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令和6年11月定例会 12月4日(水) 本会議 一般質問
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内容
会議録
令和6年11月定例会
12月4日(水) 本会議 一般質問
みらいえ
土田 貴行 議員
1 放課後児童クラブについて
2 障害福祉サービスについて
3 多文化共生事業について
次は,順序に従いまして土田議員。
〔11番土田貴行議員登壇,拍手〕
◆11番(土田貴行 議員) 皆さんこんにちは。会派みらいえ,土田貴行でございます。
先回,ちょっと時間が足らなかったこともあり,早速通告に従いまして質問に入らせていただきます。
まず,大きな1番,放課後児童クラブについてお尋ねいたします。
本年度,予想を上回る応募者もあり,昨年度より残念ながら待機児童が多くなりました。その後も解消へ向けての御努力,特別教室の開放,職員,支援員の募集,さらには民間事業者の募集と補助について引き続きの対策を打ってくださっております。本当にありがとうございます。
(1)大森市長は,11月25日の定例記者会見で放課後児童クラブの待機児童対策には全力で取り組んでいきたいと思っておりますとおっしゃっておられました。
そこで大森市長にお尋ねいたします。
今後,今以上に対策を講じるお考えはございますか。令和9年度を目標とする待機児童解消に向けてのお考えを改めてお聞かせください。
(2)大森市長の6月定例会での私の質問に対しての御答弁で,掘り起こされていない潜在需要に触れられました。さらに,潜在需要が申請者増につながっているともおっしゃられておりました。この潜在ニーズの把握はどのように行いましたか。また,令和9年度までの申請者予測数について,地域別,学年別などの状況が加味されていますでしょうか。お考えを詳しくお示しください。
(3)6月定例会でお尋ねした際の御答弁では,まず通年利用の待機児童を解消することに注力したいと考えているとおっしゃられていました。長期休暇中の利用を希望するニーズは極めて高いものがあるのではないでしょうか。また,民間事業者の参入で状況や対応も変わるのではないでしょうか。改めてお考えをお示しください。
(4)現在,民間事業者も参入してくださり,学区によっては待機児童の解消がかなっているところもあります。放課後児童クラブという性質上,小学校近くという条件がつき,送迎に対応されている民間クラブもございますが,現状2件だけです。利用者のニーズに応えるためにも,この送迎できるクラブを増やすのがよいのではないでしょうか。また,増やすために何か策がおありですか。当局の御所見をお示しください。
続きまして,大きな2番です。
障害福祉サービスについてお尋ねいたします。
今年度春に障害福祉サービス等報酬改定が行われました。事業所として廃止や縮小,利用者さんとしては解雇や退職を余儀なくされたケースは多々あったかと思います。さらに秋には,最低賃金のアップが行われました。物価高騰はそれ以上でしょうから,事業所にとっても,利用者さんとっても,より一層厳しい状況になってきているのではないでしょうか。
そこで質問です。
(1)大森市長にお尋ねいたします。
現状は物価高騰が長く続き,経済的には厳しい状況です。岡山市における障害者福祉,障害者支援の安定のためにはどのような手を打つべきなのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(2)障害福祉課ホームページに,令和6年度は障害のある人の就職面接会は,諸般の事情により開催しませんとの記事の掲載がありました。諸般の事情とはどのような事情でしょうか。また,市民から開催しなかったことに対する反響はありましたか。それはどのような反響だったのでしょうか。
(3)6月定例会で伺いましたお仕事マッチングサイトtanomaを通じてのマッチングの実績は,その後どのようなものか把握しておられますでしょうか。実際にどのようなマッチング事例があったかもお示しください。
(4)A型事業所の廃止は9月定例会で伺い,実績をお教えくださいました。廃止は7月以降も残念ながらも続いております。その要因についてどのようにお考えでしょうか。御所見をお示しください。
(5)さらに詳しい数などは聞けませんでしたが,ハローワークでA型事業所廃止に伴う利用者解雇も続いていると伺いました。この解雇に対してどのように捉えておられますか。また,今後の対応はどのように取られますか。当局の御所見をお示しください。
(6)逆に一般就労に就かれた方もいらっしゃると思います。それについては把握されていますでしょうか。就労継続支援事業所の安定した運営に向けて,さらに障害のある方の一般就労へ向けての支援や補助は行っていらっしゃいますか。
(7)現行の福祉サービスで,就労移行支援というものがあります。この就労移行支援の利用者を手厚く補助する必要があると考えますが,御所見をお示しください。
最後に,大きな3番,多文化共生事業についてお尋ねいたします。
9月定例会で我が会派の代表質問で伺いました多文化共生事業ですが,少し掘り下げて伺ってまいります。
(1)6月から開催の福浜公民館の日本語教室に加え,9月からは万富公民館でも始められました。万富公民館では計4回開催されたと思いますが,参加人数や成果など手応えはいかがでしょうか。今後の展望も含めてお考えをお示しください。
(2)6月から十数回を重ねられている福浜公民館の日本語教室も含め,感想や要望等に関するアンケートは実施されていますか。また,どのような回答が多く寄せられましたでしょうか,お示しください。
(3)フェイスブックのページで拝見しましたが,福浜公民館では毎回テーマを設けて開催されております。万富公民館でも同じようにテーマを設けて開催されていますか。今後の開催予定も含めて実績とお考えをお示しください。
(4)リーフレット,岡山市立学校の学校生活の紹介や周知状況,さらに多言語化について伺います。
9月定例会以降の進捗状況や状況変化などを教えてください。
(5)学校生活にしても,地域生活にしても,生活自体や地域習慣などの日本の生活について知らないことや経験のないことへの困惑や不安が払拭できれば,学校生活も地域生活も長続きするのではないかと思いますが,いかがお考えでしょうか。当局の御所見をお示しください。
(6)9月定例会の我が会派の代表質問に対する教育長の御答弁で,大学教員などの専門家と日本語教育についての情報交換する機会を設けており,必要に応じて助言をいただきながら,学校における日本語指導をさらに充実したものになるよう努めていますと教えていただきましたが,情報交換する機会とは具体的にどのような機会がありましたか。また,その際に専門家からどのような御意見がありましたか,お教えください。
最後にお尋ねいたします。
(7)岡山市立の小・中・義務教育学校で日本語指導を進めていく上で,現状での成果と課題は何だとお考えですか。少し抽象的ですが,教育長のお考えをお示しください。
これで1回目の質問を終わらせていただきます。
御答弁のほど,お願い申し上げます。(拍手)
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長 土田議員の質問にお答えいたします。
私は,放課後児童クラブについて,今後,今以上に対策を講じる考えは,令和9年度を目標とする待機児童解消に向けての考えはということであります。
放課後児童クラブの待機児童対策のため,現在市立や運営委員会のクラブの施設整備とあわせて民間事業者による受皿確保を進めており,新規参入を促すため,設置促進事業費の補助制度を拡充したところであります。令和9年度までに約2,500人分の受皿確保を目指しており,令和7年度には約800人分の受皿確保を計画しております。現時点で施設整備により524人,民間事業者の新規参入8か所で283人,計807人分の受皿を確保しており,全体としては順調に受皿を確保しているところであります。
一方で,待機児童を解消するためには,小学校区ごとに必要な受皿を確保していかなければならず,引き続き民間事業者の新規参入を進めていく必要があります。今後,新規参入のため,どのような支援ができるのか検討してまいりたいと思います。
◎榎並義忠 岡山っ子育成局長 1番,放課後児童クラブについての項,市長答弁以外について順次お答えいたします。
まず,潜在ニーズの把握をどのように行ったか,申請者予測数には地域や学年の状況は加味されているかについてです。
児童クラブの申請者数が予想を上回ったことから,潜在ニーズの把握のため,現在クラブを利用している1年生や未就学児の保護者を対象に今年6月にアンケート調査を実施し,新たな申請者数の予測を行いました。
申請者数の予測については,各小学校区,学年ごとの児童数の推計と直近2年間の児童クラブの学年ごとの申請率の伸びや進級に伴う継続率を加味するとともに,アンケート調査の結果も踏まえて予測しております。
次に,長期休暇中の利用ニーズと民間参入による状況等の変化についてです。
令和5年度の夏休みの期間限定利用児童は,市立及び運営委員会のクラブで489人,通年利用で登録し夏休みのみ利用していた児童は児童クラブ全体で46人であり,合計で全体の約5.7%に当たる535人の児童が夏休みのみ利用しています。
長期休暇中のみの利用については一定のニーズがあるものと考えており,さらなる利用ニーズの把握と分析に努めてまいりたいと考えております。
また,民間クラブでも多くのクラブで夏休みの期間限定利用の申請を受け付けており,民間事業者の新規参入が進めば長期休暇中のみ利用の受皿も増えてくるのではないかと考えております。
次に,送迎ができるクラブを増やさないのか,その策はについてです。
送迎について,今年度実施している民間クラブは2か所あり,今年度中に新たに開所予定のクラブのうち3か所で実施する予定としており,計5か所で送迎の実施が見込まれております。
遠方からの児童受入れを行う事業者に対しては送迎に係る費用の補助を行っており,引き続き制度の周知と支援をしてまいりたいと考えております。
以上です。
◎後河正浩 保健福祉局長 2番,障害福祉サービスについての項を順次お答えいたします。
まず,物価高騰が続き経済的に厳しい中,障害者支援の安定のためにどのような手を打つべきかという御質問でございます。
物価高騰を踏まえた障害福祉サービス事業者への支援につきましては,令和6年度二十一大都市心身障害者(児)福祉主管課長会議というのございますが,こちらにおきまして安定的な事業運営のため,必要な支援を講ずるよう国に要望しているところでございます。
今後の支援につきましては,現下の事業者の状況を踏まえつつ,先般11月22日に閣議決定されました国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策に掲げられた国の補正予算等,現在その動向を注視しているところでございます。
次に,障害者就職面接会を開催しない理由,その反響についてです。
就職面接会は,平成27年度から継続して実施しておりまして,一定の成果を上げておりましたが,ここ数年は参加企業の固定化等の課題がございました。令和6年4月に法定雇用率が引き上げられまして,雇用義務のある企業が増えたこともございまして,今年度から面接会を取りやめ,雇用の掘り起こしを行う伴走型の支援を始めたところでございます。ハローワークでは継続して面接会を実施されておりまして,市民からの特段の要望ということは伺っておりません。
次に,お仕事マッチングサイトtanomaのマッチングの実績,事例についてでございます。
事業所と就労継続支援事業所の登録数は,少しずつ増えてはおりますが,11月末現在,マッチングまで至った事例はまだございません。現在マッチングに向けて,引き続き就労継続支援事業所や経済団体等を通じて事業の周知に努めているところでございます。
次に,A型事業所の廃止の要因と,それからA型事業所廃止に伴う利用者の解雇についてどのように捉えているか,今後の対応はについてでございます。あわせて答弁いたします。
A型事業所の廃止とそれに伴う利用者の解雇の要因につきましては,このたびの報酬改定による事業所の減収を主な理由と考えております。
また,解雇者のうち休職,移行先検討中の方は,10月時点で35人と,7月に比べ7人減少しているものの,引き続き対応が必要と考えております。
具体には,廃止する事業所に対し,全ての利用者が適切な支援先を確保できるよう利用者の状況報告を求め,状況把握に努めるとともに,事業者から廃止等の相談があった段階で公共職業安定所に情報提供を行っております。
次に,一般就労に就かれた方の把握,それから就労継続支援事業所の安定運営,障害のある方の一般就労に向けての支援や補助についてです。
解雇者のうち一般就労に就かれた方は,10月時点で15人と,7月に比べ3人増加しております。
就労継続支援事業所の運営につきましては,工賃向上支援事業の中で事業所の個別課題に応じた専門家の派遣等を行っております。また,障害のある方の一般就労に向けましては,一般就労支援事業の中で求職者向けのオンラインによる企業説明会,職場見学会や1日職場実習,職場体験の受入れなどを実施しております。
この項最後です。就労移行支援の利用者を手厚く補助する必要があると考えるが,所見をということでございます。
就労移行支援事業とは,定められた期間に就労に必要な知識,能力の向上に必要な訓練等を提供する事業でございます。
利用者への補助は考えてございませんが,先ほど申し上げた一般就労支援事業の活用などによりまして,障害者の安定的な生活水準の向上に向けた支援を行ってまいりたいと考えております。
以上です。
◎田中哲也 市民協働局長 3番,多文化共生事業についての項を順次お答えいたします。
まず,万富公民館での日本語教室の参加人数や成果,今後の展望についてです。
万富教室は,これまでに4回開催し,延べ人数で外国人は47名,地域住民は46名の参加がありました。教室では,お互いが積極的に関わりを持つ姿が見られるなど,地域の中で交流が進んでいると感じております。今後も,教室が日本語教室を核とした多文化共生のプラットフォームとなるよう取り組んでまいります。
次に,日本語教室でのアンケートの実施についてです。
各教室でそれぞれ1回,授業の難易度とできるようになりたいことについてアンケート調査を行いました。授業の難易度については,ちょうどいいという回答が最も多く,逆に易しい,難しいと答えた方は少数でした。また,できるようになりたいことについては,日本語で知り合いや友達と話すが最も多く,次に市役所での手続,病院で医師と話すという回答が続きました。
次に,万富公民館の日本語教室でのテーマ設定と今後の開催予定についてです。
万富公民館の日本語教室においても,病院での診療,買物,ごみの出し方など,日常生活で必要な日本語が学べることに着目してテーマを選んでおります。今後も,毎月1回,原則第1日曜日に開催する予定としております。
次に,地域生活を長続きさせるための困惑や不安の払拭についてです。
岡山市日本語教室では,日常生活に必要なルールやマナーのほか,日本の文化,習慣も題材とすることで,日本語学習と同時に生活していく上で必要な情報も学んでいただける授業構成としております。また,西川アイプラザ内の友好交流サロンで行っている外国人市民のためのくらしの教室では,消費トラブルやプラスチックごみの出し方などをテーマに実施しているほか,生活のルールなどの多言語動画の作成や日本文化体験交流会を開催しております。今後も,外国人市民の方が日常生活を送る上で必要な情報の提供に努めてまいります。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 同じ項,リーフレットの周知や多言語化の状況についてのお尋ねです。
リーフレットについては,市の公式ホームページに掲載しているほか,就学課の窓口で相談者に提供しているところです。今後,研修の機会を活用して,学校にも周知していくこととしております。
また,このリーフレットの多言語化については,現在,英語,中国語,韓国語,ベトナム語の4か国語に翻訳する作業を行っており,今年度中のできるだけ早い時期に完成させたいと考えております。
次に,困惑や不安が払拭できれば学校生活も地域生活も長続きするのではないかとのお尋ねです。
学校生活に関してお答えします。
現在,就学手続の際に,リーフレットに加えて日本の学校生活について多言語対応になっている動画を紹介したり,岡山市日本語教室についての資料を保護者に渡したり,気になることや不安なことを聞き取り,学校と情報共有したりしています。
今後も子どもや保護者の不安を少しでも和らげ,安心して学校生活を送ることができるよう,学校や関係機関と連携しながら支援してまいります。
次に,専門家との情報交換についてです。
日本語指導が必要な児童・生徒が学校生活で困っていることや学校が受入れ態勢を整える際に大切にしたいことについて,教育委員会担当者が大学を訪問し,情報交換を行いました。
専門家からは,日本語指導以外の時間にも学校として支援を行うことが大切であるなどの助言をいただいております。
この項最後に,日本語指導の成果と課題についてです。
現在学校では,受入れの際に丁寧な面接を実施し,保護者と相談しながら必要な個別指導を行っているところです。
今後は,今まで受入れがない国や地域からの転入学も想定されるため,児童・生徒がよりスムーズに学校生活を始められるよう,さらに取組を充実させていくことが必要であると考えております。
以上です。
〔11番土田貴行議員登壇〕
◆11番(土田貴行 議員) 御答弁ありがとうございました。
再質問を何点かさせていただきます。
まず,大きな1番で,現在進めておられる民間事業者による児童クラブには,様々な事業費補助が設けられています。その中に,送迎についての補助はされているのでしょうか。もしされていれば,その内容をお示しください。
次に,大きな2番で,今のような物価高騰が続いて,A型事業所も含めて,なかなか就職先の事業者も厳しいという状況が続いていくのではないかなと,そういう状況が続くのは本当にいい状況とは思えません。まずはマッチングの機会を増やして,この状況を改善する時期ではないかなと思います。打開策はございませんでしょうか。御所見をお示しください。
それから,大きな3番で,現在小・中・義務教育学校の日本語指導は,日本人の児童,それから生徒を巻き込んでいくべきじゃないかなと考えます。
また,多文化共生の大切さを子どもたちが理解できるように,学校では具体的にどのような時間に,どのような内容を行っておられますか。その実施内容を詳しくお教えください。
以上で再質問を終わらせていただきます。
御答弁のほどよろしくお願いします。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎後河正浩 保健福祉局長 なかなか厳しい状況ということで,事業所のマッチングの機会を改善していく打開策ということでございますけども,なかなか特効薬はございませんけれども,先ほど答弁申し上げたようなマッチングサイトtanomaでありますとか,一般就労支援,それからハローワークとの情報共有とかも含めて,これまで継続してきたところをさらに充実していって,しっかり対応していく息の長い対応が必要だと思っておりますので,そういったところをしっかり関係機関とも協力して取り組んでいきたいと考えております。
以上です。
◎榎並義忠 岡山っ子育成局長 民間事業者に対する送迎の補助の内容ということでの御質問だったと思います。
学校敷地外に民間事業者のクラブがございますので,学校と事業者のクラブの間の移動について,バスなどを出している場合がございます。こういったクラブのバスの燃料費でありますとか,それからあと公共交通事業者にバスの運行を委託している場合,そういった委託費について補助しているところでございます。
以上です。
◎三宅泰司 教育長 学校でどのような内容で教えているかという御質問をいただきました。
大きくは,総合的な学習の時間,そして道徳科の2つで指導しておりますが,具体的には総合的な学習の時間では国際理解をテーマとしている学校が多く,世界の国々の生活と文化,習慣,そのようなことを調べて国際理解を深めている状況です。道徳科のほうでは教科書を活用しておりますが,小学校3年生で外国の方々のことに触れたり,中学校1年生の教科書で国際理解,国際協力の在り方などについて学んでいるところでございます。
以上です。
〔11番土田貴行議員登壇〕
◆11番(土田貴行 議員) ありがとうございました。
再々質問,1点だけお尋ねさせていただきます。
日本語指導の際に子どもたちを巻き込んで,お互いに双方向で相手の母国語の勉強も含めて進めていけばよいのではないかなと。毎日少しずつ,1日1語でもいいと考えます。朝の会,帰りの会などを利用して,短時間でもいいですし,低学年では生活の時間,高学年では総合学習の時間の一部を充ててもいいんじゃないかなと思います。無理なく少しずつ,お互いに楽しみながらの時間にすれば,短時間に無理やり詰め込むよりよいのではないかと,このように考えますが,御所見をお聞かせください。
以上です。
○田口裕士 議長 当局の答弁を求めます。
◎三宅泰司 教育長 議員御指摘のことにつきましては,各学級,受け入れている学級では行っていると思いますし,あるいは学年団でもその国から来ている子どもたちの文化とか言葉は少しずつ学んでいると思いますので,御指摘のとおり朝の会とか少しの時間を使いながらやっていくことは広げていきたいと思っております。
以上です。
○田口裕士 議長 以上で土田議員の質問は終わりました。(拍手)
以上で本日の一般質問を終わります。
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