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令和6年6月定例会 6月14日(金) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年6月定例会
6月14日(金) 本会議 一般質問
みらいえ
土田 貴行 議員
1 放課後児童クラブについて
2 障害福祉サービスについて
3 区づくり推進事業について
次は,順序に従いまして土田議員。
〔11番土田貴行議員登壇,拍手〕
◆11番(土田貴行 議員) 皆さんこんにちは。会派みらいえの土田です。
今回初めて抽せんに参加しまして,3番手として一般質問に臨みます。最後まで,どうぞよろしくお願いいたします。
それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。
まずは,大きな1番,放課後児童クラブについて。
放課後児童クラブの待機児童数ゼロに向け,本市は積極的に取り組んでいただいていると思います。ありがとうございます。
そこで,今回も放課後児童クラブについて何点かお尋ねしていきたいと思います。
(1)私は待機児童以外にも申込みを断念しているとか,最初から申請しないといった声を伺い,まだまだ潜在需要があるのではないかと思っております。大森市長も,2月の予算特別委員会の質疑でおっしゃられていましたが,保育環境が整備され,そのまま1年生になっても預かってほしいという人たちの現れですとか,放課後児童クラブの環境整備を市が一生懸命にやっているということが伝わっていき,保護者の皆さんがそれなら放課後児童クラブに預けて働きに行こうかというような方が増えてきているとおっしゃっておられ,そういう考えから掘り起こされていない潜在需要がまだまだあって,それも含めての申請者数増につながっているのではないかと私は考えます。今後の展望やお取組について,市長のお考えをお聞かせください。
(2)本年度がスタートし,4月,5月と経過いたしました。クラブの空き状況次第では,年度途中からの入所申請も受け付けていらっしゃると伺っておりますが,年度途中の退所者等で新たに受け入れたケースはありますか。また,退所の理由にはどのようなものがあるのでしょうか,お教えください。
(3)年度途中の申請者に関しても定員に空きのないクラブが大半の中で,空きが多いクラブも見受けられます。岡山市全体として,どのような傾向をつかんでおられますか,お教えください。
(4)申請したが入所がかなわなかった場合は,他校の児童クラブに申請し直し民間の施設や学区外のクラブへ預けるということも考えられます。そのようなケースは出ておりますか,お教えください。
(5)施設整備に関しては,どの程度の進捗状況でしょうか。いつまでに施設の整備が整う御予定でしょうか,お教えください。
(6)長期休暇,特に長い夏休みには,学校が休んでいることもあり通常以上の需要があるものと考えられます。その需要に対しての御対応策はお持ちでしょうか。具体的なお考えをお聞かせください。
続きまして,大きな2番,障害福祉サービスについてに移らせていただきます。
今年度から障害福祉サービス等報酬改定が行われました。障害者福祉施設の中でも特に就労継続支援A型事業所,同じくB型事業所に主眼を置きお伺いいたします。また,今年度立ち上げられました,こちらのお仕事マッチングサイトtanomaにも絡めて何点か御質問させてください。
(1)大森市長にお尋ねいたします。
市長がお考えになられる,これからの障害者支援,マッチングサイトの展開の方向性など障害福祉サービス,とりわけ就労継続支援に関してお考えをお聞かせください。
(2)今年度の報酬改定に関しては,以前にも増して実績主義が強く事業所にとっては厳しい改定になっていると思われます。岡山市としてのこの改定をどのように捉えられていますでしょうか,御所見をお聞かせください。
(3)改定に関して,事業所からどのような声が届いておりますでしょうか。事業所の声を吸い上げる努力をされているでしょうか,実情をお教えください。
(4)ア,tanomaを実施する意義は何でしょうか。
イ,tanomaの告知は事業所,事業者にそれぞれどのように行っておられますか。
ウ,現在tanomaに登録している事業者の数をお示しください。また,登録事業所はどれくらいで全体の何%でしょうか。
最後に,大きな3番,区づくり推進事業についてお尋ねいたします。
2010年度から始まった岡山市区づくり推進事業補助金の交付は,まちづくり,地域づくりに大きく寄与する施策ではないかと思います。地域の活性化や持続可能な地域づくり,また地域の課題を明らかにし解決に取り組めるという,市民の皆様にとっても非常に助かる制度ではないかと思います。
そこで,その区づくり推進事業についてお伺いしたいと思います。
(1)大森市長にお伺いします。
開始から14年を経過した区づくり推進事業について,これまで実施されてきた中での事業の意義,これからどのように実施するか,さらには今後どのように展開していかれるおつもりでしょうか。お考えをお聞かせください。
(2)コロナ禍を振り返って,その間の利用実績はいかがでしたか。事業の中止はありましたか。また,コロナウイルス感染症が5類になって以降の利用実績の傾向をお示しください。
(3)コロナウイルス感染症が5類移行の後も,制度の利用がされなくなったケースはございますか。現状の把握や調査の状況も含めお示しください。
(4)本年度からは補助限度額を上げキャンセル料の補助も行うといった拡充を図られましたが,その対応は団体からの声を反映させたものですか。その拡充に至る経緯をお聞かせください。
(5)補助金申請や実施報告に関して,それぞれの団体からの声は届いておられますか,お示しください。
以上で1回目の質問を終わらせていただきます。
御答弁のほど,よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 それでは,土田議員の質問にお答えいたします。
私は最初の放課後児童クラブについてということですが,土田議員の認識は掘り起こされていない潜在需要がまだあって,それも含めて申請者数増につながっているのではないかということでありますが,全く同じ認識であります。
数字的に見ますと,まず小学校1年生を見てみると,平日に子どもの世話をする人がいないと答えた人のうち,児童クラブを利用していると答えた人は85%であります。したがって,15%のギャップがあるということです。これが潜在ニーズということであります。また,平日に子どもの世話をする人がいないと答えた人の割合は,現在の小学校児童では42.8%,就学前児童では55.9%と,就学前児童が13.1ポイント高くなっております。したがって,児童クラブのニーズは今後も高まっていくんだろうと思っております。
おかげさまで,岡山市の経済というのは今好調であります。市内総生産,市内のGDPを比較できる範囲で調べてみると,9年間ですけど,伸率は政令市の中で4番目に高い,経済が動いている,そして今人材の不足が叫ばれている,こういったところから見ると,この数字というのはより高まることも考えられるわけであります。そういったことを土田議員おっしゃるように展望しながら,我々として手を打っていかなければならないと思っております。今までも専用施設の建設,教育長にも随分配慮していただいた特別教室のタイムシェアも動いております。様々な施設数の確保をやってきたところであり,ただ支援員の数が足らないということもあって今人材確保も精いっぱいやっているところであります。どちらにしても,保護者の皆さん方が自ら望まれるよう働けるように,我々としてそういうインフラを整備していくというのは重要なことであります。必要な対策を整理しながら,施策として取り組んでいきたいと思っております。年度途中でも,我々としてはやれることがあればこういう場でも予算のお願いをしたり,いろんなことを考えていかなきゃならないと思っております。保育の待機児童だけはようやくゼロにはなったわけでありますけれども,保護者の皆さん方が自由に働けるように,放課後児童クラブについてもぜひ待機児童ゼロに向けて取り組んでいきたいと思います。
以上です。
◎榎並義忠 岡山っ子育成局長 1番,放課後児童クラブについての項,市長答弁以外についてお答えします。
まず,年度途中の退所者等で受け入れたケースはあるか,退所の理由はについてです。
市立児童クラブでは,退所や辞退により定員に空きが出た場合,年度途中から追加で受入れを行っております。退所の理由としては,家庭で過ごすことが可能となった,児童本人の通所の意向がなくなったなど,子どもや家庭の状況の変化によるものが多いと把握しております。
次に,定員の空きがないクラブや空きが多いクラブがあるが,市全体としての傾向をつかんでいるかです。
放課後児童クラブの申請状況は,小学校区や年度により申請率に大きな違いがあるため,市全体としての傾向はつかみにくい状況にあります。今後新たにニーズ調査を実施し,しっかり需要の見込みを立ててまいりたいと考えております。
次に,申請したが入所できなかった場合,ほかのクラブに預けるケースはあるかです。
希望する児童クラブに入所できなかった場合,通所可能な範囲にある学区の児童クラブや民間の児童クラブの空き状況を御案内しており,利用していただいているケースはございます。
次に,施設整備の進捗状況は,いつまでに整備が整う予定かです。
施設整備につきましては,特別教室のタイムシェアや民間賃貸の活用及び専用施設の建設により現在必要な施設はおおむね確保できたところです。
なお,専用施設については,今年度受皿確保として高島,横井,西大寺の3クラブ,老朽化対応として福田の計4クラブを建設し,令和4年4月(後刻,「令和7年4月」と訂正)に供用を開始する予定です。さらに来年度は受皿確保として,吉備,平津,江西,古都,芳田の5クラブ及び老朽化対応のため旭東,旭竜,箕島の3クラブの計8クラブを建設し令和8年4月に供用を開始する予定としております。
失礼しました。先ほど令和4年4月と申し上げた部分は,令和7年4月に訂正させてください。
次に,長期休業期間の利用の需要に対する対応策はについてです。
長期休業期間のみの利用を希望する声も聞いておりますが,これに対応するにはさらなる人員確保などが必要であり,まずは通年利用の待機児童を解消することに注力したいと考えております。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 2番,障害福祉サービスについての項,まずこれからの就労継続支援に関しての考え,それからtanomaを実施する意義,告知をどのように行うか,登録事業者数は,また登録事業所数とその割合ということでございまして,あわせて御答弁いたします。
就労継続支援につきましては,生産活動を行うことで得られる収益から利用者の工賃を支払うものでございまして,生産活動の維持向上が事業の継続性を左右するものと認識しております。このため,工賃向上支援事業を通じて事業所の生産活動の向上及び継続的な運営を支援してまいりたいと考えております。
こうしたことから,tanomaでは作業を受注したい就労継続支援事業所と作業を発注したい事業者をウェブサイト上でマッチングし,仕事の受注を増やすことで工賃向上につなげることを目指しております。現在,登録事業者数は事前に実証実験に参加いただいた2事業者のみで,登録就労継続支援事業所数は23,全体の約14%にとどまっておりますが,今後さらにマッチング機能等を充実し9月を目途に関係団体や経済団体を通じた本格的な周知活動を実施してまいりたいと考えております。
次に,令和6年度の報酬改定についての所見をということでございます。
令和6年度の障害福祉サービスの報酬改定では,就労継続支援A型事業所については生産活動の点数配分の見直しや利用者の知識及び能力の向上のための支援の取組に対し新たな評価項目を設けるなど,スコア方式による評価項目の見直しが行われたところでございます。こうした見直しは,経営状況の改善や一般就労への移行等を促すものと認識しております。また,就労継続支援B型事業所につきましては,平均工賃月額に応じた報酬体系とされており,利用者の工賃の向上につなげようとするものと認識しております。
次に,報酬改定に関しての事業所からの声についてでございます。
令和6年度の報酬改定以降,これまでに運営の継続が難しくなると考える就労継続支援A型事業所から就労継続支援B型事業所への移行や事業の廃止等について14件の相談を受けております。
なお,就労継続支援事業所の継続的な運営を支援する取組の一環といたしまして,生産性向上について個別相談会を実施し就労継続支援事業所の生産性を高める取組を支援しているところでございます。
以上です。
◎田中哲也 市民協働局長 3番,区づくり推進事業についての項,順次お答えいたします。
まずは,事業の意義と今後の展開についてです。
区づくり推進事業では,地域の方々が地域の活性化のためのイベント開催や地域が抱える社会的課題を解決するための活動に対して補助金を交付しており,地域の力を育み持続可能で暮らしやすい地域づくりの取組を後押ししているものと考えております。今後も事業を継続することで,地域協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。
次に,コロナ禍での利用実績,5類になって以降の利用実績の傾向,5類移行後も制度が利用されなくなったケースについてです。
コロナ禍の利用実績として,令和2年度は申請81件のうち60件が中止,令和3年度では申請74件のうち51件が中止,令和4年度では申請72件のうち27件が中止となっております。5類以降の利用実績では,コロナ禍と比較すると増えてきている傾向にはありますが,コロナ禍前までの件数には至っていない状況です。また,コロナ前の令和元年度に申請があった事業のうち,5類移行後に申請のない事業は23件となっております。
次に,制度の拡充は団体の声を反映させたものか,拡充に係る経緯についてです。
これまで議会などから事業実施団体の負担を軽減するため,制度の見直しについての要望や提言をいただいておりました。また,コロナ禍において多くの区づくり推進事業が中止や規模の縮小を余儀なくされ,地域住民の結束や地域に愛着を深める機会が減少することとなりました。昨年5月の5類移行後も,地域でのイベントが再開しつつはあるものの,コロナ禍前ほどには回復していない状況にあります。こうした再開の動きに対して,市としましてはさらなる支援が必要と考え拡充を行ったものです。
次に,補助金申請や実施報告に関し団体の声は聞いているのかについてです。
補助金の申請や事業報告の受付の際など,団体の方からは手続の簡素化などに対する意見をいただくことがあり,これまでに申請書類の見直しなどを行ってきたところです。今後も団体からの御意見を聞きながら,手続の簡素化に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
〔11番土田貴行議員登壇〕
◆11番(土田貴行 議員) 丁寧な御答弁ありがとうございました。
再質問に入らせていただきます。
まず,放課後児童クラブについてです。
放課後児童クラブの需要や利用者の声を的確に吸い上げられ,その需要や声に対して施策として確立していく,そして真に利用しやすい,誰もが通いたいと思えるクラブへと昇華していくことが肝要ではないかと考えます。そういった道筋についての大森市長のお考えをお聞かせください。
続きまして,障害福祉サービスについての再質問です。
マッチングした成功例を基にして,さらにどのように展開を図られるおつもりでしょうか。また,これからの展開に関しての要望等は吸い上げておられますか,お聞かせください。
再質問の3つ目は,区づくり推進事業に関する再質問です。
地元からの声として毎回,毎回手続や書類作成が煩雑で,中には同じ内容のことを行っていながら申請の回数を重ねて実施の内容が大きく変化しない場合に,補助金申請についての手続や実施報告を簡素化するのがよいのではないでしょうかという内容を伺い,その旨を御提案申し上げますが,いかが考えられますでしょうか。御所見をお聞かせください。
以上で再質問を終わらせていただきます。
御答弁のほど,お願い申し上げます。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 放課後児童クラブでの今後の問題点解消の道筋という質問でありましたけれども,実は保育環境の整備においても待機児童をなくしていくということとともに,病児保育をどうしていくかとか,障害を持っておられる方の保育をどうしていくかとか,そういう質の問題もありました。同時並行的にプライオリティーを考えながら整理していったところでありますが,この放課後児童クラブも同じだろうと思っております。
まずは,保護者の皆さんが思い切って活躍できるような,そういう放課後児童クラブとしての受皿の確保というのは最重要にはなると思いますが,夏休みのときどうするかとか様々な保護者個人個人の要請,要望があると思います。それらを受け止めながら,プライオリティーを優先順位をつけて我々としてはこの解消といいますか,放課後児童クラブの問題を考えていきたい,対応していきたいと思います。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 再度の御質問でございます。マッチングサイトを使った成功例の横展開でありますとか,事業者の声をどう吸い上げるかということだと思いますけれども,私どものほうでは事業者の方々が集まるイベントなりセミナー等,そういう機会をたくさん設けてございますので,そういったところで事業者の皆さんの声を集めていくということが重要だろうと思いますし,9月から先ほど本格的にと申し上げたんですけども,それまでにもいろんな声もいただけると思いますので,そういったものは反映していきたいと思います。実際にマッチング成功例,どういった仕事があるか,あるいは単価がどういったものかというのはこれからのお話でございますので,ただマッチングがうまくいくということについてはそのプロセス,例えば仕様書の作り方だとか,そういったものも蓄積ができると思いますので,そういった点については水平展開していきたいと思っております。
以上です。
◎田中哲也 市民協働局長 区づくり推進事業の申請の簡素化についての再質問いただきました。
これまでも意見を聞きながら見直しはかけてきておりますが,今議員から御提案いただいたように同じような事業を引き続きされるときの簡素化などについて今後もどんなことができるのか,可能な範囲で見直しができないかということで,引き続き検討してまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
〔11番土田貴行議員登壇〕
◆11番(土田貴行 議員) 御答弁本当にありがとうございました。
再々質問へ入らせていただきます。
まず,放課後児童クラブについての再々質問です。
現在周囲で一番伺う声は,夏休みの利用への対応をもう少し柔軟で利用しやすくしてほしいという声です。具体的には,通年利用で申込みしていないと夏休みには利用できないというシステムになっています。この点に関しての御対応はどうお考えですか。それから,将来的にはどのように対応されるおつもりでしょうか。こども誰でも通園制度の放課後児童クラブ版のようなシステムが追加されることは,かなり先でしょうか。見通しと御所見をお聞かせください。
次に,障害者福祉サービスについての再々質問です。
もし実績が下がったり思ったように実績が伸びない場合,極端な考え方かもしれませんが岡山市からの人口の流出にもつながりかねないと思います。その中で,しっかりとデザインされた計画になるように今後も展開や応用など継続的に検討すべきと思われますが,御所見をお聞かせください。
最後に,区づくり推進事業についての再々質問です。
この区づくり推進事業ですが,今後はどのような方向に進めていかれるおつもりでしょうか。さらに,事業の合同開催や規模の拡大などのようなことがあったら上限額や補助率のアップがあってよいのではないかと考えますが,いかがお考えになりますか。
以上で再々質問を終わります。
御答弁のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
○森田卓司 副議長 当局の答弁を求めます。
◎田中哲也 市民協働局長 区づくり推進事業についての再々質問ということで,今後どのような方向で進めていくのか,また規模とかが大きなものについては制度の見直しのようなことも必要ではないかというような御質問だと思います。
区づくり推進事業の制度の内容につきましては,実は今年度拡充いたしまして上限額の見直しなども行ったところではございますが,今後地域のそういった活動がどういったものになっていくのか,規模感とかも含めて,また状況が変わるような内容があれば,市のほうとしても制度の中身についてどんなものがいいのかというのは改めて検討が必要かとは思います。今後,必要に応じた検討してまいりたいと思います。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 再々度の御質問でございます。
市外転出ということをおっしゃっていたと思うんですけれども,確かに今回の報酬改定等を背景に様々な御相談もいただいておりまして,そういったところを考えていきますと実際に私どもが今tanomaで新しくチャレンジはしているんですけれども,例えばですけれどもA型事業所の方々がB型に移行して一般就労への流れというのが疎外されるんではないかとかというようなところもあるとは思うんですけれども,制度上は基本的にそういった場合というのは利用者の再就職先等御案内いただくような制度にはなってございますし,我々もそういった状況の中で新しく今回チャレンジさせていただくということでございますので,ぜひこの事業がうまくいくようにトライ・アンド・エラーでしっかり取り組んでいきたいとに考えております。
以上です。
◎榎並義忠 岡山っ子育成局長 夏休みの利用とこども誰でも通園制度のような利用についての再々度の御質問いただきました。
繰り返しにはなりますが,まずは通年利用の待機児童の解消をすることに注力したいと考えており,夏休みの利用や一時利用につきましてはそのときの優先順位を考えながら対応を検討してまいりたいと考えております。
なお,市立の児童クラブでは定員に空きがある場合は,夏休みの期間限定利用も受け付けてございます。
以上です。
○森田卓司 副議長 以上で土田議員の質問は終わりました。(拍手)
質問の途中でありますが,午後1時5分まで休憩いたします。
午後0時4分休憩
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