録画中継

令和8年6月定例会
6月16日(火) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議会
森田 卓司 議員
1 さらなる地域の愛着と誇りについて
2 有害鳥獣対策について
3 道路法面等の樹木伐採について
 次は,順序に従いまして森田議員。
     〔32番森田卓司議員登壇,拍手〕
◆32番(森田卓司 議員)  皆さんおはようございます。自由民主党岡山市議会の森田でございます。
 議運の委員長にちょっと要らん話をしてもええかなということで許可をいただいておりますので,少しだけ。
 今議会でベジチェックをやったわけですけれど,私その後で地元の健康づくり会議というものに出まして,栄養委員とかが出られる会議なんですけど,そこで話されたのが,初日にみんながパーカーを着たりされとったなというようなことを言われていました。ベジファーストということで市長も取り組んでおられるし,そういうことで。
 それで,私も含めて議員の皆さんがベジチェックというのをしたわけですが,私,3.4ということで。途中経過で何ぼが一番少ないですかと聞いたら3.4と言われたので,多分,私かなと思って。ただ,私はベジチェックというのを何回もしたことがあるので,大体この数字でずっと行っているので(笑声)自信を持っていいのかどうか分かりませんが,そういうことなんですけど。
 昨日,松本議員に聞いたら3.8ということで,和氣議員に聞いても3.8ということで,やっぱりファーストがベジじゃなくて,何とかファーストに違うものが──特に夕食なんですけど,違うものが最初なんかなと思って,しっかり野菜を食べ……。でも,皆さんが言うのは,野菜は食べとるでと。私もいっぱい食べているつもりなんですけど,どうしてなんかなと,高木局長にお聞きせにゃいけんのかなと思っておるところでございます。
 そういうことで,いろんなことで取り組まれているので,ベジチェックは11月に私はまた測る機会があるんですけど,チェックする機器もなかなか回ってこないということもあるらしいので,ぜひその辺は早く予約してやられたほうがいいのではないかと思っております。
 それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。
 1,さらなる地域の愛着と誇りについて。
 先日,市長が御津郷土歴史資料館やたけべの森公園の視察を行ったと伺っております。令和8年度当初予算の提案理由説明で市長は,地域の振興を第2の柱としたと述べられています。また,今議会,提案理由説明の地域振興で,今年度は御津郷土歴史資料館の展示リニューアルや造山古墳ビジターセンターの機能拡充検討などを予定しており,さらなる地域の愛着と誇りの醸成につなげると表明されております。
 中心市街地での施策が注目されがちですが,市長が直接各地域に足を運ばれた背景には様々なお考えがあったものと拝察しております。
 そこでお尋ねします。
 (1)今回これらの施設の視察を行った理由をお聞かせください。
 (2)また,これらの施設を視察された市長の率直な感想と,地域活性化に今後これらの施設をどのように活用するのか,お考えをお聞かせください。
 2,有害鳥獣対策についてであります。
 本当は今議会というか,できるだけ早く熊のことを聞きたかったと思っていたんです。熊が生息している中国山地に一番近い岡山市の議員として,一番に質問せにゃいけんと思うとったんですけど,同僚議員の山田議員が今回されましたので,私は熊は避けさせていただきます。
 それでは,本市でも,山間部のみならず平地部においてもイノシシ等による農作物の甚大な被害や住民の生活圏への侵入が後を絶ちません。農家の営農意欲をそぎ,地域コミュニティーの維持を危うくするこの問題に対し,市としてさらなる踏み込んだ対策を求めるところであります。
 そこでお尋ねします。
 (1)近年のイノシシ,鹿の捕獲頭数の推移と農業被害程度の推移についてお示しください。
 (2)猟友会の高齢化が進む中,ハンターの育成,確保に向けた具体的な施策についてお示しください。
 (3)有害鳥獣捕獲奨励金について,今年度から小型獣の単価を増額していることはすばらしいことだと思っております。そのような中で大型獣,特にイノシシの単価は,近隣自治体と比較しての現状をお示しください。
 (4)電気柵や防護柵の設置補助について,現行の制度で十分にニーズをカバーできていると考えているのか,今後の拡充予定があればお示しください。
 3,道路のり面等の樹木伐採対策についてお伺いします。
 近年,地球温暖化に伴う局地的な豪雨が常態化し,また今月初めには台風6号の襲来により,市内各所で倒木被害が発生いたしました。のり面などの樹木が道路上に大きく覆いかぶさり,見通しを妨げている箇所や,根元が緩んで倒木のおそれがある危険な箇所が見受けられます。これらは,通行車両や歩行者の安全を脅かすだけでなく,万が一倒木が発生した場合には,緊急車両の通行妨害や電線,通信網の切断など,市民生活に甚大な2次被害をもたらすリスクをはらんでいます。
 これまで,被害が発生した後の事後対応や市民からの通報に基づく個別対応が中心であったと推察しますが,激甚化する災害から市民の命と生活を守るためには,倒れてから片づけるのではなく,倒れる前に切るという予防的伐採へかじを切るべきだと考えております。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)本市における現在の道路のり面等の危険樹木の把握状況及び市民の安全確保の観点から,これら危険箇所の予防的伐採を計画的に進めるべきだと考えますが,市としての見解と今後の取組についてお示しください。
 (2)民有地,私有地の危険樹木の伐採について,市民の安全を守る観点からも,土地の公私の枠組みを超えて伐採を速やかに進めるべきだと考えるが,御所見をお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  森田議員の質問にお答えしますが,私もベジチェックから入りたいと思います。
 森田議員,3.4ってやっぱり低いんじゃないですか。(笑声)和氣議員も,3.8は問題かと思いますが,どうもカゴメが出している平均値は5.9ということであります。やはり血糖値を抑えるという面もあるし,栄養のバランスから見ても,野菜を取っていこうということを私もやっていきたいなと思いますが,パーカーの話が出ましたけど,あれを着ていると何かやっぱり率先して野菜を食べなきゃという(笑声)意識にも自然になってきて,私は2種類持っているんですけど,トマト色と,それからピーマン色。今日はトマト色を着ているからトマトを食べなきゃなみたいな,そういう面で非常によかったんじゃないかと思います。次に森田議員が質問に立たれるときは,4台か5台になることを望みます。(「食べよんですけどね」と呼ぶ者あり)
 それで,私は,さらなる地域の愛着と誇りについて,御津郷土歴史資料館やたけべの森公園の視察を行った理由,また率直な感想,地域活性化にどのように活用するかということであります。
 毎年の話なんですけど,4月,5月というのは若干時間が取れるときがあります。秋ぐらいからはもう全く取れないんですけども,その4月,5月に今の課題について様々なところに行かせてもらっています。保育園,認定こども園も行きましたし,様々なところに行きましたが,今回は御津郷土歴史資料館,たけべの森公園,またJR備前一宮駅,神宮寺山古墳,重源の湯屋跡,宇垣一成生家,これを2日の午後に行ってまいりました。そういう面では,地域活性化,観光といいますか,それと公園,そして交通という視点で物を見させてもらいました。
 御津郷土歴史資料館は,これは何度か行っていたんですけれども,昨年度,金川城のジオラマが作成されている,ないしは全体を少しリニューアルしたという話もあって,どこまでのものになっているのか興味があって行かせてもらいました。お恥ずかしい話ですが,10何年もたってもたけべの森公園に行ったことがなかった。今後,やはり手を入れていかなきゃならないという鈴木局長の強い要請もあって行ってきたところであります。
 感想ですが,御津の郷土歴史資料館,随分よくなっていました。以前行ったときに比べて,様々な,もちろんジオラマもありますが,その他の施設も随分整理されている感じでありました。
 私がそこでちょっとでも指摘させていただいたのは2点あります。
 1点目は,御津の歴史というものがばらばらに展示されているところもあって,年代的にもばらばらになったりストーリー性がないんで,もう少しそこを考えていただけないだろうかという話をさせていただいたのが1点。
 2点目としては,これだけの施設ができているのに発信があまりできていないんじゃないか,ないしは国道53号へ行っていても郷土歴史資料館がこっちだよというような,そういう道案内もありませんし,そういったことをやれないんだろうか,ちょっと検討してほしいという話をさせていただきました。
 たけべの森公園は,夏には波の出るプールが人気で,昨年度のプール利用者数は過去最高を記録したと言われておりますが,通年での利用促進や施設の老朽化への対応というのが課題だということで,確かに古くなっていますよね。そういう面では,プール設備の改修なども必要となってくるでしょうし,我々がアイデアを出すだけじゃなくて,民間事業者のアイデアやノウハウを導入して充実を図っていきたいと思っております。
 特に,たけべの森については,市外から多くの人が来られているということでもありますが,やっぱり再度行きたいと思っていただけるように,また我々みんなが誇りと思えるような魅力向上が必要かなと思って非常に参考になりました。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  2番,有害鳥獣の対策について順次お答えいたします。
 まず,近年のイノシシ,鹿の捕獲頭数と農業被害の推移についてです。
 捕獲頭数についてですが,イノシシは,令和5年度4,485頭,令和6年度4,412頭,令和7年度3,340頭となっており,鹿は,令和5年度501頭,令和6年度599頭,令和7年度508頭でした。
 また,農業被害の推移についてですが,昨年度,市が実施した令和7年度岡山市野生鳥獣被害実態調査において,市内の農業委員,農地利用最適化推進委員にアンケートを行い,令和5年度から令和7年度の経年変化を比較したところ,イノシシについては被害に遭った地域に大きな変化はありませんでしたが,北西部や東部で被害が増えている傾向にあります。また,鹿につきましては,被害が大きいとの回答はなかったものの,東部で被害が軽微との回答が増えておりました。
 続きまして,猟友会の高齢化が進む中で,ハンターの育成,確保に向けた具体的な施策についてです。
 市では,ハンターの確保に向け,岡山地区猟友会に加入している狩猟者に対し,新規狩猟免許や銃所持許可の申請手数料等の全額助成を行っております。
 また,本年5月には,猟友会の協力の下,ハンターの育成を目的に,第1種銃猟免許を取得・登録された初心者の方を対象に,銃猟のマナーや銃の安全な取扱い方法を学ぶ座学のほか,射撃の実技講習を内容とする研修会を実施いたしました。
 引き続き,猟友会と連携しながら,ハンターの確保,育成に取り組んでまいります。
 続きまして,有害鳥獣捕獲奨励金について,イノシシの単価は近隣自治体と比較してどうかについてお答えいたします。
 現在,岡山市のイノシシ捕獲に対する奨励金は,最も捕獲頭数が多い非猟期の成獣の単価で1万7,000円であり,近隣自治体とほぼ同等となっております。
 また,奨励金につきましては,ジビエ利用に対する加算や小型獣の単価の増額など,これまでも適宜見直しを行ってまいりました。
 今後も,農業被害の状況や捕獲実績,猟友会の御意見等を参考にしながら,必要に応じて検討してまいりたいと考えております。
 最後に,電気柵や防護柵の設置補助について,現行の制度で十分にニーズをカバーできているか,今後の拡充予定はについてお答えいたします。
 電気柵や防護柵の設置補助につきましては,前年度,地元関係者に設置を希望する地区や事業規模について要望調査を実施し,その結果を基に必要な予算を確保していることから,現状,地元要望には対応できているものと認識しております。
 今後も,地元の要望内容を適切に把握するとともに,状況に応じた対応に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。
◎難波雅彦 都市整備局長  大きい3番,道路のり面等の樹木伐採についての項,(1)道路のり面等の危険樹木の把握状況,予防的措置,(2)民有地の危険樹木の伐採について一括してお答えします。
 危険樹木の把握状況については,道路パトロールや地元住民からの通報により状況を確認し,早急に対応しているところです。
 また,これ以外にも雨天時の際など通行に支障を及ぼす樹木が頻繁に確認されている箇所については,道路パトロールの頻度を増やすとともに,予防的措置として事前に剪定,伐採を行っております。
 一方で,原則として,民地から道路に越境している樹木等の場合は,まずはその所有者に剪定等を依頼しますが,道路の通行に著しく支障があり危険が迫っていると判断した危険樹木については,安全確保のため道路管理者が伐採や剪定等の対応を行うこともあります。
 以上です。
     〔32番森田卓司議員登壇〕
◆32番(森田卓司 議員)  ありがとうございます。
 まず,郷土歴史資料館とたけべの森です。
 第七次総合計画の中で,地図にポイント,ポイントでやる作業を北区の皆さんとしたときに,それが入っていなくて,北区の人から言ってもらって,ここへ入れんといけんでしょうというようなことだったので,そういうこともあって市長も行かれたんかなと思うけど──そこの近くに七曲神社というところがあるんですけど,7月4日にはそこでみたま祭りというのがあって,担当者の皆さんにお願いして便宜を図っていただきました。ありがとうございます。
 そういうことで,地域の皆さんも喜んでいただいていると思うので,ぜひ事業課の皆様には,いい施設になるようにお願いしたいと思っております。
 有害鳥獣対策についてであります。
 振り返ってみれば,この質問をするのは平成25年9月以来,13年ぶりで,市長が市長になっていたかどうか,なっていないですね。市長になる前だったと思うんですけど,そのときのイノシシの捕獲頭数が2,700頭ぐらいだったと思います。今,局長から4,400頭とか3,300頭とかというふうな数字を聞いて,昔からいうたら随分捕獲頭数は増えたんだなと思っています。地域の方からもイノシシが出てかなわんという声は,私だけじゃなくてみんなが聞かれておると思うんですけど,ただ先ほどの数字で言えば,昨年,令和6年度と令和7年度を比べたら,若干減っているような感じがします。これについて,どういうところが要因なのか,原因なのか,把握されていたらお願いします。
 それから,去年の話になるんですけど,同じ小学校区でも,その町内会によってうちはイノシシが出んなというところと,隣接している町内会は出てかなわんのじゃというような話をされる町内会長がいらっしゃいます。そういうことも含めて,さっきの感想をお聞きできればと思っております。
 捕獲奨励金については,当時,平成25年ぐらいまでは,いろんな議員も私も含めて近隣と合わせにゃいけまあということで,今聞いたら,ほぼ並んでいるということなので安心したわけなんですけど。ぜひいろんなところで同じイノシシを捕るのでも,こっちのまちとこっちの岡山市と違うとったら同じ作業をしょんのにいけんのじゃないかというふうなことになると思うので,そこはしっかり意見交換をしながら,岡山市のほうが極端に少ないとかならないようにしていただきたいと思います。これは要望にしておきます。
 次に,道路樹木の伐採でございます。
 なかなか,こうやって言いながら,お金の要ることばあを言よんじゃなと,草を刈れとか,木を切れとか,大変なんじゃなと思いながら。でも,本当に木も小っさいうちに,まだ大きゅうなる前に切っとけば,切るのに大変じゃねえんじゃねんかなと思うような気がします。僕は中山間地域に住んでいる議員なので,そういうところをよく通っております。県道にしても,それから3桁の国道にしても,木が真っすぐ生えてくれりゃあええと思うんですけど,なぜか木は横に生えて,道路に覆いかぶさるように生えてきます。
 それで,そういう危険木というのは,支所とか区役所も切ってはくださっています。4.5メートルまで,車に当たりそうなでと言ったら,それは切ってくださるし,それから大きな木が1本倒れそうなって言ったら,それも切ってはくださるんですけど,やっぱり計画的にやっていくことが大事なのではないかと思っております。
 1年,冬はそんなには思わんのですけど,今の季節,木が青葉でこうなってくると年々その山が大きくなっておるというか,そういうふうな感じがして,これを僕は議員になって20年なんですけど,20年たってそう思うので,これから20年たったら道路やこはどねんになるんじゃろうかなと思っております。だから,できれば,そういうことを計画的にやっていっていただきたいと思っております。
 前の早野議員のさっきの市長答弁でも,財源とかそういう話をされておりました。危険木を伐採する財源として,森林環境譲与税というのを活用することはできないのでしょうか。僕が財源を心配せんでもすぐ切ってくださりゃ別にどうということはないんですけど,ぜひそういう財源もあるということで,活用できないのであれば活用できない,活用できるのであれば活用できる,けどこういう制約があるというのであればそれを教えていただいて,しっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。
 以上で再質問を終わります。
 よろしくお願いします。
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  イノシシの捕獲頭数の減少の理由と,あと森林環境譲与税の使途についての御質問をいただいたかと思います。
 まず,イノシシの捕獲頭数の減少についてですが,イノシシや鹿の捕獲につきましては,これまでも猟友会による積極的かつ継続的な捕獲活動が生息頭数の減少につながったものと考えております。これに加えまして,昨年ですと,イノシシの間で拡大している豚熱による個体数の減少や,あと山中の餌が豊富にあり,わなにかかりにくくなったというような点もあるかと聞いております。
 先ほど,近隣のところでの捕獲の違いなんですけれども,イノシシのほうも移動等しております。その関係もあると思いますし,あと捕獲を強めたようなところの隣にまた行くというようなこともあったりしますので,そういうことがその状況の変化につながっているのではないかと考えております。
 続きまして,森林環境譲与税の活用についてですが,森林環境譲与税につきましては,森林の整備等を対象としておりまして,道路等のインフラに隣接する森林における危険木の伐採は森林環境譲与税で活用できます。ただ,事例ごとに様々な状況が想定されますので,状況を確認させていただいての判断になるかと考えております。
 以上です。
○小川信幸 副議長  以上で森田議員の質問は終わりました。(拍手)
ご利用について
  • この議会中継は岡山市議会の公式記録ではありません。
  • 録画中継は、会議の翌日から起算して、おおむね3日後(土、日、祝日を除く)からご覧いただけます。ただし、編集の都合上、配信が遅れる場合があります。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「岡山市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。岡山市の許可なく複製、転用等を行うことは禁止されています。