録画中継

令和7年9月定例会
9月9日(火) 本会議 一般質問
みらいえ
鬼木 のぞみ 議員
1 アリーナ整備について
2 特別児童扶養手当について
3 岡山市第七次総合計画について
      午前10時0分開議
○小川信幸 副議長  皆さんおはようございます。
 これより9月定例市議会第4日目の本会議を開きます。
 ただいまの御出席は40名であります。
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○小川信幸 副議長  会議録署名議員に花岡議員,土田議員のお二人を指名いたします。
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○小川信幸 副議長  本日の議事日程は,一般質問並びに甲第141号議案から甲第172号議案までの32件の議案についてであります。
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△日程第1
 一般質問
 甲第141号議案~甲第172号議案
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○小川信幸 副議長  日程に入ります。
 日程第1は,一般質問並びに甲第141号議案令和7年度岡山市一般会計補正予算(第3号)について以下32件の議案についてであります。
 これらを一括上程し,一般質問を行います。
 それでは,順序に従いまして鬼木議員。
     〔10番鬼木のぞみ議員登壇,拍手〕
◆10番(鬼木のぞみ 議員)  皆さんおはようございます。みらいえの鬼木のぞみです。傍聴ありがとうございます。
 昨日の質問の中でイノシシ被害対応にドローンの使用の話が出てきまして,私はもうそういう時代になったんかとびっくりいたしました。
 では,質問に入ります。
 大きな1,アリーナ整備について。
 1,岡山市第七次総合計画前期中期計画原案を読みますと,トップチーム等を「魅せる」アリーナの整備と出てきます。ここに掲載されているということは,アリーナ整備を決断されたということでしょうか。その理由も含めて市長のお考えをお聞きします。
 2,市民の皆さんから,アリーナの是非について私たちの声を聞いてほしいという声をよくいただきます。
 ふるさと納税を募るためのパンフレットでアリーナへの期待度として,ウェブ形式アンケート結果を用いています。2月議会のみらいえ代表質問の答弁で市民生活局長は,アンケート調査はアリーナに関する意識を把握し今後の参考とするとともに,アリーナ整備の必要性や意義について広く周知を図ることを目的に実施いたしましたと答弁しています。
 ア,全くニュートラルではないアンケートでの結果をもって市民の6割以上が期待していると言い切れますか。大きな誤解を与えると思いませんか。
 イ,6月議会答弁で局長は,事実を記載したものと答弁されていました。事実を書くのなら,アリーナ整備の必要性や意義について広く周知を図ることを目的に実施したアンケート調査と書くべきではないでしょうか。これらは大切なことなので,ぜひ市長にお聞きしたいです。
 3,アリーナ整備で幾つかお聞きします。
 ア,この間続いている物価高騰による建設費高騰の見通しはどのように考慮されていますか。
 イ,事業手法はBT+コンセッション方式が有力です。行政財産であるアリーナですが,民間事業者とは何年の契約を想定していますか。
 長期にわたる委託になります。このことでのデメリットはありませんか。
 この方式により建築費がさらに大きくなることも考えられます。そのことが与える財政的な影響はどのように考えられますか。
 大規模修繕が予想されますが,何年後にどのくらいの費用と見込んでいますか。それは,岡山市が持つのですか,民間事業者が持つのですか。建築費が大きくなると費用は大きくなりませんか。
 4,豊橋市では,新アリーナ整備事業をめぐって事業継続の賛否を問う住民投票が7月20日に行われました。投票率65.67%で,賛成10万6,157票,反対8万1,654票で,継続されることになりました。事業中止を掲げて選ばれた市長でしたが,個人の考えは変わらないが,住民投票の結果を尊重すると方針転換しました。民意が反映されます。
 私は,今どこに行ってもアリーナの話を聞かれます。私は疑問を持っていますが,少なくとも岡山市も住民投票でアリーナ整備について市民の民意を問うべきではないでしょうか。お考えをお聞かせください。
 大きな2,特別児童扶養手当について。
 特別児童扶養手当というのは,精神,知的または身体に障害のある20歳未満の障害児を養育している保護者に支給される手当てです。所得制限などの制約がありますが,1級だと月額5万6,800円,2級だと月額3万7,830円が支給されます。2つの件で保護者の方からお声をいただきました。
 1つは,長年,特別児童扶養手当のことを知らなくて,親の会で知り,支給されるようになったというものです。
 ア,療育手帳など手帳の手続をする際には,福祉事務所で説明があるとお聞きしました。手帳がない場合にはどのようにお伝えしているのか教えてください。
 その方は,病院で教えてもらえたらありがたかったと言われました。手帳がない障害児への広報について,改善,工夫をしませんか。
 イ,特別児童扶養手当の記載もある障害児のライフステージに応じた支援施策が一目で分かるペーパーやページがあるとうれしいとも言われました。チラシを作成して,岡山市のホームページアップや子どもの健診時や入園,入学時に配布するなど行われませんか。子育てのしおり,障害者のしおりの中に入れませんか。
 ウ,SNS発信などについて。
 昨年,岡山市公式LINEの医療・福祉のところに障害者向け情報コーナーができました。ここだけではなく,子育てのカテゴリーの中に追加しませんか。
 障害者向け情報の障害種別・程度で調べるのところは,手帳のある人しか対象ではありません。ここに例えば,手帳を持っていない発達障害児などを入れたらどうでしょうか。
 もう一つは,対象児童数と申請件数から見た認定の在り方についてです。
 厚労省福祉行政報告例,データなどから私の計算によると,2023年度の岡山市の特別児童扶養手当の申請件数は162件,20歳未満1万人当たりだと13件で,20政令市の中で最も低い件数です。最も多いのは,大阪市と浜松市の34件です。また,20歳未満1万人当たりの支給対象児童数は,政令市の中で最も多いのは浜松市の236人です。岡山市は94人で,横浜市の92人の次に低い人数です。自治体によって人口をアップしている月日が多少ずれますが,傾向に違いはないと思います。
 お話をくださった保護者の方の子どもさんは,精神科の閉鎖病棟に入退院を繰り返していたそうですが,主治医に,よほど重たい知的障害を伴わないと特別児童扶養手当は下りないと言われたそうです。診断書に1万円ほど必要なので,なかなか作成してもらえなかった。なので,申請ができず,申請件数が少なくなっているのではないかと言われました。
 ア,全国同じ認定基準であるはずなのに,自治体ごとに大きなばらつきがあります。岡山市の状況についてどのように考えられますか。
 イ,厚労省の認定基準では,知的障害の認定に当たっては,知能指数のみに着眼することなく,日常生活の様々な場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断する。発達障害では,1級が日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの,2級が日常生活への適応に当たって援助が必要なものとあります。幅のある表現ですが,自治体でばらつきが出る要因と考えられませんか。どんな手だてをしておられますか。
 ウ,数字から見ると,岡山市は申請が少ない状況にあります。国の基準では,支給対象となる場合でも申請がされていない可能性はないのか,検討して改善しませんか。
 大きな3,岡山市第七次総合計画について。
 岡山市第七次総合計画の長期構想原案と前期中期計画各政策分野の主な方向性について示されました。幾つか意見がある中で,1点申し上げます。
 1,3年連続で史上最も暑い夏となり,異常な暑さと水不足,一転して局地的に豪雨が続き,その影響が深刻な社会問題となっています。私は,6月議会質問で,将来都市像の新コンセプトの中に環境,気候変動の対応を盛り込むべきではないかと質問しましたが,この猛暑を経て,気候変動だけではなく,気候危機という言葉を入れるべきではないかと痛感しました。気候危機という言葉を入れませんか。まちづくりの基本的な視点にも入れるべきではないですか。
 2,気候危機に対応するためには,この10年間が勝負です。しかしながら,都市・環境の基本方向の中に気候変動,気候危機という言葉はありません。盛り込むべきではないですか。
 3,政策の施策の中に,気候変動適応策についての情報提供及び取組への支援とありますが,猛暑対策など岡山市自身が率先して取り組むことを盛り込むべきではないですか。
 4,3月に改正された岡山市環境基本条例において,地球温暖化の防止,気候変動影響への適応と並んでプラスチック等の海ごみ対策を推進することも入りました。盛り込むべきではないですか。
 以上です。
 よろしくお願いいたします。(拍手)
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  それでは,鬼木議員の質問にお答えいたします。
 私は,アリーナについて答えるようにという話がありましたんで,3番目を除いてお話しさせていただきたいと思います。
 まず,1番目の第七次総合計画前期中期計画原案にアリーナの整備とあるが,アリーナ整備を決断したのかということであります。
 アリーナ整備に関しては,現時点で事業の実施を決めているわけではありません。それは,皆さん方御存じのとおりであります。現在,民間企業にもお願いして,寄附などしていただけないかと言っているところであります。それらを踏まえて最終的に決断をしなきゃならないと思っておりますが,ただこういうことをやっているということは,我々はアリーナ整備は岡山市にとって必要なもんだと思っているということで,取りあえず総合計画の中にも書かせていただいているということであります。最終的には2月議会で提案させていただくわけでありますけれども,それはそのときまでの状況を踏まえて,どういう形で提案するか決めさせていただきたいと思います。
 次に,市民の声を聞いてほしい,ニュートラルでないアンケート結果で市民の6割以上が期待していると言い切れるか,またアリーナ整備の必要性や意義について広く周知を図ることを目的に実施したアンケート調査と書くべきではということであります。
 今回のアンケート,約1万3,000件の回答があったわけであります。その中で,64%が期待する,どちらかといえば期待するという回答だったという事実を記載したものであり,それによって市民の6割が賛成しているということを我々は申し上げたことはないと。岩田局長にも確認しましたけども,彼もそういう趣旨でずっと言っているということでありました。
 アンケートを何のためにやっているかということでありますが,我々が施策を推進するために,参考になるものとしてやっているものでありまして,アンケートの結果をもって何かを決定するということではありません。
 我々のこのアリーナ整備事業ですけれども,令和4年度から市議会に様々な提案をさせていただきながら進んでおります。今年の2月議会で,リーフレットなどの作成を踏まえた予算を提案させてもらいました。そこで,当時は國友さんもおられましたから46人全員がいたわけでありますが,議長を除く45人のうち35票が賛成ということで,我々の予算を承認いただいたということで進めているところであります。今我々としては,大きな面では議会と同じ方向に向いている。それは,これに対してネガティブな考え方を持っておられる方もいるということも考えてはいかなきゃならないと思いますけれども,全体としてそういう方向で動いているという認識を御理解いただきたいと思います。
 それから,住民投票でアリーナ整備についての市民の民意を問うべきだという御発言をいただいたところであります。
 我々日本の制度というのは,間接民主制を取っているわけであります。それは,私も民意を受けて,この市長という職をやらせていただいています。鬼木さんたちも同じ民意を受けて,議員という立場で行動されている。先ほど,このアリーナ予算の話をしましたけれども,多くの賛成をいただいて,私としては適切にこの二元代表制というシステムが機能しながら,このアリーナ整備に向けて動いているという理解をしているところであります。
 豊橋の話が出ましたが,ちょっと調べてみました。多分鬼木さんももう調べられているんじゃないでしょうか。市長と議会の見解が相違する。市長はアリーナを進めたくない,そして議会は進めるべきと,こういう見解が違っている中で,一刻も早く方向性を見いだすための手段として住民投票が実施されたと理解しております。
 よく住民投票って言いますけど,法律に規定しているものというのは幾つかあります。それは,法律に従って住民投票をやっていかなければならないということでありますが,我々は間接民主主義の下でやっているということであれば,私としては,当局側の意見と議会側の意見が違う,私は違ってもできるだけすり合わせを行っていくべきだとまずは思います。それでもどうしようもないときには,住民投票ということも考えていかなきゃならないというもので,今回の鬼木さんがおっしゃっているようなケースで住民投票というのは実施すべきではないと思っているところであります。
 私からは以上です。
◎岩田修 スポーツ文化局長  大きい1番,アリーナ整備について,市長答弁以外について順次お答えします。
 3番,アリーナ整備について,まず物価高騰による建設費高騰の見通しについてです。
 物価高騰による事業費の影響は少なからずあると思いますが,事業実施の方向性が決まれば改めて精査してまいります。
 続いて,BT+コンセッション方式について,契約年数,デメリットはについてです。
 まず,契約年数についてですが,スタジアム・アリーナに係るコンセッション事業活用ガイドラインや他都市の事例も参考に,20年から30年程度の長期の契約を想定しております。
 なお,長期契約のデメリットとしては,光熱水費や人件費の急激な上昇といった市場環境の変化への対応等が考えられます。
 最後,BT+コンセッション方式により建設費がさらに大きくなる場合の財政的な影響,それから大規模修繕についてです。
 民間提案により建設費が大きくなったとしても,市が負担する事業費の上限は変わりません。
 なお,大規模修繕については,基本的には施設所有者である岡山市が行うべきものと考えますが,その時期や費用負担等については事業者の提案を踏まえ,協議していくものと考えております。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  大きい2番,特別児童扶養手当についての項を順次お答えいたします。
 まず,制度の周知に関しまして,手帳がない障害児への広報,障害児のライフステージに応じた支援が分かるものを作成,配布,SNS発信についてです。
 手帳のない方の場合は,主治医からの情報提供のほか障害者のしおりをはじめ,子育てのしおりや岡山市くらしの便利帳,ホームページなどを活用し,周知しているところです。
 障害児のライフステージに応じた支援施策が分かるものの作成及びその活用方法などについては,他都市の事例等も参考に,どのようなことができるのか,関係部局と検討してまいります。
 また,SNS等での情報発信につきましては,岡山市公式LINEの障害者向け情報,子育てカテゴリーへの項目の追加など,手帳の有無に関わらず分かりやすくなるよう関係部局と検討してまいります。
 次に,申請件数と認定基準について,岡山市の認定の状況についての所見,自治体ごとのばらつきに対する手だて,支給対象となる場合でも申請がされていない可能性についてです。
 申請件数や自治体間のばらつきについて,市としては,国の認定基準に基づき,適切に運用されているものと認識しております。しかしながら,精神障害については,障害状態や介助の必要性を数値等により客観的に判断できる基準が少ないことから,児童の具体的な状態像や養育者の負担感などを反映した,より具体的な認定基準となるよう国に要望しているところです。
 また,診断書を作成する医師向けに留意していただく点を記載した文書を配布しております。
 申請を希望される方には,窓口で制度を説明した上で診断書の様式を配布するなど,丁寧な対応に努めています。
 今後とも支給対象となる方に情報が行き届くよう,周知の方法などについてさらに工夫してまいります。
 以上です。
◎北川由佳 政策局長  3の項,岡山市第七次総合計画について,1,気候変動だけでなく気候危機を長期構想の将来都市像,基本的な視点に入れるべき,2,基本方向の都市・環境にも盛り込むべきについてお答えいたします。
 気候変動は大変重要な課題であると認識しており,長期構想の時代潮流や課題認識の中で記載してまいりたいと考えておりますが,今後,素案に向けて,将来都市像やまちづくりの基本的な視点,都市づくりの基本方向を整理していく中で,気候変動や気候危機についてどのように記載するか,関係部局と共に検討してまいりたいと考えております。
 以上です。
◎板野利泰 環境局長  同じ項,気候変動適応策に岡山市自身の取組を盛り込むべきについてです。
 気候変動適応策については,現行の第六次総合計画においても,市が率先して気候変動の影響を軽減・回避する施策を行うと記載しており,第七次総合計画でも同様に,脱炭素社会をめざす環境にやさしいまちづくりの中で盛り込むことを検討してまいります。
 次に,プラスチック等の海ごみ対策の推進を盛り込むべきについてです。
 海洋プラスチック問題は国際的にも早急な対応が求められており,本市におきましても,使い捨てプラスチックの削減や適正な分別・排出の徹底,さらには河川等を通じて海域に流出するごみの抑制といった観点から取組を強化していく必要があると認識しております。そのため,第七次総合計画におきましても,環境に関する重点的な課題の一つとして,プラスチック等の海ごみ対策を位置づけられるよう検討してまいります。
 以上です。
     〔10番鬼木のぞみ議員登壇〕
◆10番(鬼木のぞみ 議員)  御答弁ありがとうございました。
 順不同ですけれども,再質問させていただきます。
 気候変動のところなんですけれども,どうぞしっかりした変更を,気候危機のところをよろしくお願いします。
 次に,特別児童扶養手当のところなんですけれども,広報については工夫してくださるということで,行き渡っていない人にとっては大きな額になりますので,よろしくお願いします。ライフステージのチラシ,いつになったらここがあるというものが初めに分かるといいと思うので,よろしくお願いします。
 特別児童扶養手当ですが,精神障害,発達障害の場合に,認定基準にあるように知能指数が目安とかより高くても実際に総合的な判断で認定されていることがあるかどうかをお尋ねします。
 医師の診断書のときに,記載される医師へのお願いという文書を配布されているって言われましたけれども,再認定するときの場合のようです。だから,最初の作成時にも何で配布されないのかなと思うので,最初から配布して,丁寧に対応していただくようお願いしたいと思いますが,これはいかがでしょうか。
 あと,要はお医者さんも困っておられるので,国に要望を出しておられるわけですよね。それで,国が何らかの方向性をこれで出せばいいんですけども,出すまでずっとこのままの状態で本当にいいのか,岡山市は申請数,支給対象児童数とも低いわけです。特別児童扶養手当の申請ができなかった人の中には,子どもさんのお世話をしながら,その分時間も無理して働かざるを得ないときもあります。他の政令市の様子も調査して,しっかり検討してほしいです。どうでしょうか。
 次に,アリーナについてお尋ねします。
 市長,丁寧にありがとうございました。
 それで,私,ふるさと納税を募るためのパンフレットを見たときに本当にショックでした。なぜならば,そのことが岡山市民は期待しているとも取れる,認めていると私は取れる,そう誤解を受けるというような書きぶりだったからです。
 それで,審議したり,事業を進めたりするときの大前提である情報やデータについての扱いは,誤解を受けるような提示の仕方はよくないと私は思っています。私は,市政の信頼が問われる大切なことだと思ったので,6月議会で共産党が取り上げましたけれども,いま一度質問して,市長の姿勢をお聞きしたかったわけです。さっきみたいに説明されたら分かりますけど,あれだけ見たら,誤解を与えるような,もう市民はこうだということで,大きく誤解を受けると思います。
 質問にも書きましたけれども,6月議会答弁での,ただ単に事実を記載したものという扱いでは全くの言葉足らずで誤解を受けるので,これからはアリーナへの期待度としてこのデータや数字を使ってほしくないですし,少なくとも前提の記載や説明,こういうアンケートでした,とした上で使うべきではないかと思っておりますが,御答弁をお願いします。
 もう一つ,住民投票についてです。
 本当に今,アリーナのことをよく聞かれるんですね。市民の声をしっかり聞いてくれているんだろうかという声が多いです。いまだパブリックコメントという機会はないですし,市民参加型のワークショップ的なものも私自身は把握していません。大事な事業なのに,パブリックな形での市民からの意見の聞き方が足りない,ないと感じています。もちろん,議会とはよく議論すべきこと,これはもう大前提です。大前提なんだけれども,議会を補完する形で住民投票というものがあります。重要な政策を問う自治体もあり,豊橋の場合はそれまでの物すごくいろんな経過がある中での住民投票だったわけなんですけれども,私は今回の岡山市もそれほどに重要な政策である,問うべきだと思っています。私たちで自分のまちをつくっていくんだという意味で,納得感が得られると思います。
 もう一度,市長に住民投票について御見解をお聞きしたいと思います。行いませんか。
 私は,次の世代に大きな負担を残したくないと思っています。今の答弁で,大規模修繕とかまだ見通しが立たない等々ありました。しっかりアリーナの可否を考えるべきで,昨日の田中議員の近隣競合の影響もありましたけど,きちっとそういうものも明示して皆さんに問うべきだと思いますが,そのことについてもしっかりお答えください。
 以上です。
○小川信幸 副議長  当局の答弁を求めます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  今,鬼木議員が,重要なテーマではないか,だから住民投票をすべきじゃないかと。私,12年間やらせていただきました。重要なテーマばかりですよ。ハレノワの整備,石山公園の整備だってそのとおりじゃないでしょうか。乗り入れだってそうですよ。待機児童の問題だってそうだったじゃないですか。何が重要で何が重要でないのか,誰が判断するんでしょうか。そういうものは住民投票だという整理を法律はしているんでしょうか。我々は憲法に基づき,そして法律に基づいて行動する責任を持っています。その責任の中に,重要なテーマは間接民主主義じゃなくて直接民主主義でやるべきだと書いているんでしょうか。それは,私は違うと思います。重要な問題であれば,それは,我々が抱えている問題でも優先順位はあると思います。それこそ当局と議会が議論し合う,そういうことで解決していくんじゃないでしょうか。
 先ほどの豊橋,私も詳しくは知りません。ただ,当局側と議会側の考えが違って,その調整がつかなかったという話は聞いています。そういうことでやるというのはあり得るかもしれません。私は,なぜ調整がつかなかったのかということも指摘したいとは思いますけれども,住民投票というのは重要だからやるという話ではないと思いますよ。もちろん,憲法改正とか憲法第9条をどうするかというときには,憲法というのは直接国民に話を聞く,これは制度上できています。それはやらなきゃならないと思います。
 しかしながら,我々がアリーナを造る,これは重要かもしれません。ただ,それで住民投票という話では,私はないと思います。我々も民意を受けて,この場に立って話をし合っているわけです。その責任を我々が負わなければならないんじゃないでしょうか。
 それから,最初の質問ですけれども,これね,リーフレット。アンケート結果と書いて,アリーナへの期待度と書いているから,私自身は,これが市民が6割賛成したということにはなっていないと思いますけれども,これも本当に皆さん方の意見も聞かなきゃいけないかも分かんないです。私自身は,アンケートの結果を述べているだけで,決してこれが市民の6割が賛成しているということにはならないと思いますよ,私の見解ですけれども。
 どちらにしても,今,多くの市民の皆さん,私も今ちょうど選挙活動をやっている(後刻,「いろいろな人の話を伺っている」に訂正)ところであります。ただ,私の耳には,市民の皆さんが6割賛成しているとこのリーフレットで言っているという話は一度も聞いたことはありません。一つ一つ説明はさせていただいておりますけれども,誤解を招いているという理解ではない。御理解いただければと思います。
◎岩田修 スポーツ文化局長  近隣の状況も明示した上で,市民の意見を改めて……(「大規模修繕費を含めて」と呼ぶ者あり)大規模修繕費も含めて市民の意見を聞くべきではということに対してですが,今回取ったアンケートの中でも,当然期待する期待しない以外にも,自由記載等々で市民の意見はかなり記述されていますので,そういうのも参考にするということでやっております。近隣の状況も,逐次近隣のアリーナ施設の情報も仕入れながら,公開できる範囲で情報は提供してまいりたいと思います。
 以上です。
◎西謙一 保健福祉局長  再質問いただきました。
 まず,知能指数含め,評価のところだと思います。
 先ほど答弁もさせていただきましたが,精神のところを特に我々も知能指数だけで評価するというのが数値的なものになってまいりますので,状態像その他がはっきり分かるような判断基準が欲しいなというところで要望させていただいておりますし,そういった方向になっていくべきであって,総合的に判断していくというのが正しい認識だと思っております。
 それからあと,医師へのお願いという形で,今更新時に配布させていただいておりますが,御指摘のとおり周知のほうもいま一つ工夫していきたいと思いますので,新規申請においても配布していきたいと考えております。
 それから,最後ですが,申請件数,児童数が少ない理由についての見解ですけれども,現時点で少ない理由というものを把握できているわけではございませんけれども,今後他の自治体,政令市等の周知の方法等を確認してまいりたいと考えております。
 以上です。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  1点だけ,訂正。(「訂正」と呼ぶ者あり)はい。
 先ほど「選挙活動」って言いましたけど(笑声),選挙活動ではなくて,今「いろいろな人の話を伺っている」ところであり,そういう中で,私はこのリーフレットの記述から何かを指摘された,市民の6割が賛成だと言われたことはないということで御理解をいただきたいと思います。(「すいません。1点答弁漏れがあったので,お聞きしたいんですが」と呼ぶ者あり)
○小川信幸 副議長  答弁漏れ。(「はい。特別児童扶養手当のところでありませんか。私は,知能指数が高くても,実際に総合的な判断で認定されることはあるかと聞いたんですけども,そのあるかないかというところ」と呼ぶ者あり)
◎西謙一 保健福祉局長  すいません。そういった具体的な事例については承知はしておりません。(「してない。ないということ」「もう質問終わりましたよ」と呼ぶ者あり)
○小川信幸 副議長  以上で鬼木議員の質問は終わりました。(拍手)
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