録画中継

令和8年6月定例会
6月17日(水) 本会議 一般質問
日本共産党岡山市議団
田中 のぞみ 議員
1 部活動の在り方について
2 公園の人工芝化について
3 物価高騰への支援について
4 新アリーナについて
 次は,順序に従いまして田中議員。
     〔34番田中のぞみ議員登壇,拍手〕
◆34番(田中のぞみ 議員)  皆さん,こんにちは。日本共産党市議団の田中のぞみです。
 それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。
 大きな1番,部活動の在り方について。
 岡山市では,国の方針に基づき,部活動の地域展開を進めています。この4月1日からは,市立中学校で朝練習を行わないこととされました。実質的な禁止です。急な決定との印象を覚えました。今年度から,夏の岡山市の総体も廃止されました。とても残念です。
 今後も,放課後の活動時間の見直し等を検討するとし,さらに令和13年9月以降は,休日の部活動は行わないとの方針です。
 中高生にとっての部活動の意義について,私自身は勝利至上主義ではなく,自主的,自発的な活動である点,学校生活と一体である点が大きいと思っています。技術だけではなく,努力する姿やふだんの学校生活の態度を評価する傾向も強く,仲間や教員との信頼関係をどう築いていくのか,課題や困難を一緒にどう乗り越えていくのか,トータル的な人間成長の場です。まさに,これからのAI時代にも必要な力です。部活動があったから,不登校にならずに頑張れたという声も少なくありません。子どもたちにとっても,仲間との大切な時間,少しでもうまくなりたいと打ち込める貴重な時間でもあります。
 (1)改めて部活動はどのように始まったのか,何のために行われてきたのか,教育長の考える部活動の意義とは何か,お伺いします。
 (2)朝練は早寝早起きにつながっていたと思っています。体育館等が全面使えるよう,ほかの部活とのすみ分けとして活用されたりもしてきましたが,ほとんど例外を認めない決定でした。なぜでしょうか。国は,朝練を禁止しているのでしょうか。
 (3)市総体まで廃止した理由は何でしょうか。国のQ&Aでは,大会等について,貴重な機会,そうした場が失われることのないようとしています。
 (4)休日の部活動廃止とはどういう意味でしょうか。放課後の部活動時間も短縮するのでしょうか。国の言う地域の実情に合ったとは,何がどの程度認められるのでしょうか。
 岡山市方式として,柔軟に対応していただきたいと思います。
 (5)部活動改革のコンセプトの一つに,こどもファーストを掲げていますが,大人の都合ファーストに見えます。大切な時間が削られる一方の子どもたちの声は,今年度の施策にはどう反映されたのでしょうか。
 常にアンケート等を行い,子どもの声を聞く取組をしていますか。実施しませんか。
 (6)現場の先生方の負担軽減は喫緊の課題です。外部指導者だけでなく,OB,OGや保護者などに幅広く呼びかけることについてはどういう方針でしょうか。
 (7)部活動指導に関わる先生方への正当な評価として,残業代や休日手当などの仕組みについて,岡山市独自で行うことについての検討の余地はありませんか。
 大きな2番,公園の人工芝化について。
 マイクロプラスチックの危険性については,これまでの議会でも指摘させていただきました。紫外線等による劣化で,プラスチックはナノレベルまで細かくなってしまうことが判明しています。いわゆるPM2.5クラスの粒子だそうです。口や鼻から吸い込み,肺や血管,心臓や脳からも検出され,動脈硬化や認知症,神経障害との関連を示す研究が次々発表されています。
 今日,議場のお手元には,資料1で様々な事例を紹介させていただいております。これは全部論文だと思います。
 質問です。
 (1)西古松南公園のモデル事業で想定している人工芝はプラスチック製品でしょうか。
 (2)子どもたちが遊ぶ公園という大切な場所で,マイクロ,ナノプラスチックを大量に発生させる施策を市が行うことについて,率直な市長の御所見を伺います。
 大きな3番,物価高騰への支援について。
 6月1日からも,1,000品目以上が値上がりし,医療費の窓口負担が上がりました。これから後期高齢者医療保険料や国保料なども値上げします。中東情勢の悪化による影響が深刻な現場で,事業の遅れや仕事がなくなってしまっている状況などがあります。特に,一人親方など深刻です。
 (1)これは重なりますので割愛します。
 (2)仕事を失いかけているケースが散見されます。コロナ禍のときのような国保料の減免制度や貸付,その返済延期や免除などの対応について,生活者支援と事業者支援でそれぞれ検討しませんか。
 (3)物資不足について,医療機関,介護施設では,ゴム手袋やエプロンなどの不足が心配されています。実態把握をしませんか。
 (4)訪問介護,訪問看護事業では,特に周辺部において移動時間やガソリンに対してのコスト補填がないことにより,サービスの切捨てが発生しかねない状況です。
 移動コストについての補助を検討できませんか。
 (5)8月から大幅な値上げが予定されている後期高齢者医療保険料について,市独自の何らかの支援を求めてきましたが,検討状況はどうなっていますか。
 大きな4番,新アリーナについて。
 (1)住民投票について。
 新アリーナ整備の賛否を問う住民投票を求める署名が,2か月で2万筆以上集まりました。街頭では,先方から次々署名しに来られるなど,個人的に見てもかつてない反応でした。
 ほとんどの方が口々に,必要ない,考え直すべき,アリーナより暮らしの支援をと言われていたことが印象的でした。
 地方自治法に定められた手続にのっとり,膨大な事務量と人員とコストをかけて,岡山市民が正式に住民投票を申し立てています。そうそう頻繁にできることではありません。長い岡山市政の中でも初めてのことです。それほどこの案件については,市民の意見が二分しており,市役所と議会で決めて進めるべきではないと突きつけています。私たち議会も真摯に受け止めなければならないと思います。所定の手続をクリアすれば,市長が附帯意見をつけ,議会に条例案を提出することとなります。
 岡山市に必要だから,議会が可決したから,これ以上住民の意見を聞く必要はないと住民参加の権利を切り捨てるのでしょうか。
 住民投票で賛成多数であれば自信を持って進めることもできるわけです。意見を附帯する立場として,市長は住民投票は不要とお考えでしょうか。所見をお伺いします。
 (2)他自治体の事例から。
 ア,ここへ来て広島市の新アリーナ構想が具体化しそうな動きです。広島駅の直結で1万人以上,高速道路のインター降りてすぐと,プロモーターにとっても便利です。先日,広島市が,土地所有者であるJR西日本と新アリーナを含むまちづくりの連携協定を結び,県も協力する方針を示しました。文字どおりオール広島体制です。
 2031年完成を視野に入れているとも言われており,岡山市よりも2年早いかもしれない状況です。岡山市の周辺自治体環境の大きな変化です。新たな競合の可能性についてどう見ていますか。市場調査を新たに行うべきではないですか。
 イ,熊本市役所の建て替えでは,2024年の基本構想のときからの建設費が421億円から885億円になり,総事業費で言えば,616億円が1,100億円から1,200億円になるとのことです。検証委員会が設置されたそうです。
 物価高騰の影響は想定以上です。当然,ランニングコストも上がりますが,どう考えますか。損益分岐のシミュレーションもやり直すべきではないでしょうか。
 これまでの損益分岐などは資料3にお示ししております。資料4でした,失礼しました。委員会資料ですね。
 上限額を設定するべきではないでしょうか。
 (3)実施方針について。
 今議会に新アリーナの実施方針に関する条例案が提案されています。具体的な中身はほぼありません。PFI法第18条では,公共施設の運営権を設定する範囲や基準について議決を行うという大変重要な過程を組み込んだという点で,他の民間活用手法とは違い,議会のチェックを可能にし,法的拘束力も持たせています。形式だけになっていないでしょうか。
 資料の2に,他自治体との比較,簡単ですが載せさせていただいております。
 質問です。
 ア,条例案には,運営期間,取消し基準,市民利用や公平性について言及がありません。なぜでしょうか。どう考えていますか。
 イ,毎年の収支状況の公表について,どう考えていますか。条例に入れませんか。
 ウ,実施方針は誰が作成し,議会の意見はどこで反映されますか。
 エ,特にメインアリーナの市民利用はどう位置づけますか。
 オ,実施方針について,大規模修繕の負担や運営権解除後は市が運営することなどを規定する自治体があります。明確にするべきだと思います。御所見を伺います。
 (4)周辺道路の廃止について。
 昨年11月に,アリーナと岡山ドームの間の市道の廃止が示されました。岡山ドーム横の平面駐車場,奥の立体駐車場には,市営住宅側からの一方からしか出入りができなくなります。
 アリーナの規模を最大1万人に増やした際の調査では,膨大な交通量調査が行われていたにもかかわらず,その後に市の判断で廃止を示しています。この廃止について,周辺住民はほとんど知らない状況でした。
 質問です。
 ア,動線の大きな変更で,周辺住民の日常生活にも影響すると思います。新たな交通シミュレーションを行うべきではないでしょうか。他イベントと重なった場合なども想定するべきだと思います。
 状況については,今日,資料の3で,周辺,一方通行になっているというのをお示ししています。
 イ,最後の質問です。近隣住民への説明を行うべきですが,御所見をお願いします。
 以上で質問を終わります。
 よろしくお願いします。(拍手)
○田口裕士 議長  質問の途中でありますが,午後1時まで休憩いたします。
      午前11時52分休憩
     ~~~~~~~~~~~~~
      午後1時0分開議
○小川信幸 副議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  それでは,田中議員の質問にお答えいたします。
 私は,住民投票に対する所見,新アリーナについてをお話ししたいと思います。
 土田議員に答弁したように,今後,署名の審査が終わり,請求が行われた場合,法令の定める手続に従って適切に対応していくこととなりますが,地方自治法では,長は,請求を受理した後,意見を付けて議会に付議することとされております。
 したがって,今回の直接請求についての私の意見については,署名の審査の後,請求が行われ,条例案を議会に付議する際に申し上げたいと思います。
 以上です。
◎岩田修 スポーツ文化局長  大きい1番,部活動の在り方についてのうち,(4)休日の部活動廃止とはどういう意味か,放課後の部活動時間も短縮するのか,地域の実情に合ったとは何がどの程度認められるのかについてです。
 休日の部活動については,教職員による学校単位の部活動から地域クラブに展開していくということであり,生徒の活動の場がなくなるわけではありません。
 平日の放課後の部活動についても,可能なところから地域展開していくこととしており,活動時間を短縮していくものではありません。
 地域の実情に合ったとは,例えば中学校の生徒数等に応じ,中学校単位の地域クラブだけではなく,複数の中学校の生徒が合同で地域クラブ活動を行うなど,各地域の状況に応じて柔軟に対応していくことを考えております。
 続いて,(5)子どもたちの声はどう反映されたのか,子どもの声を聞く取組をしているのかについてです。
 令和5年に実施した生徒を対象としたアンケートでは,部活動に所属する目的として,約7割の生徒が友達と楽しく活動するため,約6割の生徒が体力や技術を向上させるためと回答しています。
 現在の部活動と同様に,子どもたちが充実した活動ができるよう,部活動地域展開に取り組む中で,今後のアンケートについても必要に応じ検討してまいります。
 この項最後,指導者について幅広く呼びかけることについてです。
 地域クラブの指導者については,教職員のOB,OGだけでなく,保護者等を含めて幅広く呼びかけてまいります。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  同じ項,部活動がどのように始まったのか,何のために行われてきたのか,教育長の考える部活動の意義とは何かとのお尋ねです。
 部活動については,平成元年の学習指導要領改訂によって明文化され,その意義は,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養,互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成等に資するとされております。
 私もそのように考えております。
 次に,朝練を行わないこととした理由についてです。
 朝練習については,子どもの睡眠時間の確保や朝食の摂取など体調管理を目的に,県内外の市町村の例も参考にしながら,行わないこととしました。
 このことは結果として教職員の勤務時間の縮減にもつながるものと考えています。
 なお,国は,ガイドライン等で朝練習について示しておりませんが,休養日や活動時間等は,成長期にある生徒が,学校内外の活動,食事,休養及び睡眠等のバランスのとれた生活を送ることができるようにすることとあります。
 次に,市総体の廃止理由についてです。
 岡山市中学校総合体育大会,いわゆる市総体は,大会を主催する岡山市中学校体育連盟により廃止が決定されました。
 理由としましては,昨今の猛暑への対策が困難になっていること,教育課程の関係で時期をずらしての開催ができないことが主な原因であると聞いております。
 この項最後に,部活動指導の残業代など,市独自で行う検討の余地はとのお尋ねです。
 教員については,いわゆる給特法で時間外勤務手当及び休日勤務手当は支給しないことと定められております。
 なお,岡山市立の小学校,中学校及び義務教育学校では,部活動で指導を行った教員に対して,規定の時間数を従事した場合はいわゆる部活動指導手当を支給しております。
 以上です。
◎鈴木豪 都市整備局都市・交通・公園担当局長  2の項,公園の人工芝化について順次お答えします。
 まず,(1)モデル事業で想定している人工芝はプラスチック製かについてお答えします。
 今年度のモデル事業で使用する人工芝の製品については,現在実施中の設計業務において検討しているところです。
 この項最後,(2)子どもたちが遊ぶ公園でのマイクロプラスチック等の発生に係る所見についてお答えします。
 人工芝上で大気に飛散するマイクロプラスチック等が人体に影響を及ぼすものか,またその量が相対的に多いのか,定まった学説や国等からの通知といったものはまだないものと認識しております。
 環境や人体への影響は科学的な見地から判断されるべきものであり,引き続き国等の動向を注視してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  大きい3番,物価高騰への支援についての項,まず国保料の減免や貸付け,その他返済延期や免除を検討しないかについてです。
 国保料減免については,国がコロナ期のような財政支援の基準を示しておらず,また失業者等に対しては,現行の軽減,減免制度で対応しておりまして,実施は考えておりません。
 また,コロナ期の特例貸付につきましては,岡山県社会福祉協議会が実施したものであり,同様の制度を市で実施することは考えておりません。引き続き,国の動向を注視してまいります。
 次に,医療機関と介護施設の物資不足の実態把握についてです。
 医療機関につきましては,国が状況を把握するために,医療機関等からの情報を受け付ける窓口を設置しております。
 また,介護施設においては,国が現場の声を丁寧に聞きながら様々な対応を検討するとしております。
 そのため,市として現時点での実態把握は考えておりませんが,今後の供給状況や国の動向について注視してまいります。
 なお,医療用手袋等の物資の不足によって,医療機関や介護事業者等が影響を受けることがないよう,引き続き流通構造等の実態把握に努めるとともに,流通の目詰まりの解消など,安定供給に向けた対策を講じるよう,全国市長会を通じて国に要望しているところです。
 次に,訪問介護,訪問看護に対する移動コストへの補助の検討についてです。
 国の総合経済対策により,現在,県が,介護事業所等に対するサービス継続支援事業の中で,訪問系サービス事業所へ燃料費等の補助をしているところです。
 引き続き,事業者の状況や,国,県の動向を注視してまいります。
 次に,後期高齢者医療保険料の支援について,検討状況でございます。
 後期高齢者医療制度は,保険料の設定や負担軽減措置等を含め,国の示した基本的な方針の下で各広域連合が都道府県単位で統一的に運営する仕組みとなっており,市が独自に支援措置を講ずることは困難です。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  同じ項,事業者向け貸付制度とその返済延期や免除の検討についてお答えいたします。
 中東情勢の影響について,経済団体や個別の企業にヒアリングを行う中で,資金繰りが苦しいというようなお話をお聞きしているところです。
 また,本日,岡山商工会議所,岡山北,西,南商工会,赤磐商工会からも,緊急的な融資制度の創設を求める要請をいただいたところであり,そうした資金繰り支援なども含め検討してまいります。
 返済免除の制度化は困難ですが,返済延期については,市の制度融資を実行した金融機関が返済条件の変更及び借換え等を検討することとなるため,市では,希望する事業者に対して専門家を派遣し,交渉資料の作成等を支援する取組を行っております。
 以上です。
◎岩田修 スポーツ文化局長  大きい4番,新アリーナについて,市長答弁以外,順次お答えします。
 (2)他自治体事例からのうち,広島市の新アリーナ構想との競合の可能性についての所見,それから市場調査を新たに行うべきではについてです。
 本市で市場調査を行うことは考えておりませんが,本事業においては,民間事業者側において,近隣のアリーナ事情も踏まえた上で,採算が取れると判断した場合に参画の提案がなされるものと想定しております。
 なお,イベントプロモーターからは,中四国の結節点という岡山市の立地を考慮すると,他都市に引けを取ることはないと伺っております。
 続いて,物価高騰についてどう考えるか,損益分岐のシミュレーションをやり直すべきでは,上限額を設定するべきではについてです。
 物価高騰への考え方については,山田議員に御答弁したとおりであり,ランニングコストについても物価高騰の影響はあるものと考えております。
 事業費については,物価高騰を考慮した上,積算し,市としての負担額を決めていくことになります。
 なお,収支見込みについては,提案する民間事業者側において検討されるものと考えており,市として改めて損益分岐のシミュレーションを行うことは考えておりません。
 続いて,3番,実施方針について,条例案には運営期間等について言及がないが,毎年の収支状況の公表について,それから実施方針は誰が作成し,議会の意見は,それからメインアリーナの市民利用,大規模修繕の負担,運営権解除後の運営について,一括してお答えします。
 今回,お諮りしている条例については,今後,実施方針を策定するための根拠となる条例であり,PFI法第18条第2項に規定する内容を条例に定めるものです。
 今後,本市が実施方針書を作成する際には,PFI法第5条第2項に規定する事項を具体的に定めることとなり,運営期間や市民利用,大規模修繕等についても,他都市の状況を踏まえ,検討してまいります。
 なお,実施方針書等につきましては,案ができた段階で市議会に説明し,御意見をいただきながら整理してまいりたいと考えております。
 また,供用開始後の毎年の収支状況については,事業者から市へ報告をいただいた後,市議会に報告したいと考えております。
 この項最後,(4)周辺道路の廃止についてのうち,近隣住民への説明を行うべきについてです。
 これまで4回開催した事業説明会の中で,周辺道路の廃止を含めた整備計画について説明しており,近隣住民の方には個別に案内チラシの配布を行うなど,丁寧な対応を行っております。
 今後も,事業の進捗に応じ,説明や周知を行い,御理解いただけるよう努めてまいります。
 以上です。
◎難波雅彦 都市整備局長  同じ項,周辺道路の廃止に伴う新たな交通シミュレーションについて,また他のイベントと重なった場合の想定についてです。
 道路を廃止した場合の交通シミュレーションについては,北長瀬未来ふれあい総合公園の駐車場利用台数が最も多いイベント時とアリーナで自動車台数が最も多くなると想定される地元トップチームの試合開催が重なった場合を想定し交通解析を現在進めているところであり,交通解析が整理できた段階で結果をお示ししたいと考えております。
 以上です。
     〔34番田中のぞみ議員登壇〕
◆34番(田中のぞみ 議員)  答弁ありがとうございます。
 一括形式で再質問させていただきます。
 忘れないうちに,物価高騰の支援について,事業者の支援は新たな融資制度を考えるということなのか,ちょっとお答えください。
 訪問介護のところは,国の制度はあるということだったんですけど,県が新たな周辺地域への補助を創設しているので,それは岡山市が対象なのか,今の段階で分かることがあればちょっとお知らせください。
 では,部活動のところからいきたいんですけど,市長はバスケ部だったと,どんな思い出があるのかなというのはちょっとお伺いしたいです。
 今,子どもたちは悔しい思いをしています。夏の大会がなくなった。1年生が正式には5月頃入部するんです。もうこの6月で3年生が引退したんです。3学年がそろってこれからというときに,もう引退になりました。
 酷暑で暑いから,朝,吹奏楽は練習していました。早寝早起きがいいというのは誰が言っているのかなと逆に思います。
 放課後はサッカー部が使うから,野球部と交代で朝練をやっていたりしたという実態があります。そうはいっても,朝は30分程度。全て禁止されました。
 国は,地域の子どもは地域で育てる,部活動の教育的意義を継承発展させることが大事,大会等は成果を発揮する貴重な機会で失わないようにとしていますが,結局,地域での受皿が整っていない地域がまだ多いのに,部活動だけが今縮小しているというのが岡山市の現状だと思います。違いますかね。
 アンケートをしたのは3年前で,今の部活動が充実していると答えた生徒が7割以上に上るということでした。
 今,子どもたちはその貴重な場が一方的に奪われていると感じています。やりがいや希望をどうして奪うのかなと思います。学校の働き方改革と言われたら諦めるしかないんですよ。子どもたちは反論ができない。どこがこどもファーストなのかなというのをちょっと思いまして,こういう進め方はどうなのかなと思うので,ちょっと市長の御所見をここは一回お伺いしたい。
 先生の働き方改革の視点でいけば,例えば部活の顧問を担う先生ならば,平日は1回休みを取るとか,朝練をした日は4時を終業にするとか,こういうモデルも試行するべきではないのかなと思うんですけど,そういうことは検討されたのかお伺いしたいです。
 市総体は,中体連が決めたと言われるけれど,岡山市が出している,教育委員会が出している働き方改革のところでは,教育委員会が中体連と協議して運営方法の見直しを図ると言っているので,やっぱり教育委員会の意向が大きいのかなと思うんです。これもちょっと経過措置なんかが要るべき,あってしかるべきではなかったのかなと思うので,ちょっとそのあたりは御所見をお伺いさせてください。
 では,マイクロプラスチック,人工芝ですけれども,市長,近年,物すごい勢いでびっくりしている。マイクロプラスチックの人体への研究が進んでいると思うんですよ。
 これは資料を出しましたけど,2024年とか2025年も,100を超えるような論文が出ているんですね。これが最新の知見の一つだと私は思います。
 人工芝は紫外線で粉のようになりますから,子どもが異物を体内に取り込むことについて,市長はどういうふうに感じられるのかについて御所見をお伺いしたいと思います。
 アリーナですけれども,なぜ市民利用を条例に入れなかったのかという理由をお伺いしました。そして,今,岡山のアリーナを巡る条件がどんどん悪くなっているのかなと感じるんですけど,事業費に上限を設けるべきだと思うんですよ。そこについてのお考えをお聞かせください。
 入札が不調とか手を挙げられなかったら,これは税金投入を増やすという選択肢を取るのかどうか,これも方針としてはとても大事ですから,あわせてお伺いします。
 そして,大規模修繕は市がやるんですか。イエスかノーか。
 そして,方向性を明らかにしてほしい。
 運営権を解消する後は,市が運営するのかどうか,イエスかノーか,答えてほしい。
 そして,市民の利用をメインアリーナに設定するのかどうか,これは実施方針に書かなきゃいけないと思うので,答えてほしいです。
 お願いします。
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  相変わらず早口で,質問をきちっと捉え切れているのかどうかよく分かりませんが,まずは部活の関係で,思い出という話もありましたが,今行われている現状をどう認識しているかということだろうと思います。
 私も,中学,高校とクラブ活動をさせていただいていました。中学は物にはならなかったですけどバスケをやり,高校ではテニスをやり,それが今でも大きく人間形成に役立ったとも思いますし,かつ友人たちも増えたということは事実だろうと思います。
 したがって,田中議員がおっしゃるように,部活動というものが子どもにとって大きな意味を持つというのはそのとおりだろうと思います。
 ただ,先生たちの働き方改革もあるでしょうし,そのほか地域クラブという形で移行していくと,複数の学校の人たちとも接することができる,そしてより人間関係も広がっていくということもあるかと思います。
 様々な情勢を勘案して,一つの姿にしていかなければならないと思っております。なかなか,これが一朝一夕にぼんと変わる話ではないと思いますんで,それぞれの段階において,様々な状況を見て判断していきたいと思います。
 それから,公園でマイクロ,またナノプラスチックを発生させる施策を行うことに対してどう思うかということであります。
 今,担当局長から,定まった学説や国などからの通知といったものはまだないという話がありました。田中議員が示されたものも一つの知見だろうとは思います。
 そういう中で,我々としては,今,モデル事業という形で一部進めさせていただいているわけであります。これは鬼木議員の質問にもありましたけど,西古松南公園ですね,そういったところで一定の区画を設けてやっていく。ブランコだとか他の遊具との関わりもなく,子どもたちが安全に遊べるように,そういったことを囲ってやっていく。これも,私は1つではないかなとも思っております。
 環境省のガイドライン等々も守りながら,やらせていただければと思います。
 以上です。
◎岩田修 スポーツ文化局長  アリーナの件で数点,再質問をいただきました。
 まず,事業費に上限を設けるべきだということですが,事業費に関してはこれから積算してまいります。一概に幾らだったらどうこうというところよりは,積算した事業費を見て,それが与える市への財政影響等々も鑑みながら,総合的な判断になろうかと思います。なので,一概に上限を設けることは考えておりません。
 それから,不調の場合,さらなる税金投入するのかという御質問だったと思います。
 不調の理由にもよるかと思いますので,一概に追加の税金を投入するということにはならないかと思いますが,そこは不調の理由等々を確認しながら判断してまいります。
 それから,大規模修繕はどうするのかということですけれども,今回,アリーナに関しては,公の施設になりますので,基本的には市が大規模修繕を担うことになろうかと考えておりますが,ここは民間の提案等々も見させていただきながら判断という形になろうかと思います。
 それから,運営期間が終わった後どうするのかということになりますが,基本的には次の民間の方を募集するような形にはなろうかと思います。条件等を鑑みながら,そこは適切な判断をしてまいりたいと思います。
 それから,メインアリーナの市民利用を実施方針に位置づけるべきという質問だったと思います。
 今回,公の施設ということなので,市民利用というのが大前提にはあります。ただ,あれだけの施設ですので利用料金等もそれなりになりますので,そこを踏まえて,実施方針書のほうにもう少し詳しい内容を記載することを考えております。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  周辺部の訪問系の事業に対する県の補助ということで,県のほうで中山間エリアの訪問系サービスの補助をつくるという話は聞いておりまして,まだこれから,ちょっと実施意向調査が来ておりませんので,ただ情報としては岡山市は対象になると聞いておりまして,詳細を確認しながら対応を検討してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  部活動の朝練習の中止ですが,この件につきましては,1年間以上ですか,中学校長会との意見交換も含めて学校の様子を聞かせていただいて,校長会と協議をずっと続けておりました。
 やはり,第一義は子どもたちの健康状態で,平日ですので,どうしても子どもたちは,あした朝練があるからといって早く寝るということもなかなか難しいようですし,睡眠時間のことや朝食のこと,健康状況が一番気になったところです。
 やはり朝練習があると,昼間の授業にも疲れが出るという様子が中学校長会からも聞かれたものもあります。
 そういった意味で平日の部活動の朝練習は中止いたしましたが,昨今の熱中症対策で,長期休業とか土日については朝練習してということも,まだできると思っています。
 それから,平日の大会で朝どうしても準備があるというときは,朝集合して,少し練習をして行っているというような柔軟な対応も今しているところであります。
 それから,市総体なんですが,やはりこれは日程が7月の終わり頃に県大会があって全中につながります。次の県大会は全中につながらないんですけど,県大会だけで終わるものが9月末から10月,その日程の間にやるということが非常に難しいと。この協議も中体連と大分しましたが,最終的には主催である中体連が,大分,日程をいろいろ変えたりしたんですけど,収まるところがなかったということで,残念ながら廃止になったというところでございます。
 以上です。
◎林原瑞気 産業観光局産業政策担当局長  新たな融資制度を考えるのかというような御質問だったかと思いますが,先ほどの経済団体等のヒアリングですとか,本日,要望等もいただいておりますので,資金繰りの支援等々については,現在,検討中でございますので,その結果,それが新たな融資制度になるのか,そのほかの方法となるのか,そちらについては正式に決まりましたら,またお知らせすることになろうかと思います。
 以上です。
     〔34番田中のぞみ議員登壇〕
◆34番(田中のぞみ 議員)  アリーナなんですけど,運営にも税金を入れる可能性があるのかないのかというのは,今の段階でどうなんでしょうかね。そこだけ教えてください。
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
◎岩田修 スポーツ文化局長  今回,今,我々が考えている運営の条件が独立採算を大前提としておりますので,運営に市のほうから税金を投入することは考えておりません。
 以上です。
○小川信幸 副議長  以上で田中議員の質問は終わりました。(拍手)
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