれはとてもじゃないけど,今のを守るのが大変で新しい路線をやっていく力はもう全く今のところはなかった状況の中で議論を始めた。
 その中で,どうしたら路線が維持できるのかというのを一番最初にお話,残っている中でどこの路線が危機的状況なのか,そういった話をさせてもらって,次に減便,廃止になる路線を出してもらった。それをどうやって残すかという議論をする中で出た意見は幹線と支線に分けることと,重複路線を解消するということがまず出ました。そうした中で,重複路線を解消する,それからどの路線を支線にするかというところに対してまた事業者のほうから維持するためにどこを支線にすればいいのかという提案をいただいたのが経緯です。
 この際に,八晃運輸さんからは,──八晃運輸さんは西大寺線と町なかをやっていたんですが,西大寺線も町なかも重複しているところがありましたんで,みんなの議論の中でそれをやめて新しいところとして八晃運輸さんのほうから北長瀬と妹尾,それから北長瀬と岡南を結ぶところを支線として我々がやっていこうじゃないかという話をいただきました。だから,新しいところも含めて今回の支線についてはもともとあった路線がメインですけど,事業者の皆さんから御提案をいただいた幹線,支線の分離と重複化の解消によって今の支線化したやつも少し余力が出たので,例えば駅に延ばすとか,そういった経路等を少し変えていった,増やしていったというところがありますので,何もなかったところから新しく路線を選定して皆さん乗ってくださいねということではないので,その経緯は理解していただきたいなと。
 ただ,もともと路線バス自体の利用者が本当に減って皆さん車を利用されていますので,いきなり一朝一夕で新しいのができたから今日からもうみんな車をやめてバスに乗りますよということにはならない。まだまだ始めたばかりですので,そういうことから事業者も岡山市も一緒になって利用促進策をしっかりとやることで,バスに乗ることを習慣化していただきたい。
 利用者の皆さんにも市民の皆さんにもそれをしっかり理解していただいて,毎日バスということにはならないかもしれないけど,今日はバスに乗ろうかな,乗ってやろうかなということで利用者の皆様に乗っていただいて,バスが残るように利用していただくように努めていただきたい。それに対して我々もいろんな対策,施策に取り組んでいきたいと思っていますので,そこのところは御理解いただきたいなと思います。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で公明党岡山市議団の代表質問は終了いたしました。(拍手)
 本日はこれをもって打ち切り,次の本会議は明日午前10時に開き,引き続き代表質問を行います。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでございました。
      午後4時5分散会
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