録画中継

令和6年9月定例会
9月11日(水) 本会議 一般質問
日本共産党岡山市議団
田中 のぞみ 議員
*一問一答方式
1 市民のくらし支援について
2 アリーナより図書館を
 次は,順序に従いまして田中議員。
     〔34番田中のぞみ議員登壇,拍手〕
◆34番(田中のぞみ 議員)  こんにちは。日本共産党市議団の田中のぞみです。
 それでは,早速通告に従いまして質問に入らせていただきます。
 1,市民の暮らし支援について。
 コロナ禍に続く物価高騰に,今度は米不足が直撃しており,暮らしが好転する気配がありません。
 (1)秋にも,政府の追加対策が示されると伺います。どのような中身でしょうか。家計への直接支援はありますか。なければ積極的に求めていただきたいが,どうでしょうか。
 (2)今年度,新たな非課税世帯となった世帯が1万3,000世帯とのことでした。どのような傾向でしょうか。
 また,コロナ禍での特例貸付けの返済状況について,最新状況と傾向についてお示しください。
 そして,(3)暮らしが苦しく,エアコンがない場合は命に関わる状況になっています。
 生活保護世帯でエアコンがない世帯数についてお示しください。
 (4)生活保護世帯の高齢者の御夫婦が,同じ高齢者施設に入るには,同一世帯とみなされ,2人別々の入所費用は生活保護費からは出せないと聞きました。多床室の場合は可能との国の見解もあります。市のお考えをお示しください。
 大きな2番,アリーナより図書館を。
 比べるものではないと言われそうですが,市民から見ればどうでしょうか。市のお財布は1つです。限られた市民の税金を何に優先的に使うのかは,まさに取捨選択そのものであって,その決定権は本来,市民の皆さんにあるはずだと思います。
 私たちがお伺いしてきた声は,今日,資料の4ということでお示しさせていただいておりますので,また見ていただけたらと思います。
 今日は,アリーナの建設の流れも資料にまとめてきました。資料1です。向かって左側が図書館建設,右側がアリーナ建設に関わる動きになります。
 アリーナ建設については,そもそも岡山市スポーツ施設整備方針というのが,平成27年策定のままで,これ改定はありません。この中で,新設に位置づけられていたのは,屋外の多目的広場,ソフトボールやグラウンドゴルフの大規模大会を想定した施設でした。アリーナについては言及もありませんでした。そこで,2021年12月,経済界から何度目かになる提言を受けて,市は突如,市主導で動き出したというのがアリーナになると思います。当初は,シーガルズの練習や試合会場とするローコストアリーナを民設民営でという提言でしたが,3,000席から5,000席を備える大規模アリーナの公設民営を求める内容に変わっています。市は,これを受けて,早速385万円で基礎調査をして,そこでは建設費が81億円,ランニングコストが1.5億円と試算されました。
 これを受け,翌2022年12月に,新たな提言が経済界から出され,経済界が運営することを念頭に,稼げるアリーナ構想として,DX機能の導入など,具体的な要望が出されました。早速,市は2,750万円をかけて基本計画を策定し,2024年4月に公表しました。ここでは建設費用が145億円に増え,ランニングコストも2億円に増えています。
 さらに,この5月に,これを受けて,さらなる経済界からの要望が出され,黄色ですね。収益性を高めたいとして,座席数を増やすよう,具体的に7,000席から8,000席にと言及されています。早速,市は追加調査を2,000万円をかけて行う補正予算を提案し,6月議会で賛成多数で可決されたところです。これを経済界言いなりと言わずして何というのでしょうか。この間に,県からは,県が参画する必要性はないと判断されているわけです。
 質問です。
 (1)ウェブアンケートについては,昨日始まってしまいましたので,これは割愛します。
 (2)これほど,今市民の生活が苦しい中で,高い料金を払って頻繁にアリーナに行く余裕がある市民が本当にどれほどいるのか。そして,今後人口が減り,スポーツ人口も減っていくことをどのように想定しているのか,お伺いします。
 (3)アリーナ整備検討会議をあと3回開くとのことです。メンバー18人中,女性は1人,若者は不在,市民代表も不在のようですが,理由をお示しください。
 (4)そもそも県が参画しないとした理由は何だと認識されていますか。
 (5)現計画では,メインアリーナの床面積も延べ床面積も,県のジップアリーナより小さい計画です。全国では88か所を超えるアリーナの建設ラッシュであり,地方で成功しているアリーナは複合型施設で,規模が桁違いだと感じています。岡山市の北長瀬エリアは,岡山ドームや小規模の多目的スポーツ広場,緑地公園などが単発で整備されてきたという経緯があり,全体として計画性や戦略はなく,アリーナとしての都市間競争力は弱いと感じています。今日は,資料2で各地の近隣のアリーナの資料をまとめてみましたので,御参考にしてほしいと思います。
 当該地の面積,全国的な主なアリーナと比べても圧倒的に狭く,基本計画で見送った8,000席を復活させ,使い勝手の悪い窮屈な施設になってしまえば,リピーターは期待できないと思います。神戸市,姫路市,広島市,高松市に桁違いの1万席のアリーナが次々オープンする中で,岡山市は大きなリスクを背負うことになりませんか。御所見を伺います。
 (6)公設民営方式について,手法は決定ということでしょうか。民間が資金調達するBTO方式も20社中5社が希望すると答えているそうです。金融機関の審査が入ることで客観性は高まると考えますが,御所見を伺います。
 そもそも税金投入のないアリーナもあります。稼げる巨大アリーナは,血税ではなく,民にできることは民に任せるべきではないでしょうか。11億円相当の市有地を貸与するだけでも,大きなプロスポーツ支援になると思います。お考えを改めてお伺いします。
 (7)経済界が目標とする8億円に対し,現段階で幾ら集まっていますか。
 (8)中区には,20年以上前に図書館建設用の用地を購入しており,多くの市民が待ち望んでいます。文学創造都市おかやまとして世界に発信していくとのことです。デジタル化がこれから進み,人とのつながりも希薄化していく現代社会において,図書館があるまちづくりこそ,100年後もそこに住む人々の幸福度に直結し,岡山らしいまちづくりになると考えます。子どもたちや中高生が涼んだり,勉強したり,デートをしたり,ゾーニングや複合化をしてにぎわいや憩いの拠点となる図書館の事例は全国にあります。税金を投入するのは,稼ぐための施設ではなく,稼げなくても社会的価値が高く公共性の高い,多くの市民が望む施設であるべきだと考えますが,御所見を伺って,1回目の質問とさせていただきます。(拍手)
○田口裕士 議長  当局の答弁を求めます。
◎後河正浩 保健福祉局長  1番,市民の暮らし支援についての項,政府の追加対策,それから非課税世帯の傾向,特例貸付けの状況と傾向の2点あわせてお答えいたします。
 報道によれば,国はこの秋に経済対策をまとめるとのことで,その中で年金受給世帯や低所得者世帯に対する給付金などを検討するとの方針を伺っております。現段階で手法等,子細は示されておりませんけれども,引き続き国の動向を注視し,適切に対応してまいりたいと考えております。
 また,現在も給付金事業を実施しておりますけれども,非課税世帯等の顕著な増減等,特に大きな変化は把握しておりません。
 特例貸付けにつきましては,実施機関である岡山県社会福祉協議会によりますと,岡山市分特例貸付けの令和6年7月末までに返済開始となった対象件数のうち,約40%が償還免除,約31%が返済できていないという状況でございまして,返済状況について,特段傾向の変化があるようなことは伺っておりません。
 次に,生活保護世帯でエアコンがない世帯数についてです。
 令和6年8月1日時点で150世帯となってございます。
 次に,生活保護世帯の高齢夫婦が高齢者施設に入ることについてでございますけれども,生活保護世帯の高齢の御夫婦が同じ高齢者施設に入所する場合,必ずしも同一世帯とみなすというわけではございません。御夫婦の入居される施設の種類や居室の状況に基づいて生活保護費を算定することになります。
 以上です。
◎岩田修 市民生活局長  大きな2番,アリーナより図書館をについて,(2)から順次お答えします。
 まず,スポーツ人口が減ることを想定しているのかについてです。
 人口減少が想定される中ではありますが,今まで岡山になかったアリーナは,スポーツ利用だけでなく,コンサートなどの音楽イベントやMICE等の多目的な利用を通して,県内外から人を集め,活力とにぎわいを創出してくれるものと考えております。
 続いて,アリーナ整備検討会議のメンバーに関してです。
 当会議は,アリーナ整備に関して,経済界や学識経験者,アマチュア及びプロスポーツの関係者などで意見交換を行う場であり,男女比率や年齢等の委員構成の要件はございません。
 続いて,県が参画しない理由についてです。
 岡山県からは,本年5月に,岡山市からの説明は聞いたが,県がこの構想に参画するという結論には至らなかったとお聞きしており,その理由については御回答いただいておりません。
 続いて,アリーナ整備事業は岡山市の大きなリスクにならないかについて,アリーナ整備事業は,岡山の交通利便性や拠点性を踏まえると,岡山市の都市機能を高め,都市間競争を勝ち抜き,岡山の未来を創り出すことができるものと考えております。
 続いて,BTO方式の所見,民にできることは民に任せるべきではについてです。
 民設民営での事業実施は,岡山市においては困難なものと考えており,経済界からの提言を踏まえ,公設民営,独立採算による整備,運営を想定しております。なお,事業手法につきましては,PFI(BTO方式)も候補の一つとして追加調査の中で検討してまいります。
 この項最後,経済界の8億円の目標に対して,現段階で幾ら集まっているのかについてですが,現段階では,経済界から具体的な金額等は聞いておりません。
 以上です。
◎三宅泰司 教育長  同じ項,税金を投入するのは図書館といった多くの市民が望む施設であるべきではとのお尋ねです。
 図書館については,新たなICTの導入なども行いながら,市民の方によりよく活用していただけるよう,図書館サービスの向上に努めていきたいと考えております。
 以上です。
     〔34番田中のぞみ議員登壇〕
◆34番(田中のぞみ 議員)  一問一答形式で再質に入らせていただきます。
 市長,この北長瀬の周辺エリアは,かつてチボリ公園誘致の舞台となったところで,当時アミューズメント施設ラッシュの中で,経済界と県が主導して,結果的に倉敷で開園したんですけれども,僅か10年余りで破綻しました。10年余りで破綻したんですね,チボリは。300万人が訪れるとバラ色の未来を描いて,700億円近い税金を投入して破綻したんです。今,全国ではアリーナ建設ラッシュという激しい競争の中で,姫路市,神戸市,広島市,高松市に複合的な大型アリーナができる,本当にすごいです。資料2を見ていただきたいと思うんですけれども,こんな中で,本当に30年後,50年後にも岡山に必要な箱だったのか。あのとき,議会は何をしていたのか。必ず問われるときが来ると,私は感じています。もっと冷静な分析ともっと冷静な議論が必要だと思っているんです。
 岩田局長に聞きます。全国的に公設アリーナは,もともと県立体育館や市立公園なんかを再整備する場合がほとんどだったんですけれども,私の調べでは。完全新規の公設アリーナの例は把握されていますか。
◎岩田修 市民生活局長  全く新規でのアリーナというのは,今のところ,ちょっと手持ちに資料がないんですけど,数か所はあるように記憶しております。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  公設アリーナで,これ調べておいてください。
 そして,もう一つ,全国的に公設民営アリーナで,運営を完全に独立採算でやっている,もしくは予定している例を把握していますか。
◎岩田修 市民生活局長  完全独立採算を前提ではなかったんですけれども,沖縄アリーナが指定管理料で管理していると。ただし,収益が上がっているということで,指定管理料を辞退したというケースは把握しております。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  沖縄は国の補助金も7割入って特殊だなと思いますけれども,今のところ,公設民営アリーナで,指定管理もせずに独立採算でやっている例はありません。これからも予定としてはありません。いかに岡山が特殊ケースかと思います。どうして独立採算が岡山で成り立つと思っているのか。言葉を,誤解を恐れずに言えば,私にとっては,これに比べると中途半端なアリーナになると思っています。都市間競争に勝って,30年,50年成り立つという,運営に税金は投入しない,その根拠を示してください。
◎岩田修 市民生活局長  根拠と言われると非常に難しいところはあるんですけれども,前回,基本計画をする中で,管理費と実際コンサート等を何回すれば収益が上がってペイになるかという試算はさせていただいております。それをもって,厳しいところはあるかと思うんですけど,独立採算での管理運営ができるものと判断しております。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  今回,追加調査をするところの会社のほうは,前回,県のほうから,経済効果の試算が甘いと言われて指摘された会社がもう一回受託されていますから,客観的に冷静的に,どうやって本当に都市間競争に,30年,50年勝っていくのか。負の遺産になるんじゃないかということで指摘しています。
 今回,民設民営で岡山では困難という答弁をさっきされましたけれども,なぜ困難ですか。
◎岩田修 市民生活局長  まず,経済界からの提言の中で,公設民営ということで御提案をいただいたと。その裏に,明確に確認しているわけではないんですけれども,民設ではやっぱり厳しいという判断の下で公設という提言を出されたんだろうと思っています。それから,基本計画をする中で,いろんな事業者の方にヒアリング等々を行った中でも,民設民営というお話,提案等々の御意見は全くありませんでしたので,民設民営はやっぱり難しいという判断をしております。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  岡山で稼げるアリーナは成り立たないということじゃないかと思います。
 民間の今回の資金調達8億円も非常に低い目標だと思います。資料2で示させていただきましたけれども,全国には4年間かけて77億円の寄附を集めた,500社以上,3年間かけて700社以上から138億円の寄附を集めたところもありますから,集まるまで建設しない,こういう姿勢も大切じゃないですか。御所見を。
◎岩田修 市民生活局長  資金が集まってからという御意見もあるかと思うんですけれども,実際のところ,プロリーグのリーグの要件も厳しくなっている中,それからジップアリーナ自体がもう飽和状態で,使用率も100%ということで,圧倒的に環境が不足しているという調査結果も出ていますので,なるべく早めに整備するほうがいいのではないかとは考えております。
 また,8億円に関しましては,一応目標額とは経済界から聞いていますけれども,企業版ふるさと納税などの活用もして,より多く協力いただけるように働きかけをしてまいりたいと思います。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  教育長にお伺いします。
 図書館計画は,22年前に実施計画を改定したときに,厳しい財政状況の中で複数館は実現は難しいので,中区に着手すると決めて,26年動いていない,認識いいですか。
◎三宅泰司 教育長  そうです。
 以上です。
◆34番(田中のぞみ 議員)  市民は納得しないですよ。145億円を財政状況,影響がないと言っているわけだから,納得できないわけですが,議会には,こうやって賛否両論あるわけだから,反対側の意見もどうぞ大切にしてほしい,聞いてほしいと思いますが,御所見だけお伺いしておきます。
     〔大森雅夫市長登壇〕
◎大森雅夫 市長  田中議員,いつものこういう資料づくりでいくと,図書館建設に関わる動きで,これ見てみると,時系列的に整理されていますよね。だけど,これいつもの田中議員の資料だと,横の,各地域がどうなっているかというようなことをやられている。図書館に関していくと,あまり田中議員からの質問自身は覚えていないんですけれども,各都市比較を随分出させていただいて,岡山というのは,図書館の整備についてはある程度充実しているなという感じを,我々は認識しているところであります。ただこれでいいのかというと,もちろん市民の皆さん方に本を読んでいただく場の提供,また本の貸出しをしていくということから,これからもそこは考えていかなければならないと思っております。
 図書館とまずアリーナの二者択一の議論というのはいかがなものかなと思っているわけであります。
 アリーナに関して,あまりに早口で全部が聞き取れてはないんですけれども,民設民営の議論がよくあります。そこは,我々もこれが全部,民間に造っていただけるんであれば,そういう議論は十分あると思います。各地,北海道にしろ,長崎にしろ,民間企業が動いております。これはやっぱりそこの地に関係する企業が中心になっているわけであります。広島の場合はスタジアムがありました。これは広島市ですが,県も同等の額を出して,そして広島の関連企業が出していく。今,広島は新たにアリーナのことも同じように考えていると聞いております。そういうところからいくと,これは岡山の経済界の中心である人たちから話を聞いて,岡山の民間企業だけではやはりできないんだという話があり,それは我々が乗り出すようにという話があって,別に経済界の言いなりになってやっているわけではありません。当初は,プロリーグのVリーグの施設基準が変わった,このままでは,シーガルズにしろ,トライフープにしろ,岡山ではやっていけなくなる。田中さんと私の年齢は大分違います。そんなに違わない。(笑声)要は,岡山って,プロスポーツ不毛の地と言われていたんです。阪神を応援するのか,広島を応援するのか,両方間に入って巨人を応援するというのが一番多い。こういう状況であったわけであります。岡山出身じゃない方は分からないでしょうけども。それが,ファジアーノができ,シーガルズができ,我々の誇りとなるものができてきた。それが,このままじゃ岡山にいられない。子どもたちに夢を与えられない。そういったところから進展してきたのは事実であります。
 コンサートの話は,経済界からも出ましたけども,この議会からも,これはどちらかというと,市民に楽しい場を与えるということもありますが,今言った公設民営の中の民営というところで,稼ぐというところからも必要じゃないかという声があり,我々としても,議長の娘さんはわざわざ東京に行ってコンサートを見に行くと。これはようないじゃねえかと。できるなら,ここで見たほうがいいというような,今のは単体の話です。これが相当数のところからも話があり,経済界からも話があり,こういうようにしているところであります。じゃあ,公設民営で,本当にフィージビリティーが100%民でやれるのかというのは,彼らにこれからいろいろな試算をしてもらうにしろ,それを我々として,彼らがやると言っている以上,それを客観性を担保しながらやっていくしかないんであります。
 勝手にやっているという,ちょっと表現は別ですけど,反対もいるではないかという話はありました。しかしながら,我々も当初予算で県の対応が全く分からなかったもんで,出せませんでした。6月議会で,様々な皆さん方と議論して出して,私自身,その予算の可決は,相当数の方が賛成して可決したと思っております。これが,市民を代表する市議会の判断でなくて何なんでしょうか。代表質問で新たに問うべきではないかという話もありましたけれども,一つ一つのこの提案を,私も市民の負託を受けているわけであります。今,岩田局長が大活躍して答弁していましたけれども,彼も一生懸命考えながら,当局の意見をまとめ,そして市民の代表である市議会の皆さん方と話をして可決している。これが,一体なぜ否定されようとするのか。私にはよく分からないわけであります。子どもたちの夢,それをやはりこれからも持ってもらうために,そして姫路とか高松とか,いろんな話がありました。ハレノワを見ていただければ,岡山にどれだけの人間が来やすいのかということも分かるはずです。こういう利便性の高い岡山に,なぜアリーナを造るのにそんなに,常識的な判断をされる田中議員が反対されるのか。私にはよく分からないところがあります。
 以上です。
○田口裕士 議長  以上で田中議員の質問は終わりました。
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