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9月10日(火) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年9月定例会
9月10日(火) 本会議 一般質問
自由民主党岡山市議団
大月 晴一 議員
1 旧福谷小学校・幼稚園の跡地の再活用について
2 空き家対策について
3 周辺地域の観光資源の掘り起こしと史跡を結ぶについて
次は,順序に従いまして大月議員。
〔6番大月晴一議員登壇,拍手〕
◆6番(大月晴一 議員) 自民党岡山市議団,大月晴一でございます。
oniビジョンでテレビを通じて視聴の方,議場にお越しの方々,大変ありがとうございます。
では,通告に従い,質問いたします。
1,旧福谷小学校・幼稚園の跡地の再活用について。
昨年に引き続き2度目の質問です。
売却先,農業法人D&Tファームさんから令和4年に延長申請が出されました。しかしながら,令和2年度には国の補助事業に採択されなかったことからか,事業が進んでいるような様子はうかがえず,地元福谷地区の住民の方から,現地が全然手つかずのようだしどうなっているのか,もう一度一からやり直すのかとの話も出るようになっています。
旧福谷小学校の校舎は,昭和63年に完成し,平成23年に蛍明小学校に統合,閉校され,令和元年12月に岡山市プロポーザル制度で売却されました。事業内容は,契約条項として使用,使途が決められており,変更する場合は全て岡山市の承認が必要であり,本事業の目指す小学校跡地の有効活用及び魅力ある地域づくりという趣旨に沿わないものは認められないと聞いています。期限内に活用等できない場合は,違約金を請求できる,所有権も岡山市に戻すことができると理解しています。
現在,幼稚園園舎は,協定避難所として所有者の了解の上,年数回,防災訓練,地区文化祭また防災備蓄品置場として使っております。地区住民で室内清掃等しているため,水回り以外は普通に使用できる状態が維持できています。
反面,小学校は,誰も入室していないので床面も汚れが相当進んでいます。玄関の天井は,雨漏りによって半分以上床に落ちています。破損が進行している部分は,原状復旧できるよう購入者に伝えていただけるよう前回お願いしています。
では,お尋ねします。
(1)岡山市が旧福谷小学校校舎を売却することによって生まれたメリットは建物の維持管理費用削減と固定資産税収入かと思いますが,維持費として年間どのくらい費用が減少し,また税金はきちんと納付されていますか。
(2)現在のD&Tファームさんのバナナの年間販売実績は何株でしょうか。
(3)屋根からの雨どいが詰まっているのか,小学校の屋上に水がたまって池になっています。事業を開始するまでは何も手をつけないのでしょうか。原状復旧できる可能性がありますか。
(4)旧福谷小学校の校舎は,避難施設としては今後大規模災害の発生時にどのように活用できますか。このままでは宝の持ち腐れになりそうです。土地を御提供いただいた地域の方々に申し訳ないです。
以上,御所見をお願いします。
2,空き家対策について。
空き家は,住宅のストックとして再利用が大切と思います。空家対策特別措置法として,特別空き家及び管理不全空き家と認定され,勧告を受けた場合,土地の固定資産税が最大で6分の1に軽減される住宅用地の特別措置が適用されなくなり,税額が最大で4倍程度に増加します。
住宅の解体には200万円から300万円が必要です。空き家対策は,ほかにも何かないかと考えることもあります。
岡山市では,産官学共同による岡山市空き家を生まないプロジェクトで建物の所有者に適切な情報発信,専門家によるセミナーや相談会を行い,アンケートを実施する中で具体的に今何をなすべきか助言し,相続,贈与,リフォーム,売却等に気づいていただき,住宅の活用に向けた行動につながる活動を行っています。
現在,新築住宅の価格が上昇中です。所有の空き家をどのように販売したらよいか,その相談先になるのが不動産,工務店,税理士,弁護士です。
次に,空き家が発生する要因を考えてみました。少しでも高く売りたいから市場価格以上の設定をして好機を逃している。その後一旦売却を中止し,そのまま塩漬けになっている。住宅の性能はよいのに,デザインが古くさくおしゃれでないので値下がりしている。立地が人気のエリアでなく,学校からの距離また買物,交通等の便利さが悪く,引き合いに乗りにくい等,これは郊外の団地に多いと思います。また,なぜ子どもが親の家に住むことを望まないか。
解決策としては,価格の設定をうまくアドバイスし,価格にも割安感を出す。リフォームを上手に行い,目を引く広告を掲載することが案として浮上します。
では,空き家についてお尋ねします。
(1)1981年以前の旧耐震基準の住宅で,耐震基準を満たしていない場合,リフォーム補助は利用できるのでしょうか。
(2)売却用住宅はどのように戸数を把握していますか。
(3)空き家の利活用に向けて情報発信をLINEや「市民のひろば おかやま」などでどんどん発信するのです。対応は可能でしょうか。
(4)若い人が周辺部の環境がよい地域に引っ越す。定年後の方も同様な動きが最近目立ってきています。人口減少率が著しい地域へ引っ越し,そこで空き家をリフォームする人に対し,補助率2分の1,限度額100万円の補助金を設けるのです。人口減少対策に効果が出るのではと思います。
(5)空き家を借りたい人から相談が入ったので貸したらどうですかと家主に声をかけると,貸す気はないと断られます。理由はなぜと思われますか。
以上,御所見をお願いします。
3,周辺地域の観光資源の掘り起こしと史跡を結ぶについて。
足守,高松,吉備津,一宮地区は,公共交通機関の支線が休止しており,地域のコミュニティバスが1日3便ほど運行されています。
年に一度,歴史ロマンバスが運行され,観光資源,史跡巡りがなされています。2013年に都市整備局が作成した岡山市遊歩道ネットワーク「てくてくロード」を見てみました。周辺地域の情報も詳細に掲載されています。
足守ゾーンですと,吉備線足守駅を出発し,まず史跡から,高松城水攻め水取入れ口,門前の石仏群,加藤清正陣跡,大山道を経由して加藤清正が一番やりで有名な,また豊臣勢と毛利勢の激戦地境目七城の一つ,冠山城,その後国指定重要文化財の八幡宮の石鳥居を抜けて,日本書紀にも出ている応神天皇の立ち寄り地,葦守八幡宮,その後もう一つの国指定重要文化財の守福寺宝殿,洪庵道を通り緒方洪庵生誕地の洪庵像を見て,陣屋町足守に入ります。
足守プラザ,展示内容等リニューアルする足守まちなみ館,そして木下家ねねが大阪城から持ち出したのか,秀吉の様々貴重な書簡が見つかった木下利玄生家の前を通過し,歴史公園の近水園,そして吟風閣につながっていく。ハイキングコースまた吉備高原自転車道として指定されている自然と歴史を感じながら自転車を使ってのんびり過ごせる全長9キロのエリアです。
同じようなストーリーが組める備中高松駅を起点にするエリアもあります。吉備津駅,一宮駅も同様にあります。
秀吉の正室ねねのシティミュージアムの企画展も9月6日から始まっています。足守まちなみ館のリニューアルも手伝って,足守にどのような変化が生まれるのか楽しみですし,足守の受入れ体制も徐々に進みそうです。とても楽しみです。
そこでお尋ねします。
(1)地域振興のイベントを冬の足守雛めぐり,秋の紅葉シーズン等とタイアップして地域と一体に実施する,各地区をまとめて効果を高め,吉備線の駅から自転車を使って史跡を巡る市民参加のイベントは企画できませんか。史跡との相乗効果が期待できると思います。
(2)ボランティアガイドが減少また不在になっています。各地区にガイドがいれば,より一層歴史の理解も進み,観光資源の掘り起こしもしやすいと思います。増やす方策はないでしょうか。
(3)足守は,様々な歴史資源が存在しているエリアです。それらを活用するストーリーはどのようにお考えでしょうか。
(4)地域の子どもたちは,その歴史を継承するために洪庵祭を実施したり,学校主催の洪庵,利玄の作文コンクールに参加したりするなど,学習を行っています。子どもたちが地域の偉人の書籍を閲覧できるようにどのくらい準備ができていますか。
また,緒方洪庵先生,木下利玄先生,他にも宇喜多秀家公,直家公,小早川秀秋公,池田光政公等池田家の代々の殿様方についても興味,関心を広げられるように蔵書が増えるとよいと思いますが,いかがでしょうか。
以上,御所見よろしくお願いします。(拍手)
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎岩田康裕 財政局長 旧福谷小学校・幼稚園の跡地の再活用について,4点の質問に一括してお答え申し上げます。
旧福谷小学校・幼稚園に係る売却前の年間維持管理費は,おおむね200万円程度を要しておりました。
なお,固定資産税額及びその納付状況については守秘義務の対象になるため,またバナナの販売実績は承知していないため,いずれもお答えすることは困難ですが,所有者からは,コロナ禍の影響がいまだ残るものの経営は復調しつつあり,現時点では納税も滞りないものと聞いております。
また,雨どいの詰まり等につきましては,大月議員にも御参加いただいた本年3月の会合において所有者に対応を求め,速やかに解消されたと聞いております。
また,避難所につきましては,所有者と締結した災害時における避難場所の指定に関する協定書において,小学校及び幼稚園の一部を避難施設として提供されるものと承知しております。
以上でございます。
◎今井洋孫 都市整備局長 大きな2番,空き家対策について,順次お答えします。
まず,空き家のリフォーム補助についてです。
旧耐震基準であっても空き家リフォーム工事費の補助は行っており,現在年間15件程度の補助を行っております。ただし,リフォーム後,耐震診断結果を報告することを補助の条件としており,耐震基準を満たしていない場合は耐震改修を行うよう助言しております。
なお,この空き家リフォーム補助は,木造住宅耐震改修等の補助とあわせて利用することができます。
続きまして,売却用住宅の戸数についてです。
総務省が5年ごとに実施している住宅・土地統計調査によると,平成30年の本市の空き家の総数は約5万3,200戸で,そのうち売却用住宅の戸数は約1,100戸となっております。
なお,令和5年の住宅・土地統計調査の結果は,今月末に公表される予定と聞いております。
続きまして,空き家の利活用に向けてのさらなる情報発信についてです。
空き家の利活用促進に向けた取組として,空き家等の適切な管理や空き家情報バンクの活用を促すチラシを毎年固定資産税の納税通知書に同封し,所有者等への啓発を行っております。
また,「市民のひろば おかやま」や市のホームページ,町内会を対象とした出前講座,oniビジョンなどの様々な手法により情報発信を行っているところです。
引き続き,より多くの市民の方に対して空き家の利活用について分かりやすく,効果的な情報発信を進めてまいります。
続きまして,人口減少率が著しい地域におけるリフォーム補助についてです。
現在,空き家のリフォームについては,補助率3分の1,上限50万円の補助制度としております。市内には多くの空き家がある中で,より多くの方が補助制度を利用し,リフォームを行って,空き家の利活用をしていただきたいと考えております。
人口減少率が著しい地域においても空き家が多く発生すると考えられますが,まずは限られた予算の中で多くの方に現行の補助制度を利用していただきたいため,引き続き補助制度の周知をしっかりと行い,空き家の利活用促進につなげてまいりたいと考えております。
この項最後,所有者が空き家の賃貸を断る理由についてです。
令和元年に国が約1万2,000世帯を対象に行った空き家所有者実態調査の報告書によりますと,空き家にしておく理由として,物置が必要と回答した方が約6割,好きなときに利用や処分ができなくなると回答された方が約3割,将来自分や親族が使うかもしれないと回答した方が約3割おられ,所有者が空き家の賃貸を断る主な理由として考えられます。
以上です。
◎木内啓子 産業観光局観光・MICE担当局長 3番,周辺地域の観光資源の掘り起こしと史跡を結ぶについてお答えします。
まず,(2)ボランティアガイドを増やす方策についてです。
現在,多くのボランティアガイドの方々に各地域でおもてなしをしていただいているところであり,ボランティア団体が自主的にガイド養成講座を開催されているということも伺っています。
地域の方々にガイドとして活躍していただくためには,地元への愛着や誇りを醸成することが重要であるため,各地域にある歴史・文化資源を魅力アップするとともに,ボランティアガイド団体と連携しながらガイドとなる人材の掘り起こしにつながる環境づくりに努めてまいります。
次に,(3)足守の歴史資源の活用についてです。
歴史好きの方だけでなく,歴史に詳しくない方にも歴史の魅力を伝え,来訪意欲をかき立てるため,備中高松城の水攻めや古代吉備の謎など6つのテーマについてそれぞれをストーリー化して歴史観光ウェブサイト,おかやまレキタビで発信しているところです。
今年度は足守地域のストーリーを新たに追加し,近水園や展示リニューアルを予定している備中足守まちなみ館などを周遊するモデルコースを紹介するとともに,AR(拡張現実)の技術を活用した謎解きイベントを実施する予定としております。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 同じ項,地域の偉人に関する蔵書についてのお尋ねです。
学校では,地域の偉人に関する書籍をできる限り集めて学校図書館に置き,子どもが自由に見ることができるようにするとともに,授業でも活用しております。
また,子どもたちは書籍にとどまらず,1人1台端末を用いて収集したインターネット上の情報などもあわせて活用しながら学習を深めております。
なお,岡山市立図書館では,岡山の偉人の書籍が出版される都度購入し,蔵書を増やしているところであり,自主的に地域の図書館を利用して調べ学習を進めようとする子どももおります。
以上です。
◎安東功夫 北区長 同じ項,史跡を巡る市民参加のイベント企画ができないかについてですが,北区では,地域資源や特色を生かし,区の魅力を発信する区まちづくり独自企画事業を実施することで,地域への愛着の醸成に努めてきたところです。
昨年度は,イベント事業としてあしもりフェスタを実施し,過去には御津・建部地域や中心市街地を巡るツアー等を行っておりますが,今後も北区内の地域資源を生かした事業について,どのような形で実施していくか検討してまいりたいと思います。
以上です。
〔6番大月晴一議員登壇〕
◆6番(大月晴一 議員) 御答弁大変ありがとうございました。
私も,実は今回の答弁を考えるときに令和元年の頃のパソコンのデータを開いておりましたら,ちょうど福谷小学校の今回の陳情とか要望文の原案を打って町内会長とやっているような資料が出てまいりまして,いろいろあのときやっていたんだな,地域のイベントを何とか残していくためにいろんな要望を岡山市のほうに出していっていろんなことをしたなというようなことを考えておりました。
まずは,売却先の企業のことということで若干お尋ねしたいと思います。
まず,企業より事業計画の提出をいろいろ受けてやっていると思うんですが,そのときに会社の決算書等は提出を受けていますでしょうか。大事なことは確認できるように思います。また,会社の代表取締役の決裁権は契約時と同じでしょうか。会社の役員の変更等はないでしょうか。確認できたらと思います。御所見をお願いします。
続いて,空き家の再活用です。
空き家の需要は,いろんな不動産屋に聞きますと周辺部での引き合いが多く出ていると聞いています。20戸連檐に伴ってかどうか分かりませんが,安い家を買って賃貸にしたいとか,それから民泊ができるようなことをしたいというような話が出ているのだと,電話したら早速出たんで,へえと思ったりしているんですけど,そういうことがあるうちに,都市整備局さんのほうのセミナーとか,ここら辺にしてほしいというようなことをお願いしたらしていただくことができるのでありましょうか。
それから,3番目,観光資源の掘り起こしですけど,備中足守まちなみ館のリニューアルをするということにしておりますけど,これはどのような内容になっているのか,一部要望等お話ししたこともありますので,確認したく思います。
それからまた,図書館に立ち寄った後,地域と縁のある書籍のコーナーはとても役に立っております。手に取った本から興味が広がって,実際に郷土の歴史を訪ねたくなることもありました。図書館の資料から地域の観光資源につながる工夫はありますか。御所見をお願いします。
以上です。お願いします。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎岩田康裕 財政局長 旧福谷小学校について再度の御質問をいただきました。
まず,決算書でございますが,本年度に入りまして決算書の提出を受けております。
それから,役員につきましてですが,代表取締役をはじめ役員については契約時から変更はないということで確認しております。
以上です。
◎木内啓子 産業観光局観光・MICE担当局長 備中足守まちなみ館の展示リニューアルの内容について御質問をいただきました。
足守地域を訪れた観光客に向けては,足守の歴史や人物,観光情報等を分かりやすく紹介する展示を予定しています。
具体的には,足守の歴史や観光スポット,足守のゆかりの人物──ねねや緒方洪庵,木下利玄ですけれども──の魅力やストーリーが伝わる映像を作成し,放映するほか,イラストを多く使い,親しみやすく構成したタペストリーや観光マップの展示を予定しており,多言語対応も検討しているところです。
備中足守まちなみ館を起点として,様々な方を対象に足守地域への誘客と周遊につなげていけるよう取り組んでまいります。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 現在,足守図書館のほうに郷土資料の棚の中に緒方洪庵などの資料も入っております。そういったものを見る中で,観光振興にもつながればと考えております。
以上です。
◎今井洋孫 都市整備局長 空き家について改めて御質問いただきました。
周辺地域の空き家の活用についてのセミナーを開催してはいただけないかという趣旨だったと思います。
市域全体としたその空き家活用のセミナーというのは現在予定はしておりませんけれども,例えば具体的にこういった地域で空き家の活用について勉強したいとか説明を受けたいというような御要望があれば,遠慮なく御要望いただければ,市のほうから職員が出向いていきまして,いろいろお話をさせていただきたいと思います。
以上です。
〔6番大月晴一議員登壇〕
◆6番(大月晴一 議員) すいません。今日はこういった話で皆さんに御苦労をおかけしておりますけど,ありがとうございます。
先ほどのまちなみ館のリニューアル,これがまずは一番足守のほうは楽しみにしておりまして,実は地域のほうで動きが起こってきております。いろんな土地をああしよう,こうしようという話がありますので,またぜひいろいろお願いしたいと思っております。
それで,最後に空き家のほうなんですけど,セミナーの内容,私が考えられる範囲は今のような内容だったんですけど,何か特にこういう話をしてみたい,してみようかという案がありましたら御所見をいただいたらと思います。
質問は以上であります。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎今井洋孫 都市整備局長 具体にちょっとイメージはないというわけではないんですが,空き家が増えることを抑えていかなければいけないというのは我々も一番に思っていまして,空き家になる前にどういったことを考えていけばいいのかというようなお話はさせていただかなければいけないかなと。ただ,そうは言いながらも,もう既に空き家になっているところについては,いろんな法律の関係もありますでしょうから,そういった内容も含めて具体的にこういった地域であればこういった活用というのも考えられるんじゃないでしょうかとか,そういったことを丁寧に御説明していく,セミナーというか説明していくということが重要ではないかなとは思っております。
以上です。
○田口裕士 議長 以上で大月議員の質問は終わりました。(拍手)
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